京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

夕暮れ

2006-09-30 17:35:54 | 大原の風景






 思いっきり、逆光だ。
 一応、逆光を利用して、撮ったつもりです・・・

 カメラテク。
 勉強したいなあ、とずっと思いつつ、難しいし、カメラ高いわで、我流のままです。
 普通の安いカメラとどう違うのか、いまいち知りませんけど、一眼レフカメラ、かっこいいですよね。持ってるだけで・・・

 でも、理屈から入ろうとすると、絞りがどうとか、私のシワの少ない脳では理解できない・・・
 ですから、私は安いカメラで勝負。

 何はさておき、構図。同じ風景も、構図の切り方で、すいぶんと雰囲気が変わります。すっぴんとお化粧後くらい。私は、今それを楽しんでいます。
 デジカメは、いくらでも取り直しがきくし、すぐ見れるのでいいですねえ。

 ですから、私の写真撮り風景は、ちょっと滑稽です。
 独り言ぶつぶつ言ってたり、立ち止まってじーっと考え込んだり、時には寝転んだり、とかなり傍目におかしいと思います。
 あんまり、「辻しばの若奥さん」のすることではない。特に、早朝は。

 ともかく、構図を楽しんでるわけです。
 でもって、パソコンで画像修正。
 インスピレーションでもって、色をのせたりします。(えらそうやなー)

 そんな感じの写真。
 愚の骨頂にならんよう、気をつけます。

どんぐりだんご

2006-09-29 20:29:40 | 妻!日記
 どんぐりだんごの作り方を見つけた。
 子供の絵本。
 むかしながらのものは、灰汁であく抜きをするのですが、これを重曹で代用すると、わりと簡単に作れるようです。
 要は、栗と同じようにあく抜きしてから、使用するわけで。
 ただ、どんぐりはアクが強くて、苦いので、そのぶん何回もあく抜きしなければいけないようです。

 やってみたいですか?
 ちょっと、気になりますよね。
 のぞいてみたい人、この指とーまれ!

 ではまた。

告知

2006-09-29 14:33:40 | 妻!日記
 妻! 疲れてます。
 ここ数日の、秋の味覚の世話。
 子守りのあいまに、世話。おんぶをしながら、世話。
 おかげで、いつ以来だろう?というような強烈な疲労感。

 渋皮煮。
 昨日、最後の仕上げを始めた頃から、決定的になった、「失敗」。
 もー嫌だ。どうせ、家族で食べるんだし、これでやめよう。と、何度となく思いながら・・・
 なんとか、説明どおりに仕上げた。

 完成。




 同時に仕上がった黒豆と一緒にパチリ。
 渋皮に穴が・・・
 穴があいてしまうと、あく抜きする時に、そこから渋皮が裏返ってしまい、中の黄色い身が崩れてきます。

 反省
 次回、期待。

 黒豆は、毎年おせち料理で作るし、まあ、こんな感じ。
 でも、いつも作り方が違う。
 本を見て作るのですけど。
 今回は手抜き。

 NHK「きょうの料理」の本。
 2005年、12月号の黒豆の作り方は難しかったです。
 失敗。
 これの、グッチさんのパーティー料理に、しば漬けを使った、餃子ピザが!
 あのしば漬けは、絶対に「茄子のしば漬け」だー!
 さすがはグッチさん、と、とてもうれしくなりました。
 持ってる方、見てみてね。



 さて、告知です。
 多分昨日発売の、東京版「Hanako」に、辻しばが掲載されました。


 
 いつか取材にお越しいただいた、美容ジャーナリストの渡辺佳子さん。
 (9月6日の、お父さんのちょっと過激なブログに載せてます。)
 「養生」をテーマにされてます。その視点からの、京都の紹介。
 体に負担をかけない食べ物を求めていらっしゃいます。(で、良かったかな。)
 このような、素晴らしい企画に加えていただいて、「うれしい」の一言です。
 
 ますます、気を引き締めて、しば漬けづくりをしていけたらと思います。
 こんなしんどい仕事、他に誰がするねん!
 そういう意味では、競争の無いしば漬け業界。 
 ですから、儲け主義に走らず、ほそぼそ仙人修行のつもりで、やっていきたい。です。
 
 なかなか濃い内容。
 関西では掲載予定ないのかなあ。
 興味のある方、渡辺さんの記事、コピーして送りますので、お申し出くださいませね。
 
 
 そして、もう一件。写真の右側のほう。
 大原の書家、清水菁花先生の個展が、東京で開かれます。

 10月13日金曜日から、19日まで。会期中在廊。
 銀座・鈴蘭画廊にて。銀座6-13-8 ファーストウッド銀座1階です。

(地図)


 清水先生、時々、味しばをお買い上げくださる。
 とても、気さくな方。
 着物姿がお似合いで、かつショートカットの素敵な先生です。

 大原赤紫蘇染めのシルクスカーフ、竹紙照明器具などオリジナルの作品、販売もされてますので、これはオススメです。

 以上、告知。関東方面の方向けですね。


栗の渋皮煮

2006-09-28 14:50:30 | 妻!の料理
 こちらは、昨日仕込んでおいた栗の甘露煮。


 
 砂糖煮して、一晩置いたものをあげて、きれいなシロップに漬け込みました。
 甘露煮は完成。

 点数は、70点かな。
 初めてにしては、上出来。
 でも、浸水時間が長かったため(つまりは放ったらかし)、アクの色が実に染みてしまい、いまいち色の仕上がりが良くない。
 次回、健闘




 こちらは、渋皮煮の用意。
 けっこう、わたくし、くたびれてきましたもんで、もういいかげん。

 ずーっと、漬けっぱなしだった栗。
 仕上がり悪そうだ。
 しかも、渋皮煮は途中から思いつきで始めたため、渋皮傷つきまくり。(傷つけてはいけないのが、肝心の渋皮煮)


 
 重曹を加えた水で、アクを抜くこと、二回。
 長時間の浸水で、かなりアクが抜けていたとみて、煮汁も色が薄い。



 煮立って、泡が出てきたら、渋皮に付いている毛のようなやつや筋が浮いて、取れてくる。
 アク抜きの醍醐味。
 
 その後、流水にさらして、今に至ります。
 完成はいつかなー。
 もう、いい加減くたびれてます。
 いやだー!

 明日はお遊びデーだ。決ーめた。


(追記)
  
 嫌な予感は当たり、失敗してしまいました。
 やっぱり、順番間違えたのと、渋皮にキズを作ってしまったのがひびいてます・・・
 リベンジッ! 
 

未生流笹岡さんのお話

2006-09-28 10:16:55 | 京都観光に役立つ?話
 今日も上天気ですね。
 昨夜からパラパラと雨が降っていたようですが、あがりまして、山の霞が取れてきたところをパチリ。朝、7時撮影。


 
 電線入り。
 
 手を抜いてますな。
 ああ、この電線がなければねえ。
 無いと困るのですけど。

 地中に埋め込むなんて計画ありませんか?
 これさえなければ、強気に展望カフェでもするのに・・・


  

 ミーツ「日帰り名人」を買いました。
 歴史を遊ぶ!ですって。
 人様のブログで教えていただきまして、さっそくファミマに買いに走りましたよ。

 今まで、ありそうで、なかなか無かった本。
 「人物編」「事件編」などに分かれていて、面白い。
 とりあえずお城めぐりのために買ったけど、いろいろ活用できそうです。

 巻末に、懸賞つきアンケートがあった。
 たまには良いかなと思い、質問事項を見てみる。

 本誌を見て、行きたいところはありますか?

 うーん、どこだろう。
 考えてみた。

 34ページ。
 未生流笹岡 華道一日体験。です。
 写真を見ていると、ぬわんと次期家元じきじきにご指導頂けるような感じである。(文章には、はっきりと書いてないが。)

 きっと、次期家元 笹岡隆甫氏は、この紹介のされ方はとってもお嫌でしょうが、はっきり言って、「イケメン御曹司」である。
 すみません。
 でも、このほうがはっきりわかりやすいでしょう。

 実は、(すごくもったいぶった言い方で)、うちのお父さん、伝統産業青年会主催の華木サロンの運営で、この方にお会いしたことがある。
 いーなー。
 どんな方か知りたい方、いますぐ検索してみてください。
 今をときめく、プリンス。サラブレッド。
 そういう方でなければ、絶対にできぬであろう、表情、雰囲気。
 ほほう。である。
 
 まあ、それはさておき、基本的な花の扱いなども御教受いただけるらしい。
 なんともったいない。
 
 いけばな。
 我流である。
 
 とりあえず、お店に必要なので、生けては見るのですが、きっと「愚の骨頂」なのね、と思うと、なんだか恥ずかしいのである。
 習いたい。けど、なんだかお高いイメージで入り込めない。
 でも、プリンスじきじきなら、がんばれるかも。
 と、いささか、不純な動機で、行ってみたいと思うわけです。

 華木サロン・笹岡さんの会。
 東京からも(いや、別の会の話だったかな?)、申し込みがあったそうで。
 
 でも、どんな理由でも、いいじゃないですか。
 若者の(自分も含む?)伝統離れ。
 私もその一人。
 お花も、お茶も、着物も、なーんにもできません。

 そういえば、結婚したとき、祖母が「なにも教えてやれなかった」と嘆いておりました。
 一通りたしなんでいた祖母。
 うーん、おばあさんになるくらいまでには、がんばってみるからね。

 京都には、触れようと思えば、たくさんチャンスがあります。
 
 
 
 

 

秋の味覚・仕込みで忙しい・・・

2006-09-27 16:08:16 | 妻!の料理
 近頃、あちこちから頂く、秋の味覚の仕込みで忙しい。
 つけもん屋の話ではない。
 主婦業の話である。

 
 昨日より、一家のかなめのおばあちゃんが、九州に旅行に行っている
 朝5時出発、飛行機ではなく新幹線で九州に向かう。
 高千穂までいって、一泊して戻るというのだから、かなりの強行軍。

 パック旅行で、すごくお得だったそうだ。
 ま、確かに、このコースで新幹線だったら、3,4万はする。(パックでも。)

 夜は、23時の帰宅予定らしいし。
 すごいなー。旅行パワー。


 おばあちゃんお留守で、もちろん忙しい。
 それはいいのだが、なんで、こんなときに黒豆やら(去年のだし・・・)、栗やら、茗荷やらのお世話をわざわざしているんだろう。
 そんな自分に何だか腹が立つというのか、もはや、わざわざ忙しくする習性とあきらめるべき、というのか、自分に呆れるばかりである。

 眼精疲労。ひざ関節痛。
 何をやってるんだ、わたし。
 そんなこと、明日でいいじゃないか。

 などと、自問自答しながら、秋の味覚の仕込みをしています。

 昨晩。



 先日頂いた栗。
 栗ご飯ばかりも芸がないので、甘露煮を作ってみることにする。
 皮を厚めに取ってから、焼きミョウバンをいれた水に一晩つけておく。
 
 こちらは、黒豆。
 去年の暮れに、おとうさんの弟宅から頂いたもの。
 神戸・有馬の近く・産。


 
 よーく太って、すごく良質の黒豆。ほとんど丹波黒豆と言っていいだろう。
 神戸は丹波?
 こちらも、一昼夜水につけて、ことこと2,3日かけて煮ていくつもり。


 
 今日のお昼の筑前煮。
 岩国れんこん使いました。
 朝市のしいたけも。

 忙しいときに、手間のかかる献立は辛いのですけど、冷蔵庫はおかずなし状態なので、仕方なく・・・
 昨日、スーパーに買い物に行ったんですが、あまりにもバタバタしてたので、肝心のおかずを買うのを忘れてしまったのです。
 わたしゃ、サザエさんか。



 でもって、昼から、例の栗を煮ました。
 クチナシの実を入れて、着色です。
 初めての経験。
 こんな良い色が出るんですね。

 でも、忙しすぎて、すごく雑。
 こういう時は、失敗しやすい。
 気をつけよう・・・

 煮あがった栗は一度水にさらしてから、砂糖水で煮る。
 後は、そのまま明日までおいて、仕上げします。

ブックマーク増設しました。

2006-09-26 16:30:16 | 妻!日記
 こりゃ便利ですわね。
 これまでコメント頂いて、お付き合いさせていただいてる方、登録させていただきました。事後承諾ですが、ご了承下さいませね。
 もし、これまでご覧下さってる方で、「私もー」という方、是非是非コメントお寄せ下さいませ。
 エロ・トラックバックはお断りですよ!

 ↑これって、業者関係ですよねー?
 多分、出会い系サイトとかの。最初は、びっくりしましたけど。
 みなさんのところにも、こんなの来ますか?

 ブックマークの美味しい鯛焼き屋さん。
 これについても、また書きますね。

 こないだ、思い余って、夜中に冷凍のままかじってたら、お父さんに呆れられました。お店の人には絶対言うなよ!と。
 でも、チンしにいくの恥ずかしかったから。「あ、なんか食べてる。」て感じじゃないですか。
 妻!は、恥じらいのあるお年頃なのです。

 気づいたこと。
 美味しい鯛焼きは、冷凍のまま食べてもやはり美味しい。

今日のお弁当

2006-09-26 09:43:03 | 妻!の料理
 地味やなー。
 なんて言わないで下さいよ。



 子供たちの幼稚園のお弁当。
 こんなですが、今日は割りと手の込んだほうです。

 年ごとに、火の使うのが少なくなってきました。
 「今日は弁当あらへんの?」
 と聞かれることもしばしば。
 
 チーーーン。ですわ。
 ごめんね。

 長男(年長)の担任の先生は、年少の時の担任の先生。
 まだ、その頃は歩き通園だったので、毎日お話してた。
 「辻さんのお弁当、手が込んでますねー。」と言ってもらってたけど、今は昔。
 
 食育が叫ばれてる今、チーーーンばかりではいけませんやね。
 運動会くらい、がんばろうっと。

茗荷続記

2006-09-25 14:27:59 | 妻!の料理
 朝のブログの続き。

 昨日、畑で茗荷を収穫しました。
 けど、時期が遅くて、伸びきってしまってたので、あくまで家庭用。

 去年はたくさん収穫できたけど、忙しさにかまけて、放ったらかしにしておいて、ほとんど腐らせてしまったので、今年はちゃんと世話します。

 少ないな、と思ったけど、ざっとで1キロ弱ほどは取れました。
 それを朝から処理する。

 掃除が大変。
 ただででも、雑草のジャングルの中の野良生えで育ったものだから、草やら泥やら付いている。
 それに加え、収穫が遅れて、ちょっと成長しすぎなので、(地下から地上部分に出てきてから時間がたっているので)、茗荷の皮の中に虫やらゴミやら入っていて、汚いのです。
 虫が食っていたり、腐って悪臭がしていたり、結構厄介者なのです。

 それでも、何度も何度も水を替え、執念深く汚れを取り除こう、というのだから、呆れるくらいの茗荷好きですわな。
 水に漬けますと、汚い茗荷からは、トトロとかのアニメに出てきそうな、気持ち悪ーい小生物が出てきます。あまり詳しく書くと、皆さん食べるのを止めたくなるような、いやーなものがにょろにょろと出てくるのです。

 心配しなくても、これは家庭用ですから。
 ほんとーに。

 でもって、状態の良い茗荷は、甘酢漬けに。(それでも、念のため半分に切って、もう一度洗う)
 さっと熱湯にくぐらせてから、甘酢の中に入れました。

 甘酢に入れた瞬間、ぱあっと紅がさします。(酸に反応するわけです。)
 

 
 手づくりの醍醐味ですね。
 でもって、残った質の悪いほうを、(こっちのほうが多い)、みじん切りして、当座煮にしました。

 刻んでさらした茗荷に、ひたひたの水を加えて、煮ます。



 丹念にアクを取る。
 水が4分の1位になるまで、ことことと・・・

 その間に、昨日もらった栗の皮むきをする。
 新米で栗ご飯。



 栗の皮むきって、大変ですよね。
 とりあえず、皮をむいたら、渋皮残したまま、水に漬けときます。
 アク抜きと、皮が柔らかくなるのを兼ねて。
 後から、また気が向いた時に、渋皮をむく。



 そーこーしているうちに、茗荷の鍋も煮詰まってきます。
 ミリンと砂糖、お醤油を入れて、汁がなくなるまで・・・



 いい感じ。 
 先日作った、新ショウガの甘酢漬けと一緒に、記念写真です。



 あまり売り物より上手に作ると、お父さんの機嫌が良くない、気がします。
 「手づくりが一番旨いに決まってるやんか! そやけど、日持ちがせーへんし・・・」 
 とか何とか、ブツブツ始まります。


  
 栗ごはん、完成形。
 今日は、米6合に、もち米1合。
 塩加減がちょうど良く、褒められました。
 お米の水加減してから、最後に栗を加える時、栗にもう一塩まぶしてから、入れた。それが利いたかな。

昨日のお散歩風景から

2006-09-25 07:55:17 | 大原の風景
 日曜日。朝早く起きた。
 朝市出勤のお父さんの弟よりも、先に起きたぞ。
 パソコンでギンギンして、頭が冴えてます。

 大原朝市に久しぶりに行く。
 お店に飾る花がなくなってきたので、それを仕入れに。

 花屋さん、お休み。しょっく。
 途方に暮れていたら、魚屋さんに話しかけられたので、鮎の塩焼きを買って帰りました。

 子持ちの鮎。
 初めて食べました。



 妊娠中は、鮎の塩焼き中毒になって困りました。
 山の人間だからでしょうか。
 写真とかでみても、食べたくなる。
 でも、お家で焼いて食べるのはあかん。
 串刺しで、炭火で焼いてあるのでないとダメ。という、困った妊婦でした。
 あと、牛肉中毒。他にも、なんかあったな。
 
 出産した今は、それほど魅力を感じないのですが、懐かしくなって、久しぶりに買いました。
 けど、よく考えたら、今は金欠。
 鮎の塩焼きなんてゼイタク品を買っている場合ではないのでした。
 しょっく。

 お家に持って帰って、子供3人と一緒につつきました。
 けど、皮は要らない、卵は要らない、などと言っていては、鮎なんて、食べるとこ無くなるじゃないかー。
 鮎は、頭からがぶがぶっと食べるもんです。


 夕方。


 
 本当は、昼から大原大散歩をする予定だったんですが、子供たちがじいちゃんと倉庫に行ったので、規模縮小です。
 田んぼの中を通って、倉庫までお散歩です。(子供たちは、二回目ということです。)

 くどいようですが、大原は彼岸花の花盛り。
 なるほど、彼岸花。

 あ、うちはまだお墓参り行ってない!
 今、気が付きました。行かなければ。
 皆さんのブログを拝見しておりますと、皆さんきちんとお墓参りを済ませてらっしゃる。
 明日行こう。大じいちゃん、ごめんね。


 
 倉庫に到着。
 おじいちゃんに、茗荷の植えている場所を聞き、収穫に行きました。

 が、え、どこ?というような、すごい雑草のジャングルの中。
 「あっこや。」
 「え? どこですか?」
 「そこやで。」
 「え?」
 と、いつかのような、問答をしながら・・・

 おじいちゃんに付いて来てもらわなければ、絶対わからないところでした。
 


 こんなとこ。
 だいぶん、雑草をかき分けました。
 とても、とても、赤子を抱っこして行ける所ではございませんでした。



 戦利品。
 ちょっと時期過ぎてるけど。家庭用なら問題ないか。

 辻電気さんから、栗も貰ったし。
 子供たち、栗拾いさせてもらった。
 
 て、ことで、今日(月曜)は、茗荷と栗の世話に追われてます。

9月22日午後

2006-09-24 14:46:16 | 若の日記
金曜日でしたか。気分転換に山を登ってきました。大原の金毘羅山。標高500メートルの山ですが、ロッククライミングのゲレンデとして、山岳部にはちょいと名の知れた山です。いい汗かいて、新鮮な空気吸って、疲れた頭のリフレッシュでした。
前回アップの画像。大原の里から、江文神社を経て山道にはいります。中腹には、琴平新宮がありまして、山頂に出ると、これまた風化してる?の神社があり大原が眼下にひろがります。山頂に設けられた休憩場からは、京都市内もみられます。小学生の時は、お正月などに登ったこともありました。これからたまにいこうかな。

金毘羅山登山

2006-09-24 06:58:24 | 京都観光に役立つ?話
 9月22日午後 お父さん、金毘羅山登山。
 なかなかアップしてくれないので、とりあえず妻!が画像を用意。
 
 なんて用意の良い!
 早く日記書こうよね。
 ということで。

 きっと、そのうち、ちゃんと書いてくれることでしょう。
 











 東側。
 こちらが、大原の集落。一望できます。
 当たり前だけど、田舎やなー。




 金毘羅山の南側。京都市街、一望できるんですねー。
 意外と近いですね。

 手前から、岩倉、上高野の住宅地。
 妙法の山を越えたら、北山通り、など碁盤の目に入ります。

 
 
 

ブルーメの丘に行きました。

2006-09-23 21:41:31 | 妻!日記
 今日は、思わぬ好天。
 お父さんとのお出かけは、ことごとく雨で、行きそびれていた「ブルーメの丘」。
 半年も前に買った、お得チケットの有効期限が近づいてきた(11月末まで)ので、暇なうちに行ってしまおう、ということになりました。

 滋賀県日野町。だったと思います。入り口にそんな看板があったので。
 美味しい日野菜の原産地。
 あの「本当」のさくら漬にする、日野菜です。ほんのり紅色、小型大根?です。

 の、牧場型体験施設、とでもいうのか。
 ま、そう言ったら、だいたいどんな所かわかりますやね。
 に、行って来ました。

 我が家から、休憩込みこみで、約二時間。
 はるばるやってきました。

 前回来たときは、長男(第一子)が1才ほやほやのとき。
 お正月三が日のいつかで、無料開放してました。
 当然寒くて、準主役である、花なんてものは、温室を除いて、まるでない。
 吹雪いてました。よく風邪をひかさなかったものだと、しみじみ思います。
 ただとはいえ、なぜ行ったのか?
 おそるべき、無料開放。
 
 そのときと比べると、なんという雲泥の差。
 こんなにお花の咲いてるところなのね。
 大変手入れの行き届いたところでございました。
 


 ツクツクボウシ?発見。
 接写、成功。
 
 結構、ツクツクボウシは、人懐こい?
 昔から、よく手づかみしていたような・・・
 「捕まえないからねー、絶対にー、写真撮らせてねー。」というオーラを出しながら、撮りました。


 
 トンボも。

 親的に、何が一番楽しめたかというと。
 30分300円の遊技場。
 ここに、子供らを放って、大人は、「保護者100円」を払って、卓球してました。(赤子には、煎餅を握らせておいた)

 卓球対決。
 欲深く、いつも金儲けのことが頭から離れない、お父さん。
 忘れさせてあげましたよ。
 
 本気。
 「卓球してはるー。」との、どこぞの子供の声もなんとやら。

 そんな感じで行ってきました。

岩国れんこん

2006-09-21 13:18:21 | 妻!の料理

 
 私の好物、たぶん十本の指に入る、岩国れんこんです。

 ここらでは(京阪神地方)、おおよそ徳島産のれんこんが多く出回っていますが、私は、山口は岩国の、一つ穴の多いらしいれんこんが大好きです。(生協で、取り扱ってます。真空パックですが・・・)
 もう、一度食べたら病み付き。

 実家から送ってもらいました。
 荷物の送り状に、「内容:果物」と書いてあったけど、「れんこんが入ってたら良いのになー」と思いながら開けました。
 そしたら、やっぱり入っていたので、「やったあ!」 
 持つべきものは、親ですね。ちゃーんと、分かってもらってます。
 数週間前から、心の中で、「れんこん食べたいなあ。そろそろ季節だなあ。」と、思っていたのです。夢にでも出たんでしょうかね。(お母さんの)
 
 でもって、すぐ料理。(皆様に披露したいが為)



 塩茹で。
 皆さん、よーく見て下さい!
 この白い肌。このきめ細かさ。この艶やかさ。
 って、分かりにくいでしょうが、でんぷん質が多いためか、ゆでると、ほんのり透明になり、噛むともちもち、粘りがあって、甘いです。
 香りも、枝豆を茹でた時のような、芳醇な香り。
 長く煮込むと、お芋さんのように、ほくほく柔らかくなります。
 
 ほーら、ちょっと食べたくなってきたでしょ。
 茹でながら、一枚、二枚、つまみ食いしてました。
 あー、幸せ。
 先日、公約?しましたダイエットもどこへやら、もー、食欲の秋でございます。



 おおっと、赤子がつまみ食い!
 たまたま別のもらい物の、岩国れんこんのお饅頭の包みと一緒にパチリです。

 今日のところは、マヨネーズと和えて、サラダにしました。
 酢バスもイケますよ。

 かぼちゃ、あちこちからもらいます。
 煮物。うーん、見るからに濃い口ですよね。


 (追記)

 この饅頭の包み。
 饅頭だと思い込んでたけど、「はす餅」というものでした。
 原材料シンプル、もち米にれんこんのすり身が練りこんであるのですね。で、あんこ。もっちりもちもち、美味しいお餅でした。

 で、このはす餅のしおりに、岩国れんこんについて書いてありました。
 やはり、普通のれんこんより、一つ穴が多いのだそう。
 その切り口が、藩主吉川公の御紋とよく似ており、お褒めにあずかったとか。

 初代藩主・吉川広家。
 毛利元就の息子・吉川元春の、息子。(ややこしいなー)
 かの関が原の戦いで、お家(毛利一門)を守るため、単身毛利をあざむき、徳川に内通していた、影の立役者。(マンガ「風雲児たち」の受け売りなんですがね。)
 なんで、お家を裏切ったかって?
 ややこしい話ですが、おそらくこの人は賢かったんでしょうねー。毛利家の行く末を見通してしまったんでしょうね。賢くて。

 そんなことを思い、思い、れんこんを食べてます。



 

辻しばより、秋の香りをお届けします。

2006-09-20 15:36:29 | 大原の風景


 今年は、あぜ道を早々に草刈りされたため、生えるのの遅かった、きつねのかんざし。ちゃんと生えてきました。



 こちらは、みょうが。
 いつか書きましたとおり、私はどんなふうに生えているのか最近まで知りませんでした。
 だから、とても新鮮。
 妖精のような、かわいらしい花ですね。