落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

北朝鮮・デノミ

2009年12月28日 | 政治・外交
少し古い話で、今月1日に北朝鮮でデノミが行われたという。
2009年11月30日、北朝鮮は同国通貨ウォンの100分の1のデノミを行った。北朝鮮では1992年にも「貨幣改革」と称して新旧通貨の交換が行われたことがあるが、当時の比率は1対1だった。今回のデノミには一世帯あたり10万ウォン(非公式レートで約3000円)の上限額が設けられ、それを超える現金は事実上北朝鮮政府に没収される。市民の間では不満と混乱が生じており、政府は対策として銀行預金者に10分の1の「優遇」レートを、また1世帯あたりの交換額が旧10万ウォンに満たない世帯には「配慮金」として一人当たり新500ウォンを支給する。(Wikipedia)


北朝鮮が17年ぶりデノミ 2009.12.1 22:48 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091201/kor0912011229003-n2.htm
(1/2ページ)
 【ソウル=水沼啓子】北朝鮮が17年ぶりに通貨ウォンのデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を実施した。韓国の聯合ニュースが1日までに報じた。また、中国国営新華社通信によると、北朝鮮外務省当局者は1日、デノミ実施を平壌の外国大使館に通知したという。今回のデノミはインフレ対策のほかに、富裕層らが自宅に保管している“タンス預金”を市場に出回らせることが狙いとみられ、それだけ北朝鮮の経済が逼迫(ひっぱく)していることがうかがえる。
 聯合ニュースによると、旧通貨と新通貨の交換比率は100対1。11月30日午後から交換が行われ、平壌市民は突然のデノミに驚き、自宅の現金を両替しようと闇市に殺到。ドルや人民元が暴騰するなど混乱したという。
 北朝鮮のデノミについて、韓国統一省は「現在確認中」としているが、確認されれば今回で5回目の実施となる。統一省によると、北朝鮮の新通貨発行は1992年以来。ただ当時は交換比率が1対1で、新しい貨幣に換えられる上限が決まっていたため超過した分は事実上、国に没収された。
 90年代後半に数百万人が餓死したとの情報がある北朝鮮は2002年7月、「経済管理改善措置」を発令。滞りがちになっていた配給制を取りやめ、公定価格や給料を引き上げるなど、経済の活性化を図った。そのため急激なインフレも起きた。現在、北朝鮮の一般の労働者の給料は月額3000ウォン前後とされるがこれはトウモロコシ2キロの値段にすぎず、それほどインフレが深刻ということだ。
(2/2ページ)
 02年の措置以降、住民の間で個人商売が急増し、個人が所有する現金も一部で増えたが、北朝鮮内で実際に流通する通貨量は不足したという。また拝金主義やわいろも蔓延(まんえん)し、一部の特権階級が私財をため込んできたとされる。
 一方、海外で働く貿易商や駐在員らの外貨持ち込みについては、北朝鮮当局が定めた「忠誠資金」さえ納めれば私有財産を認めるとして、外貨の持ち込みを上限なしに黙認してきた。その結果、当局の統制範囲を超える資金が流通するようになったという。
 こうした資金が不動産市場に集まり、平壌市内の最高級アパートの価格が1、2年の間に2倍以上に暴騰するなどの現象を招いた-と聯合ニュースは伝えている。
 脱北者によると、富裕層らの住民は利率も低く預金保証もない国内の金融機関には預けず、自宅に現金を保管するという。こうした“タンス預金”が国家経済の運営に深刻な影響を及ぼすまで膨らんだとみられる。
 韓国の民間運営の対北朝鮮ラジオ「開かれた北朝鮮放送」の電子版が1日、消息筋の話として伝えたところによれば、北朝鮮当局は1世帯当たり保有している10万ウォンまで新しい貨幣に換えると指示したという。多くの私財を蓄えている住民らは膨大な損害を被るとしている。


上を見ても下を見てもきりはないが、なんだかんだと云っても日本はいい国である。これまで先人が血と汗で築き上げてきたおかげで今日ある。

今夏、前政権の不甲斐なさもあって、「政権交代!」とマスコミに煽られ、バラマキというアメに目がくらんだかやらせてみることになった。
25日過去最大の92.3兆円予算政府案が閣議決定したが、子供手当を含む社会保障費が前年比9.8%増の27.3兆円と一般歳出53.4兆円の半分を占め、代わりに公共事業費関係は18.3%減の5.8兆円の過去最大の減少幅といわれる。国債発行額も前政権より多い44.3兆円となった。

児童手当でなんとかやってきたのに、マニフェストありき所得制限なし子供手当が本当に必要なのだろうか。不景気で貯蓄にまわってしまわないか、はたして少子化対策に寄与するのだろうかといろいろ懸念される。
一方外交面では安全保障問題で米と距離を置き、隣国に明け渡そうとするかのような動きがあり国際社会から不審の目で見られてもいる。

ここにきて現政権の支持率もじわりじわりと低下してきた。少数政党の「連立解消」という脅しに鼻面を引き回されるのは前政権と同じ様だ。あんだけ政権交代を煽ったマスコミも退きはじめた。モラルなき金持ちお坊っちゃまと守銭奴のお遊びを止めさせなければと思い始めたのではないか。

ポスト・鳩山?

2009年12月26日 | 政治・外交

事件を陳謝 辞任の考えなし 2009/12/24 NHK
鳩山総理大臣は、元公設秘書が政治資金規正法違反の罪で在宅のまま起訴されたことなどを受けて24日夜、緊急に記者会見し、陳謝するとともに「身を粉にして果たすべき使命の達成に邁進(まいしん)する」と述べ、総理大臣は辞任しない考えを示しました。
また、鳩山総理大臣は、母親からの資金提供があったとして、贈与税として2002年にさかのぼって6億円を超える額を納税する考えを明らかにしました。・・・

鳩山総理は上記のように考えているらしいが、法治国家ならば、辞任するしかないという。

作家 三橋貴明氏のブログ 2009/12/26 から
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10419779340.html
(1) 政治資金規正法 第25条
http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM
『政治団体の代表者が当該政治団体の会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠つたときは、50万円以下の罰金に処する。』
 鳩山は上申書を提出したことにより、鳩山の政治団体友愛政経懇話会が政治資金規正法に違反をしたことを自ら認めました。すなわち、この時点で鳩山の50万円以下の罰金刑が確定するということになります。
 何しろ、友愛政経懇話会の代表者は、鳩山由紀夫です。鳩山は友愛政経懇話会の政治資金報告書に、「代表者」として名前が記載されているわけです。


(2) 政治資金規正法 第28条
http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM
『第23条から第26条の5まで及び前条第2項の罪を犯し罰金の刑に処せられた者は、その裁判が確定した日から5年間(刑の執行猶予の言渡しを受けた者については、その裁判が確定した日から刑の執行を受けることがなくなるまでの間)、公職選挙法に規定する選挙権及び被選挙権を有しない。』
 第25条で代表者が罰金刑になった場合、裁判が確定した日から五年間、公職選挙法で規定される選挙権及び被選挙権を失います。
 すなわち、鳩山が第25条で罰金刑になった場合、自動的に被選挙権を失うということになります。

(3) 国会法109条
http://www.houko.com/00/01/S22/079.HTM
『第109条 各議院の議員が、法律に定めた被選の資格を失つたときは、退職者となる。』
 政治資金規正法で罰金刑を受け、「自動的に」被選挙権を失った場合、国会法109条により、またまた「自動的に」退職者となります。すなわち鳩山は「議員を辞職した人」という扱いになるわけです。

(4) 憲法67条
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM#s5
『第67条 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。』
 総理大臣は「国会議員の中から」選出されなければならないと、憲法に定められています。すなわち、「自動的に」議員を退職した扱いになる鳩山は、憲法で定められた総理大臣の資格を有しないことになるわけです。

新年早々ドタバタが起きるのかどうか、青山繁晴氏のお見立て↓
http://www.youtube.com/watch?v=geqm5XHQ12k&feature=related

政権交代したものの、民主党内も親小沢から反小沢、色々あって自民党と変わりはない。
その小沢氏自身が問題を抱えており、これでは来年の参院選に圧勝は夢だろう。
国思う政党がそれまでに現れるのだろうか。

祝・天皇誕生日

2009年12月23日 | 日常・身辺
 天皇誕生日

祝・天皇誕生日
先日の小沢氏が中共の走狗となって強行させた習金平と天皇の会見事件によって、政治、天皇、憲法、日本の国柄などに考えさせられた。
といっても、学のないものにはどうしようもないことだが。
2600年続く皇統は途中、幕府と朝廷、大政奉還、戦後の象徴天皇と外見は変化したようだが、万世一系連綿と今日にその歴史を伝えている。世界を見渡してもその様な国は数えるほどしかないそうである。それだけでも大切にしていかなければならないだろう。日々国民の為の公務や祭祀をお勤めになりながらあたたかいご家庭を営まれ、一方学問にも打ち込まれている。他国からもみても天皇は歴史的魅力的神秘的崇高な存在で、各国の君主、政府要人と会見されるお姿を誇らしく拝見している。

しかし前の小泉内閣の時、皇室典範の改正(改悪)で女系天皇云々の話があったが、幸い悠仁親王のご誕生で沙汰やみとなった。また、近年皇太子妃が皇室に今ひとつなじまれず身体不調との話も漏れ聞こえてきたり、後継男子が悠仁親王お一人というのも心許なく、皇室の危機とも言える状況ではないだろうか。

元衆院議員 西村眞悟氏の論説より
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?mode=Printview&page=472
天皇陛下のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます
                         No.472 平成21年12月23日(水)

 天長節をお祝いすることは、万世一系百二十五代の御皇室を戴く我ら日本国民の深い喜びです。
 我ら日本民族のみ二千年百二十五代の歴史の喜びを実感することができる。何故なら、世界にこのような国は他にないからです。
 立憲君主国として世界に冠たるイギリス、UK・ユナイテッド・キングダムの現王室は、ウインザー朝で、十八世紀にドイツハノーバー家からイギリスに来たドイツ語しか話せない王を初代として三百年十一代の歴史をもつ。
 世界に二百近くある国のなかで立憲君主国は、我が国とイギリスそしてヨーロッパではオランダやデンマーク、アジアではブータンとタイくらいのものである。アフリカのエチオピアやアジアのネパールは王政が廃止され、以後圧政と混乱のなかにある。
 我が国の天皇は、「その地位は主権の存する国民の総意にもとづく」と記されている(憲法第一条)。
 では「国民の総意」とは何か。この二千年に及ぶ万世一系の皇室を戴いてきた事実が、「国民の総意」そのものである。
 この間、天皇を倒そうとする革命運動はおろか、天皇に危害を加えようとする動きもない。その証拠に、天皇が千年以上おられた京都の御所には防御施設はない。
 江戸の武士、高山彦九郎が三条の橋の上で皇居に向かい涙したのは、皇居の塀が破れていて三条から中が見えたからである。
 そして、戦後のいわゆる東京裁判において裁判官をつとめた白人が、後に「日本の天皇とは何か」と質問されて、「神だ、あれほどの試練を受けても国民の信頼を失わない存在は神としか考えられない」と答えている。
 つまり、以上の事実は、天皇が権力によってではなく公の権威、神話に発する権威によって存在し続けてきたことを示しているのである。
 よって、斯くの如き権威としての存在である天皇を明確に顕すに適切な表現と言葉は、大日本帝国憲法にある「天皇は神聖にして侵すべからず」であり、この表現こそまさに適切というべきである。
 従って、昭和二十一年に紙に書かれた「国民の総意」という文言は、天皇の権威を示すものとして理解しなければならない。何故なら、日本国民は天皇を昭和二十一年より遡ること二千六百五年以上前から戴いてきたからである。つまり、昭和二十一年に生きていた国民の意思によって天皇が生まれたのではないからである。
 それ故、我が国の政治家こそ、特に天皇の斯くの如き権威に深く服して、権力の行使である国政の任務を全うする必要がある。

 それをこの度、以上の如き我が国の基本的なあり方を全く理解しない与党幹事長と総理大臣が、天皇の下に中国共産党の6にすぎない習近平、シュウキンピラかキンヘイか、をルールを無視して近づけるという不遜な事態を引き起こした。
 彼らは、権力によって天皇の行動を自由に左右できて、其の権威を利用できると考える者であり、それをすれば、天皇の権威自体に傷がつくことを理解しない輩である。そして、彼らは中国共産党に促されて、まさにそれをした。
 従って彼らには、もはや中国共産党の習キンピラより序列が上の5、4、3などからの天皇との会見申し込み(政治利用)を断る術はなくなっている。
 彼らは、自分が世界の中心だとする傲慢な中華思想の何たるかを理解せず、我が国天皇の権威を中共内の序列争いに利用させたのである。
 これは即ち、日本国そのものを中共の下位に置く売国的行為である。
 内外の共産主義者は、20世紀前半から一貫して、我が国の天皇の権威を否定して日本の解体と共産化を狙ってきた。共産主義者といえども、我が国家統合における天皇の大切さを理解していたからである。
 しかし、現与党幹事長と総理は、果たして日本人なのか、天皇の権威の何たるかを理解せずに天皇を政治利用した。共産主義者よりなおたちが悪いというべきである。「無道の者」である。掃蕩しなければならない。

 本日は、天長節を深くお慶び申し上げるとともに、この度の政府与党の無道の者が、中国共産党内の序列争いに我が国天皇を利用させるという事態をもたらしたことを深く怒り、日本人として命をかけて、天皇と我が国国体を護ることを誓う日となりました。
 あらためて、万世一系百二十五代二千年の天皇を戴く我が国体の尊さありがたさに感謝し、日本人の誇りをもってこの国体を護持していきましょう。(了)

「天皇陛下ご会見の政治利用を糾弾する緊急国民集会」
YouTube「日本国民二年生」石平氏の熱烈!演説(・・・・小沢氏に見せたい)
http://www.youtube.com/watch?v=kNlGciKW_6M&feature=channel


小鳩政権・蜜月期間も終わり

2009年12月21日 | 政治・外交
国民の多数が民主党に一度やらせてみようと支持したが、ここにきて内閣支持率が50%切り、国民の政権離れが顕著になってきた。
直前3内閣と同じ道を辿りそうな気配だ。
内閣支持48%に急落 首相の指導力に疑問符 世論調査 2009年12月20日23時37分 asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/1220/TKY200912200296.html
(1/2ページ)
 朝日新聞社が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、鳩山内閣の支持率は48%で、前回調査(11月14、15日)の62%から大きく下落した。不支持率は34%(前回21%)。鳩山首相がリーダーシップを発揮しているとは「思わない」人が74%に達し、内閣不支持の人の半数が理由として「実行力の面」を挙げた。
 内閣支持率を支持政党別にみると、民主支持層が84%(前回92%)、自民支持層は13%(前回24%)。無党派層は前回は支持39%、不支持27%だったが、今回は支持24%、不支持45%と、内閣発足以来初めて不支持の方が上回った。
 鳩山首相がリーダーシップを「発揮していると思う」との答えは18%にとどまる。内閣支持層でも「発揮していると思う」は30%しかおらず、62%は「そうは思わない」と答えた。
 民主党が衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)を改め、ガソリン税の税率維持と、子ども手当への所得制限導入を首相に要望したことに対しては、「納得できる」が50%、「納得できない」は43%。ただ、民主支持層では60%対34%と、「納得できる」が顕著に多い。
 米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる内閣の対応は「評価しない」が60%で、「評価する」の30%を大きく引き離した。
 天皇陛下と中国の国家副主席との会見を、1カ月前に申し込む慣例に反して実現させた内閣の判断については、「妥当だ」39%、「妥当ではない」51%だった。
(2/2ページ)
 鳩山首相の政治資金問題が首相の進退にかかわる重大な問題かどうかを尋ねた質問では、「そうは思わない」が50%の一方、「進退にかかわる重大な問題だ」との答えも44%あり、今後の展開次第では火種として残りそうだ。
 政党支持率は民主42%(前回46%)、自民18%(同14%)など。民主は内閣支持率が下落する中、やや下がったものの、なお高い水準を維持している。
     ◇

 〈調査方法〉 19、20の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は3465件、有効回答は2115人。回答率61%。

【産経FNN合同世論調査】鳩山内閣「不支持4割超」 2009.12.21 11:36 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091221/plc0912211137008-n1.htm
(1/2ページ)
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査で、鳩山内閣の不支持率が40・4%と前回調査(11月21、22両日)より17・5ポイント上がったことが分かった。支持率は51・0%でかろうじて半数を超えたが、前回の62・5%から11・5ポイント急落した。首相の指導力を評価しないとの回答が7割を超えており、米軍普天間飛行場移設や来年度予算編成などをめぐる鳩山由紀夫首相に対する国民の厳しい評価が数字となって表れたようだ。
 政党支持率は民主党が37・2%と前回比2・5ポイント減。自民党は、1・9ポイント伸ばし、19・2%と鳩山政権下では最も高くなった。民主党と連立を組む社民党は1・8%、国民新党は0・7%とそれぞれ低調。公明党は2・8%、共産党は3・3%だった。
 鳩山政権の評価では、首相の指導力を「評価しない」が72・4%で、「評価する」は20・7%だった。前回、前々回(10月17、18両日)の調査では7割を超えていた首相の人柄も「評価する」が59・6%と10ポイント以上も下落した。政権3カ月の実績を聞いたところ、「評価しない」が45・1%と「評価する」の40・2%を上回っており、高かった政権への期待は低下傾向にあるようだ。
 首相と、民主党の小沢一郎幹事長の政治献金問題への対応については、ともに「評価しない」が7割を超え、政治とカネをめぐる問題を有権者が意識し始めていることを裏付ける。
(2/2ページ)
 天皇陛下と習近平中国国家副主席との特例会見問題では、小沢氏の対応について「評価しない」が65・6%と、記者会見などの対応について、国民が不満を高めていることも分かった。
 衆院選で民主党が掲げたマニフェストについては、「守れなくても仕方ない」が79・7%。来年度予算編成に当たって重視すべきことも「景気対策の成果を上げる」が57・0%と最多で「マニフェストの順守」は9・1%。普天間飛行場移設問題の先送りは「納得できる」が46・4%、「納得できない」が45・6%と拮抗(きつこう)していた。

みかんジャム

2009年12月20日 | 日常・身辺
今年も後10日あまり、朝夕冷え込みも一段と厳しくなりました。
今朝は北側の窓の露が凍り付いていました。

老母を引き取ってから身内が心配してみかんやリンゴをたくさん送ってくれました。有り難いことです。
老母子家庭(?)ではそんなに食べられるものではありません。そこで傷まないうちに30個ほど試しにジャムにしました。



圧力鍋を使ったので作業時間も短いです。今回は2回に分けて作りました。
(1)湯でみかん15個を洗い丸ごと輪切り
(2)ゆず1個を同様に刻む(香り強調でなくてもよい)
(3)水150cc程度加え、圧力鍋で煮る
(4)蒸気錘が揺れだして4分ほどで火を止める
(5)鍋蓋のロックが降りたら蓋を開け、砂糖2杯(適当に)、とろみを出すために水で溶いたクズか片栗粉を加える
(6)かき混ぜながらすこし煮詰めて出来上がり
みかんの袋や綿も皮もやわらかくなってなかなか美味いです。

リンゴの場合はプレザーブ(写真左下)にしました。
(1)湯でりんご(3個)を洗い皮のまま各8等分、タネを取る
(2)水200cc程度加え、圧力鍋で煮る
(4)蒸気錘が揺れだして2分ほどで火を止める
 リンゴは良く火が通るので余り長くするとジャムになってしまう
(5)鍋蓋のロックが降りたら蓋を開ける
 リンゴの場合は何も加えません。加えた水がシロップになっています。

ド素人がやった手順なので、もっと他にいい方法があるかもしれません。

米軍基地・沖縄県民の総意は

2009年12月18日 | 政治・外交
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題がなかなか決まらず、先送りだけが決まった。
小鳩政権は民意を重要視すると云うが、沖縄県民のこれに関する意見は反対ばかりではない。
11月に開かれた辺野古移転反対集会の参加者が主宰者側の発表で2.1万人だったが、実は1万人以下であったという。
2007年10月教科書検定抗議集会が沖縄で開かれ、その時の参加者が主宰者側発表が11万人だったが、実数は半分以下だったのだ。同じパターンである。沖縄で開かれる集会は県外から左翼グループが大挙して押し寄せる。
11月の辺野古反対集会参加2.1万人→実は1万人以下 2009/12/18産経新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、11月8日に同市内で開かれた「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」(同実行委員会主催)の参加者が、主宰者側発表では2万1千人とされてきたが、実際は1万人以下だった可能性が高いことが、複数の警察。情報関係者等の取材で分かった。民主党政権は、大会を県民の総意ととらえてきたが、実数が半分以下だったことは、同政権の現状認識の甘さを露呈したといえる。

(中略)

名護市関係者も「沖縄県の人口138万人余りの内の1万人弱。しかも県外からの参加者もたくさんいた。大会決議が県民の総意かどうか、考えればわかることだ」と指摘する。
ある長老議員も「県民は普天間飛行場を1日も早く辺野古の移設し、その後、改めて米軍基地問題を検討して欲しいと願っている。(鳩山政権は)反対派の声ばかりに耳を傾けてる」と不満を語った。

【主張】常駐なき安保 国を守る意識が問われる 2009.12.18 03:14 産経
 鳩山由紀夫首相がかつて提唱した「常時駐留なき安保」論について「首相という立場では封印しなければならない」との考えを表明した。
 常駐なき安保論は平時の米軍駐留を認めず、有事に限って来援を求める構想だ。日本の安全保障環境や同盟の義務を無視した非現実的な考えであり、米国に到底支持されまい。
 これを封印するのはもとより当然としても、それだけでは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の決着先送りの説明にならない。首相は他の移設先を探すとする政府方針を再考し、日本の安全と同盟をどう考えるかの全体像を国民に示して理解を求める必要がある。
 鳩山首相は15日、与党基本政策閣僚委員会で政府方針を発表、年内決着を求めてきた米側を落胆させた。自民党の石破茂政調会長らは「先送りの背景に首相の常駐なき安保論があるのでは」と批判したが、首相の発言はこうした見方に反論した中で出てきた。
 鳩山氏が「常駐なき安保」論を発表したのは旧民主党代表時の10年以上前のことだ。在日米軍基地を段階的に撤廃し、有事の際だけ来援してもらうという。
 だが、こうした構想は米国からすれば、首相のいう「日米対等」どころか、虫がいいタダ乗り論と同一視されかねない。日米専門家の間でも、抑止機能、即応性、同盟の信頼感などの基本を理解しない机上の空論とされている。
 鳩山氏の発言は「首相在任中は封印」と受け取れるが、日米同盟の抑止機能や国家の安全を守る意識がどの程度あるのだろうか。そうした基本的な意識の欠如が普天間問題の迷走につながっているようにみえる。
 鳩山首相に限らず、周辺の外交ブレーンとされる人々にも似たような構想が見られることは、大きな懸念材料だ。
 首相は「2014年の普天間移設目標は動かさない」とも明言した。米側も「現行合意が最良の選択」としている中で、約束を実行することができるのか。沖縄を含む在日米軍の必要と意義について、その場しのぎのように「封印」を口にするだけでは、同盟国である米国はむろん、国民の信頼と理解を得ることはできない。
 問われているのは、日本がどんな脅威に直面し、なぜ同盟が必要なのかという鳩山首相自身の安全保障認識である。

http://www.youtube.com/profile?user=SakuraSoTV#p/u/26/5R-YabcBXic
【惠隆之介&宮本雅史】検証~普天間基地移転問題と米軍再編 [桜H21/11/30]
From: SakuraSoTV | 2009年12月01日 | 再生回数 4,197 回
民主党政権における国防意識の欠如を如実に示し、今なお決着に至る気配の見られない普天間基地移転問題は、今後の日本の安全保障 にどのような影響をもたらすこととなるのか?沖縄の人々の政府に対する憤りを記事にされた産経新聞那覇支局長の宮本雅史氏に、戦 略性のないまま選挙のために甘言を弄した民主党の罪について、電話にてお話を伺います。また、ジャーナリストの惠隆之介氏をお迎 えし、辺野古への移転変更が米軍再編等に及ぼす深刻な影響について、これまでの経緯を踏まえながら伺うとともに、過去に米軍がフ ェリー事故に遭った沖縄県民を献身的に救助し、マラリア撲滅や看護婦育成等に貢献した事実についても、写真をご紹介しながらお話 しいただきます。

鳩山首相自身の安全保障認識だけではなく、国民自体の認識も甘いのではないか。未来永劫、アメリカに頼るわけにはいかない。ソ連崩壊後、日米安保の意味も変わってきている。米国民も重荷になってきている。
日本の本当の自立と平和を手に入れるには憲法9条、自衛隊、統帥権、核etcの課題に取り組まなければならない。

習近平国家副主席、天皇陛下との会見

2009年12月15日 | 政治・外交
習近平国家副主席・天皇陛下との会見は、天皇陛下の体調やご公務日程を無視した民主党政権の設定だとして批判の声が上がった。
小沢氏は14日の記者会見で以下のように発言した。
天皇陛下と習副主席の特例会見問題をめぐる小沢氏会見の要旨 2009.12.14 19:33 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141933009-n1.htm
(1/2ページ)
 民主党の小沢一郎幹事長が14日に行った記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見に関する発言要旨は次の通り。
 【天皇陛下と習副主席との会見の経緯】
 --習副主席の会見はいわゆる(1カ月前までに文書で正式に申請する)「30日ルール」にのっとらない形で行われるが 
 「30日ルールって誰が作ったの? 法律で決まっているわけでも何でもないでしょ、んなもの。それはそれとして君は日本国憲法を読んでるかね? 天皇の行為はなんて書いてある?」
 「天皇陛下の国事行為は、国民の選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ。それが日本国憲法の理念であり本旨だ。何とかという宮内庁の役人(羽毛田信吾宮内庁長官)が、どうだこうだといったそうだが、日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか思えない。どうしても反対なら、辞表を提出した後にいうべきだ。当たり前でしょ、役人なんだもん」
 「天皇陛下のお体、体調がすぐれないというならば、それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか」
(2/2ページ)
 --「30日ルール」はなくてもいいということか
 「誰が作ったか調べてからもう一回、質問して下さい。ルールを無視していいといっているわけじゃないよ。宮内庁の役人が作ったから、金科玉条で絶対というそんなバカな話があるかっていうんですよ。天皇陛下ご自身に聞いてみたら『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずおっしゃると思うよ」

 --小沢氏が平野博文官房長官に陛下と習副主席の会見を要請したという報道がある。政治利用との指摘もある
 「天皇陛下の国事行為は内閣の助言と承認で行うことだ。それを政治利用だとかいったら天皇陛下、何もできないじゃない。内閣に助言も承認も求めないで、天皇陛下が勝手にやんの?」

 --(官房長官に会見を要請した)という事実関係は
 「私が習近平副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないとか、というようなことを言った事実はありません!」

 --小沢氏と習副主席の会談の予定が中止になったのはなぜか
 「予定していたわけではない。私は中国行ったばっかりだ。日程がお忙しいだろうと思って『ご無理なさらんでもよろしい』と(伝えた)」

この問答のように会見設定ルールのみを取り上げれば小沢氏の勝ちだろう。
問題は日中友好の名の下に、ウイグル人虐殺を指揮したとされる習近平氏家副主席が天皇と会見することによってシナの国際的批判をやわらげ印象を良くしようとする政治的意図、シナ国内の人民に対する中共政府の印象操作に媚中小沢・鳩山政権が協力したことであり、また小沢氏・鳩山氏に日本国民象徴天皇に対する崇敬の念が欠けているように見えることだろう。

元衆院議員 西村眞悟氏が連日この件で論説されていて勉強になった。
君、日本国憲法読んだことあるの、とは誰のことか No.470 平成21年12月15日(火)
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?mode=Printview&page=470

 今来日している、中共の副主席が天皇陛下と会見することとなった事態は、許されざる事態である。
 腹に据えかねる思いをもつ国民にとって、図らずも、この事態は、我が国体と天皇の存在について、あらためて認識を深める機会となっている。
 それと同時に、一旦日本側が断っていたこの会見を、中共の意向の元にごり押しして、まさに彼の走狗となって実現にこぎ着けた総理及び党幹事長の「程度」が、極めて低いことも明らかになった。

 昨夜(十四日)の小沢氏の記者会見での発言は聴くに堪えなかった。そして、なるほどなー、かわらんなーこの人はと思った。 彼はぶすっとした顔になって、質問した記者に 「君、日本国憲法読んだことあるの?」と言い放っていた。
 彼のこの発言と北京での発言、「日本解放はまだ」、「私は解放のための人民解放軍野戦軍司令官」を総合すれば、 先ず第一に、この人物は、日本国憲法が分かっていないということが分かる。
 次に、この人物は、日本が「民主主義人民共和国」になるのが「日本解放」だと思っていることが分かる。
 そして、選挙によって政権を取れば、何でもできると考えていることが分かる。

 先ず、日本国憲法第一章第一条にある「天皇」について
 ここに天皇が日本国と日本国民統合の象徴と記述されていて、「この地位(天皇の地位)は、主権の存する国民の総意に基づく」とある。
 では、この「国民の総意」とは何か。
 これがポイントである。これが分からない者は小沢氏のようになる。つまり、国家にとっては極めて有害であり、個人的には恥をさらす。
 この「国民」とは、例えば、今街角を歩いている国民、または家でテレビを観ている個々の国民ではない。つまり、現在の「横の集合体としての国民」ではない。
 日本が誕生して以来、二千年にわたって日本国民であった「縦の集合体としての国民」のことである。歴史のなかで亡くなっていった国民を含めた国民である。
 神話によって伝えられる昔から、つまり二千年以上昔から、途絶えることなく天皇とともに生き、万葉集に歌を遺してきた無量の日本国民が一貫して疑うことなく天皇を戴いてきたこと、これが「国民の総意」である。

 遙か昔、「大君の みことかしこみ 磯にふり 海原わたる 父母をおきて」と万葉集に歌を残し対馬の金田城の長大な石垣の石を運んだた無名の防人、昭和二十年三月、「国のため 重きつとめを果たしえず 矢弾尽き果て 死ぬぞ悲しき」と打電して硫黄島で玉砕した栗林中将と二万の将兵、 そして、今も続く宮中歌会初めに天皇皇后両陛下とともに歌を寄せる数万の国民、さらに、ご皇室のご成婚や皇子誕生に、こころから喜んで日本を明るくしてきた一億二千万の国民、 この二千年の歴史の積み重なりがなければ天皇の地位はない。これら全ての国民が戴いてきたのが、世界のなかで我が国にしかおられない万世一系の天皇であり、この地位が百二十五代を経て今にあるということが、即ち「国民の総意」なのだ。

 ところが、小沢氏は、今生きる個々の国民の集まりが「国民の総意」と思っている。そしてその「総意」は、選挙によって内閣を組織した自分たちが「体現している」と思っている。つまり、小沢氏にとっては、選挙結果が「国民の総意」であり、結局、選挙で勝った自分たちが「国民の総意」そのものなのだ。
 従って、極端に言えば、馬の骨であろうとも、土匪、馬賊、蛇頭の親分であろうとも、自分たちが会わせようとと思えば、天皇と会見してもらう、これが「民主主義」であり「日本国憲法」だと小沢氏は思っている。
 だから、彼は、天皇と副主席の会見セットに関して記者から質問を受けて、自分の正当性を強調するために、 「君、日本国憲法読んだことあるの」、「民主主義なんだろう」という反論をしていた。


 昨日も書いたが、また、語るに落ちたのである。
 馬鹿さ加減極まれりだ。与党の幹事長の答弁とは思えない。大学の憲法ゼミでの幼稚な学生の質問でもあるまいに。また、左翼学生が好んだ団体交渉のヤジでもあるまいに。

 小沢氏は、自分勝手に憲法を読んでいるだけだ。そして、極めて浅薄な解釈しかなしえていない。
 小沢氏の解釈では、日本は「民主主義人民共和国」である。
 今いる国民だけが投票する選挙が「国民の総意」なのだから、国民投票で皇位を廃止することもできる。
 これが小沢氏の「民主主義」である。

 権力を握れば何でもできると思っている幼児性、このような者に限って「民主主義」を強調する。
 何故こうなっているのか。それは小沢氏が、「日本の国体」を理解していないからである。その結果、極めて危険なモデルに合わせて憲法を解釈している。
 そのモデルとは、中国共産党である。従って、北京に行って「日本の解放はまだ」だとか自分は「人民解放軍の司令官」だとか、あきれるようなことを大まじめに言えるのである。

 つまり、小沢氏のマインドは、金正日と同じだ。このような者、つまり「無道の者」は、速やかに掃蕩すべきである。
(C) 2007西村眞悟事務所


小沢・鳩山政権に退陣求める声多し

2009年12月14日 | 政治・外交
立ち上がれ!日本ネットワーク
「これが「政治主導」の正体だ
中国の意向で天皇陛下の外国交際の原則をねじ曲げた民主党」

 天皇陛下の外国交際は、国の大小や政治的重要性を超えたところで行われて きた。それは、万民・万国に対する公平さという皇室のご本質にも由来する。
それゆえに天皇陛下と会見した各国首脳は感激し、日本の評価を高らしめてき た。
 にもかかわらず、鳩山首相は「政治的に重要だから」と、慣例を破ってまで、 元首でもない習近平中国副主席とのご会見を決定した。これは皇室を政治的に 利用するものであり、皇室の在り方を民主党の思惑で改変する「暴挙」でもあ る。
 鳩山首相と、背後で指示を出したと言われる小沢幹事長の辞任を求めたい。

【鳩山・小沢両氏の辞任を求める声を民主党に】
   ○民主党FAX  03-3595-9961
   ○メールは民主党HPの以下のページから送れます。
    http://www.dpj.or.jp/header/form/index.html


メルマガ「甦れ美しい日本」 第433号
真悟の時事通信
平成21年12月14日「赤穂浪士の討ち入りの日に思う」より
・・・・・・・
 ところで、  この忠臣蔵の物語は、封建時代という歴史を経た国々でないと分からない。つまり、主君とお家に対する忠誠を柱とする武士道、騎士道の文化をもつ国でないと分からない。
 従って、中国人には分からない。
 彼らには、真夜中に無防備な老人を武装した四十七人がよってたかって殺したという話にしかならない。

 結局、中国人そして中国共産党は、日本という国家と日本人のもつ文化は分からない。
 ただ彼らから見れば、日本は未だ中国を含む全アジアを合わせた力よりも大きい経済力を持っている。従って、日本と日本の天皇は、「利用価値」があると思っているだけだ。これが、朝から晩まで反日教育を自国民に押しつけながら、のこのこ訪中する日本の国会議員に、日中友好と言って誤魔化す理由。
 二十年前の天安門事件の三年後、天皇皇后両陛下は中国を訪問された。この両陛下の中国ご訪問を、時の中国副首相の銭其琛が、西側の対中制裁を回避する戦略的狙いの元に実施され、その目的を達成したと回顧している。
 つまり、中国共産党は、日本の天皇を利用するうま味を経験した。

 そして、この度、国会を閉会にしてまで北京を訪れた小沢民主党幹事長等六百名を越える訪問団への「熱烈歓迎」を餌に、何処の馬の骨かもわからない副主席と天皇の会見を外交儀礼を無視して要求した。
 小沢幹事長はぱくりと餌に食らいついて内閣に共産党の副主席と天皇との会見をごり押しして実現させることになった。
 その見返りは、ついて行った二百名近い馬鹿議員と胡錦涛とのツーショット。これらは、この写真を後援会に見せれば、選挙に有利だと思っているのだ。もはや付ける薬もない。

   彼ら訪中議員団は、忠臣蔵と正反対、日本人の誇りと自国に対する忠誠心のかけらもない。
 いよいよ、我が国文化の中枢に対して中国共産党が土足で踏み込んできた。
 中国は、こともあろうに、天皇を共産党内の序列争いに利用しようとしている。
 この中国共産党の「土足」を招き入れた我が国政治家の自己の安楽さのために天皇をも利用する傲慢さは、我が国歴史上うかがうことができないほどのものだ。戦後の文化的頽廃と政治の堕落が生み出した事態である。

   我が国のかたち即ち我が国の尊い国体から観るならば、この度の事態は、鳩山総理大臣と小沢幹事長の、議員辞職どころか除籍追放に該当する事態である。
 八世紀の宇佐八幡の神託に言う
「無道の人は、よろしく速やかに掃蕩すべし」に該当する無道の者どもである。
 宮内庁長官は、二度とあってはならないこと、と発言したようだが、一度もあってはならない、つまり、決してあってはならない事態だ。

 昨日の集会で、私は次のように言った。
「真の我が国政府であれば、あの、北京で笑っていた中共の野戦軍司令官とやらとその取り巻きのパスポートを直ちに失効させ我が国への入国を拒否すべきだ」
 言うまでもなく、中国の人民解放軍は、中国共産党の軍隊であり、共産党の主席の指揮の下に動く。語るに落ちるとはまさに小沢のことよ。中国共産党の指揮下にある者に我が国のパスポートを与えてはおけない。
 さらに、締めくくって、次のように訴えた。
「この中共の野戦軍司令官は、『日本を解放する』ために、外国人に対して我が国の参政権を行使させようとしている。

 皆さん一人一人、祖国日本を自分が守るつもりで、外国人への参政権付与の動きを阻止しよう。
 拉致被害者救出の国民運動が我が国国政を動かしたように、 九十%以上の国民が外国人参政権付与に反対している以上、必ずこの売国的動きを阻止できる。


小沢独裁、天皇政治利用

2009年12月12日 | 政治・外交
民主党政権になってから、シナ傾斜が著しい。 こうも大っぴらにシナの代理を勤める民主党とは一体何なのか。 経済交流はお互い様だが、何も魂まで売る必要はない。
【主張】天皇と中国副主席 禍根残す強引な会見設定 2009.12.12 02:57 産経
 政府は、中国の習近平国家副主席が14日来日し、15日に天皇陛下と会見すると発表した。
 中国側の会見申し入れは通常の手続きを踏まず、鳩山由紀夫首相の指示で会見を実現させるよう宮内庁に要請したことも明らかにされた。政治的利用ともいえ、将来に禍根を残しかねない。
 陛下と外国要人との会見は、1カ月前までに文書で正式申請するのがルールである。だが、中国側の申請が来日までに1カ月を切った11月下旬だったため、外務省はいったん、陛下との会見は認められないと伝えた。これが主権国家として当然の対応だった。
 ところが、中国側が納得せず、「習副主席訪日の成否がかかっている」として、なおも陛下との会見を要求した。民主党の小沢一郎幹事長が鳩山首相に会見の実現を働きかけ、首相が平野博文官房長官に会見を実現できないかの検討を指示したという。
 中国の要求の理不尽さは、言うに及ばないが、これを取り次いだ小沢氏や鳩山首相の対応も極めて問題である。
 このルールは、多忙な陛下のご日程の調整をスムーズに行うためのものだ。これまで、在京大使が緊急離日する際に特例の会見が行われた以外、ルールは厳格に守られてきた。習氏は胡錦濤国家主席の有力後継候補といわれるが、それは特例の理由にならない。
 天皇は憲法上、日本国と日本国民統合の象徴とされる。時の政権による政治利用は、厳に慎まねばならない。だが、今回設定される陛下と中国副主席の会見は中国でも一方的に宣伝されかねず、政治的に利用されている。
 陛下は天安門事件から3年後の平成4(1992)年10月、中国を訪問された。中国が西側諸国から厳しく批判されている時期で、当時の宮沢内閣が多くの国民の反対を押し切って、半ば強引に推し進めたものだった。
 天皇ご訪中が結果的に、西側諸国による対中制裁の緩和につながり、政治利用されたことは、当時の中国外相の回顧録などで明らかになっている。
 今回、鳩山内閣がルールを無視してまで中国の要求を受け入れたことは、中国側に「日本には無理を言えば通る」とのメッセージを与え、今後の対中交渉で足元を見透かされる恐れがある。露骨な「二元外交」も問題だ。鳩山内閣には再考を求めたい。


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成21年(2009年)12月12日(土曜日)通巻2800号
より
習近平中華人民共和国副主席来日への緊急アピール
私たちは、習近平副主席の来日に抗議します。

 12月14日から、中国の次期国家主席と目される習近平国家副主席が、4日間の日程で来日する。私達、日本ウイグル協会は、今回の習近平国家副主席来日に際し、7月5日、ウルムチで発生したあの惨劇を想起せざるを得ない。
 今回来日する習近平国家副主席は、本年7月、胡錦濤国家主席がG8サミットに出席し不在の中、その代役の任にあたっていた。
そして期間中の7月5日、ウルムチ事件は発生した。そのウルムチ事件の対策チームのトップとして、指揮を執ったのが、今回来日する習近平国家副主席なのである。習近平国家副主席は、対策チームにも慎重論が起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張したのである。その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになった。

 では、7月5日、ウイグル人は漢人を襲撃したりするなどの破壊活動を行うためにデモ行進を行ったのだろうか。習近平国家副主席が主張するような、「暴力事件」であったのだろうか。決して、そうではない。事の発端は、6月26日に広東省の玩具工場で発生した漢人によるウイグル人襲撃事件にある。その後、7月5日のウルムチで行われたデモ行進は、この事件の真相究明と犯人の逮捕を訴えるために行った平和的なデモだったというのが、紛れもない真実である。それは、集まったウイグル人が手にした中国国旗が証明している。ウイグル人は、デモ行進が反政府運動ではないことを、手に携えた中国国旗に託したが、この確固たる意思表示は、武装警察の水平射撃の前には通じなかったのである。
 中国政府の公式発表では、ウイグル人の死者は極めて少ない。
実際には前述したような武装警察の無差別発砲や、漢人による襲撃により、数千人規模の犠牲者が出ているのである。この行為は、「弾圧」以外の何物でもない。もっとも、習近平国家副主席の決断如何によっては、ここまでの犠牲者が出ることは無かったであろう。この点からも、日本ウイグル協会は、習近平国家副主席に対し、明確に抗議の意志を表明する。
7月5日の事件から5ヶ月が経過したが、ウルムチの事件はまだ終わってはいない。11月9日には、ウルムチの事件で逮捕・拘束され死刑判決を受けたウイグル人ら9人に死刑が執行された。そして、今もなお、多くのウイグル人が捕えられたままになっており、死の淵に立たされている。
 日本ウイグル協会は、習近平国家副主席に対し、逮捕・拘禁されているウイグル人の即時釈放を求め、さらに、事件の真相究明の為、国連調査団の受け入れを要求する。
 中国の次期国家主席と目される習近平国家副主席は、このような人権問題の解決を図り、抑圧される全ての人々に多様な自由が与えられない限り、未来における中国の真の発展は断じて無いことを認識しなくてはならない。
 以上、習近平国家副主席の来日に際した、日本ウイグル協会の声明文とする。

イリハム・マハムティ(Ilham Mahmut)
世界ウイグル会議日本全権代表・日本ウイグル協会会長
賛同者 西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)日本人
    藤井厳喜(国際問題アナリスト)日本人
    ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授)チベット人
    オルホノド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)モンゴル人
    石平(評論家)中国系帰化日本人

「人民解放軍の野戦軍司令官」

2009年12月11日 | 政治・外交
シナ訪問中の小沢氏が胡錦涛との会話で「人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っている」と述べたという。
媚中姿勢が極まってつい口を滑らしたのか。日頃考えていることがつい口をついて出るというから本音だろう。日本の政治家としては驚きだ。

天安門事件、チベット人虐殺、ウイグル人虐殺etc、手を下すのはこの中共人民解放軍。
革命家気取りの氏、いったい何から日本人民を解放するつもりだろうか。
シナの人権問題などとんと頭の中にはないらしい。
小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」2009.12.10 23:30 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091210/stt0912102046019-n1.htm
 【北京=原川貴郎】民主党の小沢一郎幹事長は10日午後、北京に到着し、人民大会堂で胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席と会談した。両氏は、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を図ることで一致した。
 小沢氏は会談後、記者団に対し、来夏の参院選について胡氏に、「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた」と語った。
 他の先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の幹部に自らをなぞらえることはあり得ない。
 小沢氏はまた、「参院選で民主党が過半数を取ることで、思い切った議論をできる環境が整い、関係を深めることができる」と語ったことも紹介した。
 胡氏は「民主党政権になってからも交流を深め、日中の互恵関係が新たな段階に入った」と語り、鳩山政権のアジア重視の姿勢を評価した。