落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ひよどり

2011年07月30日 | 日常・身辺
日に何度となく、欅の梢で鳴く。
丁度こちとらの窓の高さになり、ちょっと喧しいんだよな。
少し離れたところにいるのは、奥さんかい、それとも旦那かな。





wikipediaによれば、スズメ目とのこと。
日本ではよく見られるが、他の地域では少ないらしい。


亀ちゃんの気炎

2011年07月29日 | 政治・外交
そうだ、この人がいた。
「アレ」がこの秋「人権侵害救済法案」を提出するらしい、是非阻止してもらいたい。
亀井氏「補佐官辞任する」 郵政改革法案絡みで騒動 2011.7.28 23:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110728/stt11072823570008-n1.htm

 国民新党の亀井静香代表が28日、郵政改革法案を審議入りさせない民主党に激怒して、首相補佐官の辞表を準備するという騒動が起こった。これを受け、菅直人首相は数少ない理解者の離反を恐れて、8月5日の同法案の委員会付託を確約するハメに陥った。

 「あんた、今日中に付託すると約束しただろ? 午後5時までにやらなかったら補佐官を辞任する」

 亀井氏は28日朝、首相に電話で通告した。首相は国民新党の自見庄三郎郵政改革担当相の目の前で、民主党の岡田克也幹事長に電話で審議入りを指示するパフォーマンスも演じたが、自民党の反発を懸念する岡田氏から色よい返事はなかった。
 首相は同日午後、「5日の付託は責任を持つ。最後のお願いだ」と亀井氏に電話で懇願して事なきを得たが、亀井氏からは「1週間の執行猶予だ。約束を破ったら決定的な対決に入るぞ!」と再び脅される始末だった。

【東日本大震災】「震災復興、役人がやれ!」 亀井氏、「官僚主導」のススメ 2011.7.27 17:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/stt11072717210003-n1.htm

 国民新党の亀井静香代表は27日の記者会見で、遅れている東日本大震災の復旧・復興について「政治が死んでいるんだから、役人が復興対策をやればいい」と述べた。民主党政権の金看板である「脱官僚」に三下り半を突きつけた。
 亀井氏は「阪神大震災の時は発生4カ月で相当、復興の見通しがついた。今、東日本大震災から4カ月たって、全然見通しがたたない。異常事態だ」と指摘。
 「死んでいる政治をあてにして、指揮官にうかがっていても無理だ。役人ができる限りの知恵を出してどんどんやるしかない」として、民主党の提唱してきた「政治主導」を切り捨てた。

「首相補佐官の立場を恥じる」 亀井氏が民主批判 2011.7.20 15:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110720/stt11072015430005-n1.htm

 国民新党の亀井静香代表は20日の党幹部会で、郵政改革基本法案の審議入りに踏み切らない民主党の対応について、「国家のためにやるべきことをやるのが政権の務めだ。私は首相補佐官の立場を深く恥じている」と改めて批判した。
 ただ、民主党の小沢一郎元代表が菅直人首相の早期退陣を求める党内勢力に距離を置いていることについて、亀井氏は「小沢氏の良い面での影響力が出て、民主党内が落ち着きを取り戻していると思う」と評価。菅政権を支える立場は崩さなかった。

■【正論】日本大学教授・百地章 震災のかげで「悪法」を通すのか 2011.7.29 03:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110729/plc11072903070000-n1.htm


夕立

2011年07月28日 | 日常・身辺
今年は梅雨明けが早かった。
が、300mほどの標高のせいか、どちらかと云えば雲がおおい夏空だ。
これぞ太平洋高気圧という感じではない。
今日は久しぶりに夕立があったが、お湿り程度で雷様も遠かった。


かなかなが 鳴きやまぬほどの 夕立かな





自民も及び腰・鬱陵島視察

2011年07月28日 | 政治・外交
竹島侵略の前線基地のような鬱陵島。
日本議員の視察計画を韓国は歓迎しないだろうが、それでは解決はしない。
自民議員の鬱陵島視察 幹事長が中止要請 韓国に配慮? 2011.7.28 00:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000093-san-pol

 自民党の「領土に関する特命委員会」(委員長・石破茂政調会長)の4人が8月1~4日に訪韓し、竹島に近い鬱陵島を視察する計画に対し、石原伸晃幹事長が中止を求めたことが27日、分かった。韓国政府による訪問中止要請を受けての判断だとみられるが、自民党は民主党政権の外交を「弱腰」と批判してきただけに「過剰な配慮」との批判が出る可能性がある。

 石原氏は27日、鬱陵島訪問を計画した特命委の新藤義孝委員長代理らと党本部で約40分間会談。「韓国の状況は非常に厳しく、身の安全が保たれるか非常に心配だ」などと懸念を表明。さらに国会日程や政局が微妙な時期であることなども挙げ、視察を中止するよう求めた。これに対し、新藤氏らは「韓国を刺激しに行くわけではない。(視察を中止すれば)自民党の外交姿勢が問われる」と反発し、結論は先送りとなった。党執行部は同時期にクウェートなどを訪問する小池百合子総務会長らの海外渡航は認めており、国会日程は中止要請の理由にならない。視察団の一人は「韓国政府から党に働きかけがあったのではないか」と打ち明けた。

 一方、石破氏は27日の記者会見で「鬱陵島に日章旗を立てて『竹島はわが領土なり』という意図は毛頭ない。お互いにどういう主張をしているのか理解することが必要だ。現場に行かなければ分からない」と述べ、予定通り視察すべきだとの考えを強調した。

 視察を予定しているのは新藤氏、平沢勝栄、稲田朋美両衆院議員、佐藤正久参院議員の4人。佐藤氏はすでに参院から海外渡航の了承を得ており、一人でも視察する意向を示している。

ここで中止となれば、「後退」の印象を内外に与えることになる。
韓国もあれほど竹島を自国の領土と主張するわりには、あの手この手で入国阻止を図っており、「自信」のなさがうかがえる。

■自民党議員の視察計画 韓国大統領が「入国禁止」を指示 異例の外交措置 2011.7.27 20:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110727/kor11072720530006-n1.htm

■自民議員の入国禁止も検討 竹島問題で韓国 2011.7.26 21:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110726/kor11072621440003-n1.htm

■自民議員団、鬱陵島訪問計画 韓国に上陸阻止論 マスコミや政治主導で興奮 2011.7.20 01:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110720/kor11072001270000-n1.htm
・・・  有力紙の朝鮮日報は、日本非難の先頭に立ちながらも「いくら意図が不純だったとしても、わが国への外国人の正常ルートの旅行を阻止することはできない。また激しいもみ合いでそれが世界に伝わるのもまずい」(19日付、社説から)と自制を訴えている。・・・


中国新幹線事故・車両埋め証拠隠滅

2011年07月25日 | 政治・外交
【中国高速鉄道事故】 輸出・延伸に“急ブレーキ” 安全性への不信感加速 指導部人事に影響も 2011.7.25 00:02
http://www.sankei.jp.msn.com/affairs/news/110725/dst11072500070001-n1.htm

 中国の浙江省温州で起きた高速鉄道列車の追突事故から一夜明けた24日、脱線して大破した車両が無残な姿をさらし、衝撃の激しさを物語った。温州市内の病院に運ばれた乗客の一人は、「緊急停車の後でドカーンと衝撃が走り、車内が真っ暗になった。気づいたら頭と手が血だらけになって必死に出口を探していた」と恐怖の瞬間を話した。安全管理を置き去りに、急ピッチで建設を進めた中国高速鉄道計画に“急ブレーキ”がかかることも予想される。
    ◇  ◇
 最高気温が35度を超えた炎天下の24日、消防隊などによる救出活動を数千人の地元住民らが遠巻きに見守っていた。負傷者が搬送された病院には、呼びかけに応じて献血に来た人が並ぶ姿も見られた。
 落下車両に乗っていた62歳の女性は、「(落ちかけた)車両の通路の手すりを夫と孫娘と3人で伝わって降りたが、救援隊が外から窓ガラスを割るまで真っ暗な中で閉じ込められ、悲鳴や泣き声があちこちから聞こえてきた」と話した。
 中国が誇る高速鉄道で起きた今回の事故は、列車運行や安全管理システムが抱える重大な欠陥を浮き彫りにしたとの見方もある。
 2007年4月の開業から昨年末で総延長が約8千キロに達した高速鉄道については、「その安全性への不信感が強まるばかり」(地元紙記者)だった。
 不信感の背景には、中国の高速鉄道事業が政治家や官僚の汚職の温床になっている事実がある。巨額の賄賂を贈った業者が基準以下の原材料を使い、ずさんな工事を行うことで利益を上げていることは以前から指摘されていた。
 また、近年の急速な高速鉄道網の拡大に伴う人材育成ができていないことも指摘されている。鉄道省が発行している今月1日付の「旅客報」は、「高速鉄道の運転研修をドイツ人運転士なら2~3カ月かけて受けるが、中国人運転士はわずか10日間で習得できる」と伝えているように、拙速な従業員教育は大きな安全リスクとなっている。
 事故現場では乗客の救出の後、路線の復旧が最優先され、24日夕までに落下した車両も含めすべてが撤去された。だが、事故原因の調査も始まらぬうちに車両の一部が地中に埋められる作業も目撃され、ネット上では「証拠隠滅だ」と当局を非難する声もあった。
 巨額な公共投資で2015年までに総延長1万6千キロに延伸する高速鉄道計画だが、同様の事故再発も懸念されている。車両輸出計画もあったが、延伸計画とともに見直しは必至。中国鉄道当局の安全性確保に厳しい目が注がれそうだ。
   ◇  ◇
 報道によると、温家宝首相は24日、北京を訪れた河野洋平前衆院議長と会談した際、「原因究明のためさらに深い調査が必要だ」と事故に言及、「昨晩は事故対応でほとんど眠っていない」と語ったという。
 現場では、胡錦濤国家主席に近いとされる盛光祖鉄道相が陣頭指揮を執っている。一方で江沢民前国家主席の側近として知られたが、汚職問題で今年2月に更迭された劉志軍前鉄道相は、これまで高速鉄道建設を強硬に推し進めてきた人物。建設業者などから巨額な賄賂を受け取ったとして身柄拘束されている。
 また、交通分野が担当で現場に派遣された張徳江副首相も江氏に近いとされており、事故の原因究明の過程で劉氏と張氏の責任が追及される可能性がある。
 江氏に近い習近平国家副主席がポスト胡体制の最有力候補となっているが、胡氏に近い李克強副首相の勢力を強めておきたい胡指導部が事故の責任をどう取り扱うかに注目が集まる。
 国内外で中国のイメージを著しく傷つけた今回の事故は、来年秋に開かれる中国共産党大会で決まる次期指導部の人事を含め、中国の政局に影響を与える可能性が大きい。(温州 河崎真澄、北京 矢板明夫)

事故調査も終わらぬ中に、車両を埋めてしまうなんぞは信じられぬ事態だ。
保安システムの欠点の暴露から贈収賄にまで発展する国、その国に忠節を尽くす民主党が我が国の政権を握っていることも情けない。

■バックチャイナ.comの現場写真
http://news.backchina.com/viewnews-152160-gb2312.html


ついに中国新幹線事故

2011年07月24日 | 世相
【中国高速脱線】速度重視で安全軽視 指摘されていた「危うさ」 2011.7.24 01:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110724/dst11072401010000-n1.htm
 経済発展を背景に、急速に広がった中国の高速鉄道をめぐっては、日本などが開発した技術を利用した疑いのある特許申請問題に加え、運行上のトラブルが続発。今回、事故を起こした車両は川崎重工業が技術供与した車両で、「和諧号」と総称されている。営業速度などを重視し、安全面をおろそかにしているとする指摘が日中両国から繰り返されている。
 昨年4月にはJR東海会長が、中国の高速鉄道について「安全性を軽視している」と海外メディアのインタビューで発言。中国側が否定していた。
 また、中国共産党の創建90周年記念日を前に、前倒しで6月末に開業した北京-上海間を結ぶ高速鉄道(中国版新幹線)では、開業直後から停電や車両の不調などによるトラブルが相次いで発生。中国鉄道省の元幹部が中国紙に対し、「安全よりも(営業速度など)『世界一』を優先させた設定だった」と発言して波紋を広げた。土木工事に手抜きがあったことを指摘する工事関係者もいるという。

 運行をめぐる懸念が、大事故として現実化した形だ。

 鉄道の安全問題に詳しい安部誠治・関西大教授(公益事業論)は「6月末に開業した(北京と上海を結ぶ)中国版新幹線でのトラブルは、初期故障のような軽微なものでそれほど問題視していなかったが、今回のような事故は正直信じがたい事態。事故原因が追突事故だとすれば、信号故障などで一時的に停車させた列車に後続車が突っ込んだ可能性が考えられるが、いずれにしても日本の新幹線や欧米の高速鉄道などでは追突事故は、まずあり得ない。安全態勢がかなり深刻な状態だと言わざるを得ない」と話した。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成23年(2011)7月24日(日曜日)通巻第3375号
http://melma.com/backnumber_45206_5244664/
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 ついに起きた中国新幹線、大事故。浙江省温州付近の鉄橋から落下
  死傷者多数。「世界一安全」って豪語した直後、この事故が持つ意味は?

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 2011年7月23日午後八時半ごろ、浙江省温州から福建省福州へ向かっていた「和諧号」(いわゆる中国新幹線)が豪雨と落雷の中、先行する列車に追突。高架橋から列車が30メートルほど下へ落下して多数の死傷者がでた。

 報道に依れば、落下した列車はD3155.杭州発福州行き。
 手元の中国鉄道時刻表で調べたら、D3115は杭州を1640に発車、福建省の福州南着が2145となっている。
 筆者はこの列車に乗った記憶があるので(それも今年の3月ごろ)、保管してある切符を調べた。

   筆者の乗ったのは3月9日、杭州を午前7時2分にでたD5587で、一度、温州で降りた。温州で取材後、つぎに温州南発14時57分のD3107に乗っていたことが分かった。
時刻こそは違うとはいえ、同じルート。身震いがする。

 中国新幹線はチケットの種類で時速が異なり、北京―上海間の超特急新幹線は{G}で示される。また城際新幹線というのは短距離を疾駆する新幹線で(C)で表示される(たとえば北京―天津)。
 事故を起こした新幹線は{D}で示されているように「動車」を意味する。一般的には従来線のレールに時速250キロ前後の車両を奔らせる区間も多い。こんかいの事故の列車は新しく敷設したルートと推測される。

 しかし予測されたとはいえ、はやくも中国新幹線の頓挫を示唆している。安全を無視したスピード第一主義と手抜き工事。地盤改良工事をそこそこにしての繰り上げ開業、インフラの未整備。まるで中国経済のいびつな構造そのものを新幹線事故は象徴してはいまいか。

車両、信号、鉄路、電源など総合的なシステム力が高速鉄道の安全運行をもたらす。シナは性急過ぎでは・・・
へたすれば技術供与した日本企業が「難癖」をつけられかねない。

大相撲名古屋場所・日馬富士優勝

2011年07月23日 | 日常・身辺
近年の偏向報道に嫌気がさし、最近はTVを殆ど観なくなった。
地デジに移行する気もなく、実際はケーブルTVで5年間はアナログに変換してくれるのであるが、TVは処分した。

大相撲TV観戦は唯一心残りだったが、今日はたまたま近くの温泉銭湯で「白鵬ー日馬富士」戦をみた。
久しぶりに見た日馬富士は少し大きくなったように見受ける。
攻めた日馬富士、12場所ぶり2度目の優勝
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20110723-OYT1T00640.htm

 愛知県体育館で開催中の大相撲名古屋場所14日目の23日、大関日馬富士(27)(モンゴル出身、伊勢ヶ浜部屋)が、白鵬の8連覇を阻む12場所ぶり2度目の優勝を果たした。

 無敗の大関は、1敗の横綱との直接対決で終始、主導権を握る攻めの相撲で白鵬を寄り切った。前人未到の8連覇を目指していた白鵬の連覇記録は朝青龍と並ぶ7で止まった。

 ほぼ2年ぶりの優勝に日馬富士は、「成長したというよりも、いい勉強になった。最高に気持ちがいいです」と話し、千秋楽で自身初の15戦全勝を目指す。
(2011年7月23日19時12分 読売新聞)


再生エネルギー特別措置法案と「孫プラン」

2011年07月22日 | 政治・外交
先日ネットでみたエネルギー政策に関する孫正義氏の講演・記者会見は、それなりに感動したが、どうも『アレ』との結びつきが強いようで印象が灰色になってきた。

孫プランに疑問符 岐阜県試算 太陽光コストは火力の3倍 2011.7.20 01:09
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110720/trd11072001100000-n1.htm

 太陽光発電などの電力を電力会社が買い取る制度を盛り込んだ再生エネルギー特別措置法案に対して、岐阜県が疑問を投げかけている。太陽光のコストが火力発電の約3倍に達するという独自の試算をもとにしたもので、最終的には国民負担増になると指摘。「再生可能エネルギーの導入は進めるべきだが、負担増についての議論が少ない。一石を投じたい」(同県商工政策課)としている。
 同法案は菅直人首相が成立を退陣の条件とする法案の一つで、首相の前のめりの姿勢が目立つ。また、法案成立を前提にソフトバンクの孫正義社長が35道府県と自然エネルギー協議会を設立。岐阜県は協議会参加を見送っており、「全量買い取り制度に依存するビジネスをいつまで続けられるか」(同)と事業の持続可能性にも疑問を呈した。
 同県の試算では、2030年までに1千万世帯で太陽電池を導入するという国の目標を達成するには12兆円のコストがかかり、その分が最終的に電気料金への上乗せを通じて国民負担となる。同じ発電量を天然ガスなどを使う火力発電所を建設して賄えば、負担は4兆円にとどまるという。
 試算には、孫氏らの協議会が計画する大規模太陽光発電所(メガソーラー)などは含まれず、その分を考慮に入れればさらに負担は膨らむ。ただ、政府は20年に買い取り制度廃止を含めた見直しを行う方針で、その場合は岐阜県の試算通りにならない可能性もある。

何事も裏がある。ひょっとして孫氏は政商か・・・

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52734815.html#comments
「孫正義のソーラー発電は割高」より
 孫正義社長の進める計画は太陽光発電で生み出される電気を、電力会社がこれまで以上に高い価格で買い取ることを前提にしている。確かにそれなら孫正義は大儲けということになるが、やがて高く買い取られた電気は最終的には利用者、すなわち国民に負担となって跳ね返ってきます。
 しかも、問題なのはそのメガソーラーの材料は日本国内のメーカーから購入するのではなく、韓国や中国から安いモノを購入しようとしているわけですから、国内産業の底上げや雇用に結びつくこともありません。
 つまり、ソフトバンクの孫正義社長だけが儲かって、国民にとっては何も良いことがないということなのです。しかも、この孫氏が瀕死の状態にある菅直人首相の心の支えになっているわけですから、日本国民にとっては本当に迷惑な話です。

 電力会社には高く買わせ、国民には安く供給させるから心配ないなどと言っているそうですが、それは表向きの話であって、結局のところは税金で穴埋めされることになります。国民にとってメリットなどなく、一民間企業がこの未曾有の震災で大儲けという構図だけは許せません。・・・・


中国人船長を「強制起訴」に

2011年07月22日 | 政治・外交
【尖閣衝突事件】中国人船長を強制起訴へ、那覇検審議決 公判は困難 2011.7.21 22:56
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110721/trl11072122590015-n1.htm

 沖縄・尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件で、那覇検察審査会は21日、海上保安庁の巡視船「みずき」に衝突したとする公務執行妨害などの容疑について、那覇地検が不起訴にした●其雄(せん・きゆう)船長(42)を強制起訴すべきだと議決した。地裁が指定した弁護士が今後、検察官役として強制起訴する。
 起訴状が2カ月以内に船長に送達されなければ、裁判を開くことはできず公訴棄却となる。船長は釈放され既に帰国しており、公判を開くのは難しい。刑事事件捜査に国民感覚を反映させることを目的に導入された、強制起訴制度の実効性が問われる事態となった。
 起訴議決は「衝突は人命を危険にさらす無謀な行為。船長は何ら謝罪や被害弁償をしていない」と指摘。その上で「検察審査会は日中の関係改善を期待するが、日本の領海内での船長の行為は処罰に値する」と判断した。
●=擔のつくり

【日本政策研究センター】7月21日
http://www.seisaku-center.net/
☆☆中国人船長は「強制起訴」に―那覇検察審査会が二度目の「起訴相当」議決☆☆

 本日21日、那覇検察審査会が昨年9月の尖閣事件で不起訴とされていた中国船の船長に対して2度目の「起訴相当」を議決した。これで中国人船長は「強制起訴」されることとなった。
 尖閣事件では、海上保安庁がこの船長を公務執行妨害で逮捕したにもかかわらず、那覇地検が船長を釈放し、今年1月には不起訴とした。これに対して、当センターの代表、所長も加わった5名が那覇検察審査会に不服申し立てを行った。
 この申し立てを受け、審査会は4月18日に1度目の「起訴相当」を決議。これに対しても那覇地検は6月28日に再び不起訴としていたが、今回、検察審査会が2度目の「起訴相当」を決議したというわけである。

 今回の「起訴相当」決議によって中国人船長は「強制起訴」され、裁判所によって指定された弁護士が検察官の職務を行う指定弁護士となって、裁判が開かれることとなる。
 当然のことながら、裁判所は中国に帰国している被告(船長)を召喚することとなる。しかし、あの中国人船長が召喚に応じなければ、裁判は開かれない可能性が高い。
 そこで問題となるのは、菅政権が被告が召喚に応じるよう中国政府に対して要求するかどうかである。それすら出来ないようでは、日本は法治国家でなくなってしまう。
 菅政権に対して、中国人船長の召喚を中国政府に要求するよう声をあげていきたい。これは正当な法手続きに基づく、日本国民の正当な要求である。

『アレ』に出来るわけがない。

すごいな「サッカー女子W杯優勝」

2011年07月18日 | 政治・外交
サッカー女子W杯優勝】日本の粘り強さ称賛 「歴史的勝利」とブラジル 2011.7.18 16:42
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110718/scr11071816470044-n1.htm

 サッカー王国ブラジルのメディアは17日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)日本代表「なでしこジャパン」の初優勝を「歴史的勝利」「予想外の結末」などと相次いで速報。2度のリードを許しながら勝利をつかみ取った日本の粘り強さを称賛した。

 有力紙グロボのスポーツ版(電子版)は「3月の自然災害(東日本大震災)で打ちのめされた国に喜びを与えるのに、スポーツ以上のものはない」との書き出しで詳細に報道。決勝で米国にリードされても「2度にわたって追い付いた」などと伝えた。

 長い伝統を持つジョルナル・ド・ブラジル紙は「予想外のチームが大会の主役になった」と指摘。PK戦で好セーブを連発したゴールキーパーの海堀あゆみ選手を評価する記事も目立った。(共同)
たまたま「1964東京オリンピック」のDVDを見ていたのだが、仰るとおりだ。
今見てもワクワクしてくる。

無粋な取り合わせだが、
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「菅氏はペテン師」を米・メディアはどう報じたか
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古森義久さん「ステージ風発」
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/2359830/

わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2322号
http://melma.com/backnumber_108241_5239933/

                  古森 義久

さて菅直人首相をアメリカのメディアはどう報じているのかというレポー トの続きです。雑誌「正論」に私が書いた記事の紹介です。今回の部分 は例の「ペテン師」についてです。
        ======
実際、菅首相をはじめとする日本の政治指導者たちの内閣不信任案をめ ぐる言動となると、アメリカのメディアは実に冷たい筆致で伝えていく。
鳩山由紀夫氏が菅首相を「ペテン師」とののしったことも、その言葉ど おりを忠実に報じている。前首相が現首相を「ペテン師」と断じること 自体、近代国家の近代政治の名にふさわしくない事態だといえよう。

ウォールストリート・ジャーナル6月3日付の東京発の報道は次のよう に述べていた。
「鳩山氏は菅首相がすぐに辞任するという自分の理解と異なる予定を考 えていると聞き、即座に攻撃を放った。『菅氏はすぐに首相を辞めねば、 ペテン師(Cоn artist)だ』というのだ。

鳩山氏はまた『菅氏は内閣不信任案の採決の直前には、辞任すると明言 していたのに、不信任案が否決されるととたん、辞めないという。一国 の首相がペテン師のようにふるまってはならない。もしそうなら私は不 信任案に賛成すべきだった』というのだった」

突き放すように淡々とした記述のこの報道の主題はコン・アーティスト という言葉である。やや通俗的なこの言葉をふつうに訳せば「詐欺師」 となる。
アメリカでは政治家への形容としては考えられない言葉だといえよう。

もし連邦議会の議員や政府高官に対して反対派からコン・アーティスト という言葉が飛べば、そうののしられた側は黙ってはいないだろう。犯 罪者扱いの誹謗に等しいからである。
だが日本のように法と秩序がいきとどき、民主主義も成熟したといえる 国で、前首相が現職の首相に対し正面から「ペテン師」と断じるのであ る。
しかもそんなひどい言葉の使用自体が論議を呼ぶこともない。アメリカ 側の識者からすれば、まさに「なんだ、これは!」という反応となろう