落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

彼岸花(曼珠沙華)

2019年09月27日 | 散歩・山歩き
秋の風情を探しに郊外を走ってみた。
黄金の稲穂の畦に、彼岸花が目に付いた。
「赤い花なら曼珠沙華・・・」のメロディが浮かんだ。
この歌は昭和13年の歌だが、当方子供頃(戦後)にもラジオからよく流れていた。
赤いのはよく見られるが、白いのは珍しく、此処だけだった。







山歩記

クワクサ

2019年09月23日 | 日常・身辺
 秋分の日
八重桜の鉢にぐんぐんと伸びてきた雑草(右)。
名前は「クワクサ」らしい。一年草の植物で、何処にでも生えている雑草。
桑の葉に似ているからと云われている。
ネットの画像を眺めていて判明。電子図書館?は便利だ。
 9月21日

高さは20cmほどになった。ひょろひょろしているので横に支柱を立てた。
花期は9〜10月で、ひょっとしたら見られるかも。


台風17号はうまく逸れて、日本海で温帯低気圧になった。
今日は播磨灘の小豆島や家島群島がよく見えた。



鍋蓋山

2019年09月20日 | 散歩・山歩き
菊水山の東にある鍋蓋山。10時頃、出かけた。
再度山公園に駐車して、そこから800m。
結構起伏もあるので、久しく歩いていない脚を慣らすようにゆっくりと登っていった。
お天気は下り坂で、展望はモヤがかかっている。夕方には雨が降り始めた。

西側の菊水山


明石大橋と淡路島


南側:再度谷と神戸港


同、ポートタワー付近


東側:布引ハーブ園、背景は大阪都心、生駒山


再度山大竜寺への道



 山歩記より


仲秋

2019年09月19日 | 日常・身辺
日中でも25〜6℃、半ズボンでは膝小僧が涼しい。
樹木はまだ青々としているが、桜葉に黄葉がちらほら見えるようになった。

ベランダの鉢


季節外れのクチナシの花


主より背が高くなった雑草(右)


夕空



サウジ石油施設が空爆さる

2019年09月18日 | 世相
16日、サウジアラビアの世界最大石油処理施設が空爆されたという。
イラン、イラクか、あるいはイエメンか、誰が関与しているのか判っていない。
アメリカはシェールガスが発見され、今や世界最大の産油国で、必要なら備蓄放出とアナウンスし、価格上昇が抑制されたという。
近辺のガソリンは130〜140だが、また値上がりするのだろうか。
サウジ空爆、「イランが中東揺るがしている」=NATO事務総長 2019年09月17日
https://www.bbc.com/japanese/49723741

写真: Image caption ドローン攻撃を受け炎上する、サウジアラビアの石油関連施設

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は16日、サウジアラビアの世界最大の石油処理施設が空爆されたことについて、地域の緊張が高まることを「非常に懸念している」と述べ、イランを責めた。
・・・

鍛冶俊樹の軍事ジャーナル 第391号(9月18日号)
http://melma.com/backnumber_190875/

*サウジは、もつか?それが問題だ。

 14日、サウジアラビアの石油施設が空爆され、サウジ全体の原油生産量が半減するという事態となった。サウジは世界有数の原油生産国であり、たちまち石油価格は高騰した。しかし本当の問題は石油価格ではなく、サウジの防衛体制がかくも脆弱であった点だ。
 サウジの戦略的価値は、1970年代の石油ショック以来、石油にあると信じられてきたが、米国でシェールオイル技術が開発され、米国が世界一の原油生産国に躍り出た今日、もはやサウジの戦略的価値は石油ではない。
 ビジネスマンであるトランプ大統領の目から見れば、サウジを含む中東の産油国などは、もはや米軍を派遣して保護する戦略的価値を見出せない無用の地に過ぎない。国防長官のマチスや補佐官のボルトンが政権を去ったのも、トランプの冷徹な中東切り捨てへの反発からだったろう。

   サウジに石油が発見されたのは1930年代だが、それ以前から時の大英帝国はアラビア半島に注目していた。その訳はエジプトとアラビア半島の間にあるスエズ運河を保護するためだった。
 大英帝国は、その為に第1次世界大戦後、アラビア半島にサウド家の王国を作った。だからサウド家のアラビア、すなわちサウジアラビアが建国されたのだ。今ではサウド王家など偉そうに呼ぶけれど、当時はアラビア半島に、たむろしていた200以上の部族の一つに過ぎなかった。

 つまり強引に砂漠に造られた人工国家、文字通り砂上の楼閣と呼ぶにふさわしい脆弱さは、昔も今も変わらず、大英帝国の崩壊後は米国が保護し、最新兵器を供与して国軍の育成に努めてきた筈だったが、何と正体不明の敵に攻撃されただけで唯一の産業である石油生産が壊滅的打撃を受ける有様だ。
 このまま、米国が保護の手を緩め続ければ、サウジアラビアはいずれ崩壊するだろう。スエズ運河はテロリストの手に渡り、ヨーロッパとアジアを結ぶ大動脈は切断されることになる。
動物の大動脈が切断されれば、必ず死に至る。ユーラシア大陸も同様の運命が待っていよう。

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
動画配信中:「戦争の常識」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1494517092
上記動画のテキスト本
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265

動画配信中:「地政学入門」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1475838508
上記動画のテキスト本
「領土の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089

動画配信中:「地図で見る第二次世界大戦」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1441391428
上記動画のテキスト本
文庫「図解大づかみ第二次世界大戦」
http://www.kadokawa.co.jp/product/321502000376/

動画配信中:「現代戦闘機ファイル」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1411697197
上記動画のテキスト本「イラスト図解 戦闘機」
http://www.tg-net.co.jp/item/4528019388.html

動画配信中「よくわかる!ミサイル白書」第1回無料
http://www.nicovideo.jp/watch/1383640409
上記動画のテキスト本「超図解でよくわかる!現代のミサイル」
http://www.tg-net.co.jp/item/486298102X.html?isAZ=true
2017年12月、韓国で韓国語訳が出版。
その他の著書:
「国防の常識」(角川新書)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)


千葉・長引く停電

2019年09月16日 | 日常・身辺
9月5日に千葉県千葉市に上陸した台風15号の影響で、同地方の停電が今も続いているという。
一週間以上も電気のない生活、家庭はもとより、職場や病院での困窮は想像余りある。
冷蔵庫の食品は腐り、水道が来なければ洗濯も風呂も水洗もかなわない。通信も途絶え、情報も入ってこない陸の孤島。

■千葉の停電、「県の初動」はなぜ遅れたのか
 停電が長期化し、病院や酪農に深刻な影響 岡田 広行 : 東洋経済 記者
https://toyokeizai.net/articles/-/302902


残暑

2019年09月08日 | 日常・身辺
二四節気「白露」の今日、神戸地方は35℃、室温は31℃だった。
青空は嬉しいが、その分、日射しは真夏なみ。
一度仕舞っていた扇風機を取り出した。
古来「暑さ寒さも彼岸まで」と云われているのに・・・

丹生山系と鈴蘭台


ベランダのマンリョウがしっかりしてきた。




八重桜の若葉。横に子分が芽を出した。


播磨灘の夕日


日が落ちて、耳を澄ますと虫の音が聞こえるようになった。