京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

クワガタムシ

2009-06-30 18:03:55 | 京都観光に役立つ?話
蛍飛び交う初夏の夕べ。

夏の虫達、颯爽とやってきました。


店舗前の家庭菜園。「なんでっ」と突っ込みたくなりますが・・・

とうもろこしまで育っています。

店舗と家庭生活が一体化している現象の一つ。


で、このささやかな菜園で見つけたのが・・・
なんと、

彼等でございます。

クワガタムシ、英語でstag beetle
コウチュウ目クワガタムシ科の昆虫です。

大原の自然も捨てたもんじゃないです。

辻しば漬本舗

店前園芸と私。

2009-06-28 07:50:44 | 妻!日記
皆様、ご無沙汰しております



梅雨様の天候で、一気に大きくなりました。
カボチャ・トマト・トウモロコシ

カボチャ
去年の教訓から
(二株しかなくて、受粉が大変でした・・・)
今年は、隣り合わせに4株植えてあります。
たくさん出来てほしいけど
欲あらば
甘くてホクホクがいいなあ。



枝豆・バジルと、後ろの方にスイカ



大きく広がってるのがズッキーニで
隣がオクラ、胡瓜です。
ズッキーニが広がってきたので
次の雨天気に、胡瓜たちは移植の予定です。



今年、一株だけ咲いたユリ。


昨年、おじいちゃんがたくさん植えていたのだけど
球根を掘り起こして
そのうち、風通しの良いところへ・・・と思ってるうち
忙しくて
全て腐らせてしまいました

たまたま土に残っていた小さな球根が
ここまで大きくなってくれました



こちらは、一昨年くらい買った
母の日の西洋アジサイ。

この手の高級?植物とは
相性会わないですけど
なぜか、元気に育ってくれています

今年は、せっせと液肥を与えました。
その甲斐あって、大輪ですね。



そして
この度、新しく新調された・・・



辻しばの暖簾
地元・みつる工芸さん作の逸品です。

前の暖簾と同デザインですが
少しサイズを大きくしたので
インパクトが強くなりました。

若!もすごく満足しています。



ところで
すっかりご無沙汰している間
幼稚園バレーの試合がありましたので
ご報告申し上げます
(ツッコミなし!)

所属している某幼稚園バレー部
区大会に2チーム出場しました。

実力で言うと
強いAチームと・・・
私が2週間セッター務めたBチーム

初戦、わがBチームの試合
見事、撃沈しました
半分、初心者の寄せ集めのなか
頑張っていたのですが
ちょっと勝てそうな試合だっただけに
負けて悔しかったですね。

私のセッターも、実力7割だったかな。
あとの3割、不完全燃焼でしたわ。
ベストコンディションで、完全発揮できそうでしたが
まさかの失敗!、やっぱ会場には魔物が居ますわ

そんななか
もう1チームのAチーム
次々予選突破していき
なんと!
優勝してしまいました

チーム力としては
負傷者など続出で
どうかね~という感じだったのですが
執念がここまでさせたのでしょうかね。
すごいです。

今のチーム力が5としたら
完全復帰した際が10ですから
こりゃ、今後が楽しみですわ。

てことで
来月、京都府下大会に出場することになりました。
うれしい?ことに
私たちBチームも加えて
再編成することになりました。

(野望)
現在Aチーム、7名に
Bチームが繰り上がり編成されます。
私は絶対に8番目に入りたい!
いや、編成し直した際は
№4か5くらいには入りたいな~

園チームとしては優勝したけど
やっぱ自分のチームが負けて
ムチャクチャ悔しかったです。
自分も勝ちたかった!
勝たなきゃ、話題にも上らんからね~
バレー道はきびしいですわ。
来年こそは、わたしもAチームに上がって
一緒に優勝したいです。




そりゃ良いけど
そろそろ、しば漬漬け込み始まるし
仕事もせにゃならんな~
体が二つ欲しいです。

「大原のしば漬」の講演をいたします。

2009-06-24 16:53:55 | お漬物の話
この度、小生がお漬物について、講演会を開催することとなりましたので、ご紹介をさせていただきます。

京都市内にある四条京町家「華木サロン」の7月イベントとしてです。

次のような内容です。

「京都 大原生しば漬の歴史」
~生しば漬は今が旬!新漬樽出し~
日時:平成21年7月23日(木)
午後7時~午後8時30分 受付6時から
参加料1,500円 定員20名
(隣接の「町家茶房」で使える喫茶チケット付)
事前予約 四条京町家(075-213-0350)にて申し込みを受け付けています。
但し、定員に達し次第締切とさせていただきます。

今回は京都府漬物協同組合青年部会の事業の一環で、組合メンバーの皆様にサポートをしていだきながら、試食や伏見のお酒の振る舞いもあります。

大原のしば漬は、ちょうど漬け込み真っ最中で、本当に新漬けの初物をお見せできると思います。香りや色がぜんぜん違います。

他にも、大原女さんに登場いただいたり、大原の観光情報なども少しお話させていただきたいと思います。

興味をお持ちの方は、ぜひお越しください。


四条京町家華木サロンのご紹介

規定により、残念ながら、「しば漬け講演会」の告知は7月1日からとなります。



赤紫蘇の販売始まりました!

2009-06-20 13:43:02 | 妻!日記
てことで
午後から、早速、梱包して
発送の用意をしました。



写真に撮りたいほど(笑)
良い紫蘇です。



少し背丈は低いですが
身の付き具合はなかなかのもの



見え難いですが
葉っぱは
私のこぶしくらいの大きさです。



ちりめん紫蘇の
チリチリ具合もなかなかです。

そろそろ
第一回のしば漬漬け込みも始まります。

紫蘇はまだまだ成長途中
畑の、大きいのから順番に刈っていく予定です。
(植えた時期、日の当たり具合、土壌の質などで違ってきます)



店頭販売もしておりますが
店頭に並んでいるときは
基本的に、しば漬の漬け込み作業をしている時だけですので
(毎日するのは、7月1日以降です)
予約して頂く方が確実です。

葉っぱ物ですので
その日の販売のものは
朝採りを心がけております。

何卒宜しくお願い申し上げます

バレーの試合、あと一週間!

2009-06-19 14:07:54 | 妻!日記
てことで
私の頭の中の99パーセントが
バレーボールになっている
今日この頃

去年は
補欠で試合に出れず、悔しい思いをしましたから
出れる!というだけで
とっても嬉しいのですが

6月に入ってから
ドタバタ
紆余曲折
メンバー変更・入れ替えなどがありまして
その結果
なんと、私が
Bチームのセッターをすることになりました。
(強いAチームと、2チームあるのです)

決まったのが
試合2週間前ですから
そりゃ~もうドタバタですわ

それでも
なんで、急に配置換えしてセッターに決まったかというと
別のチームで、去年
同じく急遽セッターに決まって、
無事にやり遂げた、という経験があったからなのです。

臨時セッター
というくらいですから
技術ははっきり言って劣っているのですが
昨年の経験から
へんな度胸だけは付いているんですね。
そのへんを皆さんに買っていただけたのかなあと思います。



だってね
急に
今まで練習していたところと違うポジションに入れられたら
そりゅあもう失敗しますわ。
ヘコミます。
チームプレーですから、出来ない自分に落ち込みます。
な状況になるんですわ。
こういう時って。
(昨年の別チームセッターの時は、バレーするの嫌になりましたもん)

でも
今年は、そういう見通しが出来る分
ちょっと楽です。
精神的にね・・・

だから、
落ち込みそうな気持ちにバリアをして
頑張ってます。
「結果良ければ全て良し
 勝てる自分を信じて、ただ頑張るのみ!」
そう思って、自分を奮い立たせています。

「ただのセッターではあかん。
 ちゃんと上げれて当たり前。
 それ以上のセッターになってやる。」

と張り紙して、頑張ってます



う~ん
むっちゃ青春してますなあ
この年になって
スポ根にハマルとは思いませんでしたが
バレーって楽しいですよ~


昨日のお散歩。

2009-06-18 11:20:30 | 大原の風景
なんだか
久しぶりに、カテゴリー「大原の風景」で
投稿するような気がします。



うちの向かいの田んぼ

下の紫蘇畑は
うちとこの・・・
と言いたいところですが
しば久さんとこの畑です。



田んぼには
いつのまにか、おたまじゃくしも孵化して
アカハラも居て、賑やかです。



子達
最初は、チョウチョを追いかけてたけど
カエル・アカハラを捕まえだした・・・

「頼むし、田んぼには入らんといてや~」
と言ったけど、聞いているのやら、どうだか



手前は、次男のお友達

長男のときは、
お友達連れてくるの、2年生になってからだったけど
次男は、しょっぱなから連れてきて
それはもう賑やかです。



ついては来たけど
汚いもの触るの、嫌いな長女。
でも、虫取り網は使いたいと
大騒ぎしてました。



次男の捕まえたトノサマガエル



長男
大人しい奴だけど
アカハラつかめるなんて
やっぱり立派な大原っ子ですね~



うちとこの家は
大原にある、と言っても
国道沿いですので
「うるさくて寝られない」と言えば
車の騒音か人の声が原因なのですが・・・

ちょっと上の集落に行くと
「カエルの鳴き声がうるさくて寝られない」
んだそうです。

これからの季節
大変ですねえ~

ちなみに
夏に入ると
朝は、ヒグラシの鳴く声で目が覚めます。

ちょうど、あれは
4時半ごろからだったか
決まった時間に鳴きだして
10分くらいでピタっとおさまるんですよ。
本当に、毎日決まった時間だから
びっくりします。

甲賀忍術屋敷。

2009-06-17 10:01:44 | 妻!日記
先週の月曜日
学校の代休日だったので
家族でお出かけしてきました。

最近、子達が忍者にハマっているので
(というのも、わたしがコンビニで大人向け忍者本を買ってきたからですが
滋賀県は甲賀にある
忍術屋敷に行くことにしました。



甲賀

忍者といえば
甲賀・伊賀ですが

三重県・滋賀県の県境を挟んで
三重県側が伊賀
滋賀県側が甲賀
わりと隣り合わせで近いです。

忍者ハットリ君なんかでは
敵同士みたいな感じで出てきますが
意外と情報交換があったんじゃないかと思います。
(あくまで個人的な憶測ですが)


その伊賀・甲賀に行くのに
すごく便利いいのが
新しく出来た
新名神高速道路
(滋賀大津から三重県鈴鹿峠越えた亀山ジャンクション経由して
 名古屋に通じています)

なんと京都東インター(山科)から30分ほどで
甲賀に行けてしまうのですね


(途中の名神・大津SAの眺め)

しかも
5月に新しく出来た甲南インターからは
5分で忍術屋敷に行けてしまうのですから
これは行くしかありません。



ちなみに
甲賀忍者関連施設は近隣に2つあり
(もっとあるかもしれませんが)
甲賀町にあるのが甲賀忍術村
甲南町にあるのが甲賀忍術屋敷
非常にややこしいですが
私たちが今回行ったのは甲南町の忍術屋敷のほう
忍術村は月曜定休日でした。
(よくテレビロケがあるのは忍術村のほう)


新名神高速経由で
甲賀忍術屋敷に到着



この
甲賀忍術屋敷は
甲賀武士53家の筆頭、望月出雲守の住宅として
元禄年間(1688~1703)に建築されました。

「望月家」
明治の初めまで
伊勢の浅熊岳の明王院の神札と万金丹などの薬を売り歩くことを
生業としていました。

(忍術屋敷ホームページ参照)

行ってみれば
「富山の薬売り」のような薬の行商をイメージすれば良いでしょうか
そうやって、全国回りながら
諜報活動をしていたのでは・・・
とのことです。滋賀くすり関連
(はっきりと分からないのは、
 諜報活動自体、記録に残っていないから、です

もと薬屋さんだけに
建物のあちこちに薬の看板や道具類があったり
特産の健保茶(忍者の薬湯)の試飲サービスがあったり
なかなか面白い場所です。


中に入って
とりあえず部屋をめぐってみました。


(この窓もからくりになっている)

これといった写真が無いのが残念ですが
一般的な古民家と似た様な感じです。

今風の言い方をすると
平屋で2DKくらいの広さでしょうか
(一階の広さが・・・)
天井が低くて
懐かしい感じの建物です。

外の廊下から
中に入ると・・・


(真ん中の窓、上の写真のです)

展示用の蝋人形が怖い・・・ですが
ここだけで3つ?からくりがあります。

左側の人形の居る
押入れの奥が・・・



からくり窓
分かってしまえば、単純な作りですけど
当然ながら、片方しか通れないし
カード式の栓をしてしまえば、開かなくなるという
優れもの!

長女は
今通ったとこ、「戻れないよう」と言って
怒っていました



部屋の中には
建物に負けず劣らず、年季の入った張り紙

江戸年間
徳川家による忍者掃討の危機を感じ
「万川集海」という忍者の秘伝書?を編じた
ような旨が書かれてました。



忍術屋敷自体は、すごく地味な存在でしたが
ツアーに組まれているようで
団体客が次々とやってきました。

おかげで
平日にもかかわらず
館長さん?、現望月家当主?さんだったかな
じきじきのお話を聞くことが出来ました。

この方の、忍者に関する解釈
面白かったですよ。
(子達の相手で、よく聞けなかったのですが)
一般的に知られているような、攻撃的な存在でなく
忍者は、ごくごく平和に暮らしていた、というような

争いを極力避けるために
屋敷内にからくりを施していた、のではないか
とおっしゃってました。

天井の低いところでは、刀は振り回せませんし
隠し梯子や隠れ穴で相手の目を欺いている間に
家族をより遠くに避難させる、というような

すご~く「愛」を感じました

甲賀忍術屋敷の詳しい間取り

ところで
屋敷は、一見平屋建てに見えますが
実は
中二階・三階があります。


(一階から中二階を覗く)

中二階の下は
↓こんなふうになってます。



普段は、天井に備え付けておき
非常時に使う
隠し梯子
二つあります。

写真左側の梯子を登っていくと



さっきの中二階の部屋に上がります。



さらに
奥に進んで



幼児の背くらいの天井を登ると



三階

ここは、そこそこ天井も高くて
居心地がいいです。

追っ手が三階まで追いついてきたら・・・
戦うことも出来るでしょうが



縄梯子で
一気に一階まで降りることも出来ます


(これは、一階から見上げた写真)

そして
見学コースとしては
中二階に戻って
もう一つの隠し梯子から降ります。


(次男が梯子を降りてるところ・刀があってドキッとします

この階段の下には
落とし穴がありました。



敵を落として封じ込めることも出来たでしょうが
そういう攻撃的な使い方より
落とし穴を見せておいて
(相手の視線を誘導させて)
自分は、隠し梯子から中二階に逃げる
というような平和的手段に使われたようです。

ですから
隠し梯子を見せておいて・・・
という逆パターンもあり
落とし穴に家族を非難させて
地下道から屋敷外に脱出させる手段も考えられたようです。

すなわち
忍者は、基本的に非戦闘集団であった、というようなことを
館長さん?はおっしゃっておられました。



この望月家のお屋敷
普通の民家といっても
大きくて立派であったゆえ
近隣ではやはり目立つ存在で
よく泥棒に入られたらしいです。

ですから
泥棒に入られることを前提に
中の財産と人員をどうやって守るかに
セキュリティの重点が置かれていたようです。



と、お話は現実的で
すごく面白かったです。

けど、子達は、どうだったかな。
子達には、やっぱり、こういうのが良かったでしょうね・・・



忍者の武器の数々
長男が触っているのが、本物のまきびし


(鉄製のまきびしは札の上にあり、これは、植物の実を乾燥させたもの)

ちなみに、鉄製のまきびしは、剣山くらいの太さはあるから
まともに踏んだら、結構な傷になったでしょうね・・・



手裏剣

こちらも、館長?いわく
それほど飛ばないし、殺傷能力もないそうだが
これも、皮膚に当たったら、流血は免れないだろう



こちらは、薬屋さんらしく
薬を扱う道具類



薬の看板
コメント差し控える



説明文は無かったが
屋敷のものかな?
昔の瓦

菊の御紋
葵の紋などあるところが
なんだか意味深です
気のせいかな



忍術屋敷
ミュージアムショップ?
売店では
子達の喜ぶ忍者グッズが満載でした。

子達にはゴム製の手裏剣をいくつか買いましたが
これは、子どもの同級生にも人気でした。

ステンレス製
かなり本物ぽい手裏剣もありましたが
これは、単なる飾りなのか
実戦用にも使えそうで、ちょっと怖いです。

あとは、忍たま乱太郎のハンカチと
甲賀産のはらぐすり「赤玉」を買って帰りました。

試飲も出来た
健保茶も売ってありましたよ。
こちらは、漢方臭いお茶かと思いましたが
はと麦茶ぽい味で飲みやすかったです。

忍術屋敷
地味な観光地ではありますが
忍者自身の住居として現存する日本で唯一の建物だそうで
大変貴重です。

伊賀にも忍術屋敷がありますが
こちらの忍術屋敷をモチーフに作られた箇所が多いそうです。

説明を聞きながら、じっくり巡るのが楽しいです。
手裏剣投げ体験もできます。

なかなかお勧めです!

工場衣替え

2009-06-11 08:54:19 | 若の日記
とっいっても、制服のことではございません。

年に一度のしば漬作業に向け、特殊機械を設置いたしました。


いよいよ漬け込みのの臨戦態勢にはいるわけです。

業者さんにお願いしているわけでなく、クレーンとリフト、人力で男従業員みんなで据え付けます。

年中同じ場所に配置しておければ楽なんですが、こんな大きな装置も必要なのは7月から8月だけ。

9月になると、また分解して保管します。

辻しば漬本舗

家族旅行 最終章 三日目

2009-06-10 13:20:22 | 妻!日記
まだ書くのか・・・
という感じですが
春休みの家族旅行の話
2ヶ月半持ち越しで
やっとのこと
最終章、書きます
 




近頃の私
とても?忙しいです。

長女が入園してから
一応、ちゃんと家の仕事をしようと思って
(思っているだけかもしれませんが)
仕事らしい仕事?
ブログは仕事のうちなのか?という疑問もあり
とりあえず、体を動かす仕事をしておこうか
という感じで
草抜き、清掃と銘打って
ガーデニングに励み
(工場の仕事もしてますヨ)

夜はいつもの筋力トレーニング
調子のいいときは、各150~200回位しているので
(コーチに話したら、アホやなあと言われた
それだけで、就寝時間になってしまう・・・
(パワー切れにもなってるし)

そうそう
実は、学校のPTAの副会長もしています。
まあ、名前だけが大そうで
会長さんみたいに仕事があるわけではありませんが
これで、数少ない自由時間が使われて
(会議は、座ってるだけだから?ある意味休憩になっているけど)

なかなかブログが書けません。
(と言い訳)

閑話休題



そんなわけで
今更ではありますが
春休みの家族旅行の最終章です。


(ここで復習)

3月25日:箱根で結構な雨降り、御殿場泊
3月26日:箱根リベンジ、伊豆土肥温泉泊
3月27日:最終日です


初日は、完全な雨天
昼過ぎから雨が上がり、晴天もちらほらしてきましたが
富士山はどこ?という感じでした

二日目は、一日目に諦めた箱根・大涌谷に行き
そこで、ようやく富士山の裾野を発見しました
(富士山を見るのが目的の旅でしたからね・・・)


で、西伊豆・土肥温泉に泊まって
三日目
朝から晴天、素晴らしい天候でした!



三島で借りたレンタカーでのドライブ
5人乗りシルバーのトヨタ・ヴィッツ
新車で快適でした

ドライブの予定は
西伊豆周遊
土肥温泉~堂ヶ島遊覧船
そこから引き返して、土肥~戸田~沼津~三島着でした。




で、土肥から約30分の堂ヶ島に向かう途中
出発時間も早かったので
予定にはなかったけど
土肥温泉から松崎方面に5キロほど南下した
恋人岬に行きました。
(もはや縁なさそうなスポットでしょ



国道沿いの駐車場から
海に突き出た岬まで遊歩道を歩きます。
(結構歩きました

ちょうど桜の開花時期でしたので
山桜も綺麗でしたが
それより、遊歩道の手すりにうじゃうじゃといる
毛虫が気になってしょうがない・・・
子達は嬉しそうでしたが


(黄金崎方面?)

一日目が嘘のような晴天に
水平線がくっきりとして美しい



岬の端っこで記念撮影

本当の岬の端はこの下ですが
たぶん、けもの道しかありませんので
ここまでです。

とにかく風がすごい日でしたね。



「恋人岬」らしい銅像ですね。
だけど、なんで恋人岬なんでしょうね。



岬の端っこのところから
帰る途中の
北側にある場所

右の○の中に・・・
富士山を入れて、記念撮影できます。

ただし、富士山は雲隠れしていて見えませんでしたが。

くっきりとした晴天でしたが
まだ湿気が残っているのか
富士山の頭には、雲がくっついてました。



恋人岬を出てから
黄金崎や港町
なかなか魅力的でしたが
まっすぐ堂ヶ島に向かいました。

なんと言っても
富士山・箱根に続いて
どうしても行ってみたかった観光地
ワクワクしました。

それに
堂ヶ島温泉まで来ると
伊豆界隈でこれまでになかった賑わい
平日だというのに活気がありました。
(さすがは、関東の観光地ですな)

駐車場に停め
お菓子も買って
いざ乗り場へ!と急ぎました



(よ~~~く御覧ください)


まさかの欠航でした
もう大笑いでしたわ

これはブログのネタにするしかないですわ

しかし
堂ヶ島のありがたいこと
一番の名所
崖の中の海上洞窟・天窓洞は
遊歩道を歩いて見に行くことが出来るので
入ってみることにしました。


(堂ヶ島マリンの発着場所のある入り江・左と、外海
 内海と外海を隔てているのは、蛇島というのだそうです)

そうそう
欠航の原因は、強風高波でした。
確かに、外海は、吸い込まれそうなほど荒れています。
これで、無理して出航できても
船酔いは否めませんね



見ているだけでも怖いです。
本当に呑み込まれそうです。



さて、しばらく歩いていくと
天窓洞の入り口が見えてきます。


(ちなみに、後ろに見えているのが、後から散策した三四郎島)

クルーズしながらの洞窟めぐり
洞窟から日光が差し込む・・・
幻想的な眺めが自慢の天窓洞です。



岩と岩の間から船が洞窟の中に入っていき・・・



この穴のところに出てきます。
波がすごかったです。

ちなみに
この後
悪天候で仕事に出られない?海女さんとかいう
おばあさんに記念撮影を手伝ってもらい
見事な誘導手腕で
貝細工の店に連れて行かれ

見事!
一番小さい長女が欲しがった
500円の貝笛、一個ゲットしました。
(ま~良い思い出ができましたね

昭和の匂いがするなあ




で、駐車場を出てから
堂ヶ島のすぐねき
干潮時だけ浅瀬を歩いて渡ることの出来る
三四郎島に行ってみました。



この角度から見ると、一つの島に見えますが
三つの島になっており
左手前から、象島・中ノ島・高島と名付けられています。

歩いていく浅瀬は
満潮時に海中にあるとは思えないほど
からっとしていますが
ゴロゴロ石なので、すごく歩きにくいです。

水場だからサンダルでもと思っていましたが
ここは、靴で行かないと足ぐねると思います。




石をめくると
カニやら貝・ヒトデ
気持ち悪い軟体生物など出てきて
それなりに面白い

地元の人?
プロっぽい人が巻貝を採っている姿も・・・
目が真剣です。



ゴロゴロ石との格闘
10分~の後

一つ目の島・象島と中ノ島のあいだの浅瀬に到着



ガイドブック等には書かれていなかったが
行けたらいいな~と思っていたような
子達の喜ぶ磯遊びスポットがありました!



いや~
寒くなかったら、ざぶざぶ入りたい!
親子ともども、磯遊びに夢中になりました。
イソギンチャクが面白い



長女はきれいな貝殻を拾ったり
次男は流木でシーソーのような遊びをしてました。

国道沿い
橋の上ですが、無料駐車場完備
入場もちろん無料
これは、クルーズより、こちらを選んで正解だったかもしれません。
(船って、子ども、意外とすぐ飽きますしね)



車に戻ったら、お昼過ぎ
ここからは、三島に向かって引き返します。

おばあちゃんに頼まれていた
海産物の買い物をしなければいけません。



これは頼まれてたわけではなかったが
個人的に行きたかったトコロテンのお店。

いかにも観光地のお店ですが
売り場に入ると
中は、3分の一、普通の商店になっており
結構庶民的でした。

トコロテン以外にも
果実ワインやお菓子
味噌・にがりなど買って
自宅に発送の手続き

レジのお姉さん、すごく手際が良くて
良かったです。
観光地には、いろんなお店がありますが
ここは、良いですよ

ちなみに
ここでは買わなかったのですが
魚の干物
冷凍物ですが、それなりにそろえてあります。
値段も安かったし
後から、ここで買えば良かったと思いました。

土肥に戻って
みかん最中と魚の干物
干物は、土肥漁協直売所で購入
こちらは、意外にもレパートリー少なくて
値段も安くはない
でも、アジの干物は、塩気・脂の乗りが良くて、評判良かったです。



帰り道
土肥市街から、ずっと海沿い
海岸線のグネグネ道を行きました。

子達はご就寝
私は、最中の食べすぎと空腹で
(なんか矛盾してますが)
完全車酔い

耐えながら
戸田通過


(ここも、○の中に富士山を入れて記念撮影

戸田の港町を抜けてから
高台に上がったところにある
出会い岬



ちょっと雲があるけど
ほぼパーフェクトの富士山

そして
富士山も良いが
戸田の市街も美しい


(連続写真・左)


(連続写真・右)

美しい入り江になってます。

そして
もう少し、北に行ったところにあるのが・・・


(井田・煌きの丘)

雄大な景色です。
ちょっと前まで
田んぼには菜の花が植えてあって
「井田」の文字が作ってあったみたいです。



子達はずっと寝続け
私も車酔いに耐えながら
ちょっと眠ってるうちに
三島到着

結構レンタカー返却時間(16時)ぎりぎりでした

その間
子達も寝ていたし
結局昼ごはん抜きで・・・

新幹線の時間まで
晩御飯?を食べることにしました。

駅前の居酒屋風のお店に入りました。
魚料理中心だったかな

私は、アジのたたき定食と
これ



解禁したばかりの生!桜海老

当然殻つきなので
歯ごたえがザリザリしているのですが
甘くて美味しかったです。

桜海老
加熱前もピンク色なのか
と妙に納得したり・・・

腹八分目のご飯を食べて
三島駅へ



新幹線発着ホームで



最後の最後で
パーフェクトな富士山

やっぱ正直者には福があるね~
て感じでした

本当に感動
やっぱり富士山は綺麗です。

(旅行に来ても、見れへん時は、とんと見れませんからね

新幹線が来るまで
ずっと富士山撮影会

新幹線に乗ってからも
ずっと眺め続け



最後、富士宮あたりから


さよ~なら~~~
富士山
ありがとう!


てな感じで
三日間の家族旅行
無事終了しました


富士山・箱根・伊豆
良いですね

何度も何度も行きたいなあと思います。



~~~ 終 わ り ~~~

店前園芸が満開です!

2009-06-02 09:36:41 | 大原の風景
今年は、当たり年のようで
(だから、はずれる年もあります
我が家の花たちが、やたらと元気がいいです

その中で一番元気がいいのが
ピンクのゼラニウム



ちょっと元気が良すぎる?くらいです

そして
先日紹介しましたシチダンカも
ますます綺麗になってきました。


(挿し芽の株)

赤いアジサイ用の肥料をやったせいか
ピンクになりました。
シチダンカは、青紫色のものが重宝されるらしいですが
すぐにピンクに化けてしまうみたいです


(本家の親株です)

こちらは、頂き物の大きな苗。
まだ、青色が残っています。
開花後は、青色用の肥料をやったら
濃い青紫に出来るかもしれませんね。
やってみます



うちのミニバラ



くどいぐらいにツボミをつけています。
(て、文句言ったら怒るかな
一番世話もかかるけど
こんなに綺麗にたくさん咲いたのは
新記録なので
やっぱり嬉しいものですね~



玄関前のアジサイも咲いてきました。



この子達も
朝どんなに水をやっても
夕方にはしおれてしまう・・・
なかなか手がかかりますが
可愛いですね