落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

沖縄・梅雨明け

2009年06月28日 | 日常・身辺
沖縄地方が梅雨明けしたとのこと。
沖縄地方が梅雨明け 平年より5日遅く(共同通信)
沖縄気象台は28日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より5日、昨年より11日遅い。入梅は5月18日で、梅雨は41日間だった。同気象台によると、この間の降水量は、那覇で同期間の平年値(320・6ミリ)の約1・8倍に当たる582・5ミリに達するなど、沖縄地方のほぼ全域で平年を上回った。4月下旬以降は少雨傾向が続き、県内のダム貯水率は一時、約45%
2009年06月28日(日) 11時25分

当地も朝から晴れ渡った。屋外に出ると日射しは真夏を思わせるほどだが、室温は27~28度だった。


摩耶山と入道雲


久々の夏らしい日射し

午前中は狭い居室を少しでも広く使うべく日曜大工をした。


トイレの紙だな



使い勝手の悪い押し入れの一つを洋服かけに

NHKついに提訴さる

2009年06月26日 | 政治・外交
NHK相手に8400人が集団提訴 「JAPANデビュー」歪曲報道で 2009.6.25 17:22 産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090625/biz0906251726014-n1.htm
 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」に出演した台湾人や日台友好団体などから番組内容に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題で、視聴者約8400人が25日、放送法などに反した番組を見たことで精神的苦痛を受けたとして、NHKに計約8400万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
 問題の番組は日本の台湾統治時代を取り上げたもので、4月5日に放送された。放送直後から「日本の台湾統治を批判するため、証言をねじ曲げている」などの批判が相次いだ。
 原告は訴状で番組について、「取材に応じた台湾人の話を、一方的に都合良く編集して使っている」などと指摘。具体的には(1)台湾統治下の暴動を「日台戦争」と表現(2)「日英博覧会」でパイワン族の生活状況を実演紹介した企画を「人間動物園」と表現などを挙げ、番組にはやらせや事実の歪曲・捏造(ねつぞう)があり、放送法に違反する番組だった-などと主張している。
 原告には、約150人の台湾人も含まれている。原告側は今後、出演した台湾人や友好団体の関係者の証人申請や、出演者らがNHKに出した抗議文などの提出も検討している。また、東京、大阪、名古屋では、放送に反発する地方議員や有識者ら有志が抗議デモを行った。
 NHK広報局は「訴状を受け取っていないのでコメントできない。番組の内容には問題がなかったと考えている」としている。

【NHK提訴】責任見失う公共放送 2009.6.25 21:44 産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090625/trl0906252146022-n1.htm
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 批判が相次いでいたNHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」はついに法廷で争われることとなった。番組の取材方法や編集の在り方に、これほど注目が集まったのは極めて異例だ。
 「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「強制連行」など、これまで俎上にのぼった近現代史の代表的論点をたどると、もともとの発端は今回の放送に使われた「日台戦争」という言葉同様、後に一部学者や出版物から編み出された造語に始まったものが多い。
 日本のメディアが盛んにこれを取り上げ、定着した後に、計り知れない禍根をもたらす。同盟国の米国で可決された「従軍慰安婦」をめぐる対日非難決議のように、外交の足かせとなったり、日本の国が不当におとしめられていく。  そうした悪循環の構図やメディアの悪意にすでに多くの国民が気づき、真剣に憂慮している。公共放送の番組作りに厳しい目が向けられる理由だ。
 平成13年にもNHKは「ETV2001 問われる戦時性暴力」と題した番組を放送した。「女性国際戦犯法廷」という名の模擬裁判を取り上げたものだが、この模擬裁判の企画趣旨は「東京裁判では裁かれなかった旧日本軍の性奴隷制を裁く」として、日本政府や昭和天皇に有罪判決が出される-というものだった。
 政治家の圧力と番組改変にばかり注目が集まったが、そもそも歴史検証に名を借りたわが国を貶(おとし)めるような番組作りだったのではないか、という疑問は今も根強くある。
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 今回の訴訟は8000人を超える大規模提訴となった。批判がこれほど広がった背景には、インターネットの発達がある。メールやメルマガなどさまざまなデータが瞬時に駆けめぐり、多くの国民が自らの考察や意見を自由に表明できる。  その多くがNHKに懐疑的だったり批判的な内容で、それらは次々と広がっていく。なかには粗暴な言葉遣いや中傷、邪推もあるが、共感できる指摘や豊かな学識に基づく適切な考察、核心をついた推理も少なくない。
 これほど多くの視聴者が違和感を覚え、訴訟提起に至ったことは、さらに多くのサイレント・マジョリティがいることを意味する。NHKはそうしたことを肝に銘じ、公共放送としての番組作りがいかにあるべきかをあらためて問い直す必要があろう。
(安藤慶太)

記事に施した下線部は同感とするところ。
これがNHK解体に進めばなお結構、なぜなら政府公報はインターネットでも見られるし、強制徴収した受信料で自国を貶められたのでは立つ瀬がない。
民放でも偏向が顕著だが、このような運動がスポンサーに影響を与え、番組が淘汰されることを期待したい。

関連記事
NHKがまた反日偏向番組
NHK特番の傲慢さが悲しい 評論家・鳥居民
偏向NHKにNOを!署名サイト http://www.shomei.tv/project-1030.html

刑事一代・冤罪・裁判員制度

2009年06月23日 | 日常・身辺
足利事件の菅家さんの再審が決定し年内にも無罪が確定するそうだ。刑務所生活17年間の時の流れは帰ってこない。 初期のDNA鑑定を過信した結果とされている。

先日20,21にTV朝日で放送された「刑事一代」は見応えがあった。昭和史に残る大事件を手がけた平塚八兵衛刑事の物語で、吉展ちゃん事件、三億円事件などが再現された。
当時自分は高校生から20代半ばで、高度成長期から昭和元禄とも呼ばれた時代だった。
三億円事件は今の金額では20~30億円に相当するそうで、なんと思い切った事をする奴がいるもんだなぁと感心した。 犯人は今も悠々自適で暮らしているのであろうか。

平塚刑事についてはTV朝日「刑事一代」番組サイトで以下のように紹介されている。
警視庁捜査一課刑事。何より被害者の立場に立つことを忘れず、事件解決に心血をそそぐ根っからの職人気質。その信念を妨げるものはたとえ上司でも本気で歯向かう気性の持ち主。35年間にわたり事件捜査の第一線で活躍した、まさに刑事になるために生まれてきた男。

その刑事でさえ、三億円事件では数々の遺留品がありながら犯人には到達できず、時効になった。「貴方のやり方ではダメです、時代が変わったんです」と若い刑事から云われてしまう場面があった。
しかし、いつの時代にも平塚刑事のような熱い信念で仕事に取り組む人がいることと思う。

今年始まった裁判員制度だがプロ中のプロが扱っても冤罪が起きている。ド素人が裁判に参画して大丈夫なのか、そんなに軽いものだろうか。

産経新聞「産経抄」より
【産経抄】6月22日 2009.6.22 02:55
 きのう、おとといの2夜、テレビ朝日系で放映されたドラマ『刑事一代』で、伝説の名刑事といわれた、平塚八兵衛さんを渡辺謙さんが演じていた。身長は20センチ以上も違う。
 ▼それでも、夜回り取材で何度も顔を合わせていた先輩記者に聞くと、違和感はなかったようだ。何より、原田美枝子さんの和服姿が、つね夫人にそっくりなことに驚いていた。
 ▼ドラマの原作は、小紙OBの佐々木嘉信さんが、警視庁を退職したばかりの八兵衛さんの自宅に通い、聞き書きした連載記事(現在は新潮文庫)だ。「帝銀」「吉展ちゃん」から「3億円」まで、八兵衛さんが手がけた事件は、殺人事件だけでも124件にのぼる。
 ▼佐々木さんのどんな質問にも、数種類の色鉛筆で書き込みがある手帳を見ながら、間髪を入れず答えを返してきたという。在職中は帰宅すると、夏ならふんどし一本で、その日の聞き込みの内容を整理する姿が見られた。たまの休日でも、呼び出しがあると、誰よりも早く現場に到着しようとした。
 ▼ドラマでは、八兵衛さんが上司に、平気で突っかかっていくシーンが何度も出てくる。ホシ取りのために、誰よりも努力しているという自負があったからだろう。警察大学校の教授が、昭和34年に出した『13人の名刑事』というインタビュー集にも、八兵衛さんは登場している。
 ▼八兵衛さんはまったくの下戸だったが、大酒飲みで、裸踊りが得意という刑事もいる。それで広げた人脈が、いざというときの情報源となった。熱心な仏教信者で、取り調べでも信仰の話を欠かさなかった刑事もいる。個性豊かな面々だ。科学捜査の技術が進む一方で、犯罪の動機、手口も大きく変わった。平成の「名刑事」たちの物語も聞きたい。

【産経抄】6月23日 2009.6.23 02:53
 栃木県足利市で女児が殺害された足利事件で、冤罪(えんざい)が濃厚となった菅家利和さん(62)の再審開始が、きょう決まる見通しだ。ぜひ、コメントを聞きたかった人物がいる。戦後まもなくの冤罪事件「松川事件」の元被告、佐藤一さんだ。
 ▼もっとも、先週19日の各紙に、心筋梗塞(こうそく)のために87歳の生涯を終えたとの訃報(ふほう)が載っていた。佐藤さんは、昭和24年に東北線で列車が転覆し、3人が死亡した事件で逮捕され、1、2審で死刑判決を受けた。その後アリバイを証明するメモが見つかり、38年に最高裁で無罪が確定する。
 ▼「なぜ真実がねじ曲げられたのか」。佐藤さんは、死刑におびえながら拘置所で、考え続けたという。社会に復帰すると、松川事件の約1カ月前に起きた「下山事件」の真実の追究にのめり込む。下山定則・初代国鉄総裁が、出勤途中で行方不明となり、翌日、轢死(れきし)体として発見された事件である。
 ▼自殺説、他殺説が入り乱れ、いまなお戦後史最大の謎のひとつとされている。当初他殺と考えていた佐藤さんは、関係者から話を聞き、資料を掘り起こしていくうちに、自殺説に転じていく。きのう取り上げた名刑事・平塚八兵衛もこの事件を手がけており、自殺説をとる。
 ▼ドラマ『刑事一代』の原作を読むと、佐藤さんとも接触があったようだ。一方、朝日新聞は他殺説を主張した。その中心となった記者、矢田喜美雄の記事や、松本清張らが唱えた「アメリカ謀略説」を、佐藤さんは厳しく批判した。  ▼ところで、先ほど「各紙」の「訃報」と書いたが、朝日にだけ載っていなかったことを、知人からのメールで知った。朝日の批判者だからか、と占領史の研究家である知人はいぶかっていたが、きのうの朝刊に載っていた。

連日の霧

2009年06月22日 | 日常・身辺
老母と同居してちょうど1年。3部屋の内1つを母が使用するとどうしても机、パソコン、本、ステレオなどガラクタ持ちの私の居場所が狭く、ストレスが嵩じていた。
丁度、2住戸隣り合った空き部屋(5階建ての4階)が見つかり、この15日に引っ越した。前後一週間は荷造りと荷解きに明け暮れた。
若いころならバリバリとやれば、2,3日で片付くだろうが、もう根気もなくなりボチボチとやった。
丁度一年前の引越はさほどでもなかったが、荷物もだいぶん処分していたにもかかわらず今回は草臥れた。
今の内に不要なものはどんどん処分して身軽になっておかないと、歳が行けば益々難しくなるなぁと痛感した。

それもようやく片付いた。作業中は雨も少なく助かったが、ここ2,3日は梅雨らしくなった。
部屋の南側は公園になっており、学校が引けると子供達の歓声が賑やかに聞こえてくる。

150m程南の給水塔も霧に霞んでいる。その向こうが以前の棟。

EU議会・右派台頭

2009年06月09日 | 政治・外交
4~7日行われた欧州議会選挙で中道右派が最大会派の地位を維持し、さらに英国、蘭では極右政党も台頭著しいとのこと。
日本と違い、人権擁護法案、外国人参政権が先行し治安や移民問題が起きた。そのため、それらの対応を強化する右派に支持がまわったという。
欧州議会選、経済危機背景に中道右派勝利 極右政党も台頭  (1/3ページ)
2009.6.8 20:17 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090608/erp0906082019005-n1.htm
 【パリ=山口昌子】欧州連合(EU)の加盟27カ国で欧州議会選挙が4~7日に行われ、仏独などの与党政党でつくる中道右派の会派「欧州人民民主党」が最大会派の地位を維持して勝利した。
 英国で与党労働党が大敗するなど、中道左派の会派「欧州社会党」は大きく後退した。
 英国やオランダなどでは極右政党が台頭し、欧州社会に経済危機への不安やそれに伴う移民への反感が募っている実情を映す結果となった。
 欧州議会選挙は、定数736議席を人口などに応じてEU加盟国に配分し、国別に比例代表制で選出される。議員の任期は5年。
 欧州議会の暫定集計によると、定数が改選前の785から736に減る中、欧州人民民主党は267議席と改選前の288議席から微減にとどまり、第1党を維持した。これにより同党所属のバローゾ欧州委員長の再任が確定的となった。
欧州社会党は159議席で改選前の217議席を大幅に減らした。投票率は43.09%で過去最低だった。
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 主要国では軒並み右派が勝利した。ドイツではメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が得票率37.9%で、大連立を組む社会民主党の20.8%を大幅にリード。フランスでも与党の国民運動連合(UMP)が約27%で、社会党が約17%だった。経済危機で大きな打撃を受けたスペインでは野党の右派、国民党が約42%で、サパテロ首相を支える与党の左派、社会労働党の約39%を上回った。

 右派が勝利した背景には、経済危機による社会不安が増す中、治安や移民問題への対応を強化している右派への支持がある。移民への反感には失業問題が深刻化し、移民に職場を奪われるとの危機感もある。
 経済危機の悪影響は、各国で極右政党の勢力拡大にもつながった。英国では、移民排斥を訴える英国民党(BNP)から2人が当選し、初の議席を獲得した。オランダでも反移民の自由党が得票率16.9%で4議席を得た。このほか、ハンガリーとブルガリアでも、極右政党がそれぞれ3議席を獲得して躍進した。


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 ■英労働党、欧州議会選でも惨敗 ブラウン首相の進退を協議へ
 【ロンドン=木村正人】経費乱用問題に揺れる英国で、与党労働党は欧州議会選(72議席)でも、最大野党保守党だけでなく、脱欧州連合(EU)を唱える英国独立党にも敗れて第3党に転落した。地方選と欧州議会選の惨敗を受け、労働党は8日夕(日本時間9日未明)に国会議員総会を開き、ブラウン首相の進退を協議する。
 英BBC放送によると、各党の得票率は(1)保守党28.6%(2)英国独立党17.4%(3)労働党15.3%(4)自由民主党13.9%。既存政党への不信が広がっていることが浮き彫りになった。

我が日本では、これらの法案を通そうとする民主党の支持率が小沢問題で低迷したのも束の間、あっという間に回復した。
一度民主党に政権を取らせてみようという人が多いのだろう。NHK、民放の偏向報道に批判が見られるようになったが、まだまだTV新聞だけが情報源という方が圧倒的に多いなか、行くところまでいくしかないようだ。
戦後GHQが残していった日本人の国への帰属意識を削ぐ政策がここにきて実を結んだということか、国を思い、強力なリーダーシップを発揮する政治家が少なくなった。

「友愛」外交で核の脅威が収まり、拉致家族が帰ってくれば云うことはないが・・・


関西 梅雨入り

危うい鳩山外交

2009年06月06日 | 政治・外交
小沢辞任の後、確か(小沢氏と)一蓮托生といっていた鳩山氏が民主党代表に納まり、韓国の李明博大統領との会談に臨んだ。
鳩山氏は「日本の領土は日本人のものだけではない」と考えているそうで、民主党も内心ヒヤヒヤで、前原氏、長嶋氏など外交・安保通を随行させたという。
民主党はマニフェストから「外国人地方参政権付与」削除し、保守層批判をやわらげようとしているが、李明博大統領の婉曲な言い回しで言質をとられてしまっている。
鳩山氏 外交デビュー 危うさも 2009.6.5 20:10 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090605/stt0906052013008-n1.htm
・・・
 李大統領は「鳩山代表は日韓関係や在日韓国人問題で進んだ認識を持っている」と褒め、言質を引き出そうとした。
鳩山氏は直接的な言及をさけたが、「おかげで多くの民団(在日本大韓民国民団)の方々の支持をいただいている」と応じており、民団がかねて要望してきた参政権付与に踏み込んだと受け取られてもおかしくない。
・・・

最近の支持率ではまた民主党が回復し自民を上回るそうだが、政権を取った暁には「村山談話」の上塗りにならねばよいが・・・