落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ノロウイルス

2012年12月24日 | 世相
冬場なのに食中毒が猛威をふるっている。
抵抗力の弱いお年寄りの死亡が目立つ。
Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノロウイルス
衛生管理
特に調理者が十分に手洗いすること、そして調理器具を衛生的に保つことが重要である。ノロウイルスはエンベロープを持たないウイルスであるため、逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)、消毒用エタノールには抵抗性が強いが、手洗いによって物理的に洗い流すことが感染予防につながる。
また、ノロウイルスは60℃30分の加熱では感染性は失われず、85℃以上1分間以上の加熱によって感染性を失うため、特にカキなどの食品は中心部まで充分加熱することが食中毒予防に重要である。生のカキを扱った包丁やまな板、食器などを、そのまま生野菜など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄・塩素系漂白剤による消毒をすることも大事である。
洗浄と消毒の順番については第1に洗浄(と十分なすすぎ)、第2に消毒である。この順番を逆にすると効果が弱くなってしまう。

感染型食中毒
ノロウイルスによる食中毒はカキやアサリ、シジミなどの二枚貝によるものが最も多いと言われてきた。これは、カキを生食する機会は冬場が多いこと、比較的高率でカキからウイルスが検出されたこと、などが理由と考えられている。
ノロウイルスは貝類自体には感染しないと考えられている。すなわち、これらの貝の体内でノロウイルスが直接に増殖することはない。しかしこれらの貝では消化器官、特に食物の細胞内消化を行う中腸腺に海水中から濾過摂食されたノロウイルスが生物濃縮によって蓄積することが知られており、このことが魚介類由来の食中毒の原因だと考えられている。カキなど貝の汚染源は徐々に解明されつつある、後述の「魚介類の汚染源」を参照。
しかし、ノロウイルス感染症の原因食材がカキと特定される割合は年々低下しており、2006年後半にはカキが食材と特定された集団食中毒は発生しなかった。疫学的な知見からは、カキ以外の食材、たとえば最近では外国産の漬物の一部、[9]あるいは直接・間接的なウイルスへの接触による、原因の特定しづらい感染経路が圧倒的であると考えられる。また、二枚貝にウイルスが蓄積するという知識が浸透し、食用生ガキの流通経路に於いてその対策もとられつつあることがカキを原因とする食中毒の減少にもつながっていると考えられる[10]。2011年5月に千葉県で生シラスが原因と考えられる集団食中毒事例が報告されたが、ウイルスがシラスの体内、体表のどちらを汚染していたのかは判明していない[11]。

ネットでは韓国産のキムチが汚染されているという情報もある。韓国食品は検疫なしで輸入されるとか。
お正月は煮染めなどご馳走を作るときでもある、用心用心。

2012/12/26追記
韓国産食品の取扱いについて(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/other/2012/dl/121206-01.pdf
ブログ「二階堂.com」に紹介されていました。判りにくいところにあったそうです。
マスコミは報道したのでしょうか。