落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

西村眞悟氏『石原慎太郎さんが動く意義』

2012年10月28日 | 政治・外交
■平河総合戦略研究所メルマガ■□□☆☆甦れ美しい日本☆☆(2012年10月27日 NO.1283号 )
http://melma.com/backnumber_133212/

石原慎太郎さんが動く意義
 二十五日、石原慎太郎さんが、ついに都知事辞任、国政復帰そして党結成を表明した。
 もともと、たちあがれ日本は、石原慎太郎さんを顧問にして結成されたが、それはこの日の為である。
 「この日」を待望していた。

 では、「この日」の意義は何か。
 それは、真の「戦後から脱却する政治勢力」が始めて政党として姿を顕すことである。
 これによって、政界が「戦後勢力」と「戦後脱却勢力」に分別される。これは、具体的には、現下の情勢では、「対中屈服派」と「独立自尊派」として明らかになる。
 さらに、日本政界は、今まで「風」で動いてきたのだが、
「この日」を境に、その「風」が如何に足が地に着かないいわば芸能プロダクション的現象であるかが明らかになる。
 「風」とはつまり、「民営化の風」、「生活第一の風」、今の「維新の風」そして「減税日本の風」また「脱原発の風」。
 これが芸能プロダクションであることは、風ごとに、かつての小泉チルドレン的現象がいつも湧いてきて、選挙が近づけば、どっと芸人希望者(本当の売れない芸人もいる)が群がることで明らかではないか。
 中共の歴史攻勢と闘う畏友の河村たかし君は、「減税日本」という党を造っているようだが、この「風」の中では、もうじき誰かが「脱原発日本」という党を造っても不思議ではない。
 とはいえこれらは、我が国家の存在を解体させようとする深刻な思想戦、宣伝戦を仕掛けられている現在において、こともあろうに「国家のない頭の中」に吹く風である。
 従って、この風が吹く度に我が国は弱体化し、喜ぶのは、具体的には、支那と朝鮮そしてアメリカ、特に支那と朝鮮だけだ。

 そこで、「戦後から脱却する政治勢力」が、決定的に明らかにするのは何か。
 それは、日本人の中に、日本弱体化を喜ぶ支那人や朝鮮人やアメリカ人のマインドをもって政界に巣くい財界を牛耳る似非日本人の分厚い層が存在しているということである。
 さっそく、政界や財界で、石原氏の国政復帰に、「中国を刺激する懸念」を表明する者がいるし心中そう思う者がいるが、それがこの者達が、もはや日本人ではなく支那に飼育された似非日本人に成り下がっていることの証しである。
 つまり、石原記者会見は、さっそく有益な効果を、日本政財界そしてマスコミ界や学会にもたらしているということだ。

 また、四月に石原東京都知事が、尖閣諸島を都で買収すると発表したときに、「中共を刺激すれば恐い」と慌て錯乱して、こともあろうに我が国固有の領土に対する我が国の実効支配を放棄するために(日本人を上陸させず調査させず開発させず)、尖閣を国有化した野田総理と松下政経塾を鼻にかけた未熟児の面々の反国家性は明々白々となる。

 さて、「戦後からの脱却」とは何か。
 それは、歴史の回復に基づく日本国憲法廃棄である。
 石原さんは、本年六月十三日、東京都議会において都議会議員土屋たかゆき君の質問に答えて、「日本国憲法廃棄」を明確かつ公式に答弁している。


   これこそ、政治家の決断であり政治主導の見本である。

   昭和二十年から二十七年まで、我が国を軍事占領していた占領軍が、昭和二十一年二月の十日間で、日本を永遠に連合国の脅威にならない弱体国家に止めおく占領方針にを実施する為に、 「占領中に占領軍兵士に書かせた日本国憲法と題する文書」
を占領解除後六十年以上にわたって後生大事に「憲法」として扱っていて、これからもその枠内で生きようとする者、もっとはっきり言えば、祖国が占領軍なき被占領国体制に閉じこめられていることを幸いに、そのなかで出世して地位を得ようとする者、つまり戦後の利得を狙う者に、「維新」も「改革」もへっちゃくれもない。

 石原氏は、この憲法廃棄の決断をひっさげて政界に帰り「最後のご奉公」に臨むのである。
 従って、今まで「保守の面」をして安楽に生きてきて現在の堕落した政界をつくった者も保守ではなく、実は日教組と変わらない「戦後左翼」に分類される。つまり、戦後とはよく言われるように、自民党が金を出し日教組が子ども達に反日教育をする「総左翼体制」だったのだ。
 つまり、国民は「日本的保守」とは何かを知ることになる。これは、既に日本政界に於ける大きな貢献である。
 平成九年五月、私は、石原慎太郎さんと沖縄県石垣島で待ち合わせた。私は関空から石垣島に行き、石原さんはフィリピンから船に乗って石垣島に来た。
 そして翌日、ともに尖閣諸島魚釣島を目指して海に乗り出し、石原さんは、島に上陸する私をサポートしてくれた。
 平成二十四年十月、今度もまた、わくわくする思いで、政界に乗り出すことになる。
 誇りある日本の存続、サバイバルをかけて。

石原新党連携も…たち日・園田氏 (読売新聞) 2012年10月27日 13時27分
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/415/b1e0e2671f9a4bf90b49062edfb7613b.html

 たちあがれ日本の園田幹事長は27日午前の読売テレビの番組で、石原慎太郎東京都知事が同党を母体に結成する新党に関し、「自民党も含めて再編成の機会を狙い、日本の課題を共有して実行できる体制を作る」と述べた。保守勢力の結集を通じて政界再編を目指す考えを示したものだ。
 新党と橋下徹大阪市長が率いる「日本維新の会」との連携については、「統治機構を変えなければだめだという大きな共通認識がある」とし、可能との見方を示した。

「自公で政権奪還」 安倍総裁、年内解散を堅持 2012年10月27日(土)08:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20121027084.html

・・・・
 石原慎太郎東京都知事が結成する新党については「今の憲法がおかしいという認識は一致するだろう」としながらも、「石原氏は破棄を求めている。破棄は事実上革命だ」と述べ、改正要件の緩和を優先すべきだと主張した。
 選挙協力に関しても「わが党は東京を含め各選挙区で候補を立てている」と述べ、選挙前の連携には否定的な見方を示した。そのうえで「選挙が終わってからどういう協力ができるか、ということは選択肢としてある」と指摘した。
・・・・

石原氏と安倍氏の違い
石原氏 憲法廃棄 ◎
安倍氏 憲法改正


石原知事辞任・国政へ

2012年10月26日 | 政治・外交
石原慎太郎氏がいよいよ次期衆院選出馬を決心された由。
80歳の高齢といわれるが、一昔前なら70歳前後。健康診断も問題なかったのだろう。
尖閣諸島を都が購入するというアイデアが国有化の契機になった。
ただ、石原氏が連携を云々している維新の会の橋下氏は、竹島共同管理とか道州制を打ち出して疑問がつく。
連携も是々非々で指導力を発揮されるだろう。

安倍氏や橋下氏に対してあったような中韓御用達のTVマスゴミ、左翼コメンテータのバッシッングが激しくなるかも。
だが現在の政治の劣化を見れば、三年前のように選挙民が鵜呑みにすることはもうないだろう。
日本立ち直りの転機になると期待している。
石原都知事が辞任表明…新党結成、衆院選出馬へ (読売新聞) 2012年10月25日(木)21:11
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20121025-567-OYT1T00905.html

 東京都の石原慎太郎知事(80)は25日、都庁で記者会見し、自らが代表を務める新党を結成し、次期衆院選に出馬することを表明した。
 同日、都議会議長に辞表を提出した。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」との連携を視野に、民主、自民両党に対抗する第3極勢力の結集を目指す。次期衆院選で30~40人規模の候補者を擁立したい考えだ。
 都知事の辞任は近く正式に決まり、公職選挙法の規定に従って12月中旬までに都知事選が行われる。都知事が任期途中で辞任するのは初めて。

 石原氏は記者会見で「今日をもって知事を辞職する」と表明し、国政復帰について「明治以来続いている官僚制度をシャッフルしないと国民が報われない。命のあるうちに最後のご奉公をし、中央官僚の支配を変えなければだめだ」と説明した。後継の知事は猪瀬直樹副知事が望ましいとの考えを示した。
 日本維新の会については「まず連携、連帯だ。橋下氏とは政策のすり合わせもしてきた」と語った。憲法改正や原発など重要政策で考え方の違いが表面化していることに関しては「こちらも乗り込んで異論を唱えるし、あちらも異論を唱えたらいい。それで初めて本当の連帯ができる」と述べた。

 任期を2年以上残して辞任することについては「都民のためにもっと役に立つ仕事をしようとしている。必ず都民は理解してくれると思う」と語った。

石原知事、新党結成は「健康診断の結果次第」 (読売新聞) 2012年10月12日(金)21:25
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20121012-567-OYT1T01189.html

 東京都の石原慎太郎知事は12日の定例記者会見で、新党構想について、「あとは私の年齢と健康だ。大事な診断が下るので、それをもって是とするならば、身を捨てるつもりで何でもやる」と述べ、近く明らかになる健康診断の結果が良好なら、新党結成に向けて動きたいとの意向を示した。
 都政の課題は、「ほとんどのことをやった」と述懐。後継者については、「時々考えている。いい人がいれば(いい)」と述べた。新党結成時の知事辞職に含みを持たせたものだ。
 また、「中央官僚の国家支配をぶち壊さなければいかん。地方行政を預かってみると、つくづく感じる」とも語り、統治機構改革の必要性を強調した。
 一方、新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長が石原氏の主張する憲法破棄を「現実的でない」と指摘していることについては、「間違っている。しっかりした首相が出てきたら『(憲法を)破棄してこの新憲法にします』と言って国会にかけたらいい」と述べた。



中韓の手先民主党・復興予算を食い逃げ

2012年10月21日 | 政治・外交
三党首会談も決裂。ズルズルと延命を続ける。
次の選挙では惨敗が決定的といわれれば、出来るだけ居座り私利私欲に走るということか。
復興予算21億円が中韓友好促進団体に 団体トップは民主大物議員と外務省OB… 2012.10.18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121018/plt1210181552007-n1.htm

中国や韓国との友好団体などへの支出が記載された外務省の復興予算関連文書【拡大】

 東日本大震災の復興予算が、復興とかけ離れた事業に転用されていた問題で、総事業費72億円の青少年国際交流事業が注目されているが、全体の約3割、約21億円が中国と韓国との友好を促進する2団体に支出されていた。
2団体のトップは、民主党の大物議員と外務省OB。尖閣諸島や竹島をめぐって中韓両国が増長した背景に、民主党政権の弱腰・迎合外交があるとの指摘もあるが、国民はこの復興予算に納得できるだろうか。
 問題の事業は、外務省の「アジア大洋州地域、北米地域との青少年交流」。震災の「風評被害を抑える」という名目で、41の国・地域の高校生や大学生を招き、被災地との交流を行った。
 総事業費72億円は、事業を行った外郭団体などに拠出された。中韓関連でいうと、「日中友好会館」に14億6800万円、「日韓学術文化青少年交流共同事業体」に6億3400万円で、計約21億円になる。
 日中友好会館の会長は、親中派として知られる民主党の江田五月参院議員で、役員には文科省OBが。日韓学術文化青少年交流共同事業体の日本側代表である「日韓文化交流基金」の内田富夫理事長は外務省OBだ。


 この事業をめぐっては、先月9日のNHKスペシャルが「被災地での滞在期間2日間で、残り10日間は国内観光」などと問題点を報道。自民党の平将明衆院議員も「学生ではなく、著名なジャーナリストを呼ぶなど、もっと効果の高いやり方があるはず。(震災を利用して)通常なら通らない予算を押し込んだ」と批判し、今年7月に民主党が行った事業仕分けでも「削減」判定が出た。
 国民に復興増税という負担を強いながら、与野党から効果を疑問視される事業を行っていたとすれば大問題。さらに、隣国とはいえ、41の国・地域分の総予算のうち、中韓両国に約3割が集中するのはどうなのか。
 ジャーナリストの若林亜紀氏は「民主党政権になって中韓両国への配慮が目立つので、外務省は『予算が通りやすい』と思って要求したのだろう。復興予算を、国会議員と天下り官僚、中韓の若者が分け合う構図になっている。臨時国会などで徹底的に追及するべきだ」と話した。

少数の私利私欲議員のせいで「嘘つき」野田内閣が延命する不条理 2012.10.20 07:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121020/stt12102007000001-n1.htm

3党会談決裂で政界は一気に流動的な局面に 2012年10月21日(日)08:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20121021072.html

■ブログ「白髪頭で時事を斬る」
野田総理・玄葉外相・前原国家戦略相・樽床総務相ら松下政経塾卒の政治家が未曾有の国難を招き寄せた背景を考えてみる。
http://blog.livedoor.jp/gold_7777/archives/51911827.html
・・・
谷垣自民党前総裁は「野田さんは信頼できる」といって騙され、総裁職を棒に振った。
我が安倍総裁も「野田総理からより具体的な提案がなされるはず」と期待し裏切られた。
自民党はどこまでお人好しなのか?何度騙され、痛い目にあったら目が覚めるのか?
敵の無血開城を「ヨダレを垂らして待つ」のではなく、正攻法で城攻めをして陥落させるべきではないのか。
・・・

なぜこんな日本になってしまったのか
■国際派日本人養成講座 H24.10.21
メディアが仕組んだ政権交代
メディアは自民党政権をひたすら攻撃し、民主党政権への幻想を国民の間に吹き込んでいった。
http://blog.jog-net.jp/


土肥氏・ほとぼり冷まし民主党会派に復帰

2012年10月18日 | 政治・外交
土肥隆一議員、衆院の民主会派に復帰 復党はせず 2012年10月16日(火)22:59
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2012101606070.html

 民主党を昨年3月に離党した土肥隆一衆院議員は16日、無所属のまま衆院会派「民主党・無所属クラブ」に復帰した。
土肥氏は、日本政府に竹島の領有権主張の中止を求める日韓議員による共同宣言に賛同した問題で、「責任をとる」として離党していた。

兵庫三区選出土肥隆一氏は昨年三月、韓国議員と「竹島領有権、日本は主張中止を」と共同宣言を行った男だ。
「民主党会派に復帰」も「復党」も似たようなもんだろ。

民主・土肥氏「竹島領有権、日本は主張中止を」韓国議員と共同宣言 会見まで 先月 2011.3.9 14:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110309/plc11030914140020-n1.htm

 わが国固有の領土にもかかわらず韓国が不法占拠を続けている竹島について、衆院政治倫理審査会会長で菅直人首相が主宰する政策グループ顧問の土肥隆一衆院議員(兵庫3区)が「日韓キリスト教議員連盟」の日本側会長として、日本政府に竹島の領有権主張中止などを求める同議連の日韓共同宣言に名を連ね、韓国の国会で共同記者会見していたことが9日、分かった。土肥氏は産経新聞の取材に「個人的には、竹島は日本の領土とは一概にはいえないのではと思っている」と話している。
 共同宣言文のタイトルは、「和解と平和を成す韓日両国の未来を開いていこう」。日本に対し「歴史教科書の歪曲(わいきょく)と独島(韓国が主張する竹島の名)領有権主張を直ちに中止する」などの3項目を要求。議連の日本側会長の土肥氏ら3人の連名としている。
 土肥氏によると、共同宣言は先月27日、韓国の植民地支配下の独立運動を記念した「3.1節」の関連行事の一つとして開催された、同議連の共同記者会見で発表された。
 土肥氏は日本側会長の立場で、日本から唯一出席。韓国には当日入り、式典の前に「この共同宣言を発表したい」と日本語訳が添付された宣言文案を渡され、内容を確認して了承、共同会見に臨んだという。
 土肥氏は産経新聞の取材に「共同宣言は外交交渉上有効になるようなものではない」と説明。「この議連は本来、キリスト教的精神で日韓問題を考えようという趣旨のもの。どちらか一方だけが悪いということにはならないはずだが、韓国では竹島、慰安婦、教科書、靖国に対する自国の主張を述べないと、日本と向き合ったことにならない」とも述べ、韓国側が作成した宣言文に理解を示した。  共同宣言は、韓国内では主要各紙が報道。会見した土肥氏らの写真も掲載された。土肥氏によると、同議連はキリスト教信者の両国の国会議員によって約11年前に発足。日本側は7人程度だが、韓国は国会議員の3分の2にあたる約150人が所属しているという。
 土肥氏は通称「菅グループ」と呼ばれる菅首相主宰の「国のかたち研究会」代表を務め、昨年9月の民主党代表選では菅首相の推薦人だった。

 ■「軽率すぎる行動」

 拓殖大の下條正男教授は「政権与党幹部の一人が韓国側の主張に沿う共同宣言を公の場で共同発表したことは、韓国側には『日本政府が韓国の領有権主張を認めた』と解釈される。軽率すぎる行動で、領土問題の根幹をまったく理解していない」と指摘している。

◇  【用語解説】竹島問題
 竹島は隠岐の北西157キロの日本海に位置する2つの島と多くの岩礁からなる。もともとは無人島だったが、韓国が昭和27年、一方的に海洋主権宣言をして領有を主張。29年から警備隊を常駐させ、不法占拠を続けている。平成11年の新日韓漁業協定で、周辺は両国共同管理の暫定水域とされたが、韓国船が主に操業。17年3月には、島根県議会が「竹島の日」条例を可決している。


■【正論】筑波大学大学院教授・古田博司 日本軍と戦わない屈折が反日に 2012.10.17 03:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121017/kor12101703180000-n1.htm
 中国の野蛮と韓国の野蛮が世界を騒がせている。彼らは日本人が面子(めんつ)をけがしたと言っているが、彼らはウソをつくことを恥と思わない。ウソや虚構が後戻りできないほど否定されたときに初めて恥を感じ、元の面子を取り返そうと怒りだし躍起になるのである。・・・

■「加瀬英明のコラム」メールマガジン 2012/10/15 (Mon)
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi
やっぱり醜い韓国人
 恥曝しの日本の政治家たち
 野田首相がウラジオストクのアジア太平洋経済協力会場(APEC)首脳会談で、韓国の李明博大統領と隣席になった。
 すると、野田首相が李大統領に満面諂い笑いを浮べながら、こちらから手を差し出して、握手を交した。恥曝しだった。
 李大統領は竹島に不法上陸しただけではなく、その直後に、天皇陛下を公けの場において、侮辱する暴言を弄した。
そのうえ、李大統領は野田首相からの親書を受け取ることを拒んで、郵便で送り返すという、外交関係で前代未聞の非礼を働いた。
 日本の首相から握手を求めては、けつしてならなかった。国辱だ。もし、先方から手を差し出したのであれば、不承不承硬い表情を崩すことなく受けて、窘(たしな)めるべきだった。
 野田首相だけではない。事実無根であるのに、日本統治時代に日本官憲が無辜の娘を攫って、慰安婦となることを強制したと、平成5年に談話を行った河野洋平官房長官や、ソウルの日本大使館前に国際儀礼を無視して建てた慰安婦像前で、反日デモに参加した国会議員をはじめとして、醜い日本人は枚挙にいとまがない。
 日韓関係を今日のように悪化させた咎は、誰よりもこれらの醜い日本人が負うべきである。・・・
 続き http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi



腐った朝日系

2012年10月14日 | 世相
日本のマスコミは親中親韓に偏向しインターネットではマスゴミと揶揄される。
なかでも朝日新聞は酷い。
「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む」といわれる。
「赤旗」日本共産党の機関誌のように主旨がはっきりしていれば読者も「彼等はこう云っているのか」とそれなりに評価される。
創価学会の「聖教新聞」のような信者だけが読むものであれば一般人が騙されることも少ないだろう。
朝日は一般紙の体裁をとりながら、事実、論説、社説をないまぜにしてデマを流している。
先頃、若宮啓文主筆は「安倍の葬式はうちで出す」「安倍たたきは(朝日新聞の)社是」とまで云ったそうだ。
主筆と云えば社長だ。従業員である記者やデスクは右へ(いや左かな)ならえなのだろうか。
日本は言論の自由が保障されているが、呆れるばかりだ。
こんな新聞が何百万部も売れているらしい。惰性で朝日新聞をとっている善男善女が多いのではないか。
朝日新聞はシナ・朝鮮半島のプロパガンダ新聞と認識すべきだろう。
10月13日 2012.10.13 03:08 [産経抄]
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121013/trd12101303330002-n1.htm

・・・
 ▼元NHK職員の池田信夫氏が書いたブログだ。彼は「慰安婦問題は朝日新聞が捏造(ねつぞう)したもの」として、約20年前の記事と記者の実名をあげて断定、話題になっている。しかも元慰安婦が日本政府を相手取って起こした訴訟の原告団長が記者の義母だという。
 ▼朝日などが熱心に慰安婦問題を報じたおかげで、韓国世論は沸騰、いま日韓関係は最悪だ。その大本が捏造ならば、由々しき事態だ。そうでないなら池田氏を名誉毀損(きそん)で訴えるべきだが、朝日の広報部は「個々のブログの内容についてお答えすることは差し控えます」と答えるだけ。15日から新聞週間だ。同じ新聞人として売られたケンカはぜひ買ってほしい。

安倍叩きは「朝日の社是」2012/09/10 02:01
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/590194/

【書評】『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著
 メディアと政治家との関係に関心がある人に、ぜひ読んでもらいたい。戦後体制からの脱却と公務員制度改革、教育改革、憲法改正への道筋作り…。文芸批評、音楽批評を専門とする著者が畑違いの政治分野で丹念に追跡し、拾い集めた安倍政権の足跡、実績と、スキャンダル暴露と印象操作に終始した朝日新聞の報道のあり方をたどると、あまりの乖離(かいり)に愕然(がくぜん)とするだろう。
 「安倍の葬式はうちで出す」。本書では、この安倍内閣当時の朝日幹部のグロテスクな言葉が繰り返し引用される。政治評論家の三宅久之は著者に、朝日の若宮啓文論説主幹(現主筆)とのこんなやりとりを明かしたという。

 三宅「朝日は安倍というといたずらに叩(たた)くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
 若宮「できません」
 三宅「何故(なぜ)だ」
 若宮「社是だからです」
 特定の政治家を叩き、おとしめることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか。それは、むしろ政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべきだが、社論を決定する地位にある人物がこう述べたというから驚く。
・・・・

日本だけではない。米ジャーナリズムもシナの侵略が進んでいる。
中国に買収された米国ジャーナリズム「釣魚島は中国に帰属」と広告、日本は対応を急げ 2012.10.10(水)古森 義久
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36271

・・・
中国共産党のプロパガンダを拡散する米国の大手紙
・・・
中国共産党はそもそも報道や言論の自由を否定する独裁政党である。だが、米国の大手紙はその中国共産党の英字新聞を自紙の中に織り込んで堂々と売っているのだ。
 米国のジャーナリズムといえば、不偏不党を全世界に向けて誇らしげにうたってきた伝統があったのではないのか。それがいつのまにこんなゆがんだ慣行に走るようになったのか。
・・・



映画「過去のない男」

2012年10月08日 | 音楽、映画
この夏頃から映画中毒になっている。
週五本ぐらいの割合でレンタルDVDを観ている。
平々凡々の我が人生、こんな人生もあるんだなぁと仮想体験し魅入っていると一日があっと云う間だ。
海外旅行もしたことないが、映画の中でサンフランシスコ、パリ、ロンドンやコベントガーデン、ロサンゼルス等々の背景や人々の生活風景も楽しめる。もっとも現在の彼の地ではないが・・・

DVDレンタル店は、旧作は安く貸してくれるのでありがたい。
陳列はサスペンス、恋愛もの、SF、コメディとか分類されてはいるが五十音順に並んでおり、探すのは少々効率が悪い。あらかじめネットで気に入った監督のものなどを調べておいて探しに行くが、見つからない場合も多い。
そんな時は、行きずりに題名に惹かれて借りている。

表題の映画はそれだった。
2002年公開 フィンランド・独・仏 制作
2002年カンヌ国際映画祭グランプリ、主演女優賞受賞、サン・セバスティアン国際映画祭国際批評家連盟賞、ハンブルク映画祭ダグラス・サーク賞受賞。



当方はそれほど映画通ではないので、フィンランド映画というのが珍しかった。

あらすじ
いわゆる記憶喪失もの。
旅行の途中だろうか、公園で一休みしているとき暴漢に襲われ半殺しの目に遭う。
さいわい病院に収容されたが、手当の甲斐もなく死ぬ。(上記一場面)
ところが、奇跡的に生き返る。だが過去の記憶はなかった。・・・
壊れかけた輸送コンテナに住む一家に助けられる。
苦労しながら生活を立て直し、自身の素性がわかり、それなりにハピ-エンド?になるまでの物語。

この映画だけのものかだろうか。
物語の年代はいつか判らないが、背景に映るフィンランドは、やはり高齢化。中高年が多い。
高福祉社会の果てか救世軍の世話になる人々が描かれている。
映画の中で日本の音楽グループの曲が使われている。
食堂列車で日本酒と寿司らしい食事をとるシーンも珍しかった。
主人公が口座を開きに行った銀行が破綻し北朝鮮に買収されたという挿話も面白い。

この監督・脚本(アキ・カリスマキ)の特徴なのか、
台詞は最小限、俳優の表情も抑制的。しかし面白かった。