安倍内閣が発足し、内外から様々な期待や批判が上がっている。
犬の遠吠え的な批判も多く、一般的には期待する声が大きいと感じた。改憲や教育改革、安全保障など普通の国へ少しずつでも進めて欲しいと思う。
伊吹新文科大臣のコメントが早速「産経抄」で紹介されていた。
ついでに男女共同参画という名の下に家族解体(家庭崩壊は国の崩壊にもつながるだろう)、秩序破壊を画策するジェンダーフリー(性差否定)教育もバッサリやっていただきたい。けったいな小学生性教育や男女混合名簿、同室着替えなどが行われているかと思うと気色悪いことこの上ない。
犬の遠吠え的な批判も多く、一般的には期待する声が大きいと感じた。改憲や教育改革、安全保障など普通の国へ少しずつでも進めて欲しいと思う。
伊吹新文科大臣のコメントが早速「産経抄」で紹介されていた。
産経抄 平成18(2006)年9月29日[金]
「論功行賞内閣」「スネに傷持つ強面(こわもて)軍団」などと野党から散々なレッテルをはられている安倍晋三内閣だが、その通りとおぼしきご仁もいれば、就任早々、エンジン全開で飛ばしている大臣もいる。伊吹文明文部科学相は後者だろう。
▼伊吹氏は小紙などとのインタビューで、小学校での英語必修化を「必要はまったくない」とバッサリ切り捨てた。「国民として生活する最低限の能力と義務を教えるのが義務教育。これが果たせていないのに別のことをやってもいけない」とも語ったが、まったく同感だ。
▼文科省が音頭をとって進めたゆとり教育のおかげで、公立学校に通う子供たちの学力はみるみる低下した。経済的に余裕のある親が、子供を私立学校に入れたがる傾向がより強まり、格差社会を助長している。
▼その反省もなく中途半端に週1回英語を習わせようとは何事か。小学校で必修化すれば、私立中学の受験科目に英語が加わるだろう。これでは英会話学校をもうけさせるだけで、親に無駄な出費をさせ、子供に負担を強いることになる。
▼英語をぺらぺらしゃべれるだけでは、真の国際人にはなれない。自国文化の裏付けのない人間は根無し草同然だ。小学生には自国語の「読み書き」をきっちりとたたきこむのが先決であり、外国語は中学生になってから始めても遅くはない。
▼教育現場で何よりも急がれるのは、国際化ではなく、教師の質の向上だろう。いまだに日の丸、君が代を目の敵にしている教育労働者のみなさんは論外にしても、教師が凡庸なら子供たちの才能が開花する可能性はぐっと低くなる。指導者がいかに大事かは野球やサッカーの監督をみれば一目瞭然(りょうぜん)だ。教育改革はつまるところ教師改革に尽きる。
ついでに男女共同参画という名の下に家族解体(家庭崩壊は国の崩壊にもつながるだろう)、秩序破壊を画策するジェンダーフリー(性差否定)教育もバッサリやっていただきたい。けったいな小学生性教育や男女混合名簿、同室着替えなどが行われているかと思うと気色悪いことこの上ない。