京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

赤紫蘇の芽がでてます。

2011-03-30 12:31:39 | 若の日記
ハウスの中では赤紫蘇の芽が出ています。
順調に育てば、今年も6月下運頃には収穫できることでしょう。


見えにくいのですが、手前から畝に沿って縦に種をまいてあります。
緑色に見えるところがほとんど紫蘇の芽です。
白い布をかぶせてあるのは、水を撒くときに流してしまわないように緩衝するためです。

さて、
ホームページの方は現在通常にお買いものいただけます。
東北地域については、配送に制限がありますので、各運送会社のHPでご確認ください。
ヤマト運輸
佐川急便


先日、仙台市のお客様からご注文を賜りました。
大原からも募金などできる限りの支援は致しておりますところ、私どものしば漬けを貴重な食料として、
お召し上がりいただいてるとお聞きいたしました。
インフラ整備に直接かかわらない職業では、直接的な関わりはあまりないのですが、
こうして日本はつながっているんだと実感いたしました。

昨夜サッカーのチャリティーマッチがありましたね。
スポーツ界のメッセージの通り、決して悲しみや嘆きに心を揺さぶられるのではなく、
強い気持ちを持って自分にできることを考えて暮らしてゆこうと思います。

辻しば漬本舗
辻 和豊




地震による業務制限のお知らせ

2011-03-13 13:40:17 | 若の日記
このたびの地震により、被災された方々、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、原発のことなど二次災害も多発しております。
一日も早く安全な日常が取り戻せるようお祈り申しあげます。

当ホームページ上でもお知らせしている通り、東日本地震の影響により、東北地方を中心に関東以北を含む地域へのお荷物のお届けが困難な状況となっております。
また、計画停電等の影響からクレジット決済機能を含むのシステム全般にどのような障害がおこるともわかりません。
従いまして今しばらくカートシステムを一時停止いたしますので、ご理解くださいませ。
各運輸会社の情報は下記サイトをご覧くださいませ。

ヤマト運輸
佐川急便
辻しば漬本舗 店主

昨秋・安土城散策。

2011-03-08 14:27:49 | 近江の石垣。
先日投稿の岩村城記事に引き続き
すっかり遅くなってしまった・・・

昨秋、秋の観光シーズンが始まる前の10月に
「最後の遠出」と、銘打って出かけた
安土城について投稿します。



安土城のある山。

こちら、地図で見ますと、琵琶湖に近いような、でも山に近いわけでもなく
結構分かりにくい場所にあるんですが

琵琶湖大橋からは
湖岸道路・彦根方面に向かい
日野川を過ぎたあたりの交差点から右折
しばらく直進したところから県道2号線・彦根方面に入ると
その道路沿いに、城跡があり
迷わずに行けます。(大原からは一時間)
(どうして、わざわざ道案内をしたかというと、このルート発見して、うれしかったから)

この辺は、道が京都のように碁盤の目になっていないので、
方向感覚がおかしくなって、すぐに迷ってしまいます。
(安土城も、近江八幡城も迷うんですよ)

今回は、若!がいなかったので
私の運転・子達三人連れて行きました。

他の城跡なんかは、うら寂しい所が多いので
女子供だけで行くのは不安ですが
天下の安土城は、山!と言っても、いまや超メジャーな観光地になっていて
(ちょっと皮肉は入ってますが)
子供連れにも優しい場所です



来るたびに、ゴージャス化している安土城

最初に来たときは、まだ無料で、入り口の芝生養生中でした。
(トイレは古くて和式)
二回目に来たときは、有料になっていて
三回目に来たときは、受付横に自動販売機が設置されて、
立派な観光トイレと休憩所が出来ていました。

戦国マニアとしては複雑な心境でしょうが
子どもを野放しにしていても安全なので
有難いことです。



今回、三回目の登城。
人より違った場所を見たくてしょうがない・・・・

大手道・向かって右側の
前田利家公の屋敷跡を観察しました。

反対側の羽柴秀吉屋敷に比べて、何となく目立たないし、
それに、みんな、天守閣目指して上向いてるので、あまり気づかれないポイントです。



この石垣の右側に水路のようなものがあって・・・

「前田邸の木樋(きとい)」
貴重な遺構であるとか、書いてありました。
(けど、数か月前のことで、すっかり忘れてしまいました



中央の大手道。
とにかく立派です。

受付のところから、百メートルほどの真っ直ぐな道が続いたのち
階段が左に急カーブしています。

(階段がカーブしている所から見下ろした風景)


遠く、JRや新幹線が走っているのも見えて、良い景色です。
向こうに見えている山には、有名な観音寺城があり
麓には、安土考古博物館があって
安土・観音寺、二城のことも詳しく展示してあります。

手前、大手道の向こうに見えているのが
總見寺の仮本堂。
織田信長の菩提寺で、安土城の管理をされています。





石段は、曲がった先からは、グネグネしています。

ひたすら長い石段・・・



この最後の石段を上りきった所に總見寺の本堂跡がありますが

そこに行く前に…
この階段までの、屋敷跡がある平坦な道


(左・来た道→右・總見寺の本堂跡
 手前・琵琶湖方面に向かって、本丸に向かう道が続いています)

大手道は、この屋敷跡の平地で右折していくことになります。



その道の入口のある黒金門跡。
(逆行がきついのと、画面に入り切らない大きさで、良い写真がないのが残念)



突き当たって、すぐ左折の虎口



左折したら、すぐ右折




(ちょっといびつな合成写真?)

右折の後は、二の丸の高石垣に突き当たって、また右折



↑右折の後の左折

二の丸の石垣と比べても、
黒金門の虎口の石垣は、大きくて立派です。



黒金門より内は、二の丸~本丸

家臣の屋敷群とは区別して、
信長のプライベートルームだったそうです。

石垣の立派さは、それを象徴しているかのようです。



武骨な感じの石垣で、安土城一のお気に入りになりました。(私のね)


(二の丸・信長公本廟のある敷地)



信長公のお墓は、京都市内にもいくつかありますが
やっぱり、ここが元祖!といった感じですね。


(本廟の横はすぐ天主閣の石垣がそびえていました。)


(天主閣の石垣)
 


さぞかし立派だったろう天主閣の姿は、想像するしかありませんが
この苔むした天主台の大きさを見るだけで、どれだけ権力が大きかったか
当時をしのぶことができます。



奥の広い敷地には、天皇を招き入れる設備も備えた本丸御殿があったそうです。


(天主閣から見下ろした図)

この本丸御殿の横をぐるっと歩いた所に、天主閣に上がる階段がありました。



この天主閣、どんなでっかかったんだ?と思わず突っ込みたくなる
なんて長い階段

お気に入りナンバー2

天主台でこんな長い階段は初めてです。
(後は、大阪城くらいかな)



天主閣の礎石

子どもの遊び場にはもってこい?



ここからの琵琶湖の眺めはサイコ~でした
逆行がきつくて、まっしろにしか写らなかったのが残念

次回はきれいな写真をお見せしたいですね



人気が少ない場所の、二の丸石垣
ひなびて崩落した石垣も・・・

やっぱり、こういうのが一番好きです


(さっきの、長い石段の最終部分)

先ほどの場所まで戻って、總見寺の本堂跡へ・・・



石段横のこの目立たない石垣が
敷地内最高の石垣とお見受けしましたが
さて、いかがなものでしょう。



本堂の敷地には、こんなりっぱな三重塔も



数年前までは拝観自由・無料だったのは、信じられん話です



石段下にも、立派な山門



こんな変化にとんだハイキングコースはなかなか無いですよ
愛宕山同様、大好きな場所です。
(歴史散策・体調管理の一石二鳥です

きっと今頃は、大河ドラマの影響でごった返してることでしょうが
ブームの落ち着いた頃、ぜひ出かけてみてください

織田信長はどうも好きになれんけど、一大テーマパークを作ったところは好感持てるかも

祇園甲部歌舞練場に行ってきました。

2011-03-08 12:48:40 | 京都観光に役立つ?話
歌舞練場


10月に所属する団体の式典会場として利用する、祇園歌舞練場の下見に行ってまいりました。

4月の都をどりの準備をしてはりました。

歌舞練場って借りることができるんですね。

初めて入りました。

ホテルとは違い、京都らしい木造の建物です。

当日は全国から来られるので喜んでいただけると思います。


なんとなく敷居が高そうですが、意外と自由に見学できるので、京都観光にお越しの際は訪れてみたらいかがでしょうか。
隣接の建物では4月からは、踊りや狂言など伝統芸能のミニ公演もやってはります。

石畳の祇園花見小路も京都風情を楽しめますね。

辻しば漬本舗

大原の菜の花 順調に成長

2011-03-01 11:48:41 | 大原の風景
大原観光保勝会で昨年の晩秋に植えた菜の花。

志ば久の久保氏をお手本に、慣れないメンバーで植えつけたのですが、

雪の多かった過酷な冬を乗り越え、しっかりと根付いてくれています。



大原の春はもうちょっと先だけど、気温は徐々に上昇してきました。

しその種まき苗床用のハウスも手入れして立て直し、間もなく本格的な紫蘇栽培を迎えます。



ぼちぼち忙しくなるかなぁ。

辻しば漬本舗WEBSHOP


(おまけ)

さて、先日家族で外食しました。

「何を食べに行こうか?」

絶対に家では食べられないものという、妻からのリクエストの結果、

堅田のインド料理屋さんへ。

子どもいるので、かなりの冒険でしたがエスニックな店内に喜んでいます。

長男は、珍しそうにメニューばかりみています。








子供用のカレーもあったし、とりわけナンがデカくて美味しい。みんなでちぎりちぎり食べました。

今度は、チーズ入りやあんこ入りのナンを食べてみたいと思いました。