落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

熊野古道中辺路 大雲取越

2014年04月22日 | 散歩・山歩き
4月17日(木) 晴れ

熊野古道歩きの三日目、那智山から小口までの大雲取越を歩きました。

那智の滝


舟見峠から勝浦を望みますが、太平洋は霞んでいました。




到着した小口の里。バスの最終に乗り遅れましたが、地元の親切なご夫婦に車を置いている本宮まで送っていただき、無事旅を終えました。

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安倍内閣の移民政策進行中

2014年04月13日 | 政治・外交
数年前自民党の中川秀直が1000万人移民受け入れ策をぶち上げていたことがあった。
ところが、又しても現安倍政権でこの移民受け入れ策が進行している。
EUではどの国も移民問題で治安悪化、文化侵略で頭を悩ましているのに。
すでに日本では在日韓国人より在日シナ人が上回った。北海道では中華街構想が進行中とか。
少子高齢化と労働人口の減少を結びつけているが、少子化は移民が増えれば賃金の低下でますます日本人は労働機会が少なくなり少子化が進むだろう。だが本当に労働人口が減っているのだろうか。
安倍内閣の経済諮問会議、竹中平蔵などグローバル志向企業連中が主体になっており「高齢者・女性・外国人」全員参加の美名のもとに外国人受け入れを推進している。
外国人労働者(主に中国人)たちは期限付きで帰って行くのではない。永住資格を付与され家族を呼びよせ人口・文化侵略が始まる。

チャンネル桜討論番組より

毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始 2014.3.13 19:24 [家族・少子高齢化]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140313/plc14031319260010-n1.htm

 政府が、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討に入った。内閣府は毎年20万人を受け入れることで、合計特殊出生率が人口を維持できる2・07に回復すれば、今後100年間は人口の大幅減を避けられると試算している。経済財政諮問会議の専門調査会を中心に議論を進め、年内に報告書をまとめる方針。ただ、大量受け入れには単純労働者を認めることが不可欠で、反対論も強まりそうだ。
 現在、外国人労働者は高度人材などに制限されており、日本国籍を付与する移民の大量受け入れとなれば国策の大転換となる。

 日本で働く外国人の届け出数(昨年10月末)は72万人弱で、前年より約3万5千人増えた。20万人はその6倍近い数だ。
 政府が移民の大量受け入れの検討に乗り出したのは、勤労世代の減少による経済や社会への影響が現実になり始めたため。成長戦略では女性や高齢者の活用を打ち出す一方で、移民も有力な選択肢として位置付けることにした。
試算では、2012年に8973万人だった20~74歳人口が、現状のままであれば2110年に2578万人に減る。しかし、移民を入れた場合は7227万人になるとしている。

 だが、移民政策には雇用への影響や文化摩擦、治安悪化への懸念が強い。しかも、現在は外国人労働者は高度な専門性や技術を持つ人材などに限定しているが、毎年20万人を受け入れることになれば高度人材だけでは難しい。単純労働に門戸を開く必要が出てくる。
 政府は移民議論と並行して、外国人労働者の受け入れ拡大を先行させる考え。
 東日本大震災の復興や東京五輪に向けて建設業を中心に人手不足が拡大していることから、最長3年となっている技能実習制度の受け入れ期間延長や、介護職種を対象に加えることなどを検討している。改革案は6月にまとめる新たな成長戦略に反映させる。
 こうした専門性や技能が高くない労働者の期間延長案には「実質的な単純労働解禁で、移民受け入れへの布石」(自民党議員)との批判が出ている。

チャンネル桜
移民問題の現状
1/3【討論!】亡国への道か?『移民大量受入』 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2VELCEcnU6A

問題点の整理
2/3【討論!】亡国への道か?『移民大量受入』 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=VdtmU9j4fjo

対策
3/3【討論!】亡国への道か?『移民大量受入』 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ovAr0k6XFtA


台湾学生デモ(3)

2014年04月10日 | 政治・外交
立法院占拠の学生が撤退表明、馬総統などが一定の評価/台湾 【政治】 2014/04/08 16:33
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201404080003.aspx

(台北 8日 中央社)中国大陸との「サービス貿易取り決め」に抗議するため、立法院(国会)の議場を占拠している学生団体の代表が、10日午後6時に議場から撤退すると表明したことを受け、馬英九総統と行政院(内閣)は7日夜、学生らの決定を評価する声明を発表した。

馬総統は多くの国民が国会を正常化させ、法案の審議をすることを希望しているとした上で、国民同士が手をつなぎ、同じ共通認識の下で台湾の未来のために努力しようと呼びかけた。だが、学生らが求めるサービス貿易取り決めの撤回や、取り決め監督制度を優先的に法制化することなどは、台湾社会の大部分が支持していないとして、サービス貿易取り決めの早期通過を目指す態度を崩さなかった。

行政院の孫立群報道官は学生らが議場から退去する決定をしたことを肯定的に受け止めながらも、公共機関をめぐる行動は合法的、理性的な方式であることが望ましいとコメント。両岸取り決め監督条例は迅速に法制化し、平行してサービス貿易取り決めの条文ごとの審査を行いたいとの考えを示した。

台北地検署によると、学生団体の林飛帆、陳為廷両代表などは立法院に突入したことなどですでに10人から告発されており、現在手続きを進めているという。また、台湾師範大学、華梵大学、海洋大学の校長などは記者会見を開き、抗議に参加した学生は意見を伝えようとしただけとして、司法に対し寛容な対応を求めた。
(謝佳珍、許秩維/編集:齊藤啓介

[AC論説]Andy Chang No.494 「ヒマワリ学運」は大成功(2014/04/09)
http://melma.com/backnumber_53999/

これほど組織と統率がとれた抗議運動は世界史に残る快挙である。
台湾人は暴政に反対し中国に屈服しない勇気を得たのである。


4月6日、学生たちが座り込みをしているところに王金平立法院長 がきて、「両岸協議監督条例草案」を法制化するまではサービス貿易 協定は立法院の議題に乗せないことを約束した。これは学生たちの 示した4ヶ条要求の第2条、「先立法、再審査」を約束したもので、 王院長の声明は「善意を示した」と解釈した学生たちは協議に入り、 翌日ヒマワリ学運は木曜日(9日)午後6時に解散すると発表した。 これで学運は栄誉ある終焉を迎えた。

ヒマワリ学運は平和な抗議運動で、秩序と組織と清潔を保つデモで あった。このような抗議運動は世界各国の抗議デモに見られなかっ たことであり、ヒマワリ学運は大成功だったと言える。3月30日の 50万人抗議集会が終わったあと、街頭はきれいに掃除され、ゴミは 一つもなかったと言われる。

●ヒマワリ学運は大成功

台湾の民主運動が世界に類を見ない成功を収めたことについて、私 の意見では次の4点が非常に大切と思う。

1.ヒマワリ学運は統率のとれたデモで、医療部、食料部、飲料部、 物資部、宣伝と印刷などの外に楽器演奏や、数カ国語で現状ニュー スを流す宣伝班の活躍があった。ゴミ収集も完璧。これほど組織と 統率がとれた抗議運動は世界史に残る快挙である。

2.最も重要なことは、台湾人が中華民国政権や中国の勝手な決定 を覆したのである。中華民国政権は亡命政権だが一貫して独裁を通 してきた。それが覆ったのである。台湾人は暴政に反対し中国に屈 服しない勇気を得たのである。

3.台湾アイデンティティと愛国心は若者たちが発揚し、若者たち が一般人民に力と勇気を与えたのである。台湾は中国のものではな い、台湾人は中国人の暴政に勇気を持って対抗する。これが台湾の 政治と社会に大きな影響と変化を与えた。

4.パソコン、スマホを使ってフェイスブックやツィッターでオン ラインニュースを発信。ヒマワリ学運が世界のメディアに伝わり、 15カ国のメディアが台湾に来て学生運動を報道していた。学運は国 際的な賞賛と評価を得た。政府のメディアに頼らず独自で世界のメ ディアに情報を流した。政府メディアのデマ宣伝は効力を失った。


●闘いは終わっていない

戦いは始まったばかりである。ヒマワリ学運が解散した後、彼らの 要求が政府に拒否され歪曲されるかもしれない。今後の努力の目標 は(1)両岸協議監督条例を法制化、(2)国民党優勢の国会の審議 で不平等条約を監視、(3)国民憲政会議の実施と開催。

王金平院長は両岸監督条例を法制化すると約束したが、国民党優勢 の立法院て審議されたらどんな変化があるか予測できない。王金平 院長の約束は守られるか。

両岸協議監督条例は学生たちの出した草案とは別に国民党側も草案 も提出しているので、議会では国民党の草案が通る可能性が高い。

学生たちの要求では、サービス貿易協議を撤回して協議監督法のも とで草案と審議を要求しているが馬英九は反対、国民党議員も反対 である。また新協議に中国側が応じるかどうか。

台湾人に有利なのはヒマワリ学運のあと各国メディアが台湾の民主 運動に注目していることである。でも独裁的な中華民国や中国がメ ディアの関心に屈するとは限らない。

●中国人の報復

馬英九政権が大人しく学生運動の結果に従うとは思えない。公共器 物破損、違法占拠などで学生指導者を告訴、逮捕、拷問などが考え られる。

ヒマワリ学運は若者たちだけでなく全階級層の台湾人が中国の台湾 併呑に反対を表明したのである。馬英九が報復手段をとれば反政府、 打倒中華民国運動が起きる可能性がある。

ヒマワリ学運は中華民国打倒ではなく、「両岸協議監督」を目標とし ている。馬英九政権と中国の協議を公開、監督することが目的であ る。中華民国政府がこの要求に反対すれば中華民国打倒に発展する 可能性がある。中華人民共和国や中華民国がどんな手段を使うかに 注意せねばならない。

●アメリカの支援

アメリカ国会は学生運動を支持する声明を発表したが、アメリカ政 府の態度は曖昧である。アメリカ政府は台湾関係法とレーガンの台 湾支持6カ条を基本としている。だから国会はいつも台湾(中華民 国)の防衛を目的とした法案を通し、台湾当局(中華民国政府)に 武器を提供する。ところが中華民国はシナ人政権だから購入した機 密はすぐ中国側に渡ってしまう。

アメリカが台湾人民を支持せずシナ人政権を支持するのは間違いで ある。台湾人民にも問題がある。台湾人は政治に疎く中国に関心を 持ちすぎアメリカの防衛に甘えている。アメリカが「台湾当局」(中 華民国)を対象とせず、人民の人権と安全保障を支持することを要 求すべきである。


宍粟市一宮町 三辻山~姫路市 黒滝(山)

2014年04月03日 | 散歩・山歩き
4月1日(火) 晴れ

兵庫県宍粟市 三辻山(961m)~姫路市 黒滝(977m) 周回


北側県道8号線から


北西の展望

ようやく暖かくなり桜前線の便りも聞かれるようになった。
三辻山は神河町、宍粟市、姫路市の境界に位置する。名前もそれに由来するのかも知れない。・・・

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帰りに寄った社町滝野温泉の桜