京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

間違いなく趣味!

2010-05-31 17:11:19 | 妻!日記
あなたの趣味は?
と聞かれても・・・

あんまり長続きしないし
中途半端だったり
手を出しすぎて
趣味、と言えるかどうか、躊躇するのですが・・・

これは、間違いなく
私の趣味でしょう



足掛け何年になるでしょう・・・

基本的には
世話をしすぎて枯らすことが多いので
手を出したくない分野(ガーデニング)なのですが

失敗に失敗を重ね
枯らさないコツも掴めてきたのかな

あ~そうか~
アブラムシを駆除すれば、花は咲くのか

液肥をやれば、大きくなるのね

なんて
結局は、ガーデニングの本通りにすれば
ちゃんと育つものなのかもしれません。



それにしても
大漁旗をあげたいくらいに
今年はよく花がつきました

そして

行きがかり上
(そんな資格もないのに)預ることになってしまった
サツキの盆栽
(絶対枯らすし、自信ない



綺麗に咲いてくれて
まんざらでもない世話主

ついに
「サツキ盆栽」という文庫本を買ってしまいました


何を隠そう
実家の父の(比較的長続きした)趣味が、サツキ栽培でした。

正直
開花時期以外の、地味な鉢植えのイメージしかないし
(家の邪魔
休みといったら、庭いじりとか、土作り

その土作りも
クリーム色で軽い鹿沼土?とかいうので
なんか親しみが沸かない・・・

何が楽しいんだか、と冷ややか~に思った印象しかないんですが

その分野に、ついに自分が手を出してしまって
なんとも言えない気分です。
(三つ子の魂なんとやら、で、本当に手を出すのが嫌だったんですが
 なにやらDNAに組み込まれているのか、複雑な気分です

正直、お店のも
おじいちゃんに世話してほしかったんですけど
忙しくて手が回らないから
結局は、私が世話をすることになりました。



大物、これから咲きます。



こちらは、大きな花で、色もミックス

きっと、お店で買ったら
すごく高いと思うので
枯らさないよう、大事にしたいと思います。

花が咲き終わったら
次は、植え替えをしたほうが良いと思います。

調子に乗って、やりすぎてしまわないようにしないと・・・

「サツキ盆栽」の本を読んで、しっかり勉強しようと思います


紫蘇植え替え風景。

2010-05-30 14:57:07 | お漬物の話
もうすぐ6月だというのに
寒~い日が続いていますね

まさかの霜で
やられてしまったものもありますが
なんとか
苗床の紫蘇も大きくなってきました。



苗の丈も、大人の足ほどになり
葉っぱにも、ちりめんジワが寄ってきました。



例年より遅れ気味だと思いますが
苗の良いものを引いて
大きな畑に植え替えをします



自転車で必死でこいで5分ほどだと思いますが
棚田なので坂道

たぶん最初で最後
自転車で畑に行きました



すでに植え替えしてある所
こういう状態のとこに、霜が降りたら、ひとたまりもありませんが
時期も時期ですので
(7月からしば漬け作業にかかる予定・・・)
とにかく植え替えしていきます。



腰90度曲げての作業は辛いです。



ひざと腰にきます

私も約10年ぶりに作業しましたが
だんだん・・・最初のヤル気が遠のいて・・・行きました

その辛い作業を軽減するために考え出された
紫蘇植え機



それなりに合理化の進む?
辻しばです。

大変ご無沙汰しております。

2010-05-25 10:45:10 | 妻!日記


伊勢丹京都展~伝統とモダンの競演~に出店しております!
5月26日(水)~6月1日(火) 伊勢丹松戸店


3週間にわたる関東催事も
残りわずかになりました!
店舗情報

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ
よろしくお願いします



さて
なかなかブログの更新も出来ず
すみませんでした

日々の生活に追われているうちに
花々がこんなに大きくなりました。



今年は、まめに液肥をやっていたら
どんどん大きくなりました

これでも、茂みに空気を通すために、散髪したところ・・・
さらに、昨日までの大雨で倒れてしまった枝は
今日、小さなブーケにして、子供の登園に持たせてやりました



親戚から譲り受けたサツキの盆栽
それなりに様になって
開花を始めてくれてます。



こちらも、好成績のイチゴ

肥料をやっても
葉だけが大きくなったり
なかなか難しいのですが、実付きもOKです

あとは、ちゃんと甘くなってくれるか
もう少々先のお楽しみです



こちらも液肥を受けて
どんどん大きくなってます。

左上、梅の盆栽
驚異的な成長をしています
(私の管理では珍しいこと)

真ん中下、10年物のキキョウ

ベルフラワー
満開だったのが、大風雨でやられて
枯れて腐りかけの花を摘み取ったところ

アジサイ
どういうわけか(天候のせい?)
どの種類も、今年は調子が悪いです

皆さんのお宅では、どうですか?



こちらは、ルッコラ
胡麻の香りがする野菜です。

強くて、成長が早いです。

味は、たぶん好き嫌い分かれるでしょうけど
モダンな感じで、私は好きです。



右から
ユリ・柿・ゼラニューム
一番左は、アイビーとマツバボタン、月見草の寄せ植え
養生中です

そして
忙しい毎日のご褒美?
いえいえ、長男と共同使用の目的で買った



折りたたみ自転車

重たいのは嫌なので、軽量めのヤツ
(もっと軽いのは、値段が高いのです・・・

長男は、何色でもいいと言ってましたが
(ど~でも良い、という事が多いです
赤系にして、後から文句言われてもカナンので
水色に・・・

わが超軽自動車にも、楽々乗せられて、
満足のいく買い物でした

早速、今日、長女の幼稚園に行くとき使います
(コインパークから園へ)

最後
椎茸菌の打ってあるホダ木に、椎茸の芽?が出ていたなと思い
行ってみたら・・・



こういうことになってました。

ずぶぬれになってたので
お昼に食べてしまわないと、腐ってしまうでしょう

椎茸はどんこ状態が好きです


明日は、松戸京都展の初日ですが
バレーの練習に行くつもりです

時々ヘコタレそうになるバレーですが
今年は、熟成の年だと思って、辛抱しています。
(あんまり結果がでないので

牛歩の勢いで進歩はしているので
とにかく、どんなときでも落ち着いて
確実なプレーが出来るように心がけています。

でも~
明日の練習で、来月の試合の先発ポジションが決まるだろうと思ったら
ちょっと冷静で居られないです

慎重・慎重・慎重
人の字書いて、呑み込んでおきます


キャベツと胡瓜と茗荷の若紫蘇漬。

2010-05-12 14:48:29 | お漬物の話
伊勢丹デパート催事のときだけ製造される
キャベツと胡瓜と茗荷の若紫蘇漬。



別にもったいぶってるわけではないのですが・・・

超!浅漬けと言っていいのか
日持ちがあまりしないので
なかなか販売できるところが少ないのです。

正直言って
販売された、その日に、お召し上がりいただきたい
(で、その日に、すべて売り切ってしまいたい

というのも
キャベツ・胡瓜は水分多いから
置いておくと、どんどん水気が出て
味が薄くなってしまうんですよね~



サラダ感覚
辻しば流の味付けで・・・てところでしょうか







正直
ご家庭でも、簡単に作れるかも
と言ってしまったらオシマイですが

若紫蘇味がビミョ~に大原の香りです



美味しいですが
水っぽくて、少々見た目が悪いのが難?な商品です。

お買上げいただいたら
水気をぎゅっと絞っていただいて
お好みで軽く刻んで・・・
味が薄く感じるときは、(梅干などに入った)紫蘇漬けや「ゆかり」を加えていただくと
美味しく頂けます

関東方面に出張します!

2010-05-11 16:41:57 | お漬物の話
明日より3週間
伊勢丹京都展~伝統とモダンの競演~に出店いたします!

5月12日(水)~5月17日(月) 伊勢丹立川店
5月19日(水)~5月24日(月) 伊勢丹浦和店
5月26日(水)~6月1日(火) 伊勢丹松戸店

お近くにお越しの際は
是非お立ち寄りくださいませ
よろしくお願いします



チラシ掲載商品の「しそかぶら」
今回も頑張ってもらいます



手巻きで手間ひまかかっています



自家栽培の紫蘇の塩漬けをアクセントに・・・





よろしくお願いします

田植え時期。

2010-05-09 15:34:24 | 大原の風景


続々田植えの進んでいる
大原です



 
先週は
上の子2人が田んぼにはまって
洗濯に追われた妻!なのでした
(全身ドロドロ
 てゆ~か田んぼの持ち主に迷惑だろ~がと説教)



元祖
田舎の風景





幾何学模様



トンボの誕生ラッシュ

おぼつかない飛び方のトンボであふれてる
大原でした

まだ続いていた・・・広島わがまま旅行記その5

2010-05-09 13:08:15 | 中国・四国地方の石垣。
先日からお伝えしている
広島県山県郡北広島町にある
吉川元春居館跡

史跡としての重要性もさることながら
石垣建造物?(そんなカテゴリーあるのか)としての価値も高い!



館の正面にある
高さ約3.5mの石垣

地元の石垣職人「石つき之もの共」によって作られたもので
二つの特徴があります。

①大きな立石を、適当な間隔を開けて配置
②立石と立石の間には、横積みして石を並べる



ちなみに
横積みの石も、時おり、奥行きの長いものを加えることで
強度を増しているようです。



このような特徴の石垣は
この地域に8ヶ所残されています。

1、吉川元春館跡
2、万徳院跡(元春の長男・元長が建てた寺)
3、松本屋敷跡(元春の妻が住んでいた)
4、八町馬場跡
5、土居ヶ原屋敷跡
6、今田氏館跡
7、火野山地土居屋敷跡
8、二宮氏館跡

また、同様の技術で
厳島神社の石垣も築いたそうです。
(1555年、毛利元就が厳島の戦いで勝利してから、当社を崇敬するようになり
 元就は、大掛かりな社殿修復を行ったようです。)

・・・以上、資料は、隣接の「戦国の庭 歴史館」より



この大きな石垣の隔たった部分が
居館への入り口で・・・

その手前から
参道があって



一番奥の
海応寺跡、元春・元長の墓所に向かって
道が続いています。


(左側が入り口で、右奥の山が墓所)








館は、元春の居城の日山(ひのやま)城の南西2.5キロに位置し
志路原川の右岸の標高370m、比高8メートルの河岸段丘上にあります。
(吉川氏城館跡ガイドブックより)



訪れた日は、あいにくの雨天
ゆっくりと観察できなかったのが残念です。


~~~ 旅行記はもうちょっとつづく~~~




恋している?

2010-05-06 21:03:54 | 妻!日記

小説にのめりこんで読んでる時は
大概そんなもんですが

今回
「毛利を支えた勇将 吉川元春」(著:浜野卓也)PHP文庫
を読み終えて
元春公がついには亡くなってしまった時
ただただ空虚感で・・・
ため息をついてしまいました。



吉川元春公

毛利元就の二男
有名な三本の矢の逸話の三兄弟のひとりですが

私にとっては
関ヶ原の戦いでの勝敗を委ねる調略をした
吉川広家のお父さん
という印象が強かったです。

もっとも
嫌でも名前を知っていたのは
私の故郷のすぐ近くが、元春公の本拠地だったからで

なんとなく偉い人で、有名だから、旧跡が残っていて・・・
なぜだか、郷土の誇りのような印象が強い・・・

そんなイメージの人物でしたが

(でも、あくまで、吉川広家のお父さん、というイメージが一番強くて
 一体何をした人なのかはよく知りませんでした)

今回、縁あって、吉川元春居館を訪れることになり
(何てことはない、立派な石垣があるから、見に行きたくなった、というだけのこと)

さらに、縁あって、心ある方に居館の案内をして頂きました。

そういうわけで
あんまり、無責任な投稿記事を書くわけにもいかないなあと思い
きちんと資料を整理してから、投稿をしようと思って
「吉川元春」の時代小説を読んでみました。

もちろん
小説であるから、どこまでが史実で、どこまでがフィクションかは分かりません。

しかし
ある程度は、史実に基づいた人物像に沿って、小説が描かれたことだろうと思います。

彼の生き抜いた時代は厳しい戦国の世
血で血を洗う、戦いの連続
修羅の様相であったことには違いないでしょうが

戦いの合間に戻る新庄の地・・・
家庭での温かい姿といったら!

なんと優しい父・夫であるのだろう
そして、一人の妻を愛し、慈しむ姿

なんと温かい、守るべきものとして描かれているのだろう

そう思ったら
ますます、彼の本拠地・芸北・新庄に魅力を感じるようになりました。

毛利元就の遺言として
「天下取りはしない、ただ毛利の血を受け継いでいくこと」

毛利・織田信長との決戦
備中高松城の戦いでは、豊臣秀吉に義を欺かれ、憤った毛利方でしたが

それでも
毛利の地を守り抜き、天下取りを選ばなかったことに納得して
隠居の座に就いた元春公でした。

そんな彼が
どんな思いで、新庄の居館を建設し
家族とどんな生活をしようと思ったのか

考えれば考えるほど
切なくて、温かくて、でも寂しくて
何とも言えない気分になるのです。



久しぶりに、本を読んで
思いに耽ることが出来ました。






毎度?ご無沙汰しています。

2010-05-06 11:46:39 | 妻!日記
投稿が進まず、すみません

かれこれ二週間近く、セキ風邪を引きずってまして
いまいち調子の悪い妻!です

しかも、我が家には関係のない
ゴールデンウイークもあって
子達が一日中うちに居るから
落ち着きませんでした

やっとのこと
平常の生活に戻り
リラックスしています

家の裏を覗いてみると



いつのまにか
こんなに椎茸が出来ていました!

腐らしてしまう前に取ることが出来て
満足です

でっかくなって、雨にあった後は
水分を含んで、黒くなっていくし
大きいだけで、あまり美味しくない
でも、捨てるのももったいないし・・・
と処遇に困ってしまうんですよね

今日は、そうなる前に取ることが出来て
ラッキーでした

  

取ろうか取るまいか迷っていた
ブロッコリーが
とうとう開花しました。

なかなか綺麗な花です



花にはミツバチ



店の窓のサンのところで
休んでいたミツバチ



前回撮影のときは
ミツバチかハナアブか判別つきかねてましたが

ちゃんと、前羽・後羽あるのを確認したし
ミツバチに認定いたしました

たぶん
このミツバチ君は
外に出られなくなって
脱出を試みた結果
やっぱり出られなくって
あきらめた・・・
末の休憩なんでしょうね。

どうにかして逃がしてやりたいけど
刺されたら嫌だなあ・・・

嫌なことは、若!にお任せしましょう