京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

「あなたへ」

2009-04-28 09:51:46 | 妻!日記
と題して
さる3月30日の京都新聞で
特集記事が組まれていました。

新年度を前に
新しい環境に身を置く人たちへのメッセージとして
各著名人からの言葉が寄せられていました。

その中で
作家の有栖川有栖さんの言葉
私の心に響きました。

以来
苦しいとき、しんどいとき
この記事のことを思い出しては
頑張っています。



皆さんにもご紹介しようと思い
記事をスクラップしてから
一ヶ月が過ぎようとしています

そろそろ投稿しなければ・・・





3月30日京都新聞14面
「春を迎える あなたへ」

作家の有栖川有栖さん

若い頃、春が嫌いでした。
進級、進学、就職による環境の変化に対応できるか不安で、
よく憂鬱になったものです。
おどおどしながら周囲の様子を窺(うかが)ってばかりいました。
そんな過去の自分に言ってやりたい。
「急にカッコよく変われるわけでもなし。あせるな。
 遠足気分で近くの山でも登ってきたらどうだ。 
 丘でもいい。」
山道を歩き出した当座は、どれだけ登ったのかよくわかりません。
左右の足を交互に前に出すという単調な作業が続くだけ。
が、しばらく行ってふと視界が開けた時、
思いがけないほどの高みに達していることを知って驚きます。
そして、理解するのです。
大切なのは積み重ね。
ここに至るどの一歩も特別なものではなかった、と。
新たな気分で楽しく歩き出しましょう。
春は、美しい季節です。





毎日の生活
バレーの練習・トレーニング
学校PTAの役員

日々平凡であることに鬱々としたり
こんだけ頑張っているというのに、成果が見えない、という焦り、壁
新たな環境での緊張・・・

いいときもあれば、悪いときもある
それでも、一歩は一歩

適度な休息も有効であるし

少しぐらい、後ろ歩きしたって良いかもしれない

元気のあるときは、一期一会で頑張ってみよう

人生を山登りに例えてみたら
とても楽しくなってきた妻!なのでした。

宇治の最中。

2009-04-25 10:04:46 | いろんな最中。
先日
法事の際に頂いた最中



宇治の笹屋藤良さんです。
量販店でないお店みたいなので
食指が動いた・・・

箱に顔を近づけると
「美味い最中」独特の香りが漂う



原材料は
餅粉・大納言小豆・砂糖・水飴
と、いたってシンプル



匂いは
皮の柔らかそうな最中の香り(笑)でしたが
切ってみると
ぐにゃっとならず
綺麗に切れました。

これは、餡を味わう最中という感じ
大納言小豆の風味が生きている
どちらかというと
甘みあっさり味の餡子だと思います。

小豆の歯ごたえがしっかり残っていて
(かといって、固いわけではない)
これは、好きな人はムチャクチャ好きだろうな~
という感じの最中です。




お店
宇治にあるが
観光地からは若干離れていて
地元の商店街の中にあるらしいです。

ホームページを見ると
電話注文なら出来るのかな?
なかなか一見の価値あり!の最中でした。

これぞ、洛北の味!

2009-04-23 13:54:54 | 大原の風景
うちの従業員さんが炊いた佃煮



前回頂いたのが美味しかったので
うちの昆布と山椒を渡して
再度炊いてもらうよう
頼んだんだそうです。

昆布・じゃこ・ふきに山椒の花。

たぶん、そんなに砂糖気は使ってなくて
どちらかというと辛口
さっぱりしています。

ご近所さんから頂く佃煮は
たいてい、そんな味で
まだまだ私には出せない味
(どうしても、砂糖入れてごまかしてしまうんですよ・・・)

これは、まさしく洛北の味です。
(鞍馬の方から頂いた自家製「木の芽煮」も、こんな感じでした)

癒し系?

2009-04-20 16:28:28 | 妻!日記
近頃の私(といっても、ここ数日ですが)
家事に仕事
学校関係、園、サッカーの用事が
ごっちゃになって
えんらい忙しいことになってます。
(まあ、暇よりかは良いですけど)

おかげで
完全に頭がテンパってしまってて
(脳フル回転状態で、湯気がシューシュー言ってるような感じです)
妙にギラギラとしています。



そんな状況だからか
久しぶりに音楽を聞きたくなっていて

「YouTube」で曲を探しては
聞きながら、仕事したり
いつもの筋トレしています。

これが、すごく良いストレス解消になってます。

今、気に入っているのが
池田聡の「79」・・・玉置浩二の作曲
言うまでもなく
私は、デビュー当時からの池田聡のファンでした。
「Kiss」・・・この当時の池田さんは、はっきり言って私のタイプです。
「君が好きです」・・・池田さんは、バブル全盛期のデビューで
結構こっ恥ずかしい歌詞の曲が多かったのですが
現在進行形の池田さんの曲は、自然体で魅力が増しました。
伊勢正三とユニットを組んだ
ISの「雨に眠る」も良いです。

そのほかでは
ニール・セダカ「恋の片道切符」
ABBA「Gimme!Gimme!Gimmie!」
よく聞いてます。

しかし
ど~考えても
すでに若者ではないな
わたし

家族旅行 二日目 箱根リベンジ!

2009-04-16 00:44:23 | 妻!日記
箱根・伊豆
二泊三日旅行の二日目
3月26日のことです。
(いい加減、古過ぎっ!ですが)

当初の予定では
宿泊地の御殿場を出てから
富士山東麓の
駒門風穴(以前の投稿)に行き
来た道を少し戻って
裾野市~箱根最短ルートの
県道337号線・湖尻峠から
箱根に入る予定でした。

この県道337号線は
裾野市街から6キロほどで箱根に入れ
しかも、見た感じ、そんなにグネグネ道でなく
注目!ショートカットの道だったのですが
進入してみると
見事、工事期間?による通行止め
敗退しました

そのため
時間超過気味ではあったのですが
もう一度御殿場市方面に戻って
箱根の北側から
大涌谷方面に向かうことになりました。

どうにかして避けたかったグネグネ道
そう
3歳長女は車酔いしやすく
かつ、ちょっとしたことで、すぐに吐いてしまう体質なんです

いや~な予感がしましたが
御殿場市内から乙女峠
トンネル抜けて仙石原に向かいました。
(これでも、一応、超グネグネ道は避けたコースなんです)



そうそう
御殿場市内に向かう頃から
チラチラとしていて
まさかね、と思っていたのですが
二の岡から箱根に向かう斜面に差し掛かると
うっすら雪が積もっていました

うわ~
天候悪いって
本当に、冬に逆戻りになってしまったのですね。

半袖持っていこうか考えていたのに
雪だなんて・・・
びっくりしました。


箱根に向かう坂道をちょっと行った辺りから
長女の沈黙が始まり
「気持ち悪いんか~」と聞いて
どこかの駐車場に停まって
ビニール袋を用意したとたん

見事吐き戻してしまいました。
本当にすぐ車に酔います。
宿のビュッフェのソフトクリームが効いたのでしょう。
可哀想でした。
(と、こんなことが旅行中何回か続きました)

まあ
おかげで、その後はすーっと寝て行き
仙石原を通過



有名なススキ草原を横切りました。



微妙に、前日より天候回復してきているのが
うれしいです。

仙石原から芦ノ湖畔に下り
ロープウエイ桃源台駅から
フリーパス(二日間有効)を使って
大涌谷まで行こうと思いましたが

駅の無料駐車場が満車
有料のほうへ、と案内されたので
裏技?を使って
次駅
姥子駅からロープウエイに乗ることにしました。



こちらの駅までは、そう遠くなく
駐車場もスカスカ
良い選択でした。
(ちなみに、この車がレンタカー・ヴィッツです)



大涌谷に到着すると
見事な雪景色でした。



写真ではよく分かりませんが
ちょっと行くのを躊躇するくらい
吹雪いてました。



リベンジ・二回目挑戦の大涌谷
お目当ての自然研究路です。
どうしても行きたかったから頑張ったけど
結構きつかったな~
寒かったです。



最高地点付近では
温泉がボコボコ沸いています。
大地獄と言われたらしいが
今は日本有数の観光地



おじさんが見ているのは
大涌谷名物の黒タマゴ

6個で500円は
冷静に考えると、すごく高いが
とりあえず買ってみる



たかが卵じゃないか、と思うが
この寒さ、必死で歩いてきて
凍えた体に暖かさが染み渡ります。

地獄じゃなくて天国

85℃の硫黄泉で湯がかれた卵
黒い皮を剥いてみると
見た目は普通なんだけど
家庭コンロで茹でるのとは違った堅さ
白身がもちっと柔らかい

これは、頑張って歩いたご褒美になりました。



ここが
何といっても
箱根で一番行きたかった場所
名残惜しく、グルグル巡りました。

帰り際
姿をあらわしてきた
真っ白な富士山の裾野



行き交う人が
皆口々に話題にしている

まったく日本文化としか言いようがない
富士山を見て美しいと思う心



大涌谷駅に戻って
昨日乗った
早雲山方面のロープウエイの景色を眺めました。



ロープウエイに乗って
これだけ感動したのは初めてです。
皆さん、是非一度は行ってみて下さい!

そして
帰りの芦ノ湖方面のロープウエイ



いよいよ富士山が見えてきました。
すごく良い感じの旅行日程
昨日見えなかっただけに
すごくうれしい

二日目は晴れてくるだろう
との読み
だから、富士山が見える有料道路を通過するのは
遅い目に設定・・・

読みが当たった
これから芦ノ湖スカイラインに入る・・・



富士山
あともう少し
どうしても、山頂部に雲が引っかかって抜けないようです。

でも
そういう姿も奥ゆかしく見えてきて
すごくいとおしく感じます。


(伊豆半島)


(駿河湾・愛鷹山方面)



そのほか
芦ノ湖方面
360度パノラマで
それはそれは素晴らしい景色でした。

これほど、「地球」を感じたドライブウエイもありません。
恐るべし、箱根!です。

バタバタと通り過ぎた箱根でしたが
これから何度も何度も行ってみたいです。


~  つ づ く  ~


(告知)

本日4月16日より
若!が
静岡伊勢丹にて出張販売いたします。
「京都展」
何卒よろしくお願い申し上げます。

(また富士山が見れます
 羨ましいです。)

春爛漫!百花繚乱!

2009-04-14 09:28:41 | 大原の風景
今年は雪も少なく
すぐに訪れるだろうと思っていたけど
このところの雨続きで
なかなかやってこなかった


この一週間の好天で
一気に花開きました。

各種の桜・桃・ハナミズキ・こぶし
(微妙に時期をずらして咲くものですが
ありとあらゆる
春の花が
ここぞとばかりに
咲きまくりました。



じいじ~向かって
走る長女
新入園児です

初日こそ
帰りの車の中で寝ていって
大昼寝をした長女ですが
喜んで通っています。

3人目ともなると
クラスの半数以上が
顔見知り

この緊張感の無さは
なんなのだろう・・・
て感じですが
子育てのご褒美と思って
親も
残り少ない?園生活を
楽しもうと思います



さて
毎年恒例の
梨の花



飽きることの無い
美しさです。





倉庫の裏
営利のからまない
美しさ

畑作とお散歩行く人たちの
目を楽しましています。



梨の横
うちが植えたのか
お隣さんが植えたのか
よく知りませんが
こちらも美しい
八重桜

市内では
ぼちぼち咲いてきましたが
大原では
このくらいです。



つぼみふくらみ
色づいてきました。
次の晴天が楽しみです。

(そうそう
 今日は9日ぶりの雨です)


さて
ところ変わって

こちらは
国道沿い
ファミリーマートの枝垂桜



満開です。



もうすっかり
大原のランドマーク的存在です。

せんだっての休日は
ツーリングの人手が最高でした。

これからは
温かくなるばかり
嬉しい季節ですね

最中ネタ・2件。

2009-04-12 15:42:01 | いろんな最中。
年度末・始まりで
なかなか投稿がすすまず・・・
御覧くださっている皆様
申し訳ありません

子達も
入園・入学・進級で頑張ってますし
さあ~
私も頑張らないとねッ
ということで
とりあえず投稿します。

日々収集していた
最中ネタいきます。


(晴天が続く毎日ですね



こちら
子達の入園・入学式を見に
広島から来た
おばあちゃんのお土産

「カープ最中」
新発売だったかな。

たぶん広島駅で買ってきたのだと思いますが
「お菓子処 旭堂」というのは
初めて聞く名前です。



最中の形状は
野球のボール

なるほど
そうきたか・・・

いつかご紹介した
静岡の「サッカー最中」も
サッカーボール状でした。

バレーボール最中
ラグビーボール最中
など、やってほしいものです



中は
粒あんに求肥
程よい甘さで美味しいです。

皮がボソッと崩れやすいのは
お土産用量産品だから
仕方がないかな

点は甘めに・・・
郷土の誇れるニューウエーブとして
座布団一枚!
といきましょう。



はい、次は・・・
(最中・その2)



先日の家族旅行で訪れた
伊豆・土肥温泉のお土産
三原堂の「みかん最中」

宿泊予定地に向かう途中の
昔ながらの商店街の中
最中の看板を見つけまして

宿のチェックイン済ませてから
行ってみましたよ。



だけど
夕刻だったためか閉店しており
翌日リベンジして行ってみました。
(開いてて良かった~)



名前どおり
みかんの形

お店のことを調べようと思って
「みかん最中」で検索してみたら
他にも、湯河原温泉や浜松にも
同名のお菓子が売ってあるらしいです。
(別会社でね)

なるほど
静岡名物はみかんか・・・
と変に納得してしまいましたが

それはともかく
味見の方は・・・



原材料はいたってシンプルで
白餡とみかんの皮の甘露煮をあわせたような
最中種

とにかく甘い!
の一言に尽きます。

他のみかん最中にも、そのような感想が見られました。
「白餡にマーマレードを混ぜたような」
という表現が妥当ですね。

んなわけで
甘党向き
お茶なしではちょっと辛いですが

みかんの爽やかな香りが
印象に残る最中でした。



そのほか
三原堂さんでは
土肥名物のびわを使ったお菓子もありました。


(びわの羊羹)

洋菓子・和菓子が隣り合わせに並んだ
町のお菓子屋さん
という雰囲気で

買い物に付き合ってくれた長女に
どら焼一つ
おまけしてくださいました

(最中ではないが・旅のおまけ)



土肥の代表的特産品
白びわなんだそうです。

びわ100パーセントのワイン
結構良い値段しましたが
とても良いお味でした

家族旅行2日目 駒門風穴

2009-04-08 11:00:45 | 妻!日記
旅行の続き・2日目
3月26日のことです。

宿泊地の
時の栖ブルーベリーロッジを出てから
車でちょっと行ったところの
駒門風穴(こまかど・かざあな)
に行きました。



入場200円で良心的です

まあ
それほど施設維持費がかからないのか
門番のおばさんが一人いるだけでした。



この左手の階段を下りていくと
風穴の入り口



どうやら
富士山の爆発で出来た穴のようです。
(探検感覚で、あまり知識を持たずに行きましたが)
後から見ると
富士山でも最大級の風穴と書いてありました。
全長400メートルだそうです。

しかし
階段から覗いてみること
漆黒の闇・・・
しかも
入り口に、通せんぼのような紐がかかってるし
(洞内照明の電線みたいでした)

まさか入るんちゃうよな~という感じ

あんな暗い中入りたくない
と体が拒否している・・・

探検部出身ですが
洞窟は苦手
もはや子育てモード入ってるし
怖かったです。

先頭行く
若!と長男達の後に続いて
恐る恐る入場しました。



中の暗さに目が慣れてくると
意外に照明が明るく
長女も怖がりませんでした。
(あかんかな~と思ってましたが)



どんどん
どんどん
奥へ入っていきました。

確かに奥行きがあり
意外と広かったです。

ここだけの話
去年行った関が原鍾乳洞より
数段面白かったです。

鍾乳洞でなくて
溶岩だけど
てかてか光っていて綺麗でした。



それにしても
これ、ぜ~んぶ溶岩なんですよね。
よくこんな大量の溶岩が流れてきたこと
すごい大噴火だったのでしょうね。

余談ですが
昨日長男にあげた古本に
ノストラダムスの大予言のことが
載っていました。
1999年9月
「富士山大噴火」「地球滅亡」
とかいうやつです

結構信じてまして
同年同月結婚する予定だった
我が夫婦
予言がはずれて
ほっとしました。
(予定と予言は無関係ですよ



長男と次男は
探検ごっこで張り切ってました。



こういう狭いとこは
長女はアウト!
だんだん心細くなってきたみたいですね。


(溶岩の押し出す圧力で、こんな形になったとか・・・)



出口の日光が見えてきたら
すごく嬉しくなりました。
生理的に安心するのですね。

(使い古されたネタですが)
川口浩探検隊で
よく、こういう感動的シーンがありましたよね。
再放送やってくれないかな。

(余談2)
ありました。
川口浩・洞窟編
You Tube画像です





風穴の観光化は
せいぜい、ここ50年ほどだと思いますが
苔むして味のある階段
カテゴリー「石垣」に入れたいくらい
魅力的でした。



こういうのが京都にあれば
第一級的観光スポットになるだろうに
なんと閑散としていて
良心的なとこなんでしょう。

駐車場もただだし
お勧めですよ~




御殿場・時の栖。

2009-04-08 10:12:06 | 妻!日記
3月25日の旅行話の続きです

朝からのハードな箱根周遊を終えて
16時に予定通り三島駅でレンタカーを借り
40分ほどで御殿場に到着しました。

宿泊は
一大リゾート施設?
時の栖」(ときのすみか)です。

スポーツ設備や温泉
2つのホテルもありますが
私たちが泊まったのは
ブルーベリーロッジというところ



安価でカジュアル
キッチン・バス・トイレ付きなので
長期滞在も可能です。



一軒まるまるなら豪華ですが
実際は一階二階は別々で
一フロアも二つに分けてあるので
まあ、庶民的なハイツのようです。



ネットの楽天トラベルで予約して
口コミ評には結構辛口のことも書いてあったが
建物は新しいし、かび臭さもなく
(ホテル側も気にしておられるのか
 部屋に、消臭用?竹炭が置いてありました)
ムチャクチャ快適でした。

この綺麗なキッチン
出番無し
使いたかったな~
車で来たときは道具も持ってきて
料理したいです。


(ここにも、竹炭のかごが・・・)

ベッド部屋と、畳の部屋があり
ちびっ子組(下2人)と私が布団で寝ました。

長男は、初めてのベッド体験!
旅行で一番楽しかったそうです。
(富士山よりもか・・・

長男、かなり臆病なので
ベッドで寝るのは無理だろうと思ってましたが
この明るい内装が良かったのかな
心配して部屋を覗いた時には
もう寝ていました

次男は
私の添い寝でも
布団から(上に)落ちていたので
もうしばらくベッドは無理そうです。



このブルーベリーロッジ
大人3人、子ども2人、ちびっ子1人(布団・ご飯とも無し)
で泊まって
朝食付で20,000円でした。

宿泊者専用の温泉施設もありました。
(露天風呂だけでしたが)

しとしと雨が続いていたので
移動に苦労しましたが
建物内で全部済ますのなら
楽チンだし、お勧めです。



さて
晩ご飯は
リゾート施設内のレストランで食べました。



何が楽しみって
御殿場ビールの製造元なので
いろんなビールが飲めます。
(ボキャブラリーが少ないな~

こういうとこでは
普段飲まない黒ビールや
重厚な種類が楽しめます。



迷うことなく
各種お試しセットを頼みました。

少しずつでも結構な量ありますが
今日はビールがご飯代わりということで・・・



普段飲むなら
ライトなピルスが良いですが
黒ビール系も、薬のようで面白かったし
季節限定ビールは
甘くて濃厚な味で新鮮でした。

少し若!にあげましたが
ほとんど一人で飲みました。
でも、地ビールのせいか
酔っ払うこともなく、ほろ酔い程度で
気持ちよく過ごすことが出来ました。
(食後に、いつものトレーニングしましたしね)



子達は、もっぱらご馳走の食べまくりで
大丈夫か?というくらい食べてましたね。



調子乗って、頼みまくりました。
たまの贅沢ですから、無礼講です。
会計も、ゲンナリしないよう
カードで済ませました。



行きも帰りも
時の栖名物のイルミネーションを見ながら・・・



本格的なのは
3月初旬で終了していましたが
でも、結構残っていて
満足できました~



いや~
正直なところ
こんな綺麗なライトアップ見るの
生まれて初めてでしたので・・・

子達!
こんな小さいうちから
綺麗なイルミネーション見れて
贅沢だぞ!
と思いましたね。



だ~いすきな長男を
モデルに撮るのが楽しいね



次男・長女は、さっさと行くし・・・
母の相手をしてくれる
優しい長男だと思います。

この長男も
旅行についてきてくれない日が来るのかね~
寂しいなあ



ブルーベリーロッジにも照明が当てられて・・・
夜も、のんびりテレビを見て過ごしました。
(普段は、テレビ自体見ない生活です



朝は、また別のレストランでご飯



サッカーグラウンドの横
合宿中の高校生?
朝練風景を見ながら・・・



ビュッフェ
和洋色とりどりでしたが
箱根のグネグネ道を行くことを思って控えめに・・・

コーヒーは
エスプレッソマシーンでいれるやつで
美味しかったし

子達は
ソフトクリームを作って食べてました。

(その後、長女が食べすぎで・・・
 案の定、グネグネ道で車酔いしてました

良いお宿でした

今回
ブルーベリーロッジの名前の由来の
ブルーベリーの木は
季節柄、葉っぱも生えてない状態でしたが

クリスマスローズがたくさん植えられていて
嬉しかったです。









リゾート施設内
ロッジの隣には、こんな施設もあります。



こちらは、一戸独立タイプで
より周囲を気にせずに泊まることが出来ます。

こちらも魅力的でしたが
ただ、ベッドタイプがほとんどなので
(ロフトつきの部屋もありましたが)
今回は我慢しました。

次回来るときは
こちらの丸い部屋
自炊・長期滞在で行ってみたいですね。

そうそう
スポーツ施設には
全日本級の人たちも合宿に来るそうで
写真や横断幕がありました。
スケート場もありますし

もっとゆっくり出来たら良かったなあ~



ハードな家族旅行
2日目・3月26日編に続きます。

旅行一日目 3月25日。

2009-04-03 20:39:53 | 妻!日記
先週行った家族旅行のお話です。

写真の量が膨大ですので
写真日記風にさらっと流したいと思います。

といっても
一日目は悪天候で散々な感じに・・・
見所は、二日目以降に凝縮されております。

なわけで
一日目
さらっといきます。



朝起きると
しとしと雨で始まった3月25日。

予報では
「曇り 時々 雨」でしたから
希望的観測で
「まあ、折り畳み傘を持っていくか」
くらい思って
出発しました。

京都7時45分発の新幹線ひかり
こだまではありませんが
名古屋・静岡・三島に止まる
観光に便利なダイヤでした。

9時54分に三島駅に到着



こだまに乗り換えて
小田原に向かいます。

乗り換え時間30分のあいだに
私は、ひとり途中下車
改札外のコインロッカーに
宿泊の荷物を預けに行きました。
(ここ、今回の旅のポイントです)

箱根周遊の間、荷物をどうするかが問題でした

新幹線駅(三島か小田原)~箱根周遊
16時に三島に戻ってレンタカー借りる
というのが、絶対条件でした
(こういう無茶な条件を作ったのが、そもそもの問題ですが)

もちろん、タクシーを使ったり
多少の追加料金をかければ
簡単に解決したのですが
ケチなので、基本料金以外はかけたくなかったのです



そんなこんなで
小田原駅に到着です。


(北条早雲像)

ここから三島駅に戻るまでは
「箱根フリーパス」を使います。
小田原駅購入で
大人2800円、子供1000円(2日間有効)です。
これで、三島までの箱根周遊が可能です。



11時前 
小田急線、改札通過。



うしろのロマンスカーを見送って
(追加料金が要るから)
箱根登山線に乗りました。

3駅で箱根湯本。
いよいよ、箱根登山鉄道に乗ります。



さすが観光地。
座席は人でいっぱいだった。
さながら、休日の叡山電車・鞍馬行きのようでした。

平日・雨で、この乗車率は
すごいです。
さすがは箱根!

外は、ますます強くなる雨。
だんだんと、高度が上がってきて
登山電車らしくなってきた。



懐かしい感じのトンネルや駅を
いくつか通過して
登山鉄道名物のスイッチバックを経験したが
外の景色はひたすら真っ白で
何がなんだか分からない
おまけに
次男の機嫌が超悪くて
(だから、私も機嫌悪い・喧嘩してるオヤコ)
写真を撮るドコロではなかった



今度来る時は、のんびり途中下車の旅が良いな

終着駅
強羅に着くころには
長女も、旅の疲れか寝てしまい
雨もどしゃ降り気味

先を急いでも、しょうがないので
ご飯を食べることにしました

予定では、ご飯はおにぎり程度で済ますつもりで
何のリサーチも無く・・・
とりあえず駅前をウロウロ~

無性に蕎麦が食べたくなって
手打ち蕎麦の幟のお店に行きました。

どしゃ降り・長女抱っこでは
結構な距離歩きましたけど



美味しいお蕎麦を頂きました。
ていうか
たまたま入ったお店なのに
お蕎麦も味が濃くて、出汁も美味い!
関東の蕎麦屋はどこでもそうなのでしょうか。
美味しかったです。





入ったのは、このお店。
行列が出来ていたのは
単にお昼時だからか
周りに、飲食店が少ないせいなのかは分からないが

後からチェックした食べログ評価は
わりと良かった
ぼそぼそとか不評もあったが
私は、そんなに気になりませんでしたよ。

つ~か
蕎麦は、ほとんど長女に取られて
私は、蕎麦粥しか食べてないんですけど



帰り道
強羅駅手前の踏み切り
雨の中、長女を抱っこして行ったのは
今思い出しても涙ぐましい・・・



強羅駅に戻って
ケーブルカーで早雲山に向かいました。

発車時刻ギリギリだったので
すでに満員状態





相変わらず
外の景色は真っ白だったし
修行のようでした・・・

うん、よく頑張ったなあ



早雲山駅からは、ロープウエーに乗り換えて
いよいよ
箱根の目的地・大涌谷に向かいます。



ロープウエーは、随時出発で
待たずに乗れて、快適でした。
二家族ずつ乗るので、気兼ねもありません。

駅を出て
山の上を行く緑の風景
駅伝中継で見慣れた1号線を下に見ます。

そして
一つの山を乗り越えた時
バ~ンと出てきたのが
大涌谷の火山の風景



相変わらずの雨で
くっきりとは見えなかったんですけど
これは感動でしたね~



大涌谷では、1時間の散策予定だったのですが
雨のため中止。
翌日、また御殿場から向かうことにしました。
(こういうことが出来るのも、フリーパス2日間有効の妙



大涌谷の駅では焼き芋を買いました。
観光地でボロイ商売だと思うが
それでも、1本200円から、とは
良心的なやり方だと思います。
味もグ~
甘くてネッチリ、美味しかったです。



ロープウエーで芦ノ湖に到着
海賊船に乗りました。



ここでは
すこし雨が上がってきました



まだ富士山の「ふ」の字も見てないんですが
明日は見れたら良いなあ~



で海賊船を下りたら

元箱根15時発
三島行きバスに乗りました。



でも、実はギリギリだったんですよ。
本当は、もう一つ前のバスに乗る予定でした。
一時間に一本しかないバス路線

ここが、一番の難所でしたね

ギリギリでしたが
子達のトイレも済ませて乗車



三島駅までは50分の乗車
箱根から国道1号線を下り
少しずつ晴れてきた景色を眺めながら行きました。



15時50分
予定通り三島駅に到着

コインロッカーで
朝にあずけた荷物を引き取り

定時にレンタカーを借りて・・・

17時前には
御殿場のリゾート施設「時の栖」にある
ブルーベリーロッジに到着

当初の予定貫徹
安堵しました。

~  つ づ く  ~

春休みの旅行 パート1。

2009-04-01 13:29:02 | 妻!日記
長男の終業式が終わって
次の日から、二泊三日の旅行に行きました。

行き先は
富士山・箱根・伊豆。

きれいな富士山を見て
箱根に行って
(何があるのか分からないが、何となく格好良いから)
伊豆で美味いものが食べたい
という漠然とした目的の旅行。

まずは早々に
宿を取らないと!ということで
12月には
御殿場の時の栖というリゾート施設のロッジを
予約しました。

あとは
その後、決める、ということで・・・

ずいぶん考えました。
旅行の工程をどうしようかと。

というのもですね
子達と荷物のことを考えて
移動に便利なレンタカーを使うことにしたのですが

若!が
箱根登山鉄道に乗って
ケーブル・ロープウエイ・海賊船
ぜ~んぶ乗りたいね、と言い出したから

さあ、困った!

まあ、無茶な計画でしたら
無視してしまえば良いわけなんですが

いつもいつも
私ばかりが旅行の計画を立てて
若!の希望を聞いてあげないなんて
何だかね
と思ったので

少しは願いを聞いてあげようと
鬼の目にも涙?
考えたわけです。

でもね。
新幹線に乗って
三島か小田原で下車して・・・

レンタカー借りてしまうと
箱根でわざわざ駐車料金払って
登山電車など乗るのも
もったいないし

かといって
レンタカー借りないと
二泊三日分の荷物を持って
移動しないといけなくなる・・・

じゃあ
小田原駅でコインロッカーに荷物を預けて
箱根周遊
また小田原に戻ってきて
レンタカー
だと
小田原~御殿場までの移動が遠い

同様に
三島駅に荷物を預けた場合
三島からバス
~箱根湯本から登山電車
周遊
また三島に戻る
・・・時間的余裕がない

など
ちょっと計画に無理が出てきて・・・

それなら
一泊目の宿を変更するなりしたら良かったわけですが
それもおっくうだし
ということで
限られた条件の中
良い手段はないか、と
頭をひねっておりました。


最終的に出来た計画
我ながら、知恵を絞ったと思います。



JR
レール&レンタカーきっぷを利用して
行きは小田原まで、帰りは三島から
の乗車券を購入しました。
(乗車券は2割引です)
ただし、特急券は別で予約
(レール&レンタカーきっぷでは、一割引になりますが)
エクスプレス予約で購入しました。
京都~三島間、三島~小田原間のものです。

なぜなら

京都~三島まで乗り
三島駅で乗り換え
30分ほどの待ち時間がありましたが
その間に
私一人、途中下車して
改札外のコインロッカーに
荷物を預けに行きました。
そして、またコンコースに戻り
三島~小田原まで、こだまで移動しました。

レール&レンタカーきっぷは
申込者・全員同行程という決まりがあり
申し込み時に、この説明をするのが面倒くさかったことと
(恥ずかしいですし)
あと
乗車券は指定都市以外の途中下車が出来ますが
特急券はいかなる場合も?途中下車が出来ないようです。
そんなわけで
乗車券と特急券は別購入にし
かつ、特急券も二枚に分けて購入しました。
(京都~三島、三島~小田原)

そして
小田原からは
箱根フリーパスを使い
周遊しました。

二日間有効
大人2800円、子ども1000円
券売機で待たずに買えて、便利でした。
小田急線、登山電車、ケーブル
ロープウエイ、海賊船
三島までのバスもこれを使いました。

芦ノ湖から三島まで
バスに乗って移動し
三島駅到着時間が15時50分
駅レンタカーを16時に予約
2日間借りました。

翌々日
27日の、16時に
レンタカーを三島駅に返却して
18時前の新幹線で帰京します。
(レンタカー、24時間以降は、24時間毎区切りの料金になっており
 48時間レンタル、時間に無駄がありません)



ここまでお読み下さった方
有難うございました。
ほとんど
旅行計画マニアな文章ですよね。

書くのは易し
の計画なんですが
子どもを連れてますから
非常事態も起こりうる中
無茶な計画、だったかも。

特に
箱根周遊は
時間的にぎりぎり
一つでも乗り遅れたら
レンタカー予約時間の16時に
三島に着けなくなる
という緊張感あふれるもの。
それだけに
最後まで気が抜けませんでした。



さあて
では
実際の旅行はどうだったかと言いますと・・・

25日
朝からシトシト雨、ということで
傘持参
荷物が増えました。

それに
初日の箱根では
大涌谷の散策
1時間ほどの予定がありましたが
こんな天候では無理そう・・・

ということで
前途多難な旅行になりました。


~  つ づ く  ~