数日ブログを書かないだけで、ずいぶんさぼってしまったような気がします。
さすがに、シーズン最繁期・・・座り込む暇があれば、仕事でもしようと思いまして、お店の手伝いをしておりました。
今日は、子達も学校がお休みですので、のんびり子守をしております。
さて。
この水曜日。
もうすぐ二歳になる赤子、幼稚園の2歳児クラスに初登園いたしました。
(最初は、週に一回だけなんですが)
(これは、先週、体験入学の際の写真です。)
ぜ~んぶ百円ショップで園グッズを揃えたかったのですが・・・
お兄ちゃんたちが、「こっちの方がカワイイ!」と言って、定価の高い高い水筒など買わされました。
まっピンクです。
初めて、親から離れるのですから、皆、どうなることだろうかと心配しました・・・
(お兄ちゃん達の時は、じいちゃんと離れて住んでいたから、時々お泊りとかさせてましたが、赤子の場合はべったり生活です。)
朝は、お兄ちゃんと一緒に、幼稚園バスに乗って、登園しました。
(帰りは、園までお迎えに行きます。)
ちょっと「お母さんは乗らないの?」というような顔をしておりましたが。
横にお兄ちゃん(次男)がいるので、ニコニコと手を振って、出かけて行きました。
行ってしまえば、こっちのもん!
心配してもしょうがないし、かねてからする約束だった帳簿の仕事をやってました。
こういう頭を(多少)使う仕事は、赤子が居ては集中できませんので出来ません。
いや~、実にはかどりました。
赤子なしで・・・
久々にゆったりとした昼ごはんを済ませ。
罪ほろぼしがてら、早めのお迎えに行きました。
(一時半に保育終了なのです。)
午前中は調子よくても、ご飯やら、眠たくなってきてからは、さすがに機嫌悪いだろうな・・・
きっと先生を手こずらせているのだろう、と恐る恐る教室に向かいました。
そこで見たものは!
リズムに合わせて機嫌よく踊る赤子。
おそるべし!赤子。
長女と言っても、第三子!
末子ぢからを発揮してくれました。
先生も、びっくりしてはりました。
箸は使えるし、トイレに連れて行ったら、少し出来ましたし・・・
おそとでは「せんせ」と言うてましたよ、と。
親は何にも教えてません。
まねっこ子ザルの本領発揮です。
本音を言うと、もうちょっと赤ちゃん赤ちゃんしてくれてるほうが、楽なんだけど・・・
もうすぐ、赤子2歳の誕生日。
成長に乾杯!です。
さて。
園を出てから、岩倉図書館に寄りました。
かねてから興味のあった本があったので、借りて帰ることに・・・
「長男・長女の育て方」という本です。
題名が少々こっぱずかしいので、内容が気になりながらも、買えずにいた本。
借りてみることにしました。
堅苦しい題名ですが。
要は、第一子・二子・三子の・・・
家族関係による性格形成の影響などについて、書いてありました。
いわゆる、長子・まんなか・末っ子です。
自分が子供のときに、そういうことを意識したことは全くありませんでしたが。
(それが、既に次女特有の性格でしょうか・・・
姉とは4歳違いですが、同等と思ってますから、よく喧嘩になりました。)
自分の子達と居ると、出生順位による性格の特徴を感じることが多々あり、面白いなと思います。
私の主観からも、筆者の書いていることもほぼ同じでしたが。
長子・・・
几帳面かつマイペース、おっとりしている。
真ん中・・・
親の目が行き届かず、しばしばやんちゃに。素直で正直な一面も。
末っ子・・・
計画出産から外れて、天からの授かりもの、という意識が強く、ペットのような猫かわいがりになることも。一番の欲張り。
皆さんの周りのお子チャマ(大人も)はいかがでしょう。
ちなみに。
親自身、第一子・末っ子・・・の子育て傾向についても書いてありました。
これが、じつに否めない内容で。
私は二人姉妹の次女。
つまりは、下の兄弟が居らず、姉が居る、という環境で育ってきたわけです。
日ごろの人間関係でも言えることですが・・・
先輩や目上の人の言うことを聞いて動くのは、得意分野。
少々強引な命令でも、はいはいと聞くことが出来ます。
それに対して。
自分には、甘えてくる下の兄弟が居ませんでしたから。
後輩を動かしたり、甘えてくる子をなだめる、という行為が苦手です。
なんだか場違いな気がして、逃げ出したくなるんですね。
こんな私でも、たま~に「先輩!」と言って、懐いてくれる後輩が居りましたが、
(気持ちはとっても嬉しいのですが)
どうしたものかと、戸惑ったものです。
ですから。
子育てするのも、最初は一苦労でした。
(今は慣れましたがね。)
指標とすべき、子供時代の経験がないんですもん。
親が妹・弟を育てる姿を見ていると、やはり糧になるようです。
当然、子守唄なんて知りませんし、どうやって子供をあやして良いのか分からない!
正直大変でしたね。
でも。
子供時代、次女で、あまり親の手にかからず、ヤンチャに楽しく過ごしたことは、そのまま生かされるようで。
しばしば、自分も子供のような「面白いお母さん」になるそうです。
子供のために楽しみを自制してまで子育てしないのが、末子育ちのお母さんだそうで。
「娘のようなお洒落を楽しみながらも、下の子をおんぶして、長子の手を引いて・・・」なんてこともあるとか。
ああ、まさに私のことかも。
笑ってしまいました。
お洒落こそ程遠いですが。
子ども3人連れて、どこにでもお出かけする私は、まさにそんな感じです。
(最後は、修行に近くなるんですけどね。)