落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

御嶽山噴火

2014年09月28日 | 世相
9月27日岐阜・長野県境にある御嶽山(3067m)が噴火した。
火砕流の形跡は無く、水蒸気爆発とのことだ。
登山愛好家にとっては人気の山で、多くの登山者が噴火に遭遇した。
30余名の方が心肺停止とのこと、お気の毒なことであった。
からくも下山された人の談話では、登る前、いつもより硫黄の匂いが強かったと云われている。
地震予知と同様、噴火の予測も難しいことなのだろうか。
噴煙で真っ暗になり、大きいものでは軽自動車なみの石が落ちてくると云う中、恐怖の下山だ。
【御嶽山噴火】「もう生きて帰れないと思った…」 空から軽トラック大の石 噴火時、頂上に約50人 2014/09/28
http://www.sankei.com/affairs/news/140927/afr1409270043-n1.html

頂上で噴火を目撃し、命からがら下山した小川さゆりさん。ザックやジャケットなど灰まみれだった=9月27日午後、長野県木曽町(早坂洋祐撮影)

 立ち上った噴煙は、大勢の登山客らをのみ込み、麓に至る山肌を真っ白な灰で染めた。27日昼前に突然噴火した長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)。紅葉狩りを楽しむ山頂付近の登山客らの頭上に巨大な石が降り注ぎ、楽しいはずの行程はパニックに変わった。「生きて帰れないと思った」。生還者は恐怖の一部始終を語った。山小屋には多くの登山客が避難し、一様に不安そうな表情を浮かべた。

 「本当に生きた心地がしなかった」。御嶽山が噴火した際に山頂付近にいた長野県飯島町の山岳ガイド、小川さゆりさん(43)は、興奮した様子で当時を振り返った。
 午前11時40分ごろ山頂に到達し、火口を回る「おはち巡り」をしていたところ、突然「ドカン」と大きな音がした。驚いて音がした方向を見ると、石を空中に飛ばしながら、一気に煙が噴き出していた。まもなく強い硫黄臭が漂い、嘔吐(おうと)する登山客もいた。
 火山灰とともに、周囲に直径1メートルぐらいの大きさの石が飛んできたため、急いで岩陰に隠れた。まもなく、もう一度「ドカン」という音が鳴り、今度は軽トラック大の石が飛んでくるようになった。巨大な石は地面にぶつかって割れ、破片が四方八方に飛び散った。黒い雨が降り始め、雷のような音も鳴ったという。灰はひざ上まで積もった。「もうダメだ」。そう思った。
 噴火当時、山頂には50人ぐらいの登山客がおり、女性4人組のグループの1人は、飛んできた石が左足に当たり、骨折してパニックになっていた。「救助してあげたかったが、どうにもできなかった」

 噴火の勢いが一時的に弱まったすきに、普段通らないルートをまっすぐ突っ切り、一目散に走って9合目にある石室山荘まで下りて助けを求めた。「もう、生きて帰れないと思ったけど、なんとか生還することができた」

 横浜市から来た会社員の男性(61)は妻(58)と9・5合目付近で昼食を終え、山頂を目指そうとした矢先に噴火が起きた。「ドーンという音がして入道雲のような煙が上がった。1分もたたないうちに周りが真っ暗になり、何も見えなくなった」
 噴煙で辺りが真っ暗になり軽石のようなものが降ってきた。初めは熱くなかったが、次第に熱く感じるようになった。山肌が破裂するような「パン、パン」という音も聞こえたという。
 「体を伏せろ」「口をふさげ」。そんな声が聞こえ、岩のそばに頭を抱え込むようにして身をかがめ、タオルを口にあてた。

 周辺にいた人が「焦らないでゆっくり下りて」と言ったのを機に、妻を先に下山させ、後から下りようと思ったが視界はわずか30センチほどしかない。小さなライトは持っていたが役に立たなかった。山道の道幅を示すロープを頼りに足場を確認しながらゆっくりと下り、たどり着いた9・5合目の山小屋で妻と再会できた。真っ暗な中を30分以上1人でさまよい「このままもう会えないかもしれないと覚悟した」と話した。

 ■「灰色の壁」 視界奪われ
 滋賀県長浜市から単独登山していた竹内裕一さん(30)は噴火時、山頂まで400メートルほどの地点にいた。登山道には登山者の列が連なっていたという。
 「パーン!」。突然、風船が割れたような乾いた音が響いた。山頂を見上げると、白煙が立ち上っていた。続けざまに、何度も爆音がとどろいた。「噴火だ!」。竹内さんがそう理解したときには急勾配を噴煙が猛烈な勢いで迫ってきた。「灰色の壁だった」。竹内さんは、無我夢中で斜面を駆け下りた。「巻き込まれたらどうなる」「倒れて骨折してもいい。命だけは…」。灰の壁はどんどん迫り、煙の壁にのみ込まれた。視界を奪われつつも山小屋に駆け込んだ。

 兆候はあったという。竹内さんは山小屋で、前日から宿泊している登山客に「急に硫黄の臭いが強くなった」という話を聞いていた。竹内さんは月2度は山に登っている。「こういう事態もあると覚悟はしていた。だがあのとき、恐怖しかなかった。しばらく登山は控えるつもりだ」と疲れ切った様子で話していた。


逸ノ城

2014年09月27日 | 世相
TVを持たなくなったので、webニュースやYouTubeで見るだけになった相撲。
今場所新入幕の「逸ノ城」が快進撃を続け、その名が轟いている。
大関や横綱がばったりと手をつくところを見ると、その圧力は相当のものに違いない。
十四日目の今日、いよいよ白鵬と対戦、ラジオで聞くか。
新入幕の逸ノ城が最速金星 27日に白鵬と1敗対決  2014.9.26 19:15 [大相撲]
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140926/mrt14092619150003-n1.htm

大相撲9月場所13日目 逸ノ城は鶴竜をはたき込んで新入幕で初金星を挙げる=26日、東京・両国国技館(今井正人撮影)

 大相撲秋場所13日目は26日、東京・両国国技館で行われ、新入幕で東前頭10枚目の逸ノ城(21)=本名アルタンホヤグ・イチンノロブ、モンゴル出身、湊部屋=が西横綱鶴竜をはたき込み、幕下15枚目格付け出しの初土俵から5場所目の最速金星獲得を達成した(年6場所制となった昭和33年以降)。
 逸ノ城は12勝1敗で東横綱白鵬と優勝争いの首位に並び、14日目(27日)に直接対決する。
 新入幕力士が横綱に勝つのは、昭和48年秋場所で琴桜を破った大錦以来で41年ぶり3人目の快挙。
 新入幕で2横綱と対戦するのは、18年夏場所で安芸ノ海と照国に挑んだ東富士以来で71年ぶり2例目。

==結果==
逸ノ城は負けて元々、失う物はなにもない、横綱の胸を借り堂々と四つ相撲を展開。
白鵬は冷静沈着隙がない。ちょっと呼び込んで上手出し投げ、さすが横綱。

逸ノ城は百年に一度の逸材らしい。大型力士の把瑠都を思い出したが、逸ノ城の場合はもう型が出来上がっているように見受けた。怪我もなく順調に最速で横綱になるかも。
来場所からは大関陣にマークされるだろう、楽しみ。

菊水山

2014年09月26日 | 散歩・山歩き
今月から週1~2回の菊水山登山が何とか続いている。
今日も頂上には中高年を中心に数名おられた。
毎日登山の方が多く、それも女性が半数を占める。
近頃はどこの山に行っても女性グループを見かける。

今日のコース(約三時間)
久しぶりに菊水山南側斜面から大汗をかいて登った。
35分かかったが、自分としては上出来。

君影町(9:40)==菊水山鈴蘭台登山口(10:00)==石井ダム(10:30)==旧菊水山駅登山口(10:50)==菊水山頂上(11:25~11:45)==(車道)==菊水山鈴蘭台登山口(12:15)==君影町(12:45)



石井ダムから妙号岩


旧菊水山駅付近から頂上


今日の頂上


神戸港付近


鈴蘭台盆地、奧は丹生山系
(右クリックで「画像だけ表示」にすると少し大きくなります)







秋の野

2014年09月23日 | 散歩・山歩き
 秋分の日

9月22日(月) 快晴

墓参の帰り、能勢、奧猪名川、篠山、三田をドライブした。
稲刈りの済んだ田圃も見られ、窓から稲の香りが吹き込んでくる。
畦には彼岸花が咲いている。

野間の大けやき。いつもこの前を通るが、今は緑いっぱい。






奧猪名健康の郷
「日帰り入浴」の幟が出ていたので思わずハンドルを切った。
テニスコートやキャンプ場、体育館などを備えた立派な施設。
大野山、深山に登山に来たがその時は気付かなかった。




大船山、羽束山(奧)

両方とも登ったことがあるが、北側からのこの風景が新鮮だった。
左の方に野焼きの煙が漂っている。









スコットランド独立・否決

2014年09月21日 | 政治・外交
注目されたスコットランド独立住民投票は反対55%で否決された。
住民投票だけで独立できるものなのか、内戦が起きるのでは・・と心配されたがイギリスの分裂は回避された。
スコットランド、独立否決=反対55%、予想外の大差―住民投票、英分裂回避
時事通信 9月19日(金)14時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000092-jij-eurp

 【エディンバラ(英北部)時事】英国北部スコットランドの英国からの分離、独立の是非を問う住民投票は19日、開票の結果、反対多数で否決された。国内のみならず国際的に悪影響が広がることが懸念されていた英国の分裂という歴史的な事態はかろうじて回避された。
 19日朝までにスコットランドの全32地区の結果が確定。反対が55.3%、賛成が44.7%だった。事前の世論調査では、賛否が拮抗(きっこう)しており、僅差になるとみられていたが、予想外の大差となった。有権者が独立という未知の世界に飛び込むのを土壇場でためらった可能性がある。
 有権者の関心は極めて高く、投票率は世界の民主主義国でも異例の84.6%に達した。
 独立賛成派を率いてきたサモンド・スコットランド自治政府首相は19日早朝、中心都市エディンバラで支持者を前に演説、「民主的な決定を受け入れる」と述べ敗北を認めた。一方、キャメロン英首相は「今は英国を一緒に前に進める時だ」と和解を呼び掛けた。
 住民投票は、2011年のスコットランド議会選でスコットランド民族党(SNP)が過半数を奪った後、12年に自治政府と英政府の合意により実施が決まった。
 賛成派は、独立によって、今より豊かで民主的な国になれると訴え、反対派は逆に独立は財政悪化を招き生活も悪化すると警告した。当初独立への支持は低かったが、地道な草の根運動を進めてきた賛成派が9月に入って急激に追い上げ、一時は独立が現実味を帯びる緊迫した事態となった。
 首相はじめ英国の主要3党の党首は投票の直前、独立を阻止するため自治政府への大幅な権限移譲を早急に実施すると約束した。その履行が直ちに課題となる。首相は独立否決後の声明で「約束は全面的に守る」と再確認した。

■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2014年9月19日 第1487号 )
☆☆甦れ美しい日本☆☆ より
http://melma.com/backnumber_133212/
西村眞悟:エボラ出血熱とスコットランド住民投票、そして、NHKと近くの蚊
No.1012 平成26年 9月17日(水)

 まず、明日投票が行われるUK(英国)のスコットランドにおける、UKからの独立か否かの住民投票について、  はっきりと述べておく。

 この住民投票によって物事を決定することが「正しい」とする風潮は、アフリカ西海岸のエボラ出血熱と同様の憂慮すべき「感染症」である。  後者が人類の健康と生存に対する脅威なら、  前者は人類の文明と民主主義に関する脅威である。  よって、地球上に蔓延させてはならない。

 我が国のマスコミには、スコットランドで民主主義の有意義な試みが進行しつつあるように伝える傾向があるが、 「民主主義=住民投票」というロジックに騙されてはならない。
   スコットランドの住民投票は、 「民主主義のなかで成長を止めた住民」の行き着く先であり、 その「結果」に対して、誰も責任を取らない「漂流」であり、 大英帝国の終焉の象徴である。
 周辺諸国と我が国は、UKが勝手に自壊するのを見送るだけである。いや、まだ結果が出ているわけではない。  投票前日である現在、「イギリス人の知性」が、 この衆愚の流れを阻止する可能性がおおいにあるのだから、 「見送る」のではなく「見守る」のが正しい態度だろう。

 そもそも直接投票で重大事が決まるなら、知性は必要ない。  直接投票が即民意なら、政治家はいらないどころか有害である。

   ギリシャのアリストテレスは、つとに、 「民意を優先させた民主制」を僣主政に近い最悪のものと見抜いている。  「民意を優先させた民主制」とは、 「民意を持ち出して自己を正当化する政治家をもつ政治」である。  ヒットラーやスターリンも、盛んに民意を持ち出して自己を正当化し独裁体制を盤石なものとした。

 中国共産党は、「都合のいい民意」を造りだす為に、反日教育を徹底している。従って、もし中共で国民投票をすれば、反日が中国人民の民意となるだろう。  つまり、つまらん独裁者に限って強調するのが民意である。民意を持ち出して自己を正当化するのがつまらん独裁者である。
 小泉純一郎は、郵政を民営化する為に、選挙された国会議員の意思を無視して民意を利用した。
 そして、どうなったか、郵政が民営化されて何かよくなったのか。だれも、それを検証し責任を取らないではないか。
 さらにまた懲りない彼は、本年初めの東京の街頭で「反原発」を叫んでいた。馬鹿馬鹿しいではないか。

 さて、そこで、スコットランドで、明日、独立が多数を占めたときに決まった「民意」とは何か。
 それは、「北海油田の利益をスコットランド国が独占する」と言うことだ。情けないほどの低次元だと思われないか。
 民主主義が長年続けば、これほど民度が低下するのか。  しかも危険な「民意」だと思われないか。
   要するに、スコットランドは、自分たちのことしか考えずに、ただクェートとかブルネイのように、石油の御陰で贅沢をしたいのだ。
 しかし、言っておく。  このスコットランドの考えは、 クェートの石油を奪うためにクェートに武力侵攻したイラクのフセインと同じである。  もしスコットランドが北海油田独占を実施すれば、 南のイングランドは、かつて、クェートのイラク軍を排除した多国籍軍と同様に、武力によってスコットランドの北海油田占拠を排除する正当性をもつだろう。

 スコットランドの住民投票は、危険な伝染病と同じである。  それは、平穏な恵まれた社会の中で、自分たちの生活の快適性しか考えようとしない「住民」に感染してゆく。  そして、その「感染の果て」は、その快適な生活を支えていた基盤を崩壊させる。
 明日の、投票結果を見守りたい。  私は、UKの為にも、地域の安定の為にも、独立否定を望む。

 次に、注目して欲しいのはNHKである。
   何故、エボラ出血熱とスコットランド住民投票の次に、  突拍子もなくNHKが出てくるのか。
 それは、嫌悪すべき危険なウイルスを、  密かに浸透させ感染させているという点で同じだからである。
 私は、朝は六時前に起きて、二時間ほど新聞を読んだりいろいろなことをする。そして、午前八時、時々、NHKの十五分の「朝の連続テレビドラマ」を見る。
 今やっているのは「花子とアン」だ。
   そこで、本日確信した。  NHKは、朝日新聞より悪質な「反日謀略宣伝機関」だ!
   NHKは、現在も、実は、GHQの忠良なる下部機関として、 GHQの実施した「War Guilt Infomation」すなわち、「日本は悪い戦争をした悪い国であり、日本国民はその戦争を始めた日本の軍国主義の犠牲者だ」という勝者GHQに有利な宣伝の実施機関である。

   朝日新聞は、活字でその宣伝をする。
 しかし、NHKは映像でする。女優の嘆き悲しむ涙を誘う演技でそれをする。よって、NHKは、朝日新聞よりも、より深く反日のウイルスを視聴者である国民の心に浸透させる。
 従って、NHKは、従軍慰安婦虚偽報道を活字で続けた朝日新聞よりも悪質で巧妙な反日宣伝機関である。

   本日の「花子とアン」は、息子を戦場で失った花子の友人が、 花子が戦時中にラジオで「兵隊さんがんばってください」とか言ったのを非難し、涙を流して身を振るわせて、「息子を返せ」と詰め寄るシーンを放映していた。
 このシーンによってNHKは、学徒動員で出征して戦死した息子は、アメリカ軍によってではなく、悪い日本によって、悪い日本軍国主義によって殺されたという被害者意識を視聴者に伝えていた。
 これは、いつもながらの、戦争の悲劇を見せ付けるために使われる場面設定であるが、  実に見事に、占領軍最高司令官司令部(GHQ)の 「War Guilt Infomation」 そのものであった。

 以上の通り、  エボラ出血熱とスコットランド住民投票、 そして、NHKとその近くのデング熱媒介の蚊にご注意を。



涼しくなった

2014年09月19日 | 散歩・山歩き
9月18日(木) 晴れ
今週二回目の菊水山。頂上の気温は20℃でした。
桜の黄葉が始まっていました。




頂上の風景、改めて見ると笹や樹木がよくのびています


東側摩耶山方面、手前に菊水山の子分が見えていたのですが今は見えません


南斜面への降り口、展望がだいぶん遮られるようになりました



来週には秋分、彼岸花がぼつぼつ咲いていました





鳥取砂丘

2014年09月18日 | 散歩・山歩き
鳥取の旅 3/3

9月11日(木) 朝方雨のち晴れ
鳥取砂丘===(国道29号線南下)===若桜ふれあいの湯====帰宅

未明雨脚が強くなったが、明るくなる頃には止んだ。
昨日買っておいた弁当で朝食を摂る。
付近の松林や海岸を散策した後、山側の坂を登っていった。
坂を越えると、砂地のラッキョウ畑が遠くまで広がっていた。
五月頃自宅近所のスーパーでも砂丘ラッキョウが出回るが、ここが産地だったか。
今は苗の状態だろうか、砂地の畑は薄い緑で覆われている。

駐車場に引き返し、夕べ前を通った鳥取砂丘に向かった。
駐車場から階段を上がると海に向かって大砂丘が広がっていた。
初めて見る光景、なるほどなぁ、広いなぁ、これ全部砂かぁ・・・
馬の背と呼ばれる小山には既に人々が蟻のように見える。
その向こうには日本海の水平線。



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鳥取県三朝町 三徳山・投入堂

2014年09月16日 | 散歩・山歩き
鳥取の旅 2/3

9月10日(水) 晴れ
弓ヶ浜===境港・水木しげるロード==北条砂丘===三徳山三佛寺・投入堂

・・・・・

北条砂丘から南に折れ、三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)に向かった。
峻嶮な行場の奧にある投入堂(なげいれどう)を一目見るために・・・・
駐車場で腹ごしらえ、本堂に向かう。
拝観受付で「投入堂へは単独では入山できません」とのお言葉。
「滑落事故が何度も起きており、警察からのお達しです、どなたかとペアで登ってください」という。





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鳥取県大山町 大山(弥山1709m)

2014年09月15日 | 散歩・山歩き
鳥取の旅 1/3

9月9日(火) 快晴
鳥取県 大山町 弥山(1709m)

大山は弥山(1709)と剣ヶ峰(1729m)の総称らしい。
2013年11月に山頂の冠雪と山麓の紅葉や緑の三段染めの写真を狙って来たのだが、麓まで積雪が来ていた。
軽アイゼンを持っていたのでなんとか頂上まで往復した。上がるほどガスで展望はなくなり、どんな山なのかさっぱりわからなかった。

今日願ってもない快晴となり、早朝出発、中国道、米子道を走り、再度大山登山にやってきた。



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あれもこれも嘘っぱち

2014年09月12日 | 政治・外交
朝日新聞が「従軍慰安婦報道」で誤りを認めたばかりだが、東電原発事故報道でも誤りがあり、記事を取り消すと発表した。
政府が故吉田東電所長の聴取記録を一部公開したことにより、朝日新聞記事の誤りが露見したともとれる。穿った見方をすれば、当時の民主党政権と朝日新聞の連係のよう気がしないでもない。
朝日新聞、吉田調書報道 「命令違反で撤退」取り消し 木村社長辞任を示唆 産経新聞 2014年9月12日(金)08:03
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/incident/snk20140912084.html

 ■「慰安婦」問題でもおわび
 朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長は11日夜、東京都中央区の東京本社で記者会見し、東京電力福島第1原発所長として事故対応に当たった吉田昌郎氏=昨年7月死去=が政府事故調査・検証委員会の聞き取りに答えた「聴取結果書」(吉田調書)に関し、5月に「所長命令に違反、原発撤退」と報じた記事の誤りを認めて撤回し、謝罪した。さらに「慰安婦」報道は、「訂正の遅れ」について謝罪し、おわびした。

 木村社長は「編集部門の抜本的改革のおおよその道筋をつけた上で、速やかに進退について判断する」と辞任を示唆。報道部門の最高責任者である杉浦信之取締役(編集担当)を解任し、関係者を処分することも発表した。慰安婦報道について「訂正が遅きに失したことについておわびする」と謝罪。過去の報道を検証するために有識者による第三者委員会を設置することも明らかにした。

 誤りの原因を、木村社長は「記者の思い込みと記事のチェック不足が重なった」と分析。「調書を読み解く過程で評価を誤った。命令違反で多くの東電社員が逃げ出したかのような、間違った記事と判断した。読者および東電のみなさまに深くおわびを申し上げます」と述べた。

 朝日新聞は吉田調書を入手したとして、5月20日付朝刊で「所員の9割に当たる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ離れた福島第2原発へ撤退した」と断じた。

 この報道を受け、海外メディアが朝日新聞の記事を引用し、「恥ずべき物語」などと一斉に報道した。朝日新聞は今後、英文でも記事の取り消しを発信するという。

 吉田調書を入手した産経新聞は8月18日付で「命令違反の撤退なし」と報道。政府は11日夕に非公開だった吉田調書を公表した。

「吉田調書」記事取り消し=「命令違反し撤退」誤り―社長謝罪、辞任示唆・朝日新聞 時事通信2014年9月11日(木)23:37
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140911X679.html

 朝日新聞社の木村伊量社長は11日、東京本社(中央区)で記者会見し、東京電力福島第1原発事故で政府の事故調査・検証委員会が行った吉田昌郎元所長(故人)の聴取記録(吉田調書)を基に「所員が吉田氏の命令に違反し撤退した」などと報じた記事は誤りで、取り消すと発表した。

 木村社長は「東電社員が逃げ出したかのような印象を与えた間違った記事だと判断した。読者と東電のみなさまに深くおわびを申し上げる」と謝罪。報道部門の最高責任者である杉浦信之・取締役編集担当の職を解くとともに関係者を処分し、社長自身も社内改革後に辞任する考えを示唆した。

 問題となったのは、5月20日付朝刊の記事。独自に入手した吉田調書などを基に、「所長命令に違反 原発撤退」の大見出しで、「所員の9割に当たる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、福島第2原発へ撤退していた」などと報じた。

 政府は11日に吉田調書の全文を公開。吉田元所長の発言の中で、「命令に違反」との記述はなく、木村社長は記者の思い込みや東電職員への取材不足などを誤った要因に挙げた。一方、「よく考えれば2F(第2原発)に行った方がはるかに正しいと思った」などの発言は紙面で触れなかったが、意図的に省いた事実はないとした。

 木村社長はまた、従軍慰安婦問題の記事を取り消した点についても、「誤った記事を掲載し、訂正が遅きに失したことを読者におわびする」と謝罪。国際的な影響を含め、第三者委員会による検証を進めるという。

 同社は、記事を取り消しながら謝罪を欠いたことを指摘しようとしたジャーナリスト池上彰さんのコラムの掲載を一時見合わせ、社内外から批判を浴びた。これについて、杉浦氏は「私が判断した。結果的に間違っていた」と話した。

朝日新聞に限らず毎日新聞やNHK等々、虚偽報道はネットで検索すると山ほど出てくる。
それらの目的とするところは色々あるだろうが、詰まるところ日本毀損につながるような気がする。
「誤りの原因を、木村社長は『記者の思い込みと記事のチェック不足が重なった』と分析」とのことだが、中共、韓国は世界に向けて日本毀損宣伝を行っており、記者とか編集者あるいは上層部に工作員がいるのではないかとさえ思える。
朝日新聞は廃刊する前に、誤りを国際報道にもきちんと英文で糺し謝罪すべきだろう。