落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

シナ人気質

2012年12月20日 | 政治・外交
何処の国にも善人も入れば悪人もいる。
シナ人は日清日露戦争~大正時代にかけて日本に留学する人も多かった。
戦後も武装解除された日本の残留軍人がシナ人の要請にしたがって軍事教育訓練に協力したという話もある。

だが、今の中共は日本の武士道精神はもはや影形もなくなり隣国の領海・領土を脅かす存在になった。
腐敗の極に達し政府高官の海外逃亡が跡を絶たないという。
公精神もなく人民は踏んだり蹴ったりだ。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成24(2012)年12月19日(水曜日)通巻第3839号
http://melma.com/backnumber_45206/

北京空港から過去一年間の北米方面へ逃亡した幹部は354名
妻子、愛人連れて、3000億元を持ち逃げ


 12月16日に北京民航総局公安局が極秘に示した数字は驚きである。
 過去一年間だけで北米への逃亡に成功した中国共産党幹部は354名にのぼり、横領していった金額は3000億元に達するという(多維新聞網、12月17日)。
 これは十八党大会直前に賀国強(政治局常務委員、序列八位)が民航総局公安局に調査を命じた結果という。前後に北米大陸上空から北京へ引き返した飛行機が何回もあり、「奇怪千万」と批判されてきた。

 さきに『ウォールストリート・ジャーナル』は2012年10月17日付けで「11年10月から12年九月までの一年間に、不正な賄賂などを幹部によって海外に持ち出された金額は2250億米ドルに相当する」と報じたが、公安局の推測では、過去に北米(おもに米国とカナダ)へ持ち逃げされた金額のトータルは天文学的になると言われる。
なかには妻子ならびに側室、三号まで一緒に逃亡に成功した剛の者も含まれるという。
 過去合計で18000名が海外逃亡、このほかに同数が空港で出国寸前に御用となった。

[アンディ・チャン氏論説] No.424 シナ人根性の研究
http://www.melma.com/backnumber_53999

中国人の民族性といえば聞こえがよいが、シナ人根性といったほう がわかりやすい。これまで「中国人と日本人」、「ならず者中国にど う付き合うか」など、いろいろな研究がなされてきた。しかし中国 人と交渉をするときは交渉負けしてしまう。今回の記事はどのよう にシナ人根性に対処するかである。要点は「しっぺい返し」である。

シナ人根性は一概に言い尽くせない。シナ人根性の研究とは反面教 師、悪い見本を知り、シナ人の態度を見極め、同じ方式でやり返す ことである。

●謝罪しない

シナ人は絶対に非を認めず謝罪しない。相手側の非を挙げて焦点を 逸らすだけでなく相手に謝罪を求める。チベット侵略がいつの間に か第二次大戦の侵略になってしまう。

少しでも相手の言い分を認めれば相手にゴネる素地を与えることに なる。シナ人は不利なときは焦点を逸らす、交渉を先延ばしする、 交換条件を出してくるなどで有利な立場を作る。シナ人は絶対に謝 罪しない。謝罪すれば立場が悪くなるからである。だからどんなこ とがあってもシナ人に謝罪してはいけない。少しでも謝罪すれば向 うは威丈高になって、謝罪が足りないという。非を認めれば永久に 罪を背負う事になる。

●威嚇しても武力行使は無い

シナ人は威嚇で相手が怯むかどうかをテストする。少しでも怯んだ 様子を見せれば相手の言いなりになる。個人の喧嘩でも大声で喚く、 詰め寄ってくる、拳を振り上げる。この時に一歩でも退いてはなら ない。一歩引けば相手はさらに一歩詰め寄る。だが、シナ人は威嚇 しても攻撃しない。これは確かなシナ人根性である。特にメディア は中国の恫喝に怯える態度を見せてはならない。

大切なことはシナ人の威嚇に対し、こちらは絶対に先制攻撃をしな いことだ。相手が拳を振り上げても手を出した方が負けである。相 手がどのように恫喝してもこちらが譲歩しなければ戦争にならない。 威嚇には威嚇で立ち向かうのが上策である。相手が戦艦を派遣すれ ばこちらも戦艦を出す。一歩も引かない態度を示すべきである。

●恨みを忘れない

シナ人は絶対に過去の恨みを忘れない。戦争が終り平和条約を結ん でも友好関係になることはない。いつまでも盧溝橋事変、南京虐殺 などで日本の立場を弱くする。これが相手の戦術だから、過去のこ とで何時までも罪悪感を持つ必要はない。過去のことは済んだ事だ と切り捨てる。効果が無ければ二度と同じ戦法を使わなくなる。

●道徳とルールは他人が守るもの

シナ人は自分に不利な条約や協定は守らない。たとえ協定を結んで も理由をつけて約束を破り謝罪もしない。そのくせ他国には約束を 守れと言い張る。

儒教の孔孟の教えとは道徳と人間社会のルールだが、シナ人は道徳 やルールは他人が守るものと思っている。中国の高官が汚職や犯罪 を犯すのは日常茶飯事で、政府がいくら改革しても汚職や犯罪はな くならない。孔孟の時代から現在に至るまで官僚汚職、職権濫用は 絶えたことがない。だが相手国にはルールを守れと強要する。

最もよい証拠が南シナ海の侵略である。当時の外交部長・王毅は2002 年11月4日にブノンペンで「南シナ海における各国の行動の協定 (Declaration of the Conduct in the South China Sea)」と呼ぶ6カ 国協定にサインした。それにも拘らず、今年になると南シナ海を中 国の「核心的利益」に位置すると宣言し、南シナ海を航行する船舶 に対し中国の執行機関による監視活動の強化を正当化した。中国と は勝手に国際協定を破棄する国なのだ。このような覇権主張に対処 するにはアメリカを含む諸国が同じようにシナの行動を抑止する武 力を持ち軍艦を派遣することだ。

●真実を言わない

中国人は現実的な人間であるというが、本性は利己主義である。他 人との交渉では自分の利益しか考えない。つまり双方が真実や誠意 を持って交渉するのではなく、真実を隠して自分の利益しか考えな い。シナ人は国家観念がなく、自分と身内がすべて、他人は敵であ る。友誼平和などは相手を騙す弁舌で、自分が有利になれば友誼な どは忘れる忘恩不義の徒である。

このような相手と交渉するときは自己利益を守り、真実とか正義、 道理などはウソと思え。シナ人に信義はない。

●潔さ

シナ人は潔さと言う観念がない。理屈が通らなくても主張を曲げな いし、譲歩せず勝手な理由を開陳し、不利なときは交渉を延期した り打ち切ったり、相手が譲歩して有利になるまでごねる。

シナ人との交渉で諦めと潔さは禁物である。相手が屁理屈を並べて も譲歩してはならず、少しでも譲歩してはならない。相手がウソツ キならこちらのウソをつき、相手が威嚇すればこちらも威嚇し返す。 相手が友誼、平和を言えばこちらも同じく友誼、平和を唱え、気長 に待つだけである。

●ねばる、値切る

シナ人根性とはいつまでも自説を曲げず、平気でウソを言う、大声 で喚く、威嚇しても武力は行使しない。負け犬はいつまでも吠え続 ける。負け犬が悲鳴を止めることはない。相手の根性を見極め、根 気よく対処することが大切である。

中国の市場で買い物をするのが最もよい経験になる。相手は十倍の 値段を吹っかけてくる。大声で文句を言う。交渉はやめたと言う。 少しでも相手の言い分を信じるのはバカだ。言い値の一割でも相手 はまだ得をしていると思え。シナ人に対して潔さは禁物である。絶 対に譲歩するな。
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支那は、古来易姓革命の国であって、王朝がある世数の政権を維持した後、民意を失って衰運に向かうとともに、英雄豪傑が出現して、力をもってこれを倒し、新たなる王朝を樹てる。これは天の命により、民意にも副ったものであると、天下を取ったものも云い、また一般人民もさよう観念する。
(重光葵著 昭和の動乱)

中共王朝も民意を失い暴動続発、次はだれが天下を取るのだろうか。
それとも民主化に向かうのだろうか。