落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ヨット「空海」行き先変更

2008年07月30日 | 
7日に父島に到着した「空海」は、エンジンシャフトから水漏れがあることが判明し、修理を余儀なくされました。
離島ゆえ、部品の調達に時間をとられ、3週間滞在しました。
当初の予定では、台風シーズンを前にして赤道付近まで到達しているはずですが、今からでは無理で、行く先を北海道に変更しました。その後、津軽海峡を抜け日本海沿岸を南下して泉大津に帰ることとなりました。
今朝10時に父島を出港し、函館に向け帆走中です。


久々の雷雨

2008年07月28日 | 日常・身辺
14時過ぎ、黒雲が北から森の上空、海の方へが流れ出した。
縦に走る稲妻と雷鳴がバシッバシッと始まった。







灘区の都賀川では、急に増水し、子供を含む4人が流された。
山と海が接近しているので油断は禁物なのだが・・・

神戸市北区 イヤガ谷東尾根

2008年07月27日 | 散歩・山歩き

今日も暑い一日でした。
午後久しぶりにイヤガ谷を歩いてきました。
すぐ近くにハイキングコース入り口があり便利ですが、いつでも歩けると思うと案外ご無沙汰になります。
森の中は涼しく、岩山の上も日射しはきついですが爽やかな風が吹いていました。

(その他の写真はHPに掲載しています)

対馬も韓国領ってか?

2008年07月26日 | 政治・外交
瀬戸弘幸氏のブログを見て驚いた。
誤った歴史教育のせいか工作員か、60代退役軍人がこんな行動に出る。それをまた取り締まる法もないという日本の現状にも驚きだ。
案外こういう考え方をしている韓国民が多く、彼らが帰国すると英雄視されているのではないかと危惧する。
報じているのは地元長崎新聞だけで、大手新聞は取り上げていなかった。

おりしも永住外国人の地方参政権付与法案が浮上したり、1000万人移民受け入れなどが論議されている。在日外国人が日本国籍を取るのは諸外国に比べ非常に緩いとも聞く。にもかかわらず、「特別永住制度」によって在日韓国・朝鮮人の人々に「世界にも例のない優遇された地位」が与えられ、一向に帰化しようとしない人々を生み出してきた。日本国内の戦後自虐史観、支那朝鮮半島の反日教育と相俟って亡国の一途を辿っているような気がしてならない。

北方領土返還要望、元島民の孫らが首相表敬 2008.7.24 18:16 産経
 北方領土元島民の孫ら中学生7人が24日、首相官邸で福田康夫首相と面会し、「私たちの祖父母がまた北方領土で暮らせるように領土返還を実現してほしい」「教科書に北方領土の写真の説明をたくさん載せて勉強の時間を増やしてほしい」などと要請した。
 暗礁に乗り上げている北方領土交渉について、首相は「大事なことはお互い(日露)の国民がどう思うかだ。ロシアの国民がね、どういうふうに思うかということも大事なんだ」と指摘した。また、8日の日露首脳会談に言及し、「メドベージェフ大統領は前向きな姿勢をみせて、ロシアも仲良くしたいんだと強く感じた。私たちも努力する。皆さんもがんばって一緒にやりましょう」と語った。

毒餃子事件もうやむや、長野五輪聖火リレーでの支那留学生の狼藉にも抗議せず、洞爺湖サミットも当たり障りのない結果で、相も変わらず相手の嫌がることは主張しない姿勢丸出しである。福田首相になってなにかいいことあったのか、自民党には国思う人材はもういないのだろうか。

盛夏

2008年07月24日 | 日常・身辺
大暑も過ぎ、今日は土用の丑の日だったとか。先日ウナギの蒲焼きでも産地偽装騒ぎがあったがスーパーでの売上はどうだったのか。
当方は買い出しにも行かずあるもので済ませた。
昨日、先輩から「田舎からトマトを送ってきたので取りに来ないか」と連絡を頂く。早速バイクで頂戴に上がる。当地は精々31度ぐらいに収まっているので、町はこんなにも暑かったのかと思い知る。


母の日課の雑巾縫いは終り、今は私の下着縫いになった。かつては和裁の先生をしたことがあるので「もっと高尚な刺繍などの手芸はどう」と勧めるのだが、母は「これは簡単でいい」といっている。
老母に縫って貰うのは20代の頃以来で、ここに来てまた縫って貰うことにになろうとは思わなかった。すでに5,6年分たまり、「あんた、それまで生きているかな」と云う。「それぐらいでは死なんつもりやけど」と言い返すが、このペースでゆくと、褌だけは生涯不自由せずにすむ気配だ。
今はする人も殆どいないのでどこにでも売っているわけではなく、有り難いことではある。大した材料費でもないのでお年寄りの暇つぶしにしてもらおう。


先日は朝の涼しい内にベランダ下の草むしりもやった。
ベッドで本を読むのに飽きると、こういった成果がはっきりと見える手仕事や作業が楽しいらしく、表情もしっかりしている。にもかかわらず、翌日になると「昨日何をしとったかな」と思い出せないのが不思議だ。


先輩にいただいた、ほうき草とニチニチソウの寄せ植え。ほうき草の実は「とんぶり」と云って美味らしい。


ヒグラシやアブラゼミの鳴き声、キリギリスなど虫の音が賑やかな庭。

老母のペースに合わせ、なんだか自分でも爺さんになってきたなぁと感じる今日この頃。

猛暑到来

2008年07月20日 | 日常・身辺
暑い!愛媛で38・2度、西日本中心に猛暑日続く 2008.7.20 19:08 web産経新聞
 夏休みに入って最初の日曜日となった20日、中四国から東海地方を中心に高気圧に覆われて強い日差しが照り付けた。愛媛県の大洲でこの地点としては過去最高タイとなる38・2度を記録するなど、各地で最高気温が35度を超す「猛暑日」となった。
 気象庁の観測によると、岐阜県の多治見で37・8度、京都で37・4度、大阪府の豊中と愛知県の愛西で37・1度を記録。和歌山市の友ケ島と山口県の下松では35・4度と、両地点の7月としては観測史上最高となった。
 同庁は、中四国と近畿地方は8月1日ごろにかけ、高気圧に覆われて気温がかなり高い状態が続く恐れがあるとして、「異常天候早期警戒情報」を出し、熱中症などへの注意を呼び掛けた。

梅雨が明けたと思ったら、早速猛暑がやってきた。
我が部屋も31度になったが、緑が近いせいか、この程度に収まっている。団地のはずれで、庭先を通る人もなく無礼講で過ごせるのは有り難い。

夏休みに入った学校も多く、痛ましい水の事故も報じられていた。我々の子供の頃は池や川で泳いでいたが、事故も希であった。なんとなく今の方が子供達は危険を予知する能力が弱くなっているような気がする。

梅雨明け

2008年07月18日 | 日常・身辺
近畿梅雨明け、平年より3日早く(2008年7月16日 読売新聞)
 気象庁は16日、近畿、中国地方が梅雨明けしたとみられる、と発表した。平年に比べて近畿は3日、中国は4日早く、昨年と比べると、近畿は8日、中国は7日早い。
 大阪市では、今月に入ってから30度以上の真夏日が続き、まとまった雨は2日間しか観測されていなかった。ただ、大気の状態が不安定だったため、気象庁は判断を見送っていた。
 この日は、朝方に雲が多かったが、昼前から強い日差しが照りつけ、大阪市の気温は正午過ぎに32度を記録。同市東住吉区の市立田辺小学校では、青空の下、児童たちがプールで気持ちよさそうに水しぶきを上げていた。


昨日(17日)森の上空高く鳶が弧を描いていた。ついつい見とれてしまう。
久しぶりに市街まで用事で出かけたが、さすがに真夏の暑さ。台風7号の影響だろうか爽やかな風が吹き見通しがよく遠方の山々に入道雲がまぶしい。

今日未明雨音がしていた。明けると霧が立ちこめていたが、9時には薄日が射し、蒸し暑くなってきた。

文科・外務両省対立で指導力なき福田政府

2008年07月15日 | 政治・外交
「韓国は竹島に警備部隊を駐留させ、電話線を引き、住所を確定し、ご丁寧に郵便番号まで作って、自国化を図っている」なか、文部科学省は中学校学習指導要領の解説書の改定版で、「竹島が我が国固有の領土」であることを明記すると云っていたので、日本も主張し始めたかと期待していた。しかし福田政府・外務省の「外交配慮?」圧力で文科省は14日これを断念した。
支那毒餃子事件も結局ウヤムヤ、相変わらず、中韓におどおど、おずおずと情けない外交姿勢が続く。
竹島は「我が国固有の領土」…新指導要領解説書に明記へ 5月18日3時2分配信 読売新聞
 文部科学省は17日、中学校社会科の新学習指導要領の解説書に、韓国と領有権を巡って争いのある竹島を「我が国固有の領土」として新たに明記する方針を固めた。
 これまで指導要領や解説書には北方領土に関する記述はあったが、竹島の記述は日韓関係への配慮などで見送られてきた。民間の出版社は指導要領や解説書に沿って教科書を作成、竹島の記述の有無も出版社で異なっており、今回の措置は、今後の教科書作りに影響しそうだ。
 解説書は、10年に1度程度の指導要領改定に合わせて文科省が編集、小中高校の各教科ごとに作成し、指導要領の内容を補足する。
 同省は「教科書検定の基準として拘束力を持つのは指導要領だが、解説書も指導要領の解釈に関する記述には実質的拘束力を持つ」としている。指導要領同様、教師が授業を行う際の指針ともなる。
 同省は今年3月の小中学校の新指導要領の官報告示を受け、新解説書を6~7月に完成させる。新指導要領は小学校では11年度、中学では12年度から全面実施される。

禍根残す外交配慮 竹島記述  2008.7.14 23:06 web産経新聞
 せっかくの北海道でのサミットで北方領土問題を取り上げないとか、東シナ海のガス田を中国に掘られたままなすすべがないとか、この国の政府にはとかく驚かされることが多いが、今回も思いっきり驚かされた。それは教科書の竹島をめぐる記述についてである。
 文部科学省は14日発表した中学校の学習指導要領の解説書の改定版で、「竹島が我が国固有の領土」であることを明記することを断念した。「日韓関係をぎくしゃくさせてはいけない意図のあらわれ」(町村官房長官)だという。  改定版では初めて竹島について触れられることになった。その際に問題になったのが「固有の領土」という文言をいれるかどうかであった。
 この話が韓国に伝わると、韓国政府も、議会もマスコミも「独島(竹島の韓国名)は韓国の固有の領土、日本が固有の領土というのは許せない」と声を張り上げた。その結果、政府部内では閣僚間の話し合いが行われ、解説書の内容は高度な政治判断の場と化し、結局、「固有の領土」の記述を見送ることになったのである。
 韓国は竹島に警備部隊を駐留させ、電話線を引き、住所を確定し、ご丁寧に郵便番号まで作って、自国化を図っている。であればなおのこと、日本は固有の領土であることを主張して、争うべきなのである。現に日本は国際司法裁判所に提訴をすることを韓国に提案している。しかし、韓国は応じていない。その理由は「独島が韓国の領土であることは争うことのないほど自明」というのがその理由だ。しかし、日本にとっても「自国領であることは自明」であり、であればこそ、国際司法裁判所で争おうといっているのだ。同裁判所は当事国双方の提訴の同意がなければ、裁判を受け付けないので、裁判所の判断を得られないままである。提訴の同意をしないというのは、自国の主張に自信がないからだと思わざるを得ない。
 改定版では北方領土に関して「北方領土が我が国の固有の領土であることなど、我が国の領域をめぐる問題にも着目させるようにすること」と書きながら、竹島に関しては「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ」とまるでよそごとである。
 領土、領空、領海、そして国民の生命、身体、財産を守れない政府は、もはや政府ではない。相手が主張したら、こっちも主張してこそ政府なのである。
 ある韓国人外交官が私にささやいた言葉を思い出す。「領土問題は一歩でも譲ったら、取り返しのないことになりますよ。日本は経験がないでしょうが」。かつて国を奪われた民族の声は、いまわれわれの胸に響く。
(産経新聞東京本社編集長 大野敏明)

【主張】竹島 明確に「日本領」と教えよ 2008.7.15 03:26 web産経新聞
 竹島に関する新学習指導要領の解説書の内容が公表された。日韓両国の領有権をめぐる争いを踏まえ、「北方領土と同様に我が国の領土・領域について理解を深めさせる」としている。だが、竹島が日本固有の領土であることがはっきりと書かれておらず、大いに不満が残る。
 文部科学省は当初、竹島を「我が国固有の領土」と明記する方針だった。しかし、外務省や首相官邸と調整した結果、最終的には福田康夫首相の判断で、このような表現になったとされる。町村信孝官房長官は「日韓関係をできるだけぎくしゃくしないようにしたいとの意図の表れだ」と韓国側に配慮したことを認めた。
 領土問題は日本の主権にかかわる問題である。その指導のあり方を示す解説書に外交的配慮を加えたことは、日本の公教育の将来に禍根を残したといえる。
 韓国はこの日本政府の対応にも「深い失望と遺憾」の意を示し、駐日大使の召還を発表した。韓国側の不満は理解に苦しむ。
 解説書は教科書編集の参考とされる重要な資料である。最近の検定では、竹島について「日韓両国が領有権を主張」といった申請図書(白表紙本)の記述に意見が付き、日本の領土であるとする記述が少しずつ増えていた。今回の福田内閣の対応は、こうした検定方針とも矛盾している。
 ただ、解説書は領土問題について「我が国が正当に主張している立場」に基づくべきだとも書いている。外務省のホームページによれば、竹島は日本の領土でありながら、韓国に不法占拠されている。解説書の竹島に関する表現は曖昧(あいまい)だが、学校では、この日本の立場を踏まえて指導すべきだ。
 竹島は江戸時代から日本の中継基地として利用され、明治38(1905)年の閣議決定と島根県告示で日本領に編入された。戦後の昭和27(1952)年、韓国の当時の李承晩政権が一方的に竹島を韓国領とする「李ライン」を設定した。サンフランシスコ講和条約の起草過程で、韓国は日本が放棄すべき領土に含めるよう要請したが、米国は竹島が日本の管轄下にあるとして拒否した。
 実際の社会科の授業では、こうした歴史的経緯を含め、竹島が歴史的にも法的にもまぎれもない日本領土であることをきちんと教える必要がある。それが公教育というものである。


領有の明記見送り「理由は特にない」 福田首相 2008.7.15 00:10 web産経新聞
 福田康夫首相は14日夕、都内で記者団に対し「我が国の領土問題に、しっかりとした考え方を持たないといけないのは当然だ」と強調した。しかし、拉致や核問題を抱える対北朝鮮政策の上で、対韓関係をこじらせたくないという「配慮」もあり、結果として竹島に対して「日本固有の領土」という領有権をめぐる記述を見送る判断をした。
 首相は、竹島に関する記述を新学習指導要領の解説書に初めて盛り込んだことは「成果だと思っているようだ」(文相経験者)という。9日の日韓首脳会談でも、「深刻な憂慮」を示す李明博大統領に日本の立場を伝え、理解を求めた。
 しかし、領有権明記を求める文部科学省に対し、外務省はホームページ上に「韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法な占拠」と明示しているにもかかわらず、北朝鮮問題への影響を懸念し「主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)開催前から高村正彦外相らが文科省サイドに穏便な対応を求めてきた」(文相経験者)という。
 両省が対立する中、首相は、文相と外相の両方を経験した町村信孝官房長官に「手柄」を与える形で調整を委ねた。結果は町村氏が14日午後の記者会見で公表。領有権の明記見送りの理由を(1)日韓関係頓挫への懸念(2)6カ国協議や日本人拉致問題解決への悪影響(3)韓国の政治状況-と指摘し、韓国側に「冷静な対応を期待したい」と述べた。一方の首相は「理由は特にない。関係部署でいろいろ相談して決めたことだ」とはぐらかした。
 せっかくの「成果」も中途半端な対応によって、政府の立場をあいまいにした。同日、首相が韓国側を刺激しないよう「竹島は日本固有の領土」との言葉を一度も口にしなかったことも、首相の指導力をかすませる逆効果になった。

梅雨の中休み?

2008年07月13日 | 日常・身辺
靄のかかった空が今日は夏の青空になった。例年の近畿の梅雨明けは7月19日だそうで、もう間もなく梅雨も明けるだろう。

公団の1階に転居し母との二人暮らしを始めて1ヶ月になった。
20代で両親の元を離れて以来、40年ぶりの同居である。

母は「何故自分たちが建てた家を離れなければならなかったのか」という疑問が2,3日置きに去来し、沈んだ表情になっている。そのたんびに30分あまりを費やして答えるのだが、今日はそれを文章にして渡しておいた。

これが認知症というものであろうか、数時間前にしたことも記憶には残らない。「90にもなると、こうなるで、あんたもその時が来たらわかるさ」と笑っている。「誰でもそうなるとは限らないよ、100歳近くになってもスキーをやる人もあれば、絵を描く人もいる。この間は90代のお爺さんが雪下ろしをしている写真を見たよ」とやりかえす。もっとも私自身は「そんなに長生きする気はしないなぁ」と云っている。

生活に支障はないというものの、叔父などから電話やはがきが来てもきれいさっぱり翌日には忘れているのだ。毎日の生活を締めくくる意味で日記を書いてもらうことを始めた。字を書くこともおっくうになっているが、なんとか続いている。
翌日になると、気になるのだろう、自分の書いたことを読み返しているところみると、作戦は成功しているようである。

市街地よりやや涼しいところに来たためか、季節の感覚もなぜか2ヶ月先行し、9月と思っている。「涼しなったなぁ」「なんの、これから暑い暑い夏がくるんやで」と毎朝の会話だ。

足が弱くなり散歩もままならなくなったが、私のワンパターンのヘタな男料理も美味しいと云って食べてくれ、身の回りの事も出来る。読書に飽きれば、簡単な雑巾などの裁縫もやっている。
この調子で過ごしてくれればと願っている。

ヨット「空海」父島着

2008年07月07日 | 
兄のヨット「空海」は好天に恵まれ予定通り今朝9:30小笠原父島に着岸しました。
2日目、3日目は久しぶりの乗船で、黒潮に乗ったとき船酔いになったとのことです。
父島からはまた携帯電話で連絡が入りました。今は体調も戻り、1週間休養して次の目的地ポンペイ島を目指します。


行程表から描いた往路、島での滞在日程