京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

おむつかぶれ

2006-11-30 11:36:20 | 子供の病気
 抗生物質を飲み始めてから、腹を下していた赤子。
 それほど、トイレの回数も多くはないけれど、とにかく、毎回服を汚すほど、ゆるい。
 今までに見たこと無いような、ひどいオムツかぶれになりました。
 
 軽ければ、自宅の薬でも塗って、ホームケアで済ますのですが。
 おしりふきで拭くと痛がって泣くし、患部をよく見ると、皮がむけて、ただれている。
 ただごとではない。
 病院へ。

 先生も、「あー、ひどいわねー。」と。
 どんな薬を使っているか、聞かれた。
 「市販の薬を塗ってるんですけど、なーんかかえってひどくなってるような気がして。」
 「きつい薬をつけると、かえって良くないことがあるんです。」と言われた。

 で、簡単な油薬(成分の入って無いやつ)を処方してもらい、一週間様子を見ることに。
 「もし、これで症状が軽くならなければ、もう一度来てください。」

 そうそう、おしり拭き(ウエットティッシュみたいなの)も刺激になるので、使わないで下さい、といわれました。
 座浴。
 おしりが汚れたら、拭くんでなくて、お湯で優しく流してください、と。
 そうすることで、だいたいのオムツかぶれ(摩擦と不潔によるもの)は治まるんですって。

 そうやって、お医者さんに言われたとおり、おうちでケアしてたんですけどね。
 昨日、患部を見ていると、気が付きました。
 「これは、カンジダだ。」
 いわゆるカビです。
 赤みは治まったんですけど、患部にうっすら白いヨーグルト状のものが付いていました。

 カンジダ。
 けっして珍しいものではなく、だれでも体内にもっているカビ。
 抗生物質を服用しているときや、抵抗力の落ちたときに、噴出することがあります。
 オムツかぶれと酷似の症状で、間違いやすい。
 ただ、普通のオムツかぶれだと思って、抗ステロイド剤など使用すると逆効果で、症状が悪化する。

 忘れていました。
 まさに、この通りでした。
 私も一度なったことがあります。
 膀胱炎で抗生物質を服用したとき。
 忘れてました。不覚。

 子供の病気について、いろいろ勉強したつもりでも、忘れていたらどうしようもないですね。
 
 まあ、座浴が功を奏して、だいぶん症状が治まりました。
 でも、一応お医者さん行ったほうが良いだろうなあ。
 明日行こうか。でも、先生は一週間って行ってたし、月曜日まで待とうか。
 どうしようかなあ。
 ウジウジ考えている妻!なのでした。
 

今日も病院。

2006-11-29 12:01:42 | 子供の病気
 ほんとは、昨日夕方行くつもりでした。
 (赤子、中耳炎になり、かれこれ一週間、耳鼻科に通院してます。)
 「明日(火曜日)も来て下さい。」と言われてたので、夕方行って、用事と一緒に、一度で済まそう、と思ったのです。
 ほしたら、診察券を見ると、「火曜午後・休診」と書いてあるではないですか。
 あーれまあ。
 看護士さんに、「午後からでも良いですか?」って聞いたら、「はい、良いですよ。」って、言わはったのに、もう。
 看護士さんもうっかりね。
 と、思っていたのですが。

 今日、診察券を出して、よーく見ると、違う医院の診察券。
 あれ、間違えてたのは、私だったのね。
 違う病院の、診察時間見て、勘違いしていたのでした。

 「なーる・・・」
 一度で全てを理解。
 こうやって、少しずつ老化していくことを自覚するのか。

 今日も、ラジオで、声の渋いオジサマの番組を聴きながら、運転して行きました。
 やっぱり、いいですわ。
 このひと、若いころ、就職面接で「声が低いですね。」と言われ、「親のせいです。」と答えたそうですが・・・
 この声聞くと、心癒されます。
 低すぎず、高すぎず、素敵な声。
 生まれ持った音声。財産ですね。

 さて、車は白川通り。
 道路両側のイチョウ並木もほどよく紅葉しております。
 緑から黄色のグラデーションが楽しめます。
 
 しかし、なぜ、イチョウの紅葉に、色の差があるのか?
 日陰のせい?
 注意してみてみるけど、あまり関係なさそう。
 不規則です。
 とくに周辺の建物の高さには、関係ないようです。

 これ、研究して論文作ったら、面白そうですね。
 研究対象ですよ。(独身だったら、やるかもしれない。)
 この謎、ご存知の方、教えてくださいね。

 そんなことをしているうちに、東鞍馬口通りを行き過ぎ、結局御陰通りで右折して、(ここが、工事ばかりで、うっとうしかったです。)病院に行きました。


 赤子、薬のおかげで、風邪は治まりましたが、抗生物質のせいで腹を下し、オムツかぶれがひどいです。
 月曜に、皮膚科通院すると、「おしりふき」は使わず、お湯で汚れを落とし、肌に負担をかけないようにするのが、一番だそうです。
 
 今日、二度目の鼓膜切開。
 前回、切開して、ウミを出しましたが、鼓膜が早く再生しすぎて、ウミが逃げ切れなかったようです。
 かわいそう。
 今は、二階でよく寝てます。

 鼻腔内の検査をすると、予想通り、抗生物質耐性菌が検出されたようです。
 問題になっている、院内感染とかも、こういうやつが犯人なんですな、たしか。
 こういう菌が居ると、中耳炎も再発する可能性が高いらしいです。

 幼稚園に連れてく機会が多かったし、もらってきてしまったんですね。
 保育所の幼児の大半から検出された、というデータもあります。
 諸事情あるし、なんともしょうがないんですけどね。
 親はどうにかして、病気から守ってやる努力をしなければ!
 良いもの食べさして、体の中から強く。
 それが、一番の早道でしょうね。
 母から、いつも耳にタコが出来るくらい聞かされてる言葉が、胸に突き刺さりました。

今日の料理。

2006-11-28 21:07:22 | 妻!の料理
 みなさん、こんばんは。
 今日、なんでもない、近所の道(一乗寺)で、どっぷり迷い込んでしまいました。
 ちょっと方向転換のつもりで、路地に入ったら、これが袋小路で、行けども行けども行き止まり。
 方角まで見失って。
 なきそーでした。
 ああ、情けなや。
 皆さんも、お気をつけあそばせ。 


 さて、きのう調理しました太ゴボウの、くり抜いた中身。
 もったいないので、すって、スープにすることにしました。



 小さなすり鉢で・・・
 フードプロセッサーがあったら、こんなの一瞬でできるんでしょうけど。
 また、肩がこりました。

 手抜き!
 ゴボウスープ。
 
  (材料)
   ゴボウのくり抜いた中身(すりつぶす)
   ホタテ貝柱(細切り)
   にんじん少々(千切り)
   クリームシチューのルー
   牛乳

 この材料で、普段のシチューを作る要領で、作りました。



 シチュー・筑前煮風味という感じです。
 優しいお味で、赤子もよく食べました。

 

 こちらは、冷凍庫で貯まりつつある、魚のアラ。
 一本なりをさばく毎に取れる、大量のアラ、
 しかも、私のだから、だいぶ身も厚い・・・
 ちょっと捨てられません。



 はまち、つばす、鯛(ちょっとだけ)のアラでした。
 これで、甘辛く大根炊きにします。



 この大根は、畑から取れたてホヤホヤです。
 大根と、妻!の大根腕。



 ちょっと甘すぎたかなーという味付けでしたが、なかなか良かったです。
 やっぱり身がたくさん付いてて、アラ炊きとしては価値がありました。


 
 これは、お昼に食べた鯵の丸干し。
 鳥羽のおばちゃんのお手製です。
 これは、ばあちゃんたちのソウルフードね。
 
 これで、また半日がんばって働けるわけです。

ごぼう沼へようこそ!

2006-11-27 20:05:11 | 妻!の料理
 今日の午後から、どっぷりゴボウ沼にはまっておりました、妻!
 あとで、ゆっくり説明は加えるとして。
 とりあえず、簡単な説明だけしておきます。


 お父さん(かずとよ氏)の弟が作ったゴボウ。
 かれこれ一ヶ月くらい前にいただいてました。
 堀川ゴボウに近い品種なんですって。



 ちなみに、これは、今週の生協さんのチラシ。



 堀川ゴボウって、高いんですねー。
 びっくり。
 
 聚楽第かどっかの生ごみ捨て場で生えてたのを、誰かが調理して、おえらいさんに食べさせた、とかいう逸話がありますね。
 (怒られたんでなく、美味しい!とお褒め頂戴したんです。)

 さて、たたきゴボウを作ることにしました。



 このチラシの作り方、お米の研ぎ汁でゴボウ茹でるんですって。
 それをやってみたくて・・・

 長い間おいていたせいか、かなりアクが強くなってます。



 流水の中で皮こぎしても、こんなに黒くなります。



 ゴボウ断面図。
 確かに堀川ゴボウに近いだけあって、中がスカスカっとしています。

 それを、お米の研ぎ汁で茹でて。



 よく茹で上がってから・・・
 外皮と内側の身の断面に、竹くしを入れて、中をくりぬきました。



 これ、したみたかったわあ。
 でも、すごい難しいです。
 力任せにすると、外皮が破れてしまうんです。
 7割がた、失敗しました・・・
 細かい根っこのところで、引っかかって、力を入れると破けるし・・・



 たたきゴボウも作るんですけど、やっぱりこんな料理がしたくなりました。
 妻!創作料理。(あたりはずれが大きい。)

 外皮を器に見立てて、中に具を詰める。

 中身は、
  くりぬいたゴボウの中身(みじん切り)
  鶏肉
  ミックスベジタブル
  片栗粉・醤油・酒
  
 これをだし汁を調味したもので煮ます。
  


 完成品。
 これを大きなお椀に盛り付け、とろみをつけた煮汁をはり、ゆずを飾り付けました。
 なかなか上出来!



 たたきゴボウも、すごく柔らかくて、美味しかったです!



 書いてしまうと、あっという間ですねー。
 でも、これを昼からずっとやってまして。
 肩はパンパンだし。
 寝ていった赤子も起きちゃうし。

 ゴボウで過労死するか?というくらい、くたびれました。

ニシンと茗荷の油味噌

2006-11-26 16:50:41 | 妻!の料理
 きょうの料理 12月号



 皆さんはお買いになりましたか?
 私は、毎年楽しみにして買ってます。
 この豪華な表紙!
 これを見ては、買わずにはおれません。
 で、毎年、作ってはくたびれ、来年はするもんか!と思う、おせち料理なのですが、この季節になると、また懲りずに作りたくなってきます。

 その「きょうの料理」に、ソフトニシンのことが載っていました。



 あのうっとうしい小骨。
 あれは、毛抜きで取ってしまうと良いそうです。
 へーーーー。
 目からウロコ。
 皆さんは、いつもされてるんでしょうか。
 うちでは、してませんでした。

 だから、身欠きにしんと大根の煮物、口に入れると骨がうっとうしくて嫌でした。
 頑張って、歯で噛み砕いてましたけどね
 だから、歯が丈夫なんでしょうか。

 
 さてさて、このソフトニシンを使って、新潟のyuuさんに教えていただいた「ニシンと茗荷の油味噌」を作りました。
 (→ 詳しくは、yuuさんのブログ参照です。厚かましくも、妻!、教えを請うてます。)
 もちろん、骨抜きしましたよ。
 肩が凝りました・・・
 手をかけるだけ、美味しくなると言いますしね。



 これが材料。

 ソフトニシン2尾
 刻み茗荷2個分(お好みの量)
 あわせ調味料(みそ・みりん・砂糖)

 みそは、家にあったもの、2種類使ってみました。
 伊勢の豆味噌と、薄い色の方は広島の麦味噌です。



 これ!
 おばあちゃんと、妻!の里の味噌です。

 伊勢の味噌は、名古屋の赤味噌を素朴に、食べやすくしたようなお味です。
 使いやすい!
 赤味噌ほど酸っぱくありません。

 麦味噌は、広島名産です。
 麦といえば、九州のが有名ですが、広島でも盛んです。
 最近大型スーパーなどでよく見かける調味味噌の、赤いおわんのマークの「ますや味噌」や「新庄みそ」がその大手です。
 くせが少なく、優しく甘い風味なので、他の具材ともよくなじみます。
 まあ、くせの強いニシンとの相性はどうだろうね、と、ちょっぴり心配なのですが。
 教えていただいたyuuさんは、米味噌を使っているそうで、私のこの味噌がどう結果に表われるか、ちょっと予測不能です。

 さて、骨抜きしたソフトニシンは、長さ2センチに刻みまして、油を引いたフライパンで両面焼きました。
 それから、お酒を入れ、ふたをして蒸し焼き。



 お父さんたちは、生臭を嫌いますので、少し多めに入れました。
 お酒の芳醇な香り!
 料理成功の、良い予感です。

 だけどね、私、ニシンのこの皮、苦手です。
 好きな人いないか・・・
 気持ち悪い。
 鯉とかフナも苦手です。
 何でも食べれる妻!の唯一食べれない料理が、鯉のアライとフナ寿司です・・・
 ごめんね。
 ちょっと無理です。

 そんなことを思ってるうちに・・・
 蒸しあがったニシンに、あわせ調味料を加え混ぜ。
 最後に、よーく絞った茗荷を加えて、完成です。 



 じゃーん!
 香りがお伝えできないのが、非常に残念です。
 すごーく、お酒の欲しくなる匂いだと思います。
 お酒の飲めない人は、大盛りご飯が欲しくなります。

 で、感想。

 ニシンの嫌いな人でも、茗荷や味噌のところは食べられる味です。
 たぶん、ニシンからすごく良いダシが出てます。
 ニシンの背脂?
 もしかして、だから「油味噌」なの?というくらい、これがこってりして美味しいです。
 今回、茗荷の旬を逃してしまってたので、量をケチりましたが、もっと多くして、味をしみこませると良いかなと思いました。

 ニシン。
 にしんそばのニシンよりも、何倍も美味しくて、パサパサしてない!
 どうしても、ニシン特有のクセは残りますが、味噌がなじんでいくうちに、それも気にならなくなります。

 味噌。
 豆味噌(赤)のほう。
 味噌が強くて、これで、ご飯何倍でもいけそうです。
 豆の粒子が細かく、ねっちりしてたまりません。
 
 麦のほう。
 やはり、赤に比べると、甘すぎ?の感がありますが、馴染みのもんとしては、えこひいきしちゃうかなー。やっぱり。
 たまらなく、うまいです!
 こんな旨いものがあってもよいのか!というお味。
 パンチが弱くて、ニシンのくせが勝っちゃってるよー、と思われても、味が馴染むうちに気にならなくなるでしょう。

 いずれにしても、大変おいしうございました。
 yuuさん、ありがとうございます!!!
 これは、妻!自慢の逸品になりそうです。
 これから、「ニシンと茗荷の油味噌」の布教をしていきますわ

 身欠きにしんに目がなかった、うちの父。(いちおー、健在)
 おもむろに褒めることを好みませんが、一口食べて、「まあまあじゃの。」という姿が目に浮かびます。
  

 ・最後に

 一度、原稿かいてまして、1000文字くらいの時点で、飛んでしまいました・・・
 ショックですよねえ。
 非行に走りたくなる。
 いつもは一人で耐えてますけど、今日はおばあちゃんに愚痴りました。
 赤子が起きてしまったので、復旧作業を中断して、お世話に・・・
 一息ついて、書き直しました。
 あーああ、寿命が縮みました。
 (この姿、お父さんが見てたら、殺気立ってて、震え上がるんだろうなあ。)


枯葉で、枯葉。

2006-11-25 17:28:46 | 妻!日記
 妻!、最近ラジオで音楽を聴きます。
 お気に入りは、「FM cocoro」。
 たしか、(わりと)外国人サン向けに作られたとかで、英語のニュースがあったりする。何言うてるかサッパリ分かりませんが、つけてるだけでかっこいい。
 やっぱり、音楽もかっこいいし。
 でも、車の修理に出してから、チャンネルが変わってしまい(車が記憶してる)、聞けなくなった・・・
 ので、今は、京都ローカル、「αーstiosion」(あれ、スペルが違うような)を聞いています。
 この局の、朝9時過ぎの番組の、男(中年)のアナウンサーの声が渋くて、お気に入りです。低音で、落ち着いている。選曲も良い。

 ラジオでは、好んでジャズを聞いています。
 だけど、ジャズとスイング(同じ?)とR&Bの境界?がわからないし、いったい、入門はどこから始めたらよいかも分からない。(つまりは、何を買えば良いのか分からない。)
 日本人は少ないので、阿川泰子や小林桂あたりが好みだと言える。

 で、ジャズの聴ける蕎麦屋の、nicolaさんに聞いてみた。
 
 はい、さっそく買いました!
 オススメの、ビル・エヴァンス「枯葉」!
 


 ふつうのアルバム盤で、1200円ほどだったし、お手ごろ価格。
 それは良しとして、買ってよかったです。
 昨日は車の中で聞き、今日は朝から、アイロンをかけながら、聞きました。
 おかげで、一日中頭の中は、「枯葉」でした。
 
 このピアノ弾きのビルさんはもちろん、ベース?(弦楽器の音)が実に効果的に使われていて、素敵でした。
 この方、大御所なんですね。
 レコード屋さんでも、すぐわかりました!

 実はわたくし、高校卒業まで、10年間だらだらとエレクトーンを習っておりまして。
 上手には弾けませんでしたが、今だったら、こんな風に曲をアレンジしたり・・・、できたらいいなあ、と思います。
 今はもう、指が硬くなって、滑らかに動きません。
 でも、練習した曲だけは、今でもちゃんと弾けるから不思議ですね。



 さて、いつか紹介しました、ちりめん手芸。
 結構熱心にやりまして、一週間ほどで出来上がりました。



 初めてだし、まあ上出来!
 クリスマス一ヶ月前だし、そろそろ良いかなと思い、お店に飾りました。

東山・青蓮院門跡の伝青イベント

2006-11-25 12:06:44 | 京都観光に役立つ?話
 23日、お父さんが警備に行ってきた、青蓮院門跡です。
 妻!、まだ行ったこと無いので、何も説明できないなー。













 つけもんかいも、物品販売。
 あんな店も、こんな店もごったで、3つ、1000円だそうです。
 すごい・・・
 穴場ですよー。
 絶対。
 
 でも、3つ、1000円にしても、あまり売れなかったそうで、
 「それなら、高く売っても、一緒じゃん。」と言いましたら、
 3つ、1000円で売りさばくほうが、楽だそうで・・・
 皆さん、欲がないのね。



大原・八瀬の風景

2006-11-24 21:22:46 | 大原の風景
 皆さん、いかがお過ごしですか?
 大原は、今日は良い天気。
 朝から、すっかーんと晴れてました。

 朝7時ごろの大原。



 今日も、休み明けで、赤子の通院。
 出かけてきました。
 
 国道沿いも、紅葉のトンネルが素晴らしかったですよ。
 やはり、今年の紅葉、素晴らしいと思います。
 
 気候が自然界に良すぎると、今度は農作物の採れすぎとかで、廃棄処分にされてるとか・・・
 皮肉な話ですけどねえ。
 なんと言ってよいやら、わかりません。

 さて、帰り際、今日はちゃんと!、八瀬ケーブル周辺の紅葉を撮ってきましたよ。
 前回は、電池忘れたり、動画モードに入れてたりで、機会を逃しましたが。



 どうです!
 すごいでしょー。
 仕事人も、唯一見れる紅葉です。



 まさに、この土日が見ごろ。
 じわじわと、赤が黒ずんできますので、期間限定です。(ニ、三日かな・・・)

お父さん

2006-11-23 17:21:58 | 妻!日記
 今日は、朝から青蓮院門跡でのイベントの警備に行ってます。
 7時に出て、夜は10時ごろまで。
 さすがに、大変だろうなあと思います。
 こういうの、企業だったら、労働基準法かなんかに触れるのでは?
 (まあ、世知辛い世の中、自営もサラリーマンも過酷さは同じか・・・)

 こんな最繁期に、丸一日ボランティア。
 というのも、けっきょく世話役の使命かと思います。
 結局、自分後回しで、一番最後余ってしまったところに入る、のか・・・
 そんなんでない? お父さん。
 ま、いいけどさ。

 家の仕事外のことも、喜んでする、お父さん。
 すこしくらいは、つめの垢でも煎じて飲もうか・・・
 やっぱり、嫌か。
 
 がんばれ、かずとよ。
 かぜひかんといてねー。

早朝ブログです。

2006-11-23 07:13:03 | 大原の風景
 夕べも、赤子ちゃん、耳が調子悪いみたいで、あまり寝られませんでした。
 おかげで、こちらも5時に起きてしまいまして。
 子供たち、幼稚園お休みだし、もうちょっとゆっくりしたいんですけどもね・・・


 
 きれいな紅葉の写真でなくて、ごめんなさいね。
 うちの店の前は、今こんな感じです。

 誰か、どーにかしてっ!!!

 明日も、また病院。
 八瀬のケーブルのとこの、きれいな紅葉撮ってきますね。
 (今が最高です!)

 ・丸すぐき
 
 そうそう、今、観光の最繁期と重なりまして、すぐきの在庫がそこをついております。お待ちの皆様、ご迷惑おかけします。
 と、申しますのも、前回収穫・加工分が無くなりまして。
 次の収穫等作業が、この忙しさで、中断しております。
 収穫も、漬け込みも、袋詰めも、電話番も、配達も、皆同じメンバー・・・
 だものでして。
 なにぶん、辻しばは小さなお店でして・・・
(おとーさんに見られたら、怒られそうだ)

 恐れ入りますが、もう少々お待ち下さいませ。

ただの風邪かと思ったら・・・

2006-11-22 16:49:10 | 子供の病気
 赤子、今朝は咳に痰がからんで、だいぶ苦しそうでした。
 なかなか寝付けないようで、結局親と一緒に6時に起きてしまいました。

 かわいそうに・・・
 よし!
 今日は、耳鼻咽喉科に連れて行ってあげよう。あそこで、痰の吸引してもらったら、一時しのぎでもスッキリするやろうし・・・

 てことで、今日もお出かけして受診。
 帰りに紅葉の写真でも撮って、帰ろうっと。
 と、悠長に構えていたんですが・・・

 コインパークに駐車して、いつもの耳鼻科に行ってみますと、「お休み」。
 お休みか・・・
 駐車サービスもらいに、スーパーで買い物して帰るか・・・

 けど、せっかくここまで来たんやし・・・
 しもの耳鼻科に行ってみるか、と思い直す。
 帰りにビデオ屋さんにも寄りたいし、元田中の耳鼻科に行くことにしました。

 左京消防署横の耳鼻咽喉科。
 初めて。
 初めていく所は、いろんな意味で緊張するんですけど。
 行ってみると、駐車場も広いし、なかなか感じの良い建物。
 診療室の扉はオープンで、看護士さんたちが熱心に仕事されている。
 大丈夫そうだ・・・

 受診。
 そうそう、最初の問診表には、
 「痰がからんで苦しがる。鼻水。あと、普段耳を痒がる事があるので、掃除を・・・」と、書いたのですが。
 いざ、診察台にあがり、最初に見てもらったのは、耳。
 耳は後からでも・・・と思ったんですけど。
 
 耳、奥を小型カメラで覗いていくと、
 「鼓膜がにごってるね。ほんまは、透明でないといけないんだけど。」
 中耳炎になってました。
 ショック。
 ショック。
 ショック、でした。

 ごめんね。ごめんね。ごめんね。赤子ちゃん。
 だから、明け方寝付けなかったのね。
 そういえば、ここ数日不機嫌で、昼寝も短かったし。
 何で、今まで気が付かなかったんだろうね、母は。
 
 全く、思いもしませんでした。
 いつも、小児科の先生には、
 「鼻水はすぐ拭いてやらんと、中耳炎起こすしな。」と言われていたのに・・・
 まさか、うちの子が・・・
 上の子、二人はやらんかったのに。
 幼稚園にもついていくしな・・・

 ごめんね。
 中耳炎、私の認識では、親の世話次第でかからずにすむものだと・・・(体質等もあるでしょうけど)
 ほったらかしにしてたからね。
 もっと優しくしなきゃね、赤ちゃんなんだから。

 と、思った妻!でした。
 
 赤子、中耳炎になったのは、片耳だけでしたが。
 炎症を起こしてから、放置した期間が長かったので、
(風邪引いてから、しばらく小児科受診してましたが、直りかけてから2週間ほったらかしにしてました。)鼓膜が化膿してました。
 麻酔薬を塗ってから、患部に針を刺して、ウミを出す・・・
 赤子には辛い治療をさせてしまいました。

 車の中でも泣き通し。
 とてもじゃないけど、ビデオ屋に行く気も、紅葉の写真を撮る気もすっかり失せて・・・
 おうちに帰ってから、不機嫌の赤子にジュースを飲ませて、抱っこでトントントントン・・・
 しているうちに寝ていきました。
 熟睡。よく寝ました。
 夕方、今も、2回目の昼寝。
 疲れてたんだね。

 
 
 

辛味大根

2006-11-21 14:05:55 | 妻!の料理
 何日か前に従業員さんにもらった辛味大根が、からからになってきたので、料理に使うことに・・・



 上が普通の大根で、下のが辛味大根。
 小さくて、ちょっと変わった形。

 おろしてみると、水分が少なくて、ぼそぼそした感じ。
 ?と思って、一口味見してみましたら、「火!」吹きました。
 からい!
 普通の大根おろしの数倍の辛さなんだろう、と思って食べてみたら、もう、わさびの辛さ! ビックリしました。
 
 でも、これがきっとザルのお蕎麦に合うんだろうなあ。
 お蕎麦食べたくなりました。

 この辛味大根、鮭焼いたのに付け合わそうと思ってたんですけど、あまりに「わさび!」なものですから、普通の大根おろしと合わせて使うことにしました。

 でもって、興味半分。
 辛味大根の葉っぱの部分も、あんなに辛いのか?と気になったので、刻んで、ジャコと炒り煮にすることにしました。

 普通の大根は千切りにして、人参・油揚げとあわせて、なますに。
 


 朝炊いた肉じゃがと一緒に。
 今日の肉じゃがは、薄味にしようと思ったら、水っぽくなってしまいました。
 でも、肉からいいおダシが出てました。

 辛味大根の葉っぱとジャコの炒め煮、そんなに辛くなかったです。
 普通の大根より、葉っぱも(皮も)水分少なめだったので、からっと仕上がって、大根臭さもなくて、美味しかったです!

11月。激務ですf^^‘

2006-11-21 04:19:21 | 京都観光に役立つ?話
こんばんわ。辻しばの若です(はずかし)。前回投稿に、妻!つながりの皆様、多数の激励のコメントありがとうございます。優しいお言葉に、心癒され、また仕事への意欲が高まります。

深夜4時前。20日締切りの請求書作成してます。11月は今日と観光シーズン。忙しい。請求書の数もどっと増えます。日中も忙しく時間足りないのに、こればかりはアルバイトなどに頼れない。年末まで勢いで駆け抜けます。

さて、おかげ様ですぐき売れてます。しかし、ずっと古くからある食品なのに、ダイエットに良いと紹介されただけでこうも知名度があがるとは・・・なにやらむず痒いですね。

お店のブログでこんなコメントおかしいのかもしれませんが…

インターネットに代表される現在の情報社会、その世界はバーチャルなので無限です。あつて無いようなものなので。そして人の欲求も。
一方で、資源は限りあるものです。地球上の面積は限られています。このすぐきの勢い、いつまで続くか分かりませんが、(先日漬物の組合員との会合でも話題になりました)来年にかけて、品不足になることは間違いないです。すぐきの栽培農家、加工技術の持ち主の絶対数を考えればこんな事態に対応できるはずがありません。

すぐきに限らず、最近は人の関心、欲求が一つのことに集中します。現代は、情報過多で簡略化。多すぎて、自己管理できないから、結局単純な行動に出てしまう。
人の感情が追いついてないように思います。

私、ここの長男ですが、しば漬けやすぐきを畑から製造加工してる仕事を見てきて、なかなか売れなくて、悔しい思いの反面、そんな希少品、スローフードの原点を製造する仕事に携われていることに、つよがりでなく誇りを感じております。

すぐき、好まれる方においしいといっていただければ良いやって、思ってたのに、突然のブレイク、しかしダイエット効果ってのがね…生産者として素直に喜べない部分もあるんですね。売れてんだからいいだろうって怒られそうですが…中途半端に俯瞰的に物事を見てしまうとがんじがらめになってしまう。うーん、深く考えないようにしよう。

まあ、この機会に、発酵漬物の認知度が上がることは良いことだ、ボーナスのようなものと考えてます。

深夜だからでしょうか、こんなブログになってしまいました。仕事に追われてる日中は、考える間も無いんですけどね。それがシアワセなのかもー。

お魚、造りにしました。

2006-11-20 18:58:41 | 妻!の料理
 従業員さんから、鯛とハマチをいただきました。



 もう、内臓の処理はして下さってある。
 ここのご主人さんが、福井は小浜でとってきたもの。
 「藤田釣具店」だそうです。いつも行っているところ。

 いつも、お魚いただいてます。
 今までは、ちゃんと料理したものを頂いていたのですが、妻!が魚さばきの独学をしているので、最近はそのままのものを頂くことが多いです。



 ウロコの処理をする。
 普通、こんなに汚いものなのでしょうか?
 鯛のウロコは硬いので、相当力をいれてシゴかないと落ちません。
 で、こんなに飛び散ったというわけです。
 残骸っぽい。
 これで、美味しい料理ができるのだろうか・・・

 鯛は、3枚おろしにしてから、皮付きのまま、サクを作りまして。
 ザルに並べて、皮の面にさっと熱湯をかけ、氷水に入れて冷やしました。



 鯛の湯引き。
 今朝、丁寧に教えてもらったけど、これで良いのか・・・



 妻!作のお惣菜。
 先日のうずら豆と、きんぴら。
 きんぴらのゴボウは、大原産。
 これも、従業員さんから頂きました。柔らかかったですよ!

 あ、このパックの岩のりは私作じゃないです。
 韓国風味付け、刻み岩海苔。
 普通の調味料に、韓国唐辛子と砂糖が加わってまして、これでご飯が止まらないんです!
 普通のふりかけを手作りするときにも、砂糖を多めに入れて、甘口にします。
 じゃりじゃり言うくらいに、砂糖入れます。
 (だから、痩せないのです。)


 
 サクをおろしまして、お造り完成です!
 本とは、きれいな盛り付け方ってのも、あるんですよね。
 まえ、「きょうの料理」に載ってたけど、スクラップしたまま、まだちゃんと頭に入れてません。
 
 伝統産業組合「華木サロン」に、魚屋さん主催の「魚の裁き方」講習がありました。行きたかったなあ。
 はやく、子供たち大きくなあれ。
 (いや、たぶん今が一番可愛いんでしょうけど・・・)