京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

催事終了いたしました。

2007-01-31 10:33:20 | 妻!日記
 昨日、小倉伊勢丹での催事販売、無事終了いたしました。
 お越しいただいた皆様、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

 今回は、全国展だったせいか、それとも単に当店が拙いためか。
 成果は地味でございましたが、それでも、着実にお客様は着いてきて下さっておられるのか、以前に比べまして、地味なりに売り上げが上がりました。
 ありがとうございます。
 
 若!は、まだ小倉。
 昨日は17時に終了しましてから、後片付け。
 そのまま泊まりでした。

 帰ろうと思えば、帰れるんですけど、しんどいでしょ。
 なんぼ早くても、大原には23時過ぎ。
 朝は、子供たちに起こされ、当然ながら、もみくちゃにされる。
 →
 疲れが取れず・・・
 機嫌が最高に悪くなります。
 しかも、2,3日過ぎた頃から。
 爺だから。
 筋肉痛も、しばらくしてから出るっていうでしょ。
 あれと同じで、後になってから、どっと疲れが出てきます。

 あげくの果ては、親子喧嘩。
 (最高にマイナス思考になり、お店のケチをつけ始めるので。)
 (というか、こっちは飛ばっちり!なんですけど・・・)
 ですから、出張に行って、出稼ぎしてきたわりに、あまり評判の良くない若!
 しかも、一週間くらいたつと、台風一過。
 「ああ、一週間前は催事やったんやなあ。」とかいって、すがすがしい顔で居ります。
 敵、多いですよ。

 だからね。
 何が言いたいかと申しますと。
 もう一晩とまって、ゆっくり疲れを落として・・・
 機嫌悪いのも一緒に置いて。
 おうちに帰って、き!
 ということなんです。
 はい。 

 ですから、今日のお昼過ぎてから、おうちに帰ってくるでしょう。
 こちらも、大催事終わって、一休み。
 心なしか、気分も軽やかです。
 (あんまり、仕事手伝ってないし、関係ないんですけどね。)
 少なくとも、毎日の布団の上げ下ろしとか、子供たちのお風呂の世話とか、次男のお守りが軽減するかと思ったら、うれしいです。

 というわけで。
 お父さんを迎えがてら。
 今日はちょっと手間のかかったことをしてみます。


 
 で、これなんですけどね。
 お豆腐作ってみます。
 もともとは、長男のリクエストです。
 子供の工作の本に、なぜか豆腐の作り方まで載っていまして。
 「作ろうよー。」
 と去年の暮れあたりから、言われていました。

 ちょうど、神戸のたっちゅん宅から貰った大きな大豆がありましたので、それを使って。
 この大豆。
 とっても大きいんです!
 で、青々しくて! 味が濃いような気がします。
 だから、息子のリクエストにも、意外とあっさり応じたのでした。
 にがりも調達してきたし。

 昨晩から水に浸けて。
 今日、息子たちが園から帰ってきたら、やってみようかなーと。
 肝心の本人さんたちの前でやらなければ、気が済まないでしょうしね。
 (本当は、邪魔しの居らんうちに、やってしまいたいんですが。)
 (と、お母さんが!お豆腐作りたいのが、バレバレですね。)

 それから。



 こないだ、少し紹介しました、縮みほうれん草です。
 やっぱり、今回もスーパーで半額になってました。
 定価170円くらいだったし、そちらを買ってもいいんだけど。
 やっぱり半額を買った私・・・

 見た目、お世辞にも良くないでしょ。
 悪いでしょ、はっきりいって。
 普通のより肉厚でごつごつ、背が低いです。
 なんだか、モロヘイヤのように匂いそうで・・・
 (見た目で、モロヘイヤが食べれません。)
 ちょっと勇気が要りますよね。
 でも、美味しいんです。

 今日も、おひたしにして食べます。

 さて。
 問題はこれ。



 赤なまこです。
 気持ち悪い。
 嫌いです、触ったこと無いです。

 んですけど、小春の母さんのブログを読んでいたら、なんだか挑戦したくなってきまして。
 買ってきました。
 新鮮そうだったし。

 昔は、家族が好きだったらしく、よく食卓に上がったのですが。
 子供心に、「どうしてこんな気持ち悪いものを食べるんだろう。」と思ってました。
 ですから、魚を裁くようになった今でも、買ったことありませんでした。

 けど、今回、初めて挑戦します。
 これも、ブログネタだ!
 乞うご期待 

寒いです。

2007-01-30 12:01:50 | 妻!日記
 今日は、本当に寒いです。
 朝方は寒さで目が冷め、肩は冷え冷え。 
 雪は降っていませんが、やっぱり霜は下りてました。



 前回撮った黄色い花と、紫の葉牡丹。
 今日は、ポイントを変えて撮ってみました。

 いつもの霜は、もっとサラサラ、ふわふわっとしてるんですけど。 
 今日のは、グラニュー糖をまぶしたみたいになってました。
 ざらざらした感じ。
 寒いからなんでしょうか?



 さて。
 どちらかといえば、カテゴリー「お漬物の話」なんですが。
 先ほど、新聞を読んでましたら。
 こんな記事が目に入りました。

 医療Q「喘息患者が日常注意しなければならないことを教えてください。」
 医者の答え「喘息を引き起こす原因を取り除くこと。」
 「ある種の点眼薬や、陣痛促進剤、鎮痛剤などに含まれる化学物質に注意。」
 「食品に含まれる防腐剤や、合成着色料にも注意が必要。」

 要約すると、このような内容でした。
 わたくし、非常に驚きました。

 家族が喘息もちでなかったため、そのようなことには全く無頓着。
 しかも、自分も全くの健康でしたので、そこいらに配慮する観念すらありませんでした。

 はい。
 正直申しまして、皆様がどうして化学調味料について、それほどまでに慎重になってらっしゃるか、知りませんでした。
 何となく、時代の流れ、周りがそうだから、という理由で、「体に良いです」と言って、売ってきたように思います。

 知りませんでした。
 漠然と、あまり取りすぎると良くないらしい、とは知ってましたが。
 具体的に、喘息発作の誘発物質になる、ということは、知りませんでした。

 周りには、喘息で苦労されてる方、たくさんいらっしゃいます。
 発作が怖いことも・・・
 どうも、ハウスダストやノミ・ダニが原因となったり、建築材の化学物質が問題になっていたり。
 先日の新聞の投稿欄では、人の体についたタバコの臭いを吸うだけで、体調を崩されるという話も拝見しました。

 なぜ、お客様がかように漬物の裏表示を御覧になるのか。
 もっと、真剣に考え、勉強しなければいけないなあと思いました。

 かくいう私も。
 普段は健康体ですが、妊娠中は、ニンニク・アレルギーみたいになってしまい、苦労しました。
 理由はわかりません。
 けれど、微量たりとも、ニンニクを摂取すると、後から必ず胃がもたれ、胸焼けを起こすのです。
 ほんとーに。
 笑い話みたいですが。
 加工品のおかずを食べた後、どうも調子が悪い、と思って、よくよく裏表示を見たら、ニンニクが入ってた!ということが・・・
 ですから、妊娠中は、すべて裏表示をチェックして、ニンニクが入ってないか確認してました。
 そういうこともありますしね。
(そうそう! アミノ酸等にも敏感になってましたっけ。カップラーメンが食べれませんでした。)

 万人に商品を売っていく以上、責任を持って、相手様の立場に立って、物事を考えていきたいな、と思いました。
 ま、日常生活にも言えることですけどね。
 利益追求ばかりしていたら、あきませんね。
 時間の許す限り、弱い立場の人々の視線から、ものを見て行きたいなーと思います。

 ああ、言うことは立派。
 だけど、実行するは難し・・・
 
 

もうすぐ節分です★

2007-01-29 12:55:18 | 妻!日記
 節分間近だからか、今朝の教育テレビで、「おにたのぼうし」の人形劇をやってました。
 今出回っている、絵本の中では、かなり地味なストーリかと思いますが。
 やはり、テレビで音とともにセリフを耳にしますと、心にぐっときました。



 人間好きの鬼の子供の、せつなくなるお話です。


 「おにたのぼうし」   
             文・ あまん きみこ
             絵・ いわさき ちひろ             
                   ポプラ社

 気のいい鬼の子のおにたは、まことくんが大好きで、去年の春から物置小屋の天井に住んでいました。
 まことくんの無くしたビーだまを見つけてあげたり、にわか雨のときに洗濯物を入れてあげたり、とても親切なのだけど。
 とても恥ずかしがり屋のおにたは、姿を隠していたので、誰も、おにたがしたとは気が付きません。

 節分の夜のこと、まことくんが元気に豆まきを始めました。
 家中。
 そして、おにたが居る物置小屋にも・・・
 「まめまきの おとを ききながら、おにたは おもいました。」

 「にんげんって おかしいな。
  おには わるいって、きめているんだから。
  おににも、いろいろ あるのにな。
  にんげんも、いろいろ いるみたいに。」

 住処を追われたおにたは、まことくんの家を飛び出します・・・

 物語は、新しい住処を探して、飛び込んだ「豆まきをしない」家で、女の子と出会ったことから始まります。

 このおうち、お母さんと女の子の二人暮し。
 お母さんは病気で寝込んでいて、とても豆まきの用意なんてできないし。
 その日のご飯に困るくらい、貧しいらしい。
 幼くも、懸命にお母さんの看病をする女の子が、実にけなげです。

 それを、天井裏から見ていたおにたは、力になりたいと思います。
 「せつぶんだから、ごちそうが あまったんだ。」
 そういって、女の子に届けました。
 二人は仲良く話しますが。
 「あたしも まめまき、したいなあ。
  だって、おにが くれば、きっと おかあさんの びょうきが わるくなるわ。」

 女の子が帰ってくると、おにたの姿はありませんでした。
 そこには、おにたがかぶっていた帽子が残されていました。
 帽子をのけると、中から黒い豆がたくさん出てきました。

 まだ暖かい豆。
 女の子は、お母さんが起きないように、そっと豆まきを始めました。
 「おにはそと ふくはうち・・・」



 こういうの読んでいると、おにたが、おんなのこが、うちの子に思えてきて、何ともいえない気持ちになります。
 あきませんわ。
 最後、おにたは、黒い豆になってしまったんですかね。
 それとも、また、どこか別の住処を探して・・・

 時代背景は、洋服を着ているし、昭和の前半か?
 今時、こんなに貧しかったり、かつ天井裏のあるお家はありませんし・・・
 
 それはそうと。
 前半の、おにたの長セリフ。
 心に残る言葉です。
 「おに」を他の言葉に置き換えたら・・・
 いろんなことを考えさせられます。
 

 さて、節分とは関係ないですが。
 昨日、道の駅で安い白花豆を買ってきました。



 さっそく煮ています。
 だけど、大きい豆なので、いつもと勝手が違って、味付けが難しいです。 
 最後まで、形が崩れないか、心配です。

 第二弾。
 コンビニの、節分丸かぶりのチラシを見たら、無性に食べたくなりまして。



 あり余りの材料で、巻き寿司を作りました。
 なんだか、貧しい・・・
 海鮮巻きが食べたいです。

 今日の昼ごはん。



 なんちゃって大根餅を作りました。
 中国飲茶(やむちゃ)の大根餅の、簡単版です。

 白玉粉と、ベーコン(今回はウインナー)、普通の桜海老を使って、蒸さずにそのまま焼くので、ほんとに簡単!
 本格的に作ると、一日仕事ですもんね。
 材料も、フライドオニオン、干し海老、在来なんとか粉という、中国物産店に行かないと売っていない粉を使うので、大変です。
 いまいち、調合も分かりにくいし、一度型に入れて蒸してから、それを切って、また焼くので、手間もかかります。

 ですけど、これはほんとに簡単。
 オレンジページに載っていて、即買い!、スクラップしてあります。
 
 お味も、バッチシ!でしたよ。
 本場の方が食べたら、どう言われるか分かりませんが。
 素人舌には、同じ味でした。
 少なくとも、居酒屋風飲茶料理店のものには負けません。

 近頃、無性に飲茶(本格的でないと嫌だ!)が食べたくなりましてね。
 ホテルフジタの飲茶バイキングに行きたいです。(広告でみつけた。)
 ホテル日航のも、美味しそう。
 味で外さないのは、神戸・南京街辺りまで、出ないといけませんが。
 バイキングで食べると、必ず!もたれますのでね。
 お腹と相談中です。


まだまだ寒いですが・・・

2007-01-28 13:28:49 | 大原の風景
 皆さん、こんにちわ。
 今日も、大原は寒いです。
 皆さんのところもでしょうね。

 寒い冬、といえば。
 12月だ、と子供の頃は思っていました。
 そして、お正月が過ぎたら、じわじわと春が訪れる・・・
 というような認識でしたが。

 実際は、これからの季節が一番寒いのですね。
 厳寒!

 学生時分、前者のような認識で、2月半ば過ぎた頃。
 四万十川に合宿に行きまして。
 しかも、高知は南国だから・・・
 と、なめてかかって、行きまして。
 ひどく寒い目にあいました。
 風邪ひいてましたしね。

 テント生活しながらの、川下り。
 無言でしたね。
 (もともと無言のメンバーだったけど。)
 一人、新入部員やめましたっけ。

 まあまあ、2月は寒いんだ、ということだけは、しっかり学んで帰ってきました。
 2月は寒いです。
 はい。




 ですけど、この暖冬。
 ちらほら、春の草花も咲いてきたようです。



 後ろの葉牡丹のムラサキが、いいバックカラーになって、映えてるでしょ。

 この花は、すごく繁殖力がありますね。
 上のほうのお宅の庭から飛んできたのかな。
 5年位前から、着実に増えています。



 春の風物詩。
 オオイヌフグリ、でしたっけ?
 可愛いですね。
 むかし、野っぱらでお姉ちゃんと、お花摘みしましたっけ。

 (昔の)近所の野原には、フキノトウやツクシも生えてましたし・・・
 5月になれば、一人で、渓谷にワラビやゼンマイを摘みにいったり。
 もう、今の世相では出来ないことですね。
 困った世の中です。


 (ビンゴのおまけでもらった、安物?コンパクトカメラですが、ここまで写せて、非常に満足です。)

栽培日記のつもりが・・・

2007-01-27 15:03:00 | きのこ栽培日記
 せっかくカテゴリーまで追加して、きのこ栽培について投稿しようと思っていたのですが。
 
 工場の従業員さんに、
 「いつ頃食べられるんでしょう?」と聞きましたら。
 「そやなあ。早うても、来年の春くらいやろなあ。」と言われました。
 ですって!

 菌打って。(ほだ木に)
 ほんとは、シートかなんかかぶせて、菌をしっかり全体に回すほうが良いらしいです。
 で、木陰の雨風避けられる場所で、約一年、生えてくるのを待つそうです。
 なんだか、気の遠くなる話だ。
 知らなかったです。
 
 て、ことは、栽培日記をつけるのも、牛歩の勢い?
 かなり、気の長い話。
 だいたい、続けられるのか。
 いや、意地でもやってやるぞ!

 でもさー。
 今時、ホームセンターで売ってあったくらいだし、すぐ生えてくるかも
 なーんて考えは甘いかな。
 ともかく、ネタに苦しくとも、栽培日記、続けます。

 てことで。



 もちろん、収穫したきのこではありません。
 これは、おばあちゃんが大分で買ってきた干し椎茸です。
 本当は、「岩国れんこん」のオススメをしようと思って、撮った写真なのですけどね。
 なんだか、椎茸のほうが勝ってます。

 今日は、突然思い立って料理し始めたので、椎茸を水戻しするのも、慌てました。
 ぬるま湯に砂糖を入れて・・・
 しかし、この椎茸、大きくて肉厚なので、ビックリしました。
 戻しかけで切ってしまったのか、煮込み始めてから、もひとつ膨らんだような気がします。

 れんこん・干し椎茸・人参・ちくわを油で炒め。
 あぶらが回った頃に、酒・みりん・砂糖を加えて。
 煮立ったら、干し椎茸の戻し汁を加えます。
 今回は、粉末いりこだしも少々加えました。
 あと、薄口醤油もね。
 コトコト煮込んで、水気が飛んだら、できあがり。

 名前は?
 なんだろう?
 何でしょーね?

 

 食わず嫌いの息子ども。
 最初に、煮汁で白ごはん食べさせたら。
 「もっと、ちょーだい!」と言うてきました。

 人参・ちくわは、もともとOKでしたが・・・
 れんこんは苦手な二人。
 でもね。
 「これは、いも!」
 と言うて、食べさせたら、難なく食べよりました。
 やったね!
 (子供に、野菜を食べさすのは一苦労です。)
 この、岩国れんこん、ほんと!柔らかくて、イモみたいなんです。

 椎茸も食べさせたかったけど。
 どうも、あのぐみっとした食感が気持ち悪いらしくて。
 食べません。
 ここで信頼を得たところですから、椎茸で信用失ってはいけません。
 だから、今回無理強いしませんでした。
 でも、赤子に、小さくちぎってから、あげたら、食べてくれましたよ。
 あの旨みがわかるんですねー。
 将来有望だ!



 さて、これは、我が家の昼ごはん風景です。
 お父さんが居ないので、こってり系がありません。
 作れば余り、また出す、ので。
 気が付けば、手作りのオンパレードです!

 このおひたしは、ほうれんそうですが。
 普通のほうれん草ではありません。
 群馬特産「ちぢみほうれんそう」という種類です。
 見た目、肉厚で、ぼこぼこしていて、あんまり美味しそうに見えないのですが。

 これがね。
 すっごく根元が甘くて、美味しいんです!
 砂糖ふったみたいに甘いです。
 見かけたら、是非買ってみてくださいね。
 オススメです。

 味も濃いので。
 半分は胡麻和えにしようと思ってたのですが。
 味が分からなくなるのがもったいないので、また、おひたしで食べました。


 さて、強引に「きのこ栽培日記」を続けてみました。
 次回からも、きのこに絡めて、こんな感じで投稿していきたいと思います。





白味噌のポテトグラタン

2007-01-26 16:36:10 | 妻!の料理
 月曜日の、京都新聞の夕刊の記事です。



 元フジテレビの女子アナで、現在京都在住のフリーアナウンサーの、平松あゆみさんの「京女再入門」という記事。
 彼女については、同性ということもあり、あまり興味ないのですが。(正直でしょ!)
 この、おいしそうな料理の写真に釘付けになってしまいました。

 うまそうやし、簡単そう!
 しかも、確かに我が家でも持て余し気味な、白味噌を使って、作れるらしい!
 「睦月のポテトグラタン」
 お正月の雑煮であまった白味噌を使うことから、「睦月」と命名されたようです。

 そう。
 白味噌もだけどね。
 メークインジャガイモも、この暖冬で、芽がボーボーになってしまい、早く使ってしまいたかったところ!
 ちょうどいい。



 (材料)

 ジャガイモ 4個 ・・・・薄切りして、水にさらしておく
 たまねぎ  1個 ・・・・薄切り
 塩、こしょう   ・・・・適量

 バター  1かけ
 小麦粉 大さじ2 
 牛乳 400cc ....以上、ホワイトソースのもと

 ハム    8枚 ・・・・4等分に切っておく
 白味噌      ・・・・適量
 とろけるチーズ  ・・・・適量



 記憶だけで、書いてます。
 簡単でしょ!
 だいたいお家で余っているもので作れます。
  

 1・まずは、鍋にバターを熱し、たまねぎを炒めます。
 2・色づいて、甘みが出てきたら、小麦粉を加え、さっと混ぜ合わせます。
 3・少しずつ、牛乳を加えて、だまにならないよう、かき混ぜる。
 4・塩、こしょうして、味をつける。
 5・牛乳が熱し、トロミが出てきたら、ジャガイモを加えて、少々煮込む。



 これで、グラタンソースの出来上がり!
 あとは、耐熱皿に、このソースと、ハムなどの具を重ねて、焼き上げます。
 


 皿ごとに、順番を追って、作ってあります。
 
 1・まず、グラタンソースを適量入れる。
 2・その上に、ハム・白味噌・チーズの順で重ねる。
 3・もう一度、ソースをかけて、ハム等を重ねる。(二層になります。)

 これを、オーブントースターで、焦げ目が付くまで、焼き上げます。

 チーン!



 焼き上がり!
 白味噌を塗るときに、少々手間が要りますが、あとは簡単です。


 (お味の感想!)
 ・ポテトがしゃきしゃき!
 ・子供用には、具を小さくするといいでしょう。
 ・懸念していた、白味噌味!についてですが、子供たち、全然気付いていませんでした。
 ・子供たちには、大皿のほうを出したのですが、
  「もう、お腹いっぱい! 食べれへん!」というとこまで、食べてくれました。
 ・しつこい味が苦手の、大ばあちゃんも完食!です。
 ・白味噌が美味しかった!です。今回控えめでしたが、もっとたっぷり入れても、問題ないでしょう。

 オススメです!


 さて。
 グラタンにはまってしまいまして。
 昨日の晩御飯もグラタンに・・・



 小春の母さんに頂いた、ウルトラマン・マカロニを使って・・・



 具は、たまねぎと、マカロニのホワイトソース。
 これに、ミートソース(インスタント)をトッピングしました。
 この、2種類の味のハーモニーが美味でしたよ!

 次男、最初、マカロニを蓮根と勘違いしてました。(笑)
 「僕な、蓮根は食べれへんねん。ごめんな。」
 「違うよ。・・・」と説明しますと。
 「僕、白いマカロニは食べへんけど、赤いマカロニは食べる。」と言うてました。
 あーむつかしー!

今日のお弁当

2007-01-26 08:45:36 | 妻!日記
 皆さんのご期待通り。



 やっぱり、しば漬け屋の弁当には、しば漬けが入っています。
 前にもやったかな。

 手は込んでないけど、彩りが良いので、載せました。
 本当はねー、昨日のグラタンを入れるつもりだったのですが。
 息子に、何が良い?と聞きましたら。
 スパゲッティー!!!と言われましたので。
 逆らうと怖いので・・・
 そうしました。

 もちろん、チーンでございます。
 チーンのやつは、油が多くて、冷めても引っ付かないので良いんですよ。
 美味しいし・・・




 話は飛びますが・・・
 今晩は、また。
 松本清張原作ドラマ「わるいやつら」がありますね。
 
 前回見まして。
 あれは、要するに、バカ男とそれにとりつかれた女の話だな、と。
 上川隆也演じる、女癖の悪い病院長。
 経営難で、金回りが悪く、女のひもになっている・・・

 それでも、また今夜、見てしまうでしょう。
 こういうの、どうして取り付かれてしまうんでしょう?
 最後、見終わって、また多分溜め息つくんですけどね。

 世の中、こういうのの繰り返し、歴史なんでしょうか。
 人間、愚かしくないと、小説も芸術も生まれませんからねー。
 多分。

熟成 蔵出し大根の糠漬け

2007-01-25 11:43:48 | お漬物の話
 ここ一週間の投稿に何度も出てきました、話題の?タクアン漬。
 今日は、これについて書いてみます。

 注目の「発酵もの!」と、題しまして。



 取り出したるは、「熟成 蔵出し大根の糠漬け」。
 立派に銘打ってますが、実のところは、まー普通の田舎のタクアン。
 昔ながらのやつです。

 この昔ながらの、くっさいくっさいタクアン。
 今時のキッチンでは臭くて嫌われて、もう絶滅寸前?
 そういう意味では、デパート催事では珍しいタクアン漬でしょうか。

 もとの、構想では。
 うちの親戚の、辻電気さんからもらってくる、タクアン漬。
 かなりの異臭を放ち、酸味もきついですが。
 我が家の食卓では大人気。
 うちで人気なんだから、日本のどこかで、これを食べたいと思ってくださっている方も、まだまだ居るだろう、ということで。
 あれみたいなのを作ってみようということになりました。

 辻電気のおっちゃんから、作り方の教えを請い、レクチャーもしていただいて。
 このような販売までにいたりました。
 くさいです。

 かくいう私。
 広島のおばあちゃんの作るタクアン漬が大好きで。
 臭いから、作るのも家族から嫌がられぎみで、出しても、家の孫どもは食べないし。
 少し寂しかったらしい、うちの祖母。
 私が、パクパク食べるのがうれしかったらしいです。

 そんな祖母のタクアンも、祖母が年老い、ついには超高齢で亡くなり、食べられなくなってしまいました。
 寂しいな、と思ってたんですが。
 この、辻電気のタクアン漬、祖母のと同じ味なんですー!!!
 うれしかった!
 だからね、このたくあん食べると、元気が出るんですよ。
 私の魂(ソウル)フードなんです。

 さて。
 どのようにして、漬けているかといいますと・・・
 わたくし、見たこと無いので、詳しいことは分からないのですが。
 (この辺、若!のホームページにお任せします。)
 塩で下漬けしてから、ぬか床に入れて、本漬けするのかな。
 約一年。
 名前どおり、しっかり熟成してます。

 この、ぬか床。
 昨日、電話で確認したところ。
 ぬかは、若!の弟の神戸宅で採れたお米のぬか。(米粒の外皮かな。)
 少々入れてるシブ柿の皮も、この神戸宅からいただき。
 あとは、ザラメ糖も入ってるそうで。
 塩は、いつもの塩を使ってます。
 というわけで、比較的、生産者の顔の見えるぬか床を使っています。
 (塩・砂糖はわからんけどねー。)

 この、たっちゅん家のお米が美味しいんですよー。
 大原産と同じキヌヒカリ?らしいけど、水の管理が良いのか、評判上々です。
 我が家の、ささやかな贅沢です。
 (これがあるから、そんなに外食したくならないんですよ。)

 で、ですね。
 本体の大根についてですが。
 もちろん、自分ちで作った大根を干して、使っています。
 正直、草ぼうぼうの、あまり手入れの行き届かない畑なんですが。
 これが、美味しいの何の。 
 おでんにしたら、苦味がないし。
 大根おろしもみずみずしい。
 この時期の、「ゆず千本」なんて、本と身がしまってて、美味しいです!


 唐突に。


 
 切ってみました。
 そうそう、袋から出して、水洗いするとき。
 糠から染み出た、米油分で、しっとりヌメヌメしています。

 で、熟成一年もの。
 芸術的、アメ色です。
 お好きな方には、たまらない色合いだと思います。

 けど、嫌いな方にはねー。
 きっつい漬物であろうとは思います。

 そんな時どうするか。
 処理?法を考えてみました。

 そのまま食べても美味しいたくあんですが。
 ちょっとアレンジして、万人受けする味に近づけてみる・・・
 (んー、近づくかなー。)
 ちょっと硬かったり、塩味がきついときにも良いかもしれません。
 


 これは、青首大根の青い部分。
 黄黒くなって、硬そうだったので。
 この部分を使い・・・
 塩抜きして、皮の部分は、金平に。
 中の身の部分を、甘酢漬けにしてみました。



 見るからに、柔らかそうでしょう。
 箸休めにオススメです。
 うちでは、よく、ヒネ中のヒネのタクアン漬のときに、こうやって食べます。
 
 1・塩抜きしたタクアンを刻む。
 2・甘酢(砂糖2に対し、酢が3、塩少々)、すりしょうがを加えて、混ぜ、味をなじませる。

 酸味がアクセントで、どんどん箸のすすむ一品です。





 で、こちらが、金平なんですけど。
 小春の母さん家のと、違う?
 私が金平を作ると、どうしてもこんなコテコテになってしまうのです。
 もっと、油でしっとりした、薄色の金平が作りたかったのですが・・・

 1・フライパンに多めの油をひき、塩抜きして、水気を切ったタクアンを加えて、炒める。
 2・よく炒まったら、酒・みりん・砂糖を加えてなじませる。
 3・醤油を加え、水分が飛ぶまで、炒める。

 これで作ると、佃煮風?になってしまうんですよー。
 誰か、ちゃんとした金平の作り方、教えてください。

 しかも、皮だけ使ったので、硬い・・・
 歯のいい人しか食べれませんでした。

 けど、味は大根臭くないし、タクアン臭くもないし。
 何の佃煮だろう?という感じです。
 是非、お試しあれ!

本題を書く前に。

2007-01-25 10:38:45 | 子供の病気
 気になってます。
 病気というほど、大そうなことではないのですが。
 
 昨日、長男と一緒にお風呂に入ってまして。
 息子の右腕の、ひじよりちょっと上のほうに、青黒っぽいブツ(一ミリくらい)があるのを見つけました。
 そういうものに目がない私。
 すぐに、「治療」したくなります。

 ちょうどね、ニキビのような・・・
 毛穴の中に、老廃物がたまって、脂肪のかたまりができて、青黒く盛り上がっているような、そんなものが出来てました。
 「それにしても、変なところにできるねー。」とか、言いながら。

 息子の腕の、皮膚をつまんで。
 ちょうど、ニキビをつぶすようにして、「治療」させてもらいました。

 だけど、これが大物で、押してもしごいてみても出ないんです!
 かろうじて、先端だけがひょっこり顔を出しているのですが、ブツの大きさが出口の穴より大きなためか、何度やってみても、出てきませんでした。
 しまいには、息子が痛がってきましたので、止めました。
 (で、薬を塗って、バンソコウ。)

 でね。
 夜、気になって、考えてたんですが・・・
 場所が、場所なだけにね・・・
 ちょうど、予防接種とかする場所だしね。
 (いつも、右腕ばかりしてもらっている。)
 もしかして、これは、注射液のかたまり?
 それとも、接種による、二次生成物?
 もしかして、これは、いじくってはいけないもの?
 だけど、そんな話、聞いた事ないし、採ってはいけないものなら、接種のときに、必ず説明があるはずですよねー。
 ???
 違いますよねー。
 (でも、なんか心配で・・・)
 まさか、ブツを採ってしまうことで、注射でつけた免疫が失われたり、そんなことはないですよねえ。

 と、気になってるんですが・・・

 その心配はよそに。
 今朝になったら、やっぱり「治療」再開したくなりまして。
 息子に、腕を出してもらい。
 少し嫌がる息子を説得しながら。
 「えいっ!!!」と押して、出しました。
 「いーたーいー!!!」 
 と、叫び声、出しながら。
 おかあさんは、夢中でブツを出す。
 うにょにょにょろろーーー
 (いや、硬いかたまりなので、違うか。)
 
 するとね。
 ビックリ、ちょうど、胡麻を一回り小さくしたようなかたまりが、2つ、3つ。
 出てきました。
 見かけは、乳白色のものと、青黒くなったもの。
 やはり、脂肪のかたまり?
 みたいなんですけど、でもすごく硬いんです。
 セラミックくらい。ほんとに。

 まあ、往々年をとってきますと、このようなものは出来やすくなりますが、なぜに、6歳児の腕の、こんな場所に?
 けがをしたときに、異物が混入した名残かと、思いましたが。
 でも、そんな記憶がないし、だいたい、ぶつけるような場所で無い。

 いったい、なんなんでしょうー?
 まあ、おかしなものでなければいいのですが。
 やっぱり、注射のせいなんでしょうか?

 

小倉伊勢丹・催事販売始まりました。

2007-01-24 09:59:25 | お漬物の話
 おはようございます。
 本日より、1月30日まで、福岡・小倉伊勢丹におきまして、「グルメのための全国美味しいもの展」催事出店が始まりました。
 冬季催事・最終版です。
 お近くの皆様、是非是非お立ち寄り下さいませ。

 (初回セール品なので、今ごろもう無くなってるかもしれませんが。)
 割大根が、「ええっ!」という値段で売ってあります。
 直売より、安くなってるでー!!!
 大丈夫なのか・・・
 利益はあるの?
 いや、無いかもしれない。 
 まじで・・・
 何を考えているのか分かりませんが。
 私もビックリの価格で販売(初回セールだけですけどね。)するみたいです。

 正直、割大根は「人寄せパンダ」にしなくても、十分に売れる(1000円でもいけるで!)自信あり!の商品なのですが。
 まあ、より多くの方に味を知っていただきたい、ということでしょうか。
 「また、食べたいなー。」と思っていただければ幸いです。



 さてさて。 
 小倉といえば・・・
 小倉といえば。
 小倉城。しか知らないわたし。
 今を遡ること、20ん年前。
 父とドライブをしまして。(広島からね。)
 だいたい、下関あたりが定番だったのですが。
 関門トンネル渡ってみよう、ということになりまして。
 着きましたところが、小倉城。

 どんな城だったか。 
 すっかり忘れていたのですが、たしか白壁が映えていたような記憶があります。
 あとは、「珍しく」スリムな時期だったので、(成長期のはざまだからか)
 ミニスカートがそれなりに似合っていたような・・・
 そんなことしか憶えてません。

 ただ、(広島にも路面電車があるにもかかわらず)
 小倉で、路上を電車が走っていることに、ひどく驚きましたっけ?
 あと、モノレールない?
 あれ、違ったかな。どうだったでしょう。

 ともかく、初めて行った九州に、ひどく興奮しましたっけ。

 私が知っている小倉人。
 一人は、大学の先輩です。
 ほして、一人はよくお歳暮いただく、(ふぐと明太子)身近な方。

 それから、極め付けが、ある私小説をお書きになった、大阪の茶業をなさっていた方。(故人。出身が、小倉。)
 この方が、小説の中で描写されている小倉、と小倉人。
 そして、ご本人のなんと魅力的なこと。
 一言で言って、モダンといいますか。
 活気あふれて、江戸っ子気質とでもいうのか。
 すでに故人であるのが、本当に惜しいほど、素敵な方でした。

 この私小説、激戦地を生還された、戦記物であるのですが。
 権威的でもなく。
 押し付けがましく、正義とか平和とか訴えるものでもなく。
 とにかく、人間描写が素晴らしいのです。
 まっすぐに、ありのままの人間と現実をとらえてあります。
 私は、何回も読みました。
 何回も読んで、やっぱり、この人素敵だなあと思ったのです。

 だから、小倉という町は好きです。
 この方が、生きておられたら、ほんとに、押しかけたかったんですけどね。
 (あ、でも、大阪の方か。)
 そんな素敵な方が、生まれ育ったところとは、どんなところだったのか、知りたい気がします。


 そうそう、小倉城について。
 お笑いのロンドンブーツの田村淳さん。
 彼は、下関のご出身なのですが。
 城好きで、よく小倉城に行っていたそうで・・・
 俺が攻めるなら、どこから登って攻めようか、とか、いつも考えていたそうです。
 この人、正直、「嫌い」と思ってましたけど、この話を聞いてから一転、なんだか好きになりました。
 「すごく、面白いことを考える人だ!」と、感銘を受けたのです。
 そういう妻!

 
 
 小倉催事、今回も売れたら、いいですね。
 不調だと、お家に帰ってから、すごく機嫌が悪いんです。
 売れなかった上に、帰ってくると、お店はオフシーズン。
 ひまーーーーで、すごく自分が負け犬に思えるみたいです。

「発酵もの」の救世主?

2007-01-23 14:12:07 | 妻!日記
 今、NHKスタジオパークを見てましたら。
 (と、いいましても、洗い物をしながら、聞いてたのですが。)
 ゲストの、どこぞの大学の先生の話。

 発酵学がご専門。
 の、小泉武夫先生。
 東京農業大学の教授だそうです。

 この先生が。
 出るなり、突然、ふぐの卵巣を食べる、という。
 あの、猛毒の。
 公開、自殺か・・・
 と、思ったら。
 発酵で解毒されているのだそうで。
 北陸の食べ物らしいです。
 恐るべし、日本の食べ物。

 「発酵が未来を救う」
 「廃棄物こそ発酵の宝なれ。」
 などなど、我々、発酵ものを生業としてるものとしては、うれしい言葉が次々現れました。
 どうも、この先生。
 あの、沖縄のもろみ酢の生みの親らしいです。
 
 もろみ酢。
 いまや、本家本元の泡盛をもしのぐ勢い。
 沖縄展催事での力の入れようもすごかったですけど。
 今では、普通にスーパーやコンビニなどでも見かけますね。
 もともとは、泡盛から出る廃液で、泡盛一升あたり、2升できていたらしいです。
 豚の餌にしたり、海に流したりしていたそうですが。
 この発明。
 健康どうのこうの置いといて、地元の救世主であるのは確かです。

 あまり、漬物に関する話はなかったのですが。
 この先生、講談師みたいな軽ちょうなしゃべりで面白かったです。
 是非、より多くの方に、発酵ものの魅力を伝えていってもらいたいです。

立川催事終了しました。

2007-01-23 11:15:05 | お漬物の話
 おかげ様で、昨日をもちまして、立川伊勢丹・京都展出店が終了いたしました。
 ご来店くださった皆様、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
 そして、宣伝してくださった皆様もね。
 厚く御礼申し上げます。

 「立川では、何がよく売れた?」と聞きましたらね。
 「全部よく売れたから、よくわからへん。」
 良い言葉ですねー。うれしい言葉ですねー。
 ああ、この勢いが、次の小倉でも見れますように・・・
 
 今回、本当によく売れまして。(うちにしては、ですけどね。)
 「けっこう、発酵ものがきてるで。」と。
 生しばが一番よく売れたそうでして。
 あとは、生しば・茗荷風味、セールを行なった刻みすぐきがよく売れたみたいです。

 一番懸念してました、昔ながらの田舎タクアン。
 臭くて、酸っぱいアレです。
 そう、あの、田舎のだいどこで異臭を放っている、アレです。
 売り子さんに、「チーズみたい。」と言って、売っていただいたようで・・・
 チーズ、のなかでも、ブルーチーズです!
 あの味は。
 まあ、これがですがね。
 70袋くらい出ていったようで・・・
 この数が多いか、少ないか。
 ひとつも、こちらに苦情が来ていないのが、奇跡です!

 生しばも、かなりの数出て行ったのですが、こちらも苦情なし。
 奇跡です。
 (いやー、安心した頃に、苦情くるかもしれません。)

 味の是非はともかく、きちんと商品説明していただいたおかげだと、そう思うわけです。
 「しば漬けですけど、キューリの〇ちゃん漬とは全然違ってて、酸っぱいし、味付けして無いし、お口に合わないかもしれません。」
 という説明です。
 もし、何も知らずに、「すごく、美味しいから!」とだけ聞いて、お買い上げいただいて・・・
 口に合わず、「うへ!、まず。何これ? 腐ってる?」と思われても、いたし方ないと思うのです。
 そういう場合に、苦情を頂いた場合は、「説明不足がございました。」とお詫びいたしております。
 本当に、好みが分かれますので、初めての方は是非ご試食なさってから、お買い上げ下さいませ。

 さて、話が飛んでしまいましたが。
 ありがたいことに、好調でございまして。
 今日の正午、若!は、飛行機にて福岡に向かいます。
 ああ、東京よ! 
 さようなら。

 若!
 やたらと、「東京は・・・」と話を始めて、「やっぱり、京都が一番や!」みたいなことを言うてます。
 けどね。
 妻!から見ると。
 それは、やはり東京が経済の中心地で、「東京で売れるが、成功の道。」ということが身にしみてるようでしてね。
 どっぷり固執しているように思えるんですわ。

 年に一度の、新宿・立川催事。
 どーか、また来年もありますように。
 お願いいたします。




 話は変わって。
 例の「あるある」捏造事件で、「発酵もの」を扱う業者には、逆風となりましたね。
 こういう、インチキがあると、その学説?自体も否定・封印されてしまう、んではないかと・・・
 納豆は体に良い、のは周知の事実。
 けど、サプリメントとちゃうんやしねー。
 そうそう、簡単には痩せられるわけないじゃん。
 と、わたくしなど、思ってしまうのですが・・・
 
 カッコいいイケメン(古い表現だな。)の「君は、痩せるともっときれいになるよ。」みたいな言葉が一番効くのではないでしょうか。
 余計に、ムカつく?
 でも、それはそれで、一発奮起して、痩せてやろう!という気になるかもしれません。
 ともかく、食わなければ、痩せる。
 その食欲を抑えられればいいわけで。
 抑えるのがいかに大変か・・・ ですわなー。

 ともかく、この事件、「丸すぐき」で追い風受けた業者も崖っぷちなんではないでしょうか。
 と、人事のように言っておきましょう・・・



 気分を変えて。
 明日からは、福岡・小倉伊勢丹「グルメのための全国美味しいもの展」におきまして、催事出店が始まります。
 是非、お近くの方、御用事ついでにお立ち寄り下さいませ。
 たしか、伊勢丹さんつながりでは、長崎の角煮バーガーのお店も出はるのかな?
 (いや、どうか分かりませんけど。てきとーに言ってはいけませんね。)
 
 何回か、「全国もの」にも出店させていただいてますので、そこそこ顔見知りの人もできたり・・・
 人脈が拡がって、うらやましいことです。
 (若!、顔は怖いし、しゃべりも上手ではないけど、なぜか、社交的なんです!私より。)

 今回の催事で、特筆すべきは。
 茄子の浅漬けが出品されることです!
 


 冬なのにね。
 どうして、また小倉で、茄子を売ろうと思ったんでしょうかね。
 若!



 今は、大根が旬。
 心から、うちの「ゆず大根」やら、美味しいなーと思える季節なのに。
 なぜ、茄子を売るのか、よく分かりませんが。

 まー、確かに、久しぶりに茄子を見たので、茄子の油いためでも食べたいな、と思ったのは事実です。
 そういう感じで、お客様にお買い上げいただけたら良いですね。
 漬け方、調味液は、他店に勝るとも劣らないと思っております。
 自慢の逸品です。



 そうそう!
 この、茄子の色。
 天然です。
 ミョウバンを塗りこみますと、皮から発色します。
 (茄子にミョウバンを塗るという行為が天然か、否か、という問題はありますが。)

 催事中は、こちらの店頭でも(インターネットも)、販売できるかと思いますので、お近くの方、冷蔵庫に出てなくても、お声かけてくださいね。

あれから。

2007-01-23 10:16:08 | きのこ栽培日記


 外に投げっぱなしです。
 まあ、天気も悪いし、木陰のようなものです。
 
 でも、これが都会なら、即、持って逃げられるのではなかろうか。
 鉢花でさえ盗まれる時代。

 大原は平和です。
 いつまでも、こんなのが続いてほしいです。

きのこ栽培日記始めます。

2007-01-22 12:49:07 | きのこ栽培日記
 唐突ですが、カテゴリー「きのこ栽培日記」を追加しました。
 オフシーズン冬枯れのさなか、ネタ切れは必須と思われますので。
 きのこでフォローしていきます。

 まあ、妻!はきのこ好きです。
 基本的に。
 大きな肉厚の椎茸は、網であぶって、さっと醤油をかけて食べるのが好きです。
 かつ、干し椎茸に関しましては、今までにも何回かブログに登場しましたとおり、甘煮にして頂いたり、そのまま冷凍して長期保存、解凍して、お寿司の具材にしたりします。
 あとのキノコは、えのき、シメジくらいしか、我が家では登場しませんが。
 私自身は、まいたけ、エリンギ、なめこ、もちろんマツタケも
 毒キノコ以外でしたら、何でも頂きます。

 よく、信州とか群馬あたり行きますと、お土産で、大袋の生シメジとか、生なめことか売ってますね。
 わたくし、就職活動で、群馬まで行きまして。
 帰り、お土産に、この生なめこを買って帰り、主人(若!、結婚前)にあげました。
 困ったでしょうね。
 何で、キノコなんだ!と・・・
 (一応)女子大生、洋菓子とか、せめてお饅頭あたりにしておけば良かったものを・・・
 辻家の皆様。
 そのとき、どう思ったのでしょうね。




 さてさて。
 キノコ栽培セットを買ってきたのは、ドライブ帰りのじいちゃんたち。
 じいちゃんと、息子二人。
 昨日も米プラザまで遊びに行ってきまして。
 帰りに、ホームセンターで買ってきたようです。
 
 原木。
 と、キノコの菌。
 原木に穴を開けまして、そこに、キノコの菌を植えつけた?コルクのような小さな木片を埋め込みますと、どうやらキノコがそこに育ってくるらしいです。



 じいちゃんがドリルで、穴を開け。 



 こういう袋に入った菌をですね。



 とんかちで、トントンと埋め込むわけです。
 原木2本。
 それぞれ、椎茸となめこの菌を埋め込みました。

 記憶によれば。
 たしか、この菌を埋め込んだ原木を、木陰の雨風避けられるような場所に、立てかけておけば、あとは勝手に生えて来るものと思われます。
 こういうのは、変に手をかけると、かえって失敗するんですよね。
 だから、ときどき観察するくらいで、あとは放っておきましょう。

 楽しみーです。
 できたら・・・
 そのまま食べるのは、もちろんですが。
 自家製干し椎茸も作ってみたいです。
 
 家庭で、天日干しにしたものは、お店のものと香りが全然違うんですよ。
 道の駅とかでも、天日干しにしたのが売ってあるんですけど、でもまだ、なんか違うんです。
 昔おばあちゃんが作ってくれてたような、干し椎茸目指して。
 作ってみようと思います。

 ほしたら、料理も・・・
 いろいろ書くことがありそうです。
 ですから、カテゴリー追加して、経過を追うていこうと思います。

電化用品について。

2007-01-21 09:58:02 | 妻!日記
 (昨日から草稿していたネタです。)
 

 ながらく手縫いで通していた私。
 とうとうミシンを買っちゃいました。
 3000円弱。

 生協さんで買いまして。
 どんなのが届くのかと思っていたら。
 まー、豆のように小さくてビックリ!



 ですけどね、これが、使ってみると、実に役に立つんです。
 というても、雑巾縫ってみただけですが。
 今まで、チクチク針で縫うてた時間と労力を思いますと、遥かなる進歩です。

 しかも、あの面倒な糸の調子合わせが簡単!ときた。
 普通のミシンは、上糸用、下糸用と二つ付いてますよね。
 あれが、一個だけで、プラスとマイナスしかないんです。
 嫌でもラクチンです。
 これが嫌で、今まで買わなかったようなもんですから。

 ただ、これだけ、ことがスムーズに運ぶと、すぐに壊れちゃいそうで怖いんですけど。
 縫えるだけ縫ってやりましょう!
 まあ、主として、袋物だけですが。
 (中学時分から進歩して無いです。)

 そうそう!
 このミシン、小さいけど、フットペダル付きなんです。
 足で操作する・・・
 これまた豆のように小さいのですが。
 手動のミシンは苦手なので、うれしいです。



 場所は変わり。
 ん十年来辻家で使っておりました、食器乾燥機を新調しました。

 タイマーの持ち手のプラスチックが欠けてしまいまして・・・
 そこに、一円玉を引っ掛けて、使いとおしていたのですが。
 タイマー自体も、様子がおかしくなってきたので、買いなおしました。

 普通の乾燥機ですけど、家族が多いので、大きなシロモノです。
 場所を取る・・・
 し、使い慣れない。
 今まで、この皿はここに置くとか、湯飲みはここ、とか、決まってましたしね。

 まあ、そんな細かいことは良しとして。
 使っていましたら。
 そこについている、洗物から落ちる滴を受ける容器(水受け)がすぐにいっぱいになり・・・
 いちいち換えるのが、不便で不便で。 
 家族多いと、毎回ですしね。

 場所が狭いので、またこれが、すごく換えにくいんですよ。
 長細い形の水受けで、出すのにけっこう力が要るし、出そうとしたら、あちこちに引っかかります。

 こういう場合のための、水場に直接排水する用の、つなげるホースがあるらしいのですが。
 また、いちいち取寄せるのも面倒だしなーと、二の足踏んでまして。

 でも、いつも満水で、やっぱり気になるし。
 こんな事を繰り返すのは傷みの元だと思いまして・・・

 私考えました。
 手作り、排水器。



 少し見えにくいですけど。
 奥にあるのは、従来の水受け。
 水を受けたら、貯まるような構造(つまりは、おわん状)のやつです。

 で、手前が、わたくしが発明したる、新容器。
 ペットボトルをチョキチョキしまして。
 排水穴から、水場までの長さに合わせて。
 ちょっと強引にはめ込みますと、出来上がり!



 うまい具合に排水できます。

 メーカー専用ホースでないと具合悪い?ですかね。
 熱で溶けたり?

 今のところは、トラブル無しです。
 やったね、ン千円儲けた。

 貧乏臭い技ですが、これ、ほんとに役に立ってます。
 久々! 光る発明でした。
 すごーく便利になりました。
 何で今までこうしなかったんでしょう。
 ほんと、便利です!
 (最初から専用ホース買えよ!という感じですが・・・)