京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

来春が楽しみ。菜の花植え替え

2010-12-28 16:08:00 | 若の日記
大原観光保勝会のメンバーで菜の花の苗植えをいたしました。

透き通るような青空でも、風は冷たかった。
それでも、来春咲き誇る菜の花畑を楽しみにえっちらほっちら植え込みました。

ここからの大原の眺めは最高です。




辻しば漬本舗

辻しば漬本舗 東京催事のお知らせ

2010-12-23 09:31:52 | 若の日記
皆様こんにちわ。

年明け早々、下記の通り、東京催事にまいります。

2011年1月12日(水)~1月17日(月 伊勢丹新宿店 「京都展~伝統とモダンの競演~」

2011年1月19日(水)~1月24日(月)伊勢丹立川店 「京都展~伝統とモダンの競演~」

京都展に出店、11年目を迎えました。

いつも、関東のお客様とお会いできることを楽しみにしております。

お近くにお越しの際は、ぜひお越しくださいませ。

辻しば漬本舗
辻和豊


大原でネイティブフルートのコンサート

2010-12-11 14:54:09 | 若の日記
12月10日。
大原、宝泉院を会場にして、私の知人の方が主催したコンサートがありました。

インディアンフルートの初めて聞いたのですが、とても心地よい音色でした。

立派な庭園のあるお寺のお座敷で、幽玄なライトアップの中で、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。











子どもたちも一緒に聞きにいきました。あまりにリラックスできる曲できて、途中で寝てしまいましたけど…

今回のアーティスト様の音色です。聞いてみてください。素敵です。
クリック

岩村城 土岐門~大手門(追手門)。

2010-12-09 14:41:08 | 石垣のある風景(大原以外の!)
9月22日
岐阜県・恵那の岩村城
登城レポートの続きです



           太鼓櫓~土岐門までの記事


登城口の太鼓櫓から
大手道を登っていくこと
10分少々でしょうか。
(もっとかかってるかもしれません

土岐坂を登りきると
傾斜が緩やかになり
歩きやすくなりました。


(土岐門跡)

九十九折になってます。


(土岐坂~土岐門~畳橋に至る道)

土岐門から先
大手門を抜けるまでは
どうも
往時の登城口でなく
後から遊歩道として付け替えられた道のようです。

(だから、正確に往時を偲ぼうと思ったら
 前勉強と集中力、想像力が必要です
(実は私も勉強不足
 後から写真と資料をにらめっこさせて、ようやく全体像が掴めたのでした


(手前が畳橋跡~空堀の跡~奥に見える石垣が大手門跡)

写真右側手前の大きな木
そこから奥へと延びる土盛り
それが、畳橋の旧跡で
本来の登城道のようです。

畳橋の向こう側には、空堀が作ってあり
その奥にある大手門には
畳橋(木橋)を渡らないと進めない仕組みになっていました。


(空堀の方から見た、畳橋の遺構)


(手前が畳橋、奥が大手門の石垣群)
遊歩道になっている部分が、往時は空堀となっていた)


(上の写真とほぼ同じ位置になってます)

さあ~、想像力を働かせて
上の写真と見比べてください



手前左の石垣が畳橋跡
そして
中央の石垣が枡形跡

枡形の向かって右側の面に
畳橋がかけられ
そこに、平重門という門がありました。

奥・右側の大きな石垣の上に
三重櫓が建っていました。


(枡形跡
 写真・右側の側面に、平重門があった)


(三重櫓跡)

三重櫓は、大手門に付属する施設です。
天守閣と見紛えるほどの立派な作りでした。

畳橋は、戦時には切り崩して
即座に分断することができました。

岩村城を代表する要のひとつであり
なかなか複雑な作りとなっています。


(枡形の奥、平重門から入って、真正面にある高石垣)

早々突破のしようのない高さです

高さのある石垣を積めるというのは
築城者が、高度な築城能力を持っていた証です。


(さっきの高石垣の、上の段の石垣)


(左側・高石垣、奥の右側の石垣は、大手門の石垣です)


(大手門の石垣)

枡形から大手門をくぐり抜けると、
すぐに右折して
登城道が上に伸びていました。



~~~ つ づ く ~~~