落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大晦日

2012年12月31日 | 日常・身辺



いろいろあったこの一年、
当ブログにお付き合いいただき有り難うございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

憂国大学生

2012年12月30日 | 政治・外交
切腹した大学生 2012.12.29 07:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121229/crm12122907340000-n1.htm

 昨年12月8日朝、石川県金沢市の石川護国神社で、22歳の金沢大生が切腹自決した。彼は北海道出身で金沢市に住む大学4年生、Sさんであった。警察が調べたところ、腹部と首に深い刺し傷があり、近くにはナイフと透明のビニールシートにくるまれた日章旗があった。

 Sさんはナイフで腹を十字に切った後、自ら頸(けい)動脈を切って自決したものと判明した。この日は小雨が降っており、国旗を濡らさないようにビニールに包んだものと思われた。彼は黒のスーツにワイシャツ姿で、靴は脱いでそろえておいてあり、同日未明に人知れず自決したものとみられた。

 彼が切腹した場所は、護国神社の境内でも奥まったところにある清水澄博士顕彰之碑の前であった。清水博士は慶応4年、金沢市の出身、東京帝大出身の憲法学者で、大正天皇、昭和天皇に憲法を講義したこともあった。その後、枢密顧問官などをへて、昭和21年から最後の枢密院議長を務めた。戦後の新憲法施行に反対し、施行の年の昭和22年9月25日、「幽界より国体護持と皇室安泰、今上陛下の御在位を祈願す」との自決の辞を残し、静岡県の熱海の海岸で投身自殺をした。その後、出身地の石川護国神社境内に顕彰之碑が建てられた。

 昨年の12月8日は、昭和16年12月8日の大東亜戦争(太平洋戦争)開戦から70年。Sさんは大学で安全保障問題ゼミに属し、日頃、ゼミ仲間らに、日本の安全保障の在り方について、熱っぽく語っており、自決のかなり前から、政府がきちんとした安全保障政策をとらないことに絶望する発言をしていたという。

 彼が自決した前年には、中国の漁船が尖閣諸島の領海で海保の巡視船に衝突、民主党政権が船長を釈放してしまうという失態を演じており、領土問題があらためてクローズアップされていた。

 この事件は大学生の単なる自殺事件として処理され、地元メディア以外はほとんど報道されなかった。だが、平成生まれの青年が、日本の安全保障政策に絶望して、切腹という手段で死を選んだ意味は決して小さくない。

 小雨降る中、暗い神社の境内で、靴を脱いで正座し、人知れず十字に切腹して頸動脈を切るというのは、なまなかな覚悟ではできない。これは国家、政府、国民に対する諫死(かんし)であり、憤死でもあろう。一周忌に当たり、あえて記した。(編集委員 大野敏明)

民主党政権が領海侵犯漁船の船長を釈放したおりは、義憤に駆られたものだった。
その親中親韓民主党政権がようやく終了したがこういう若者もいたのだ。

高校生の頃、同世代の「山口二矢」が社会党の浅沼さんを刺すというテロ事件があった。
クラスでその事件を熱っぽく語るものもいたが、当方はネンネ、彼等をずいぶん大人だなぁと感じた。

山田風太郎著 人間臨終図鑑(1) 山口二矢(おとや 1943-1960) より
 この時飛び出した丸の内署の刑事は夢中で二矢の短刀を掴んだ。二矢が引けば、指はみんな落ちてしまう。
一瞬目が合った。そのとき二矢の目が笑い、彼の方から短刀を離したという。『こういうことがなければ、山口はその短刀でその場で自決したにちがいない』とその刑事は語った。
 警視庁に収監された二矢は、取り調べに対して、自分一人の考えでやったことだと明言し、その態度のいさぎよさと沈着ぶりに係官は舌を巻いた。

 取り調べのないときは、雑居房で座禅をくみ、粗末な食事を合掌して食べ、朝はいつも皇居に向かって礼拝した。
 十一月二日、身柄を練馬の少年鑑別所に移された夜、彼は東寮二階第二号室のシーツを裂いて縄とし、天井の裸電球をつつむ金網にかけ、ベッドの上に寝具を積んで、これを踏み台として縊死した。発見されたのは午後八時半であった。
 コンクリートの壁に、粉歯磨きを水でとき、指を筆にして書いた。
『七生報国 天皇陛下万歳』という文字が残されていた。彼は戦争中の少年が、十五年を経て不死鳥のごとくよみがえったかのような少年であった。

尖閣領海でシナの船や航空機が侵犯を繰り返しており、中共の指導者も若い世代に交代した。
平和ボケの日本ではあるが、安倍政権になり中共は「右翼政権」と「過大」評価し警戒を見せているのはいいことだ。
中共崩壊が先か、人民の目くらましに戦端を開くのが先かという段階のような気がする。
平和は100年は保たないということになるのだろうか。


【山】里山 黍田富士

2012年12月28日 | 散歩・山歩き
12月27日(木) 快晴
兵庫県たつの市・黍田富士(166m)

黍田富士はたつの市揖保川町にある里山だ。
亡父の故郷(揖保郡揖保川町黍田)、山の北側山麓にご先祖様の墓地があり、お参りとハイキングを兼ねて行った。
黍田富士ともう一つのピーク(201m)にかけて6~7世紀の多数の古墳が点在している。



黍田村落から見る黍田富士


頂上から

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下心

2012年12月26日 | 政治・外交
歴史的に尖閣諸島は日本の領土であることは間違いない。
中共は1971年から尖閣は中国のものといいだした。
その地下には地下資源が埋蔵されていると国連が発表したからだ。
1972年日中国交正常化交渉はその翌年行われ、共同声明が田中角栄・周恩来両氏によって署名された。
副産物として日本は中華民国(台湾)と断交した。

だがこの時、周氏は尖閣にはわざとふれなかった。日中国交正常化を優先し、田中氏も米中パートナー戦略より先に決めたいという焦りがあった。
国と国の外交交渉もいろんな取引も変わらない。焦ると相手の野心下心が見えなくなる。
「棚上げ」=「後日また」だった。
触れて欲しくないところ、不利なところは巧妙に隠し契約に持ち込む。
いいとこ取りの中共のしたたかさ、日本の甘さが目立つ。

加瀬英明氏のメルマガより
送信日 : 2012/12/25 (Tue)
http://www.kase-hideaki.co.jp/magbbs/magbbs.cgi

題 名 : 義勇心なき国民

 尖閣諸島が日本の領土であることは、疑いもない。
 日本政府が明治18(1885)年から尖閣諸島の現地調査を行って、中国清朝の支配下にない無人島であることを確認したうえで、10年後に日本の領土に編入した。

 いまになって、中国は日本が清から略取したと主張して、「日本が盗んだ」「奪われた領土」といって騒ぎたてているが、中国がはじめて尖閣諸島の領有権を主張したのは、昭和46(1971)年に国連アジア極東経済委員会が東シナ海の海底に、巨大なガス田、油田が埋蔵されていると発表した直後のことである。

 中国で11月15日に、習近平新体制が発足した。
 習近平総書記兼中央軍事委員会主席は就任に当たって、「近代以降、中華民族は最も危険な時を迎えたが、中国共産党の創立後は団結して民族の偉大な復興を成し遂げた。引き続き中華民族の偉大な復興のため奮闘努力しよう」と訴え、その翌日、党政治局常務委員の会見で、「中華民族の偉大な復興」を繰り返して強調した。
 さらに、16日の党中央軍事委員会会議で「軍事闘争の準備を最重視する方針を堅持、国家主権と安全、発展の利益を断固守る」と呼びかけた。前の胡錦濤政権が「中国の平和的台頭」を標榜したのに対して、中国の野望を露わにしたものだった。

 中国が尖閣諸島の領有権をはじめて主張した翌年に、田中角栄首相が北京入りして、日中国交正常化が行われた。
 田中首相が尖閣諸島に触れたところ、周恩来首相が慌てて「ここではやりたくない」といって逃げたのを、田中首相が国交正常化を焦ったために、頷いた。
 私は田中内閣によって日中国交正常化が強行された時に、中国が全体主義体制のもとにあるうえに、歴史を通じて邪悪な政治文化を特徴としてきたことから、国交正常化に当たって、日台関係の処理をはじめとして、大きく譲歩したことに反対した。当時、中国は中ソ戦争が生起することに脅えていたから、中国のほうが日本を強く必要としていた。
 昭和53(1978)年10月に、中国の最高実力者だった鄧小平副首相が来日した6ヶ月前に、中国の百数十隻の漁船が尖閣諸島を取り囲んで、日本政府を狼狽(ろうばい)させた。
 鄧副首相は来日すると、尖閣諸島の領土問題を「1972年の合意に基いて棚上げしよう」と提案した。日本側はそのような了解が存在しなかったと否定するべきだったのに、国家にとって領土が生命であるのを忘れて、中国に媚びて受け容れたために、大きな禍根をつくった。
 中国は平成4(1992)年2月に、尖閣諸島を自国領土として規定した「領海法」を制定することによって、中国から言い出した「棚上げ」論を反古(ほご)にしてしまった。それにもかかわらず、宮沢喜一内閣は天皇がその秋にご訪中されることを決定した。
 私はこの年8月に、宮沢内閣が天皇ご訪中について14人の有識者を首相官邸において個別に意見を聴取したが、その1人として招かれた。

 私は陛下が外国に行幸されるのは、日本を代表してその国を祝福されるためにお出かけになられるものだが、中国のように国内で人権を蹂躙している国はふさわしくないうえ、ご訪中によって中国が2月にわが尖閣諸島を領土として含めた領海法を施行したのを、容認することになると反対意見を述べた。

 その後、中国人活動家グループが、香港、台湾と協動して、尖閣諸島領海に不法侵入する事件が、あいついで発生した。そして日本政府は、中国、香港の活動家がわが国の主権を侵す目的をもって魚釣島に上陸したのを逮捕、あるいは検束したのにもかかわらず、中国を刺激するのを恐れて、起訴することなく釈放した。
 日本政府は日本国民のみならず、尖閣諸島が沖縄県石垣市に属しているのにもかかわらず石垣市の市職員まで、現状を変更することになるといって、尖閣諸島に上陸することを禁じてきた。

 野田内閣は中国が尖閣諸島を奪おうと企てるのが明らかになるなかで、尖閣諸島の「平穏かつ安定的な管理」を唱えて、無為無策に終始した。このような日本政府の怯懦な姿勢が、中国をいっそう慢心増長させた。
 野田内閣が平成24(2012)年9月9日に尖閣諸島の国有化を決定したところ、中国政府が激しく反発して、中国全土に大規模な官製の反日暴動が荒れ狂った。
 すると、日本の大手のマスコミによって、日本政府が国有化を決めたことによって、これまで「棚上げ」されて、凍結状態にあった現状を壊したために、中国の反日暴動に火をつけたという見方がひろめられた。

 これは、とんでもない言い掛かりだ。その半年前の3月16日に、尖閣諸島の久場島沖で中国の国家海洋局所属の海洋監視船「海監50」と、もう1隻の中国の公船が、日本領海を侵犯したのに対して、わが海上保安庁の巡視船が警告したところ、「海監50」が「釣魚島(中国側の魚釣島の呼称)を含むその他(尖閣諸島)の島は中国の領土だ」と応答し、逆に巡視船に退去するように要求した。
 これまで、中国公船によるこのような傍若無人な行動はなかった。1978年以降、中国は「棚上げ」の合意を、つぎつぎと恣意的に破ってきた。

 尖閣諸島が、危い。日本は先の大戦において敗戦を喫してから、勇気をまったく欠いた国となってしまった。誇るべき国史と伝統文化――心を捨てるかたわら、軍事にまつわるいっさいを危険視して、物質的な快楽のみをひたすら追求してきた。そのために、中国、韓国、ロシアだけではなく、諸外国から侮られる国となっている。
 戦後の日本を企業に譬(たと)えていえば、「平和主義」を国是として、外国であるアメリカに国防を過度に依存して、経済のみに専念してきたビジネスモデルが、いまや完全に破綻している。
 多くの国民が日本が「平和主義国家」であることを誇ってきたが、他人に縋(すが)って贅沢な暮しをしているのを、自慢しているのとかわらない。卑しいことである。

(私の中国論については、石平氏との対談『相手が悪いと思う中国人 相手に悪いと思う日本人』<ワック文庫>を読まれたい。)
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加瀬英明事務所
お問い合わせメール: info@kase-hideaki.co.jp
ホームページURL: http://www.kase-hideaki.co.jp/
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第二次安倍内閣が発足した。
安倍氏は「(尖閣)交渉の余地なし」と明言した。是非貫徹して貰いたい。


シナGDP二桁成長率は嘘だった

2012年12月25日 | 政治・外交
日本でも高度成長時代、各地で公害が頻発した。
当時尼崎にいたが、国道43号線で排気ガスによる喘息患者が訴訟を起こした。
子供の頃遊んだ川は悪臭放つどぶ川になり、勤め先の前の川はメタンガスが吹き出す真っ黒な川だった。 大阪湾岸は煙の都と呼ばれた。
しかしそれも、10年も経たず改善されたと思う。

今のシナの環境汚染はそれよりも酷いのではないか。
人件費の安さで日本をはじめ先進国の工場を一手に引き受けここまで成長した。
外貨もしっかり貯め込み世界第二位の経済大国といわれるまでになった。
だが、人件費も上がり、工場進出から撤退する企業もぼつぼつ出始めている。
気の毒といえば気の毒だ。
後に残るのは、環境汚染と相変わらずの所得格差、それによる人民暴動。
中共政府は人民の目を「尖閣」に向けさせガス抜きを図る、それもいつまで続けられるだろうか。
それでも、自国のGDP成長率に懐疑的な意見が出てくるのはいい傾向、戦争を仕掛けている場合ではない。
中国社科院、「本当のGDP成長率は5%前後」 環境汚染が原因か
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/12/html/d34386.html

【大紀元日本12月20日】中国社会科学院の李楊副院長は15日、北京で開かれた会議に出席した際、国内総生産(GDP)から生態退化と環境汚染による経済損失を差し引いた場合、本当のGDP成長率はわずか5%だと発言した。
 ここ30年来、中国政府が発表した名義のGDP成長率は10%前後と高い水準を維持している。しかし、急ピッチの発展とひきかえに、深刻な生態退化と環境汚染を招き、「GDPの8%に相当する経済損失をもたらした」と同院長は主張し、「この損失を差し引けば、GDPの成長率はわずか5%に過ぎない」と指摘した。
 長い間、政府が発表してきたGDP成長率について、専門家は疑問視しつづけている。

 2011年、経済学者の綦彦臣(きげんしん)氏は、政府が盲目的にGDPを発展させているが、環境コストを差し引けば中国のGDPは成長していないと指摘した。
 中国環境保護部傘下の環境計画院は2011年、経済開発で生じた環境汚染は、毎年1兆3000億元(約17兆5000億円)の損失をもたらしているという報告書を出した。この数字はGDPの4%近くに相当するもので、その大部分は企業の帳簿や政府予算に反映されない。
(記者・高紫檀/翻訳編集・坂本了)

李克強副総理、「わが国のGDPは一人芝居であってはならない」
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/12/html/d22851.html

【大紀元日本12月25日】李克強副総理はこのほど、中国のGDPは一人芝居のようなもので、発展と社会の安定に不利であると発言をした。
 同発言は19日、中央工作経済会議終了後の「経済社会発展および改革調査研究」の座談会で出されたもの。
 ほかにも「真の発展を成し遂げるには改革するしかない」「わが国の経済発展は、名実ともに伴った水増しのないものでなければならない」「国民所得を増加させられなければ、GDPがどんなに急ピッチで成長しても、一人芝居に過ぎず、国の発展と社会の安定に不利である」などと述べた。
 同副総理はこれまでもこの観点を繰り返してきた。
 内部告発サイトのウィキリークスが暴露した米国駐北京大使館の内部公電によれば、2007年3月、当時遼寧省トップだった李克強氏は米国大使との食事会で、「中国のGDPは人為的に操作されたもので、信用できない」「参考として見るしかない」などと話していた。
 (翻訳編集・叶子)
(12/12/25 16:25)


ノロウイルス

2012年12月24日 | 世相
冬場なのに食中毒が猛威をふるっている。
抵抗力の弱いお年寄りの死亡が目立つ。
Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノロウイルス
衛生管理
特に調理者が十分に手洗いすること、そして調理器具を衛生的に保つことが重要である。ノロウイルスはエンベロープを持たないウイルスであるため、逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)、消毒用エタノールには抵抗性が強いが、手洗いによって物理的に洗い流すことが感染予防につながる。
また、ノロウイルスは60℃30分の加熱では感染性は失われず、85℃以上1分間以上の加熱によって感染性を失うため、特にカキなどの食品は中心部まで充分加熱することが食中毒予防に重要である。生のカキを扱った包丁やまな板、食器などを、そのまま生野菜など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄・塩素系漂白剤による消毒をすることも大事である。
洗浄と消毒の順番については第1に洗浄(と十分なすすぎ)、第2に消毒である。この順番を逆にすると効果が弱くなってしまう。

感染型食中毒
ノロウイルスによる食中毒はカキやアサリ、シジミなどの二枚貝によるものが最も多いと言われてきた。これは、カキを生食する機会は冬場が多いこと、比較的高率でカキからウイルスが検出されたこと、などが理由と考えられている。
ノロウイルスは貝類自体には感染しないと考えられている。すなわち、これらの貝の体内でノロウイルスが直接に増殖することはない。しかしこれらの貝では消化器官、特に食物の細胞内消化を行う中腸腺に海水中から濾過摂食されたノロウイルスが生物濃縮によって蓄積することが知られており、このことが魚介類由来の食中毒の原因だと考えられている。カキなど貝の汚染源は徐々に解明されつつある、後述の「魚介類の汚染源」を参照。
しかし、ノロウイルス感染症の原因食材がカキと特定される割合は年々低下しており、2006年後半にはカキが食材と特定された集団食中毒は発生しなかった。疫学的な知見からは、カキ以外の食材、たとえば最近では外国産の漬物の一部、[9]あるいは直接・間接的なウイルスへの接触による、原因の特定しづらい感染経路が圧倒的であると考えられる。また、二枚貝にウイルスが蓄積するという知識が浸透し、食用生ガキの流通経路に於いてその対策もとられつつあることがカキを原因とする食中毒の減少にもつながっていると考えられる[10]。2011年5月に千葉県で生シラスが原因と考えられる集団食中毒事例が報告されたが、ウイルスがシラスの体内、体表のどちらを汚染していたのかは判明していない[11]。

ネットでは韓国産のキムチが汚染されているという情報もある。韓国食品は検疫なしで輸入されるとか。
お正月は煮染めなどご馳走を作るときでもある、用心用心。

2012/12/26追記
韓国産食品の取扱いについて(厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/other/2012/dl/121206-01.pdf
ブログ「二階堂.com」に紹介されていました。判りにくいところにあったそうです。
マスコミは報道したのでしょうか。


早速のブレ

2012年12月21日 | 政治・外交
自民圧勝、泥船を棄て順風満帆で出港の運びと期待した。
が、さっそく膝がガックリ、ずっこけるような話。
政府主催に慎重姿勢 「竹島の日」で自民・石破氏「日韓関係悪化で喜ぶのはどこか考えるべき」 2012.12.21 10:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121221/stt12122110370004-n1.htm

 自民党の石破茂幹事長は21日午前のTBS番組で、党の公約に基づいて来年2月22日に政府主催で「竹島の日」式典を開催することに慎重な考えを示した。「北東アジア地域の安全保障環境に良いことかという判断をしなければならない。日韓関係が悪化して喜ぶのはどこかを考える必要がある」と述べた。
 同時に「いつ、どういう環境が整えば実施するかは新政権で考えなければならない」とも述べ、長期的な視点で実現を目指す意向も強調した。
 自民党は衆院選公約で、島根県が制定した2月22日の「竹島の日」に政府主催の式典を開くと明記。連立を組む公明党は慎重な判断を求めている。

「日韓関係を発展、改善させたい」 自民・安倍総裁、韓国への特使派遣で 2012.12.21 10:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121221/stt12122111010005-n1.htm

 自民党の安倍晋三総裁は21日午前、韓国大統領選で当選したセヌリ党の朴槿恵氏に額賀福志郎元財務相を特使として派遣することについて、都内で記者団に対し「韓国にとって初の女性大統領で、われわれも大変期待している。日韓関係を発展、改善させていきたいという思いを込めて、額賀氏に韓国を訪問してもらう」と述べた。額賀氏は21日に訪韓し、早期の首脳会談開催を呼びかける安倍氏の親書を伝達する。
 また、安倍氏は島根県の「竹島の日」(2月22日)に政府主催の式典を開くことについて「総合的な状況などを踏まえて考えていきたい」と述べるにとどめた。自民党は衆院選の政権公約に竹島の日に政府主催の式典を開催することを明記している。
「北東アジア地域の安全保障環境に良いことかという判断・・・」
「北東アジア」という云い方、よく社民党が支那、朝鮮半島を指して云っていた。
多数の国々地域のように惑わすが、要は、中共、韓国、北朝鮮の反日国家だ。
もうこれで彼の国々と朝貢外交のような姿勢とはおさらば、対等にもの申していくものと思っていたがまた始まった。
今回の衆院選で親中・親韓の長老やリベラル等がいなくなったと思いきや、跡継ぎがいた。
日本政治家の宿痾とでも云ったらいいのか。
「竹島の日に政府主催の式典を開く」、公約に書いていたのならご機嫌伺いに行くのではなく、先ずは実行だろう。
「普通の国」になるのは何と難しい。

自民党だけではなかった。
公然と旧太陽批判続出、「石原外し」の動きも 維新
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121220/stt12122021300016-n1.htm

「太陽の党」いい感じだったのに、後の祭り。


【山】ささやまの森公園~深山

2012年12月21日 | 散歩・山歩き
12月20日(木) 快晴
大陸の高気圧が近畿の真上にきました。
13日に登った能勢の剣尾山の北西に見えていた深山に登ってきました。
「ささやまの森公園」の東側、満燈山、舩谷山、深山と縦走周回しました。
尾根の北側は積雪がありましたが、アイゼンを付けるほどではありません。
前日の冷え込みで樹氷が見られました。


深山 (横尾山から 12月13日)


舩谷山付近の尾根の樹氷 冬至の太陽は低いので、すぐにカメラに入ってきます

 




(クリックで拡大します)


シナ人気質

2012年12月20日 | 政治・外交
何処の国にも善人も入れば悪人もいる。
シナ人は日清日露戦争~大正時代にかけて日本に留学する人も多かった。
戦後も武装解除された日本の残留軍人がシナ人の要請にしたがって軍事教育訓練に協力したという話もある。

だが、今の中共は日本の武士道精神はもはや影形もなくなり隣国の領海・領土を脅かす存在になった。
腐敗の極に達し政府高官の海外逃亡が跡を絶たないという。
公精神もなく人民は踏んだり蹴ったりだ。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成24(2012)年12月19日(水曜日)通巻第3839号
http://melma.com/backnumber_45206/

北京空港から過去一年間の北米方面へ逃亡した幹部は354名
妻子、愛人連れて、3000億元を持ち逃げ


 12月16日に北京民航総局公安局が極秘に示した数字は驚きである。
 過去一年間だけで北米への逃亡に成功した中国共産党幹部は354名にのぼり、横領していった金額は3000億元に達するという(多維新聞網、12月17日)。
 これは十八党大会直前に賀国強(政治局常務委員、序列八位)が民航総局公安局に調査を命じた結果という。前後に北米大陸上空から北京へ引き返した飛行機が何回もあり、「奇怪千万」と批判されてきた。

 さきに『ウォールストリート・ジャーナル』は2012年10月17日付けで「11年10月から12年九月までの一年間に、不正な賄賂などを幹部によって海外に持ち出された金額は2250億米ドルに相当する」と報じたが、公安局の推測では、過去に北米(おもに米国とカナダ)へ持ち逃げされた金額のトータルは天文学的になると言われる。
なかには妻子ならびに側室、三号まで一緒に逃亡に成功した剛の者も含まれるという。
 過去合計で18000名が海外逃亡、このほかに同数が空港で出国寸前に御用となった。

[アンディ・チャン氏論説] No.424 シナ人根性の研究
http://www.melma.com/backnumber_53999

中国人の民族性といえば聞こえがよいが、シナ人根性といったほう がわかりやすい。これまで「中国人と日本人」、「ならず者中国にど う付き合うか」など、いろいろな研究がなされてきた。しかし中国 人と交渉をするときは交渉負けしてしまう。今回の記事はどのよう にシナ人根性に対処するかである。要点は「しっぺい返し」である。

シナ人根性は一概に言い尽くせない。シナ人根性の研究とは反面教 師、悪い見本を知り、シナ人の態度を見極め、同じ方式でやり返す ことである。

●謝罪しない

シナ人は絶対に非を認めず謝罪しない。相手側の非を挙げて焦点を 逸らすだけでなく相手に謝罪を求める。チベット侵略がいつの間に か第二次大戦の侵略になってしまう。

少しでも相手の言い分を認めれば相手にゴネる素地を与えることに なる。シナ人は不利なときは焦点を逸らす、交渉を先延ばしする、 交換条件を出してくるなどで有利な立場を作る。シナ人は絶対に謝 罪しない。謝罪すれば立場が悪くなるからである。だからどんなこ とがあってもシナ人に謝罪してはいけない。少しでも謝罪すれば向 うは威丈高になって、謝罪が足りないという。非を認めれば永久に 罪を背負う事になる。

●威嚇しても武力行使は無い

シナ人は威嚇で相手が怯むかどうかをテストする。少しでも怯んだ 様子を見せれば相手の言いなりになる。個人の喧嘩でも大声で喚く、 詰め寄ってくる、拳を振り上げる。この時に一歩でも退いてはなら ない。一歩引けば相手はさらに一歩詰め寄る。だが、シナ人は威嚇 しても攻撃しない。これは確かなシナ人根性である。特にメディア は中国の恫喝に怯える態度を見せてはならない。

大切なことはシナ人の威嚇に対し、こちらは絶対に先制攻撃をしな いことだ。相手が拳を振り上げても手を出した方が負けである。相 手がどのように恫喝してもこちらが譲歩しなければ戦争にならない。 威嚇には威嚇で立ち向かうのが上策である。相手が戦艦を派遣すれ ばこちらも戦艦を出す。一歩も引かない態度を示すべきである。

●恨みを忘れない

シナ人は絶対に過去の恨みを忘れない。戦争が終り平和条約を結ん でも友好関係になることはない。いつまでも盧溝橋事変、南京虐殺 などで日本の立場を弱くする。これが相手の戦術だから、過去のこ とで何時までも罪悪感を持つ必要はない。過去のことは済んだ事だ と切り捨てる。効果が無ければ二度と同じ戦法を使わなくなる。

●道徳とルールは他人が守るもの

シナ人は自分に不利な条約や協定は守らない。たとえ協定を結んで も理由をつけて約束を破り謝罪もしない。そのくせ他国には約束を 守れと言い張る。

儒教の孔孟の教えとは道徳と人間社会のルールだが、シナ人は道徳 やルールは他人が守るものと思っている。中国の高官が汚職や犯罪 を犯すのは日常茶飯事で、政府がいくら改革しても汚職や犯罪はな くならない。孔孟の時代から現在に至るまで官僚汚職、職権濫用は 絶えたことがない。だが相手国にはルールを守れと強要する。

最もよい証拠が南シナ海の侵略である。当時の外交部長・王毅は2002 年11月4日にブノンペンで「南シナ海における各国の行動の協定 (Declaration of the Conduct in the South China Sea)」と呼ぶ6カ 国協定にサインした。それにも拘らず、今年になると南シナ海を中 国の「核心的利益」に位置すると宣言し、南シナ海を航行する船舶 に対し中国の執行機関による監視活動の強化を正当化した。中国と は勝手に国際協定を破棄する国なのだ。このような覇権主張に対処 するにはアメリカを含む諸国が同じようにシナの行動を抑止する武 力を持ち軍艦を派遣することだ。

●真実を言わない

中国人は現実的な人間であるというが、本性は利己主義である。他 人との交渉では自分の利益しか考えない。つまり双方が真実や誠意 を持って交渉するのではなく、真実を隠して自分の利益しか考えな い。シナ人は国家観念がなく、自分と身内がすべて、他人は敵であ る。友誼平和などは相手を騙す弁舌で、自分が有利になれば友誼な どは忘れる忘恩不義の徒である。

このような相手と交渉するときは自己利益を守り、真実とか正義、 道理などはウソと思え。シナ人に信義はない。

●潔さ

シナ人は潔さと言う観念がない。理屈が通らなくても主張を曲げな いし、譲歩せず勝手な理由を開陳し、不利なときは交渉を延期した り打ち切ったり、相手が譲歩して有利になるまでごねる。

シナ人との交渉で諦めと潔さは禁物である。相手が屁理屈を並べて も譲歩してはならず、少しでも譲歩してはならない。相手がウソツ キならこちらのウソをつき、相手が威嚇すればこちらも威嚇し返す。 相手が友誼、平和を言えばこちらも同じく友誼、平和を唱え、気長 に待つだけである。

●ねばる、値切る

シナ人根性とはいつまでも自説を曲げず、平気でウソを言う、大声 で喚く、威嚇しても武力は行使しない。負け犬はいつまでも吠え続 ける。負け犬が悲鳴を止めることはない。相手の根性を見極め、根 気よく対処することが大切である。

中国の市場で買い物をするのが最もよい経験になる。相手は十倍の 値段を吹っかけてくる。大声で文句を言う。交渉はやめたと言う。 少しでも相手の言い分を信じるのはバカだ。言い値の一割でも相手 はまだ得をしていると思え。シナ人に対して潔さは禁物である。絶 対に譲歩するな。
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支那は、古来易姓革命の国であって、王朝がある世数の政権を維持した後、民意を失って衰運に向かうとともに、英雄豪傑が出現して、力をもってこれを倒し、新たなる王朝を樹てる。これは天の命により、民意にも副ったものであると、天下を取ったものも云い、また一般人民もさよう観念する。
(重光葵著 昭和の動乱)

中共王朝も民意を失い暴動続発、次はだれが天下を取るのだろうか。
それとも民主化に向かうのだろうか。


衆院選・自民圧勝

2012年12月17日 | 政治・外交
三年前のドンデン返し。いかにも不安定な政治状況。
安倍さんの「戦後レジュームからの脱却」を是非続行していただきたいと思う。
わが選挙区の兵庫二区は自民維新推薦の公明党候補が制した。
自民維新推薦のキャッチに騙されたのか。投票率が低いため創価動員に負けたのか。
維新系無所属の五島氏に期待したが健闘空しく公明候補の半分ぐらいだった。
惜しむらくは自公連携なければ自民単独で300議席いったのではないだろうか。
何度も書いたが、公明党は護憲、外国人参政権、人権擁護法案等々を推進している。
その支持団体創価学会は総体革命なるものを目指し、外務省、警察、法曹界などの官界に会員を送り込んでいる。
教組教祖は半島を兄とも父とも呼んで跪く(池田大作碑文より)。
その韓国は反日教育を幼稚園から実施しており、未来永劫友好はなく、カネだけのつながりだ。
自国の文化を大切にするフランスでは創価学会はカルト指定とか。
こんな党と連携して憲法改正、国防強化出来るのだろうか。自民政権に懸念するところだ。
来年七月の参院選もある、ぜひ改善していただきたいものだ。

久しぶりに元気のでる記者会見。
尖閣「交渉の余地なし」、靖国参拝に含み 安倍総裁 2012.12.17 17:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121717420274-n1.htm

 自民党の安倍晋三総裁は17日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島の国有化について「国際法上も日本は尖閣諸島を所有し、実効支配している。交渉の余地はない」と強調した。首相として靖国神社参拝にも含みを持たせた。
 日中関係に関し、安倍氏は「日本経済が発展し、成長していく上で中国は欠かせない国だ」と指摘。尖閣問題をきっかけに中国国内の日系企業襲撃などが発生したことに関し「国際ルールに反している。そういう振る舞いをしてはならないことを強く国際社会で訴えていく必要がある」と述べ、政治問題が経済などに影響を与えないよう自制を求めていく考えを示した。
 靖国参拝については「首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。本来、外交上の問題に発展するべき性格のものではないが、そうなっている」と述べた。

(3)「米国に右傾化と言われたくない」 橋下氏、米記者に論戦挑む 2012.12.17 01:37
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121217/waf12121701430021-n1.htm

(一部)

《在阪記者から質問が相次ぐ中で、「ジャパンタイムズ」所属の米国人記者からも質問が出る》
 --海外でこの選挙が注目を浴びている。海外のイメージは日本維新の会は右翼というイメージがある。外交はどのように考えているか

 橋下氏「日本維新の会が右傾化しているというが、核兵器もって軍隊もっているアメリカとどっちが右傾化なのか。ビンラーディンを殺害したときは他国の主権の中にどんどん踏み込んでいっている。それと日本維新の会と比べてどう右傾化しているのか。核兵器についてどういうことになるのか頭の片隅に入れるというのは当たり前のことだと思う。どこが右なのか最初の前提を教えてほしい」

米国人記者、追加質問あきらめる
 《米国人記者は切り返したが、橋下氏は質問自体には答えなかった》

 --シリアは今、大変な状況に置かれている。日本維新の会はシリアについて正式な意見書を出したのか

 橋下氏「じゃあアメリカは核兵器廃棄して、軍隊を自衛隊にしてほしい。日本はアメリカの核の傘に守られているし、それは感謝しているし、日米関係は深化しなければいけないと思う。核保有には反対だが、国政を預かる身で核を頭の片隅でまったく考えることもしないというのは無責任すぎる。石原代表がやっているような、核についてのシミュレーションというのは当たり前のことだと思う」
 《一気に持論をぶちまけた橋下氏。米国人記者も追加質問をあきらめた》