京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

新顔です。

2007-08-31 16:24:31 | うちのエビちゃん


 私が実家に帰省中の、お盆にザリガニの赤ちゃんが孵化しました。
 盆あけて、帰ってきましたら、水槽の中に、小さなザリガニの赤ちゃんがうようよと!
 大変賑やかになっています。

 カテゴリー「うちのエビちゃん」の主役の川エビ君ですが・・・
 こちらは、どうやら全滅した模様。
 若!がエビの水槽を全面清掃したので、そこに、ザリガニの赤ちゃんを移しました。

 赤ちゃんは、貫禄あるお母さんと比べて・・・
 好奇心いっぱい、元気いっぱいです。
 兄弟で喧嘩したり、えさの取り合いをしたり、見ていて面白いです。

 ただ・・・
 ん十匹のザリガニ。
 これから、このまま大きくなるかと思ったら、ちょっと怖いです。

茄子が出来て、出来て・・・

2007-08-31 16:15:10 | 大原の風景
 おじいちゃんの、実験的茄子栽培のおかげで、茄子が出来て出来て、困るほど?です。
 ついこないだの猛暑では、干からびて風前の灯のようになっていた苗でしたが・・・
 この秋雨?のおかげで、みるみる元気復活!
 こんなにツヤツヤの実がなりました。



 バケツいっぱいは、ほんの一部です。
 バケツ三倍ほど収穫できまして、取りきれないので、畑に置いてきました。
 (後で、車で取りに行ってもらいます。)

 激しい雨のやみ間に、収穫に行ったので、ズボンがびしょびしょになってしまいました。
 


 評判の悪い、全く手入れのしていない畑ですが。
 こんなに立派な茄子が取れました。
 味もなかなかですよ!

 忙しくなると、野放し状態の畑。
 取れすぎる野菜は、食い飽きて、ありがたみが薄し、と言いたいところですが。
 捨てた茄子一個で、拾う命もあり!
 と思って、せっせと収穫。
 頑張って食べたり、里親探しをして、食べていただいたり・・・
 
 授かった命は大切にしたいものです。
 (なんだか説教臭い日記でした。)

瓦オタクになりそう!

2007-08-28 21:07:41 | 京都観光に役立つ?話
 先日の八幡山散策でのこと。
 下りのロープウエーの待ち時間が結構あったので、売店を覗いてみました。
 近江八幡名物の赤こんにゃくや、ヨシで出来た便箋など、様々な名産品が売ってありました。

 その中で、妻!の心(財布の紐か・・・)をくすぐったのが、これ!

 八幡瓦です。
 そうか~、近江八幡でも瓦が作られてるのか~、というくらいの認識でしたが。
 この瓦原料を使って、様々なものが作られてました。

 大きいもので、福助人形や鬼瓦、花瓶など。
 それに、家紋をモチーフにした重し?やダルマなど・・・
 まあ、たいして生活に役立ちそうなものではないのだが、すご~く欲しくなってしまったのです。

 正直、一番高い部類の、三次人形(天神さまの人形か?)みたいなのが欲しかったのですが・・・

 役には立たないしな~。
 ・・・
 でも、今買わなかったら、次いつ買えるか分からないから・・・
 (そういうことが、安土の信長の館でもありました。)

 間を取って、この花瓶を買いました。

 

 帰ってから・・・
 忙しいので、まだ花を飾る暇もないのですが。

 時々出して、触ってみると・・・
 無骨ながら、瓦独特の涼やかな感触に・・・癒されるのです。
 いや~、瓦は日本人の原点ですもんね。
 そりゃ、癒されるはずだわさ。

 で、「八幡瓦」でネット検索して、さきほどのリンクにたどり着いたのですが。
 そうか!
 近江八幡には、かわらミュージアムなる場所があるのですね。
 薄々は見知っていましたが・・・
 いやはや、今までは興味がなくてねえ。
 読み飛ばしていたのですね。

 瓦屋さんのページ(とくに、瓦のカタログのページ)を見てみると、面白いです。
 たかが瓦といっても、いろいろあるし。
 これが、広島の石州瓦になると、またいろんな種類があるんでしょうね~。
 とか考えてるうちに、さっそく行ってみたくなりました。

 瓦オタクになりそうです。

 そのうち、「瓦の景色」なんて、カテゴリーが増えるかもしれませんよ。

今日は、朝から雨。

2007-08-28 15:06:22 | 妻!日記
 思えば、夜中にざーっと一雨降って・・・
 朝からムシムシしています。

 ワタクシ。
 今日は、朝一番から髪のカットに行ってきました。
 
 だいたい、広島に帰った頃が切り頃(カット後、二ヶ月くらいか)だったので・・・  
 それから、3週間が経過。
 セミロングの髪も、落ち武者の感があり、下ろしていては、あまりにうっとうしいので、近頃はずっとまとめ髪にしておりました。
 
 限界・・・

 極めつけに、前髪がうっとうしいので、自己流カットしたら、案の定失敗しました。
 これはもう、カットに行くしかありません。

 ということで、今日は迷うことなく直行しました。

 「この赤子(指差して)くらいの髪の長さに。」
 と、注文をして、カットしてもらいました。



 せっかく伸ばした髪の毛ですから、ボブの感じは少し残しながら、短くカットしてもらいました。
 (ウ~ン、世間一般的には、しっかりショートカットだろうなあ。)
 
 ちょっと、もったいなかったですが、短くカットしたら、スッキリしました。
 いつも思うのですが・・・
 髪の毛、伸ばしたくて伸ばしていたのですが。
 似合わない・・・
 似合っていない・・・

 やっぱり、ショートカットが楽で良いなあ、と思いました。
 (薄毛防止にもなります、抜け毛が少ない、頭皮に優しい髪形です。)

近江八幡・八幡城跡

2007-08-26 20:42:00 | 近江の石垣。
 今日は、琵琶湖に泳ぎに行きました。
 定番の・・・
 休暇村近江八幡・宮ヶ浜水泳場です。
 ここは、設備も整っていて、比較的水質もよく、遠浅なので、若!のオススメです。
 大原からは、もっと近い水泳場もあるのですが、若!たっての希望で、近江八幡まで出かけました。
 (ちなみに、近江八幡は彦根のお隣、県庁所在地の大津からは30分~一時間の場所にあります。)

 が。
 せっかくの遠出で・・・近くに旧跡も多いことですし。
 「早く行っても、水温が低いから、それまでの時間つぶし。」と称して・・・
 湖水浴の前に、八幡山に行くことにしました。



 なぜか辻家御用達?、前を通ることの多い・・・
 日牟礼(ひむれ)八幡宮です。
 
 なぜだか、この辺は本当によく通るので、すっかり抜け道にも精通してしまいました。
 湖岸方面から、すんなり到着!

 門前に駐車して、八幡山ロープウェーに乗りました。
 (これから語る八幡城跡について写真で詳しく説明してあり、オススメのページですよ!)

 約四分で山頂に到着しました。
 写真は撮りませんでしたが、ロープウエーからの景色は最高です。
 八幡・旧城下町と、琵琶湖が一望でき、素晴らしいです。
 (上のリンクで見てくださいね~)



 八幡城は、豊臣秀吉が権力の実権を握った桃山時代の築城。
 秀吉のおい・秀次が、標高283メートルの八幡山頂に築いたお城です。
 
 作りは安土城とよく似ているから、平山城になるのか・・・
 山全体がお城になっています。

 山頂に本丸があり。
 そして、中腹のテラス状に開けた土地が、北の丸・西の丸などになっています。
 (さっきのページの、城跡の案内図



 ロープウエーから降り、駅を出て、散策コースを行きますと・・・
 次々、本丸を取り巻くであろう、石垣が現れます。

 石垣マニアには、たまらない場所です。
 天守閣や建物こそ現存していませんが、石垣は、かなり状態良く保存されているようでした。
(当時のままか、どうかは分かりませんが)

 おじ・豊臣秀吉の権力に、運命を翻弄され、若くして生涯を閉じた秀次に思いをはせながら・・・
 石垣に癒された妻!なのでした。

(ごめんなさいね~、うまくお城の説明できません。
 一時は秀吉の後継者となった秀次でしたが、秀吉に子供が誕生したことで、邪魔な存在になってしまいました。
 素晴らしい城下町を建設した秀次は、政治的手腕に長けていたと推測されますが・・・
 結局は難癖つけられて、自害して果てることとなったのでした。
 何というか・・・月並みな感想ですが、かわいそうです。)


 
 当然、権力サラブレッドコースから外れたお城は・・・御取り潰しです。
 今は、石垣を残すのみ。
 本丸跡には、秀次の菩提を弔うために、実母が建立したお寺が現存しています。


 (西の丸址からの景色は最高です!)

 北の丸址からは、大好きな安土城跡も一望できたのですが・・・



 この一枚を残し、デジカメ・バッテリー切れとなったのでした。
 残念!

 この城跡も、歴史的グレードの高い場所でした。
 もっと、詳しく写真で紹介したかったですが。

 次回リベンジを願って・・・
 下山しました。
 

帰京して・・・

2007-08-21 06:37:42 | 妻!日記
 広島へは、約二週間の滞在でした。

 帰ってきてから、様々な変化があり、発見するのが楽しかったです。

 我がゴーヤのカーテンです。
 長男が、アサガオ鉢で加勢してくれたおかげで、こんなに茂っておりました。



 殺人的日光にも負けず、元気です。
 おかげさまで・・・


 (少し見えにくいですが、真ん中の・・・)

 成長が遅くて、心配していたパッションフルーツ!
 帰ってきたら、約二倍の長さに成長していました。
 どうにか頑張って、花を咲かせて欲しいものです。

 そして。
 こちらのマメ科の・・・



 元気の良い苗は、ウスイエンドウです。
 豆ごはん用に買ってきた豆から、芽が生えており、脱脂綿で発芽させたものです。

 土に移したら、夏の暑さで、風前のともしび・・・
 あきらめモード(というより、数本は引っこ抜きました)でしたが。
 見事、大復活とげてました。
 生き物の生命力の強さを思い知らされました。


 ところで・・・



 ???
 なんじゃこりゃ?
 
 帰ってくると、見覚えの無い芽が出ていました。
 
 しばらく考えて・・・・
 判明!

 夏休み中、脱脂綿で発芽させていた、蝋梅の種でした。
 しかし、時期が悪かったのか、方法が間違っていたのか、一向に芽が出ず。
 そろそろ、やばいかも、と冷や汗かきながら・・・
 帰省する前に、土の中に植えたのでした。

 良かった!
 ちゃんと芽が出ました。

 うみうまさんからの大事な頂き物です。
 芽が出てくれて、安心しました。
 

拝啓 オヤジ様

2007-08-20 05:12:54 | 妻!日記
 広島帰省編・オヤジな私様向けバージョンです。

 カープファンのオヤジ様へのお土産として、是非是非!市民球場まで足を延ばそうと考えていたのですが。
 思いのほか、親戚めぐりと、プール通いに明け暮れる毎日でしたので、市内中心部に行くことができませんでした。

 オヤジ様のおかげで、近頃、カープ熱が再燃しかけている、今日この頃。
 久しぶりの帰省では、「カープ応援貯金」や、スーパーでのカープ応援歌、などなど・・・気になりました。
 

 市内中心部へのお出かけは出来ませんでしたが。
 広島駅から、実家沿線の呉線に乗りますと、すぐにこんな風景が目に入ります。



 元はJRの貨物駅だったところか・・・
 (あまり記憶に無いのですが)
 長らく空き地になっていましたが。

 ここに、新しい市民球場が建設されています。
 何となく、丸みを帯びた施工がなされていますが、お分かりいただけますでしょうか。

 歴史ある市民球場の移転は、なんだか寂しいニュースでしたが。
 よ~く考えると、これからはカープ観戦が楽になりますし、うれしい限りです。
 
 次の帰省は、年末です。
 工事の過程をまた投稿しますね!

 
 
 さて。
 帰りの駅弁は・・・



 「カープ黒田の男気弁当」でした。
 前回帰省の時には気づきませんでしたから、新発売でしょうか。

 正直・・・
 黒田って誰?
 と思ってしまいましたが・・・
 カープの有力選手なのですね?、オヤジ様。
 (カープで投げる、とあるから、エースですか?)
 
 ん十年前・・・
 山本浩二弁当とか、衣笠弁当とか、あったら、すっごく売れたんでしょうね。
 北別府弁当とかも、地味ながら良いです。
 カープカレンダーを、我がタンスに飾っていたものです。
 男の子は、皆カープ帽をかぶっていました。

 黒田さんには、男気出してもらって、カープ復活して欲しいものです。

 で。
 中身は・・・


 (背番号15は明太子ソースです。
 ひっついてちぎれるなんて、少し縁起が悪いかも・・・
 再考アリかもしれませんね。)

 中身は、男性向きか・・・
 揚げ物類、たこ焼き、焼そば、だし巻き、味付け卵、漬物でした。

 これが、意外にも、子達に好評!
 (子達は、普通のおにぎり弁当でしたが。)
 自分達の要らない煮物類と、たこ焼き・焼そば・卵・から揚げを交換しました。
 たこ焼きの入った弁当なんて、ありそうで無かったですね。
 喜んでました!

 このとき、珍しく!赤子がホームの待ち時間から寝てしまったので・・・
 ゆっくり味わってお弁当を頂くことが出来ました。
 
 広島駅弁、(自分の土地だからか?)味付け美味しくて、オススメです。
 (私的には、子達の残した煮物が一番かと・・・)

石州瓦について。

2007-08-19 07:01:19 | 妻!日記
 先日の、広島帰省中の、新幹線からの車窓です。



 新幹線・東広島駅付近。
 三原の次、広島駅の手前の駅です。

 なんでもない、田園風景ですが。
 石州瓦と呼ばれる、この赤瓦の民家を見ると、
「ああ、広島に帰ってきたなあ。」としみじみ感じます。
 
 なぜなら・・・


 (8月6日、墓参りで叔父宅から撮った写真です。)

 我が故郷・芸州の代表的な風景だからです。
 さすがに、広島市内中心部で見かけることはないのですが。
 15年間住んでいたところは、まさしくこんなところでした。

 石州瓦の石州とは、石見銀山で有名な、石見地方のことで。
 主として、石見地方で生産されていることから、この名前が付けられています。
 調べてみると、種類や色も様々あって・・・
 赤だけじゃなく、黒の瓦もあったり。

 だけど、やっぱり・・・
 私的には、赤瓦かな。
 それに加えて、シャチホコのような飾りや、えべっさんの様なの・・・
 どういう成り立ちがあるのかは知りませんが、原風景として、染み付いています。 

 


 さて。
 この、車窓の風景。
 おそらくは、東広島市、国道375号線付近であると思われます。

 先日のドライブで、この近くの山間部を通り抜けしました。
 熊野町から、375号線・郷原に抜ける手前の地域なのですが・・・
 ここは、まさに「石州瓦建築・保存地区」とでもいうような、赤瓦の美しい民家の立ち並ぶ地域でした。

 昨日の投稿で、話題に加えようと思い、情報収集していたのですが・・・
 「石州瓦」で検索すると、瓦屋さんの専門的なページが多く。
 また、石見地方の建築に関するものが多くて、芸州について、取り扱っている記事にたどり着けませんでした。

 いろいろキーワードを変えて、検索していたのですが。

 ピンポイントで、石州瓦についての有力情報を見つけましたので、皆様に見ていただきたく、お伝え申し上げます。
 まさしく、私達のドライブコースで、同じような感想を持った方の・・・投稿です。
 写真つきで面白いですので、是非御覧ください。

8月4日のこと。

2007-08-18 20:33:25 | 妻!日記
 相変わらず、帰省中の出来事の投稿が続き・・・
 恐縮ですが。

 京都から広島の実家へ帰省した8月3日の、翌日の・・・
 8月4日の出来事について書きます。

 普段なら、母子だけの里帰りですから、たいしたお出かけもなく、わざわざブログに投稿することもないのですが。
 今回は、若!が同行してくれましたから、車を借りて、ドライブに行くことにしました。
 
 我が実家は、みな免許持ちですが、もっぱら近所の買い物か親戚の家に行くくらいしか運転しません。
 私も、慣れない土地では運転しません。

 ということで。
 我が実家から、目と鼻の先にある・・・
 熊野町の、筆の里工房を目指して行きました。

 熊野町は、全国の筆生産のシェア80パーセントを占める、全国有数の筆の産地です。
 (「筆の里工房」のホームページです。)



 筆の産地であることは、小学生の社会科で調べたこともあり、よく知っていました。
(近隣の川尻も有名です。)
 習字の筆や、赤ちゃん誕生の時の産毛筆?などのイメージが強いのですが・・・
 今では、もっぱら化粧筆で有名になっています。

 生協の共同購入のパンフレットにも載っていますよ!

 普段の生活では、熊野町が筆の産地であることは特別に意識してませんでしたが・・・
 こちらで見学して、すごいところなんだと、再認識させられました。
 
 なかなかグレードの高いミュージアムでした。
 (子達の画筆を購入!)
 


 出かける時間が遅かったので、熊野で昼ごはん。
 熊野本店の和風レストラン「おか半」で食事。

 子達はやっぱりお子様ランチです。

 さて、食後は・・・
 熊野町から山間部を抜けて、呉市の広を通り。

 ジャ~ン!!!



 安芸灘大橋です。
 下蒲刈島に渡りました。



 良いドライブコースです。
 こんなに近くでリゾート気分が味わえるなんて!
 思いがけず、良い思い出が出来ました。

 下蒲刈島は、古来より瀬戸内海海上交通の要衝として栄え・・・
 江戸時代には朝鮮王朝から「朝鮮通信使」を招いたことで知られています。
 港町の懐かしい町並みを過ぎると、歴史的景観の保存地区があり、なかなか見ごたえのある島でした。



 こちらは古い民家を移築した「昆虫の館」(家だったかな?)です。
 戦前にこの町出身の商人が成功して・・・広島市内に建てた邸宅が無償で寄付されたそうです。
 (資料が行方不明になりました。)
 
 ですから・・・



 こ~んな、すごい松があったり、ただの子供向け施設とは思えません。



 下蒲刈周辺は、自然の宝庫だそうで。
 このへんでしか見られない昆虫も多いのだそうです。
 地元出版のトンボやチョウチョの本もありました。



 冷房完備、子供向け図書やビデオが沢山置いてありました。
 なんだか寺子屋風ですね。
 ここで、セミナーが開かれるようです。

 奥の床の間に、掛け軸が飾られていますが。
 様々な昆虫が描かれており・・・
 掛け軸の下の、香炉のようなものは、どうやら茄子をモチーフにしたもののようでした。

 なかなか粋なしつらえでした。

 その後・・・
 少し先の海水浴場・梶が浜に寄って、少し水遊び。





 土曜日に関わらず、この人出。
 プライベートビーチのようでした。





 「おまけ」



 先日の、田舎の墓参りにて。
 どういうわけなのか、岩すべりのできるような、こんな場所の多い田舎(湯来)です。
 (一枚岩になっています。)
 
 この川べりに、味のある民家がありました。
 「勝手に撮ってはいけないだろう」と思い、撮影は遠慮しましたが。
 後から聞くと、すでに廃虚となったお宅のようでした。
 だんだんと過疎化がすすんでおります。









恋焦がれていたお蕎麦・再会

2007-08-17 21:54:35 | 妻!日記
 度々、我がブログに登場しているお蕎麦。
 私、すっかり蕎麦好きですが・・・

 もともと、それほど好きではありませんでした。
 
 子達の妊娠中・・・
 食べれない食べ物(科学的根拠の無い、食べづわり・・・というヤツです。)の一つだったお蕎麦。
 特に、お蕎麦と海苔の組み合わせを見るだけで、吐き気を催していました。

 出産後は、それほどの抵抗は無くなりましたが。
 基本的に、可でも不可でもない・・・アウトオブ眼中というやつ、でした。

 ですが!
 その私が、結構な蕎麦好きに変身してしまった!
 倉敷のお蕎麦屋さん。
 
 シンプルでありながら、つやつやプルプル。
 芸術品のようなお蕎麦に・・・
 二泊三日の旅行最終日の、ごちそーなんて見る気もしない!疲れた胃袋でありながら・・・
 あまりの完成度(?)に取りつかれてしまいました。

 それ以後。
 ことあるごとに、「あの時のお蕎麦は美味しかったな。」と思い出す日々。
 雑誌などで紹介されたお蕎麦の写真を見ながら、「あそこみたいに美味しいのかな。」と思う日々。

 ブログの皆様の御好意から・・・
 お手製のお蕎麦を頂いたり。
 オススメのお蕎麦屋さんを教えていただいたり。

 様々なお蕎麦に出会うことができ、嬉しいこと、この上なかったのですが・・・

 肝心の・・・
 一目惚れお蕎麦の、味を思い出すことが出来ない・・・
 わが身の愚かさに気が付きました。

 だって、食べに行ったの、もう二年半前なんだもん。
 それに、頼んだお蕎麦、ほとんど子供に食べられたんだもん。
 ・・・・・・

 なんと言い訳しても、しょうがありません。

 これは、もう一度行かなければ・・・
 再訪の必要性に気が付きました。

 で。

 広島に帰省途中の8月3日、岡山で一旦新幹線を降りて、倉敷にいき、お蕎麦屋さんに寄ることを英断しました。

 (くしくも、九州台風上陸の翌日、中国地方も上陸の可能性がありましたが、なんとか反れた・・・
 そんな悪天候の中、子達3人連れて行った,無計画でおバカな母親です。)

 しかも!
 用意の悪い・・・
 小雨がポツポツ、結構風が吹くのに・・・
 傘を持ってこなかった(ど~してだ!)私・・・

 若!、はっきり行って、行きたくないんだろうな~。
 絶対、心の中で「行きたくね~」とか思ってるよ。
 でも、妻!が怖いから、言い出せないのね。
 かわいそうに・・・

 反対の鶴の一声を出されては、せっかくのお蕎麦屋さん行きが、目の前で立ち消えになってしまいますから・・・
 妻!は、超ハイテンションで倉敷駅を出発しました。

 徒歩10分くらい。
 大人の足で・・・

 行く気のない子供の足だと何分だろう・・・
 怖くて、時計なんて見ませんよ。

 オマケに、えびす商店街でダラダラ買いの妻!。
 若!は、沸騰しかけになっておりました。
 はっきり言って。
 (最後は、二人とも爆発しましたがね。)

 そうして、山あり谷あり到着した、憧れのお蕎麦屋さんです。

 ジャ~ン!!!


 (到着寸前で転んでしまった次男、うやうやしく包帯してます。)



「江戸切りそば 石泉」さんです!

 倉敷市中央一丁目8-9
 (086)434-3733

 平日 11:30~15:00
 土日祝 11:30~15:00 17:00~20:00
 月曜定休日 *祝日の場合は翌日

 倉敷駅からは、駅前の大通りを海側に直進。
 芸文館手前の交差点を左折して、すぐです。

 

 実のところ・・・
 二年半ぶりの再訪なので、店構えを見ても、ピンときませんでした。
 でも、中に入って、テーブル席の配置、奥左手の大座敷、真ん中のトイレ・・・
 見て、思い出しました。
 
 感激!

 前回訪れた時は、開店直後の時間だったみたいで、まだ、がらがら。
 でも、食べてるうちに、サラリーマン客で混雑してきて・・・
 地元に愛されてる店だと分かりました。
 確か、「本日、山形産の蕎麦粉使用」とか書いてありました。
 そのときは、「ふ~ん」くらいに思っていたのですが。

 今回も、混雑を避けて、開店直後の時間に・・・
 到着できるように、新幹線の指定まで、して来ました。
 (だけど、傘は忘れた・・・)
 でも、台風上陸が幸いしたようで、がらがら。
 座敷の個室に通してもらいました。

 これで、心置きなく、撮影も出来ると喜ぶ、妻!。
 恐縮でございます。
 


 なんというか。
 蕎麦屋さんらしい、メニューです。
 こういうところも、ポイントが高いです。

 とにもかくにも、ざる蕎麦4人前を注文。
 (うち一つは、おろし蕎麦。あと、御褒美アイスも注文。)



 ジャ~ン!!!
 憧れのお蕎麦です。
 (もっとアップで撮ったら、質感が分かったのにね。
  データ残量が少なかったんです・・・)

 憧れのお蕎麦はね・・・
 皆さんに御紹介いただいたお蕎麦にも遜色ない、とっても美味しいお蕎麦でした。

 実は・・・
 恋の魔力で、「トンビが鷹」ほどに、イメージが肥大しているのではないかと、恐れていたのですが。
 憧れのお蕎麦は、やっぱり素敵なお蕎麦でした。

 お蕎麦のイメージを、客観的にお伝えするには、まだまだ知識不足なのですが。
 おそらくは・・・江戸蕎麦(店名からして、当たり前なんですが)そのものでした。

 細麺ながら、歯ごたえガッチリ!
 ジャッキリじゃきじゃき。
 だけど、ぜ~んぜんモソモソなんてしていない。
 おつゆも甘すぎず、適当で、お蕎麦とのハーモニーを奏でていましたよ。
 
 そうそう。
 「蕎麦の若菜のお浸し」なるものがありましたので、注文してみました。
 


 あ~、はいはい。
 いわゆる、かいわれ大根みたいな・・・
 そういえば、スーパーで見たことあります。

 さっぱり涼感あふれるメニューでした。


 (蕎麦の実入りのアイスでした。
  お裾分けなんてしてくれないので、味は分かりません。)

 最後に・・・
 料理人が見たら、ビンタ食らわしそうな・・・



 「後から天麩羅」食べました。
 そ~いうのは、最初に頼めよ!と言われそうなのはヤマヤマ。
 
 だって、前来た時、天麩羅も美味しかったんだも~ん。
 お蕎麦食べても、まだ入りそうだったから・・・
 恥をしのんで注文しました。

 中年に片足突っ込んだ、れでぃの図太さです・・・

 モロヘイヤ、アスパラ、みょうが・・・
 (全部思い出せません)
 野菜の天麩羅でした。

 言わずもがな、美味しくて。
 野菜嫌いの長男も、パリパリ食べてました。

 ああ、母!のぶんが・・・
 と思いましたが。
 さすがに、追加を頼むのは気が引けて。

 今回は、これでオアイソいたしました。

 お店の方にとっては、台風の置き土産のような、変な客だったことでしょう。
 おかげで、良い食事、旅が出来ました。
 

今日、帰京しました。

2007-08-17 15:41:27 | 妻!日記
 つい先ほど、京都に帰って来ました妻!です。
 新幹線から降りた京都は、うだるような暑さで、びっくりしました。
 広島も暑かったけど、京都も暑い・・・
 大原に帰って、一息です。

 さて・・・
 恐縮ですが。
 話は、8月3日に戻りまして・・・

 広島に帰省途中の倉敷です。


 (倉敷駅前から美観地区までは、えびす通り商店街を通って行きました。)

 倉敷で食べた蕎麦が美味かった・・・
 ど~しても、もう一度食べたい!
 という執念から・・・
 
 台風上陸日だというのに
 子達3人連れて、途中下車しました。
 
 若!も居るから安心!
 と言いたいところですが・・・
 結構悪天候の上に、子達歩く気を失ってるし・・・
 「え~、マジで行く気かよ~」という感じで、だるそうに付き合ってくれました。

 台風、けっこう岡山の上部の日本海に居るかも・・・
 というくらい、天気が悪かったのですが。
 食い気に勝るものは無し・・・
 もう後ちょっとで、あの美味しいお蕎麦が食べれる、というのに、あきらめるわけにはいきません。
 
 頑張って行きました。

 本当は・・・
 倉敷駅前からバスで二駅ほどなのですが。
 それでは味気ないので。
 ちょっと歩いて、有名な美観地区の前を通っていくことにしました。
 (これが、結構墓穴を掘ることに・・・)


 (若!の不機嫌・最高潮の時。鶴形山公園の入り口です。)



 倉敷へは、高校時代から、ちょくちょく遊びに行っていました。
 この商店街がとても楽しく。
 一人旅の寂しさは、にぎやかな観光地・美観地区で紛らわしていました。

 この商店街を抜けるまでに・・・
 赤子のサンダル、備前焼の器、などなど散財してしまいました。

 備前焼のお店では、「ひだすき」の器や、コーヒーフレッシュ入れみたいな安価な小物を買いました。
 意外と安かったです。
 学生時代には、高価で・・・なかなか手が出ませんでしたが。
 今回は安い!と考えてしまったのは、単なる主婦の衝動買いでしょうか?



 若!と喧嘩をしながら。
 美観地区へようやく到着し。

 ここまで来れば、お蕎麦屋さんにもあと少しです。



 美観地区を、大原美術館を通り過ぎたあたりから右折して、しばらく歩くと、蕎麦屋さんに着きました。

 (続きはまたあとで)

虹が出た!

2007-08-15 18:55:54 | 妻!日記


 広島に帰省する日は、ちょうど九州から日本海沖を台風が通過している悪天候でしたが・・・
 それ以降は、毎日カンカン照りでした。

 ふつ~、夏には夕立が降るよね、と思いますが。
 夕立のない、変な夏ですね。
 (たまたまかな?)

 数日前、広島に来て、初めて・・・(いや、この夏初めて!)夕立に会いました。
 家の中からの見物ですので、いい気なもんです。

 雨が上がったら、きれいな虹が出ていました。
 本当は、もっとクッキリ出ていたのですが、一瞬だけ。
 シャッターチャンスは逃してしまいました。

広島市森林公園へ。

2007-08-15 18:30:33 | 妻!日記
 昨日、高校時代の旧友・Mちゃん親子と遊びに行きました。



 広島市の郊外にある、広島市森林公園です。
 東区福田・・・
 市内からだと、マツダのお膝もとの向洋・府中を通り抜けて行きます。
 山陽自動車道・広島東インターのすぐそばです。

 とにかく、だだ広く・・・
 デイキャンプ地があるほどです。

 まあ、まだ赤子連れですから。



 昆虫館「世界のクワガタ・カブトムシ」とかいう展示をしていました。
 おそらく、子達のムシ図鑑に載っているクワガタ・カブトムシのほとんどがいるのではないか、というほど・・・
 親のほうが、気が遠くなってしまいました。
 感激!


(息子はアライグマ?、タヌキっぽいです。)

 時間の決まった、ふれあいタイムみたいなイベントで、好きなカブトムシたちを触らせてもらいました。
 とにかくデカイ奴から、ええっと言うくらいのミニサイズまで、いろいろでした。



 昆虫館・目玉の蝶温室です。
 きれいな蝶がたくさんで、うれしかった妻!でした。

早起きに戻りました。

2007-08-13 16:20:40 | 妻!日記
 実家に帰ってからは、数日だらだら寝の日が続きましたが・・・
 体力回復してきたら、朝早くに目が覚めるようになりました。
 
 朝5時すぎに起きた日の写真です。



 もうすぐ、夜が明けるぞ~、という写真です。
 実家は、マンション上部階なので、田舎ながら、景色が良いです。

夏休みの関門だ!

2007-08-13 15:53:29 | 妻!日記
 長男の夏休みの宿題。

 算数のプリントに、国語の書き写し。
 それに、読書とアサガオ観察などなど。
 順調に片付けていき・・・

 最後に、工作(か、絵画、科学研究など、一項目選ぶ)が残ってしまいました。
 気が重い・・・

 正直、親的には、簡単な水彩画あたりにしておいて欲しかったのですが。
 「工作で、恐竜を作る!」と言い出しました。

 「あ~、えらいね。」とは言ったものの・・・
 心の中では、「げ!」と思いました。

 しかも、雑誌「小学一年生」で見た、いわゆる張子細工を作りたいと言い出したから・・・
 おか~さんは、困りましたよ。
 



 風船の上に、小さくきった新聞紙を、水で薄めたボンドで貼っていきます。



(母!が作った設計図です。
 何しろ、広島から京都まで移動しますから、丈夫なものでないといけません。)



 首先を付ける前の、骨組みです。
 コレは、母!が次男のために作った(喧嘩になりますからね)ティラノザウルスです。
 先に、ある程度見本を作っておいてから、指導します。
 (正直、ここらで、上手く作れるだろうか・・・ブルーになってました。)



 下地に、半紙を貼り付けたもの。
 コレに、絵の具を塗って完成です。



 長男作・フタバスズキリュウ
 次男色づけ・ティラノザウルス
 赤子用・ポケモンたまご

 完成です。
 正直、疲れました。
 (も~、怒鳴って、鞭打ちたいところを、必死でこらえてますからね・・・)
 コレで、夏休みの工作、三年分くらい免除して欲しいくらいの力作です。
 長男も、途中で根を上げることなく、よく頑張りました。

 まあ、どれもこれも、すべては、実家で、いたれりつくせりしてもらってるおかげです。
 (本当は、足の悪い母をもっと手伝うべきなのですが、すっかり甘えてます。)
 家事があったら、到底出来ませんでした。
 ありがたいことです。