落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ショーン・コネリー氏・死去

2020年10月31日 | 音楽、映画
当方が20代のころ、映画007シリーズのジェームズ・ボンド役で一世を風靡した。
イアン・フレミングのスパイ小説を映画化したもので、カッコよかった。
シリーズの第1作「ドクター・ノオ」から第7作「ダイアモンドは永遠に」まで出演した。
但し第6作「女王陛下の007」はジョージ・レーゼンビーに譲っている。
あのドラマティックな音楽は、ジョン・バリーが作曲し、マット・モンローの「ロシアより愛をこめて」、シャーリー・バッシー「ゴールド・フィンガー」などが大ヒットした。

「ゴールド・フィンガー」では、金密輸の親玉(ゲルト・フレーベ)と飛行機の中で格闘し、親玉は割れた窓から気圧の作用で空中に吸い出されるという怖いシーンがあった。

「サンダーボール作戦」だったか、
核爆弾の自動起爆装置をからくも停止させるシーンとか、思わず手に汗を握ったものだった。

相手役の女優はボンド・ガールとして有名になった。また、劇中カーチェイスに使用されるスポーツカーはアストンマーチンで色んな仕掛けが仕込んであるのも面白かった。
英名優ショーン・コネリーさん死去 90歳 2020年10月31日 22:45 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3313152?cx_part=topstory

【10月31日 AFP】(更新)人気スパイ映画「007」シリーズでのジェームズ・ボンド(James Bond)役で知られる英スコットランド出身の名優ショーン・コネリー(Sean Connery)さんが死去した。90歳。英BBC放送が31日、伝えた。

 息子のジェーソンさんはBBCに対し、コネリーさんがバハマで就寝中に安らかに息を引き取ったと説明。コネリーさんが「しばらく前から体調が悪かった」ことを明らかにした。

 コネリーさんは数十年にわたるキャリアで米アカデミー賞(Academy Awards)やゴールデン・グローブ(Golden Globes)賞、英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)など数々の受賞歴があり、2000年にはナイトの称号を与えられた。

 1988年には『アンタッチャブル(The Untouchables)』で助演男優賞を受賞。主な出演作には『レッド・オクトーバーを追え!(The Hunt for Red October)』や『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(Indiana Jones and the Last Crusade)』、『ザ・ロック(The Rock)』などがあるが、人々の記憶に最も残るのは「007」シリーズでの初代ジェームズ・ボンド役だろう。スコットランド訛りで演じた粋で洗練されたスパイは、多くの人からシリーズ最高のジェームズ・ボンドと評されている。

 英国の国民的俳優の死を受け、各方面から追悼のメッセージが寄せられた。ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)さんはツイッター(Twitter)に「僕はショーン・コネリーにあこがれて育った。銀幕でもその外でも伝説的存在だった」と投稿した。(c)AFP
映画の007シリーズは、その後25作まで続いている。
主演はロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグ等が演じている。

主題歌
■ロシアより愛をこめて
https://www.youtube.com/watch?v=eRBvHDuDbRU

■ゴールドフィンガー
https://www.youtube.com/watch?v=-orFtcORyuM


土地購入に国籍届け必要

2020年10月26日 | 政治・外交
北海道や対馬で外国人による土地購入が進んでいたが、ようやく歯止めがかかりそう。
安倍政権時代から進められてきた改革が、菅政権で結実するか。
土地購入者の国籍届け出義務化へ 防衛施設・離島を区域指定 政府検討
10/25(日) 20:56配信 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/de298607441458a684ddc15cbd4abe747abc201d

政府が検討中の土地取得監視態勢

 外国資本による安全保障上重要な土地の買収に関し、政府が重要防衛施設周辺と国境離島に区域を指定し、土地購入者に国籍などの事前届け出を義務付ける法整備を検討していることが25日、分かった。11月上旬に有識者会議を設置し、年内に法整備の方向性について提言をまとめる方針で、来年の通常国会での法案提出を目指す。

【表】安倍政権が進めた防衛関連の改革

 複数の政府関係者が明らかにした。政府は防衛施設のうち指揮機能を持つ中枢施設周辺と国境離島の一部を安全保障上、特に懸念の大きい区域として指定。売買する際は購入者の国籍などを事前に届け出ることを義務付け、最新の状況を常時把握できるようにする。

 政府は安全保障上重要な施設周辺や離島などの土地所有者を調査できるようにする基本法整備も検討を進めている。土地買収時の届け出義務付けと調査権限の付与により、外国人による土地取得状況の全体像を把握する狙いがある。

 現行制度では不動産登記の変更は任意のため、必ずしも実態が反映されていない。私有地は政府に国籍など所有者の個人情報を確認する権限がなく、新法で国民生活の安全確保を目的に政府の調査に法的根拠を持たせる。

 外国資本による土地買収では、長崎・対馬で海上自衛隊基地の近接地を韓国資本が買収したことが知られる。北海道では中国資本が水源地を含む山林を大規模に買収。農林水産省によると、昨年1年間の外国資本による森林買収は31件163ヘクタールで、うち北海道が26件154ヘクタールを占めた。

 テロの危険や盗聴による情報漏洩(ろうえい)などの恐れや、将来的な水資源確保への懸念があるが、政府は重要施設の近接地の土地や森林買収の目的などの詳細は把握、公表していない。

 一方、国際ルールとの整合性に留意する必要もあり、政府は規制内容について慎重に検討を進める。調査結果次第ではさらなる法的措置も検討する方針だ。



播磨灘の入り日

2020年10月18日 | 日常・身辺
徐々に秋が深まり、夜の室温は17℃ぐらいまで下がるようになった。
毛布2枚に薄いかけ蒲団で寝るようになった。

穏やかな日曜日。室温20℃前後で快適。
常用パソコンの容量500Gが残り少なくなり、あれやこれやと次期パソコンを検討した。
新しい機種は処理速度は速いが、今使用中のソフトが動くものはない。
結局、使用中のPCより少し新しいバージョンの中古パソコンをネットで探し回った。
容量1TBのPCが見つかり注文した。これであと数年、オジンの相手をしてくれるだろう。

夕方、播磨灘を見ると、丁度日が落ちるところ。
秋の日はつるべ落とし・・17:17〜17:22、5分ほどのショーだった。

 山歩記

桜紅葉

2020年10月12日 | 日常・身辺
暑くもなく寒くもなく、いい気候が続いている。
公園の桜の紅葉が進んできた。



左の手前、ナンキンハゼはまだまだ。例年では11月後半になる。


今日の播磨灘の夕日、17:30頃。 ベランダから見える位置に入ってきた。
今日は雲がかかって島影が見えない。


「置き配」

2020年10月11日 | 世相
世の中が変わってきているなぁ・・と実感することに、「配達」がある。
通販大手a社で本を買っているが、いつも郵便受けに入る本が、当方4階の玄関扉の前に置かれていた。玄関扉のそとは階段や通路がある共有場所で人が行き来する。
玄関扉まで来たのならベルを鳴らせばすむことだが、それもなく通路に置かれていた。
「なんでじゃ」と調べてみたら配達指定が既定の「置き配」になっていたためだ。
そもそも「配達指定」が何のことか気がつかなかった。
注文すれば、郵便受けか、入らない大きな物は4階までピンポンと鳴らして配達してくれるものと思っていた、この「宅配習慣」がなくなりつつある。
そのうちにトラブルが起きるだろうと思っていたが、やはり・・・
下記の郵便局員は、なにか別の意味で「置き配」を不快に思っていたのかも。
「置き配」小包を別の郵便受けに入れ、配達不能に 郵便局員は「全く納得できない」
10/6(火) 19:59配信 神戸新聞NEXT
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab5c2421c7da4432d41fa69501d852801c181437

 配達先に「置き配」されていた郵便物を取り出して配達不能にしたとして、兵庫県警須磨署は6日、器物損壊の疑いで須磨郵便局員の男(44)=神戸市兵庫区=を逮捕した。

 逮捕容疑は4月25日午前11時55分ごろ、同市須磨区内の集合住宅の宅配ボックスから、住人の女性(52)宛ての郵便小包を取り出し、荷札を剥がして別の郵便受けに入れて、配達されない状態にした疑い。調べに「全く納得できない」と容疑を否認しているという。

 同署によると、ボックスは無施錠だったとみられ、配達中の男が無断で開けた疑いがある。防犯カメラの映像などから男が浮上した。
やっぱり本は本屋さんで立ち読みでもしながら買うかなぁ・・・


おでん

2020年10月10日 | 日常・身辺
数日前から室温が20℃をきるようになった。
久しぶりに晩酌の肴におでんを作った。
食べながら勤め人の頃、夕方立ち寄った一杯飲み屋を思い出した。
課長が毎日のように一杯引っかけて家に帰る。
酒好きでデスクの抽斗を開けて一口飲んでいるのを見たことがある。

帰り道が同じ方向で、立ち飲み屋で自分もたまにお相伴に与った。
よくダシのしみた大根、ごろんとしたジャガイモ、蒟蒻、タマゴが旨かった。
課長はビルマ戦線の生き残りと云われていたが、その口からは聞いたことがない。
思い出したくもないことだろうと思う。
ビルマ戦線の惨状は何かで読んでいたので、あえて自分からは聞かなかった。
退職後は年賀状のやりとりだけだった。
10年余り前、訃報が届いた。90才だった。


パソコン処分

2020年10月08日 | 日常・身辺
定年退職後、しばらく業務用ソフトを開発していた時期があった。
開発環境はWindows2003Serverのタワー型で小規模事務所のLAN向けの機種。
まだインターネットぐらいは出来るのだが、ノートパソコンもあるので、断捨離の一環で処分することにした。
そのまま業者に廃棄しても問題ないと思われるが、念のためハードディスクを開けて破壊することにした。
開けると美しい鏡面のディスクにヘッドがアクセスする精密な機構が見られる。
10年以上故障もせず、よく動いてくれたと思う。

20Gのディスク
 ディスクの表面がデコボコに見えるのは、傍のすりガラスの模様がが反映している。

40Gのディスク ヘッド部分

2基入っていたので、一つは記念に残しておくことにした。
(なかなか断捨離にはならないなぁ)
あれから30年20年余、HDはSSD(ソリッドステートドライブ )に置き換わった。
半導体で回転部分がなく、ノートパソコンでも500GBや1TBも珍しくない。
昔ならビルの一室に収まる大型コンピュータの容量だ。

中国撤退第二陣

2020年10月07日 | 世相
中韓から外国企業が逃げ出している。
さらに中国から撤退第2陣は1670社にのぼるという。
「宮崎正弘の国際情勢解題」令和2年(2020)10月7日(水曜日)通巻第6663号 メルマガより

日本企業の中国撤退、第二陣は1670社
第一陣87社に574億円の移転補助金、第二陣は予測の八倍


 静かに日本は中国への方針を転換した。
 米国のあからさまな中国批判を横目に見ながら、およそ70%の日本企業はトヨタを筆頭に中国に留まるとしているが、9月末までに中国からの撤退を表明した企業は1670社もあることが分かった。

 補助金の合計は1兆7600億円となる。政府が掲げている予算は2486億円を上限としているから、第二陣の中国脱退希望組みのすべてに補助金が行き渡るとは考えにくい。予算の八倍になるからだ。

 日本政府は移転補助金を出すとしてから第一陣は87社。このうち50社は日本へ回帰するが、ほかはタイ、ベトナムなどに移転する。政府が挙げているのは「サプライチェーンの転換にともなう企業への補助」という名目である。

 なにしろ米国のCSISのレポートでは「日本の親中派は『二階─今井ライン』だ」としているように、日本の対中態度は曖昧であり、たしかに米国を苛立たせているのも事実である。

 人民日報は周章狼狽の態度を隠し『中国進出日本企業3万5000社のうち、撤退表明の日本企業は全体の5%にすぎない:』と強がりを述べている。
 上海の日本人倶楽部の分析では「政治路線の変化にともなく移転ではなく、人件費高騰を、その理由としている日本企業が多い」とした。こんなところにも中国への忖度が付随している。



トランプ氏・コロナ感染?

2020年10月04日 | 政治・外交
世界のコロナ禍は終息する気配がなく、特にアメリカの感染者はまた増加しているという。
そんな中、トランプ大統領が武漢ウイルスに感染したという。
大統領選、対立候補のバイデン氏は大の親中派だそうな。
まさかとは思うが、もし彼が勝つようなことがあれば、第二次大戦を引き起こしたルーズベルトの二の舞だ。
ひょんなことから歴史が繰り返されることがあってはたまらない。
米国民が賢明な選択をする事を願う。
トランプ氏のコロナ「過小評価」にいっそう批判? 世界最悪の米感染状況 2020.10.3
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/201003/for2010030003-n1.html

米ウィスコンシン州モサイニーの空港で演説するトランプ大統領=9月17日(AP) 米ウィスコンシン州モサイニーの空港で演説するトランプ大統領=9月17日(AP)

 【ニューヨーク=上塚真由】米国の新型コロナウイルスの感染者数は累計で約728万人、死者は20万人を超え、いずれも世界最多だ。新規感染者の増加ペースは7月下旬に鈍化したが、8月後半からは夏休み中の人の移動や学校再開を背景に再び加速している。冬の到来を前に一段と警戒感が高まっている状況だ。

 そんな中、トランプ大統領は11月3日の大統領選に向け、パンデミック(世界的大流行)からの回復を国民に懸命にアピールしていた。自身の感染が発覚する数時間前にも「終焉(しゅうえん)が見えてきた」と発言していた。

 トランプ氏は今年初めから「新型コロナはそのうち消えてなくなる」と繰り返し主張し、何カ月にもわたって公の場所でマスクを着用することを拒否。9月29日の第1回候補者討論会でも、民主党候補のバイデン前副大統領について「いつ見ても彼はマスクを着けている」などと揶揄(やゆ)する場面があった。

 それだけに、トランプ氏がコロナの脅威を過小評価し、被害を拡大させたとの批判がいっそう強まる可能性はある。米メディアでは、トランプ氏の感染が同氏の選挙戦に打撃を与えるとの予測が多い。

 ただ、情勢は容易には見通せない。トランプ氏が同情票を集めたり、コロナに打ち勝つ姿勢をアピールしたりすることもできる。2回目以降の候補者討論会が予定通りに行われなければ、大統領選の延期論も出かねない。米国の混乱に乗じ、ロシアなどがサイバー攻撃で選挙に干渉することも懸念されている。(産経新聞)


トランプ氏感染は新型コロナ軽視の証拠、ニューヨーク市民
2020年10月3日 12:10 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3307956

【10月3日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、自身が新型コロナウイルスに感染したと発表したことについて、トランプ氏の地元ニューヨークの市民の多くは、同氏がこのウイルスを真剣に受け止めていなかった証拠だと考えている。

 民主党の地盤で、新型コロナで2万4000人近くが死亡したニューヨーク市の住民らは2日、トランプ氏が未明にツイッター(Twitter)に投稿した感染のニュースには驚いていないと口をそろえた。

 トランプ氏が生まれ育ち、新型コロナがこの春に猛威を振るったニューヨーク市クイーンズ(Queens)地区に暮らすクリスチャン・パサード(Christian Persaud)さん(19)は、「彼も人間ということだ。回復を願う」と述べた。「(新型コロナは)とても深刻で、マスクは非常に大事だというメッセージになってほしい」

 ロンダ・マリン(Rhonda Marin)さん(60)は「策略の可能性がある」と言い、「彼が何かをたくらんでいるのかどうか、明らかになるでしょう」と話した。

 カリフォルニア州出身で、金融業界で働くスーザン・ドイチュ(Susan Deutsch)さん(47)は、民主党の大統領候補ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領との討論会でのトランプ氏はお粗末だったと指摘した上で、「プロセスを混乱させる、あるいは同情を買うための何らかの策略ではないかという大きな疑い」があると語った。
 それでもドイチュさんは、トランプ氏の回復を望んでいると述べた。「最悪のシナリオは、彼が重症化して命を落とすことで、私は誰に対してもそれは望んでいない」 (c)AFP/Catherine TRIOMPHE