落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

新緑と黄砂

2023年04月16日 | 日常・身辺
階下の公園の桜もすっかり衣替え。新緑が目立ってきた。

ちっちゃなサクランボがのぞいている。


黄砂は相変わらず。西区の雄岡山が霞んでいる。
今日は播磨灘も小豆島も全く見えない。


世界の工場で財を成した中共、砂漠の緑化は・・・
■中国北西部、地道な植林は砂漠化を押し戻せるか
David Stanway 2021年6月12日11:18 ロイター フォトログ
https://jp.reuters.com/article/climate-change-china-forest-idJPKCN2DK1HA
中国北西部の砂漠緑化はまだ当分先。
気候変動により牧草地の荒廃スピードが砂漠緑化を上回るらしい。

過疎

2023年04月11日 | 日常・身辺
自分が住んでいる団地は、神戸の裏山にある。
移ってきてから早いもので40年以上になる、
当時は入居するのに抽選さえあった。それが今や空き室が目立ち、ざっとみて入居率は70%ぐらいではなかろうか。
子供の小学校行事に出ると、当方より若干若い団塊の世代が多かったように思う。
子供も大きくなり巣立っていった。高度成長時代の波に乗ってマイホームを建て団地生活からおさらばした人も多かろう。 周囲は高齢者が目立つ。
団地内に教職員住宅があったが、いよいよ解体工事が始まるのだろうか。 ネットに覆われた。
30、40年位はあっという間だ。保育園はなくなり、小学校に下りる近道も雑木が生い茂り山に戻ってしまった。
一頃、限界集落という言葉が流行った。それに近いのではないか。
跡地は何になるのだろうか。ダムや大阪湾が望めるので保養施設がいいかも。
日帰り湯でもできたら、大いに利用させてもらうけれども、甘いかな・・・

 落葉松亭日記より


ロシア・4月の国連安保理議長国に

2023年04月02日 | 政治・外交

ロシアが国連安保理の議長国をこの四月から1ヶ月間勤めるらしい。
プーチンにはウクライナ侵攻で国際刑事裁判所(ICC)から戦争犯罪容疑で逮捕状がでている。
ウクライナが「エイプリルフールか・・・」と怒るのも無理ないと思われる。
常任理事国は80年前の第2次大戦の連合国(英・米・仏・露・中)。

ロシア、4月の国連安保理議長国に 「最悪のジョーク」とウクライナ怒り 2023/04/02
https://www.bbc.com/japanese/65146142

画像:昨年3月にロシア軍に支配されたウクライナ・マリウポリで撮影されたロシア軍の戦車

ロシアは4月1日から1カ月間、国連安全保障理事会の議長国を務める。ロシアの侵攻を受けるウクライナは加盟国に対し、ロシアの議長国就任を阻止するよう求めていた。ロシアの安保理議長就任にウクライナのドミトロ・クレバ外相は、「エイプリルフール史上最悪のジョーク」だと強い怒りを示した。

安保理の議長は輪番制で、ロシアを含む15理事国が毎月交代で務める。
ロシアが前回、議長国を務めたのは、ウクライナへの全面的侵攻を開始した昨年2月。

ウクライナ侵攻をめぐっては、国際刑事裁判所(ICC)が先月、戦争犯罪容疑でウラジーミル・プーチン大統領らに逮捕状を出している。
逮捕状が出ている人物が率いる国が今後1カ月間、安保理を主導することとなる。

国連安保理の常任理事国5カ国はイギリス、アメリカ、フランス、中国、ロシア。
アメリカは、常任理事国ロシアの議長国就任を阻止することはできないとしていた。

議長国の役割はほとんど手続き的なものだが、ロシアのヴァシリー・ネベンジア国連大使はロシア国営タス通信に対し、軍備管理などいくつかの討論を差配する予定だと語った。
同大使は「一極支配に取って代わる」、「新しい世界秩序」について議論するつもりだとした。

ウクライナは反発

ウクライナのクレバ外相は、「エイプリルフール史上最悪のジョーク」で、「国際安全保障構造の機能が、どこかおかしいとあらためて痛感させるもの」だとツイッターで批判した。
ロシアが議長国に就任した1日に外相はさらに、「国際社会への平手打ち」で、ロシアは「国連安保理の無法者」だと書いた。
ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問は、この動きは「国際法に対する新たな破壊行為だ。(中略)侵略戦争を行い、人道及び刑法の規範に反し、国連 憲章を破壊し、原子力安全性を軽視する存在が、世界の主要な安全保障機関のトップを務めることなどできない」とツイートした。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は昨年、安保理がロシアの侵攻を防ぐために十分な行動を取らなかったと非難し、改革するか「完全に解体」するよう迫っていた。
ゼレンスキー氏はさらに、ロシアを安保理から除名するよう求めている。

しかしアメリカは、国連憲章では常任理事国の除名に関する規定がなく、なすすべがないとしている。
「残念ながら、ロシアは安全保障理事会の常任理事国で、この現実を変えるための実行可能な国際的な法的手段は存在しない」と、ホワイトハウスのカリーン・ジャン=ピエール報道官はこのほど定例会見で述べた。

さらに、ロシア政府が「偽情報を広めて」ウクライナでの行動を正当化するため、安保理の議席を利用し続けると、アメリカ政府としては予想していると付け加えた。


■国連安保理とは
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000101720.pdf