落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

篠山市今田町・梅木峠 〜 明石市・石ヶ谷公園

2020年02月28日 | 散歩・山歩き
曇だが雨はない予報。梅林探訪に出かけた。
地図を眺めていて発見した「梅木峠」に行ってみた。




石ヶ谷公園




山歩記

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新型肺炎、欧州に拡がる

2020年02月27日 | 世相
新型コロナウイルスは世界に拡散しつつある。
台湾は警戒レベルを最高度に引き上げた。
韓国は感染者増加が著しく334人増えて計1595人になったと発表した。
イタリア、イランやパキスタンにも感染者。
北海道は観光客や中国企業との関連だろうか感染者が多い。
岐阜県に新たな感染者。
国内外の発生の状況
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

全国すべての公立小中高休校へ 安倍首相が表明、新型肺炎で3月2日から
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000568-san-pol

情報BOX:新型コロナウイルスを巡る海外の状況(27日現在)
ロイター 2020年2月27日 13:45
https://www.excite.co.jp/news/article/Reuters_newsml_KCN20L0FT/

新型コロナ、世界の新規感染が中国上回る 南米にも拡大
2020年2月27日 6:08 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ ブラジル 中南米 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3270419?cx_part=top_topstory&cx_position=2

イタリア新型コロナウイルス死者11人に 南部シチリア島でも感染確認
2020年2月26日(水)07時27分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/02/11-35.php

イタリア当局は25日、南部シチリア島で新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。イタリアでは北部州で感染が広がっているが、首都ローマ以南では初めて。ミラノで撮影(2020年 ロイター/FLAVIO LO SCALZO)

韓国、新型ウイルス感染者893人 死者8人に
2020年2月25日 13:07 発信地:ソウル/韓国 [ 韓国 韓国・北朝鮮 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3269971?cx_part=top_topstory&cx_position=2
韓国南部・大邱の小売店でマスクを買う人(2020年2月25日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP

【2月25日 AFP】韓国疾病予防管理局(KCDC)は25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに60人確認され、国内の感染者数は合わせて893人になったと発表した。国・地域内の感染者数としては中国以外で最多となっている。また死者は1人増え、計8人となった。

 KCDCは新規感染者数を毎日発表しており、60人という数はここ4日で最も少ない。
 KCDCによると、新たな感染者のうち49人は南部・大邱(Daegu)とそれに隣接する南部・慶尚北(North Gyeongsang)道で確認された。

 韓国国内の感染者の大半は大邱を拠点とする新興宗教団体「新天地イエス教会
(Shincheonji Church of Jesus)」の関係者で、同団体はしばしばカルト集団と指摘されている。(c)AFP

安倍政権の対応に厳しい意見
新型肺炎で世界に知れわたる安倍政権の中国への忖度 自国民の生命保護よりも中国への外交配慮を優先?
2020.2.26(水)(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59472

「日本の安倍晋三首相は新型コロナウイルスとの正面対決よりも、習近平主席の訪日を前にして中国の気分を害さないことに神経を使った」・・・

新型コロナ、日本のぬるい対応に世界から批判の声 「先手、先手」ではなく「後手、後手」
2020.2.25(火)(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59462
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新型肺炎、流行期の備え、終息は?

2020年02月24日 | 日常・身辺
専門家に依れば、新型コロナウイルスによる肺炎は、水際対策や封じ込めの時期は過ぎ、流行期が2〜3ヶ月続くと考えられている。
新型コロナウイルス、流行期に備えたいこと。チェックポイントと専門家の見方 2/24(月) 7:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200224-00010000-telling-sctch

写真:2019年3月まで厚生労働省結核感染症課長だった三宅邦明さん=岩崎撮影

新型コロナウイルス感染症対策は、国内での流行期・蔓延期に向けて舵を切り始めました。感染経路がはっきりしない患者も増えてきたためです。“水際対策”や“封じ込め”を狙う時期は過ぎたことを前提として、新型インフルエンザと同様、通常医療を崩壊させないことも重要になってきます。流行期が2〜3カ月は続くと考えられる中、社会生活をどこまで制限すればいいのでしょうか。市民が気をつけなくてはいけないポイントと前厚生労働省結核感染症課長の見方を紹介します。

チェックしてみよう 〜一般市民向け・クイック・チェックポイント〜

【1】注意したいこと
・自分で体調管理を行い、体調がすぐれないときは朝夕の体温測定をする
・病院や施設での面会を控える
・人が多く集まる室内での集会への参加は必要なものだけに限る
・公共交通機関でつり革や手すりに触れた後は、鼻、口、目を触らない
・会社、学校、自宅に着いたら手洗いをする
・時差通勤でラッシュアワーを避ける
・テレワークを活用する
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合は、出来るだけ会社、学校を休む
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合に、人と接触する場合はマスクを着用し、手で鼻や口を触ったら手洗いをする
・体調不良の人と接する場合はマスクを着用する

【2】注意したい症状
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などに加え、呼吸苦や息切れがある場合
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などの症状が5日以上持続する場合

【3】病院にかかるには
・帰国者・接触者相談センターなどに相談してから病院(一般外来でなく、帰国者接触者外来)を受診する

【4】高齢者や基礎疾患のある人は
・毎朝夕、体温測定をする
・多くの人が集まる集会場などに行くことを控える
・インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンを接種していない人は医療機関で接種する

※日本感染症学会、日本環境感染学会が発表した2月21日資料「水際対策から感染蔓延期に向けて」から抜粋・要約

流行・蔓延のシグナル始まる

厚労省は17日、相談・受診の目安として、重症化しやすい高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患の基礎疾患がある人や抗がん剤治療を受けている人、妊婦などを除き、「帰国者・接触者相談センター」に電話相談する目安として「37.5度以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」人としました。

20日にはイベント開催について「感染拡大の防止の観点から(中略)、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いする」としながらも、「現時点で政府として一律の自粛要請を行うものではない」という国民向けメッセージを出しました。

日本感染症学会と日本環境感染学会は21日、市民向けに病気の姿を示したうえで、「1週間以内に症状が軽快しそうであれば、自宅での安静で様子をみる」「高齢者・基礎疾患を有する人は外出を控える」などの注意喚起を出しています。

2019年3月まで厚労省結核感染症課長をしていた三宅邦明さんに、市民は現状をどう理解し、これからの備えをしていけばいいのか、21日午後5時30分、渋谷のオフィスでインタビューしました。

――もともとコロナウイルスは常在していて、変異の中で2000年代になりSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)が出てきました。今回もその一つと考えてよいでしょうか。

三宅邦明・前厚労省結核感染症課調(以下、三宅): 今まで見えなかったものが見える時代になってきたのだと思います。実は変異した新たな感染症は毎年のように出現していたのではないでしょうか。いままでは何かおじいちゃんやおばあちゃんが重症化しやすい風邪が流行っているなあ、ということで終わっていたり、都市部から離れた村レベルで小規模に発生したりしていたものが、サーベイランス機能が良くなってきたので、新型だとわかるようになったということです。
くわえて、人の往来が増え、国を超えた感染拡大もスピードアップしたというのが新しい現象だと思います。

新型コロナウイルスが拡大するスピードの速さや、武漢からチャーター機で帰国した人たちの感染者の割合をみたとき、これは確実にすでに国内に入っているなと思いました。感染が始まったとされる武漢の市場と関係ない日本人があれだけ感染しているということは、武漢で市中感染が起きていることを示唆しています。

重要なリスクコミュニケーション

――なぜ、国民が「水際で止めて欲しい」、「水際で止められるんだ」という誤った理解をすることになってしまったのでしょうか。

三宅: このようなクライシスマネジメントには、リスクコミュニケーションが大切です。政府は、「水際対策や封じ込めは完璧にできませんが、国内にウイルスが入り込むスピードを遅くするために必死にやります」というメッセージを、国民に向けてしつこいくらい繰り返し伝えていくべきでした。そのようなメッセージは伝えていたものの、国民の期待、わかりやすいメッセージが取り上げられやすく、結局のところは、2009年の新型インフルエンザ発生の時と同様に、わかりやすい「もっと水際対策やります」「封じ込め対策をやります」ばかりが報道され、話題となり、国民や政治家の期待をいたずらに高めたことを、いま歯がゆく感じています。

潜伏期間がある以上、一定数の感染者が国内に入ってしまうのは仕方がないと考えたうえで対策を行うことが肝要です。世界中の国々が、感染が発生した国の人々の入国を拒否すると、世界経済がマヒしてしまいます。リスクとのバランスを考えたうえで、流入速度を落とすしかありません。

――市中感染が始まっていく中で、誰を守らなくてはいけないのか、どこを守らなくてはいけないのでしょうか。

三宅: 今回、厚労省が「相談・受診の目安」をきちっと公表したのは英断でした。新型インフルエンザのときは、軽症者や会社に行くための無罹患・治癒証明が欲しいという人が医療機関に押し寄せてしまいました。
新型コロナウイルスの感染の可能性がある人がいたら、封じ込めるために全員検査して隔離するという方針から重心を移し、ある程度の感染拡大は許容しつつ医療機能を守る方が大切だという、国民へのメッセージが込められていると思います。そして、ある時期に来たら、新型インフルエンザのときと同じように、一般の医療機関でも診察できる体制に変えていかなければいけないと思います。どのタイミングでそれを発動するか、すでに検討していると思います。

――中国では臨床所見での診断を始めています。日本もいずれそのような診断方法に変わっていくと思いますが、どんな課題がありますか。

三宅: 新型インフルエンザのときと同じで、ある時点から全数把握をする意義が少なくなっていきます。「first few hundreds」(ファースト・フュー・ハンドレッズ)と言って、最初の200〜300例で臨床像が分かるので、そこまでは真剣に追いますが、それ以降は正確な流行状況を追う、必ず確定診断を行うという段階から医療体制の維持に力点を移すべきです。ダイヤモンド・プリンセス号の患者を入れるとこの数を超えますが、それを除いて国内患者だけでその数字になったとき、判断できるかどうかでしょう。それはイコール、国内感染期ということになりますから。

マラソンの「自粛」はやりすぎ?

――国内感染期の判断は、どのような目安でおこなわれると思いますか。

三宅: 残された課題は、患者をどこで診るかという点です。指定感染症医療機関はギリギリの状態でしょうから、しばらくしたら指定感染症医療機関以外で診ていく態勢に移行する判断をしなければいけないでしょう。

――これから、臨床現場や政策立案現場、国民、メディアにとって必要なことは何でしょうか。

三宅: 国内感染が始まり流行期になっていきます。新型インフルエンザでいえば、少なくとも2〜3カ月間は流行が続くという想定でした。新型コロナウイルスでも、経済生活や日常生活を持続できる形で、感染対策をみなさんにやってもらう必要があります。やり過ぎもいけないし、やらなさ過ぎもいけません。適切に怖がり、適切に日常生活をしていくことが大切です。そのうえで、重症者や重症化しやすい人がどうやって医療機関に受診するかは、行政機関と医療機関が力を合わせて考えていかなければいけないと思います。
例えば、オープンエアで行われるマラソンをこの時期に自粛というのはちょっとやり過ぎではないかと思います。今後、2〜3カ月間流行期が続く中で、イベントをどんどんキャンセルしたり、自粛したりしていいのか疑問に思います。

終息へのシナリオ

――どのような状態になれば、終息していくのでしょうか。

三宅: 流行が進み、みんなが免疫を持つようになれば収まりますし、いわゆる普通の風邪になります。新型インフルエンザのときもそうでした。未来予測は難しいですが、封じ込めをしていればウイルスがシュッとなくなり、感染者がいなくなるとは思えません。市中感染が散発的に起こっていて、これから患者が増えるというのが自然な想定だと思います。そういう状態が2〜3カ月間続くことを前提に、どこまで社会的な活動や生活を犠牲にするのか、もう少し冷静になった方がいいと思います。

新型インフルエンザの想定は過去の経験を踏まえて作っていますが、第一波は8週間程度続き、社会の中に免疫を持つ人が増えていって一度終息します。その数カ月後に第二波が来るとみているのは、しばらくすると人の往来で免疫を持っている人の割合が社会の中で変わるからです。


三宅邦明(みやけ・くにあき)プロフィール
慶応大学医学部卒業後、1995年4月に厚生労働省に入省。足利赤十字病院(内科医)、自治省消防庁(当時)、外務省在比日本大使館などを経て、厚労省健康局や医政局の課長補佐として勤務。2010年4月から2013年3月まで石川県に出向。その後、首相官邸直属の内閣官房の新型インフルエンザ等対策室企画官、厚労省医政局経済課医療機器対策室長などを経て、2017年7月から健康局結核感染症課長を務めていた。
2019年4月から株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)の最高医療責任者(CMO)及び子会社の株式会社DeSCヘルスケアの代表取締役社長。

文:岩崎賢一


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たつの市御津町 世界の梅公園

2020年02月21日 | 散歩・山歩き
神戸から高速道路を約2時間走って、たつの市御津町の梅林を訪ねた。
「たつの市御津自然観察公園 世界の梅公園」は海の見える梅林だ。






山歩記より

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神戸市北区 洞川梅林・鍋蓋山(486m)

2020年02月19日 | 散歩・山歩き
風は冷たいが上天気の午後、近所の洞川梅林に行ってみた。
暖冬のせいか、ここも5分〜7分咲き、ピンクの梅は満開に近い。






山歩記

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新型肺炎、中国での死者1900人に近づく

2020年02月18日 | 世相
2月も後半に入ったが、風はまだまだ冷たい。
中国での新型肺炎の死者は相変わらず増えてはいるが、13日連続で減少しているという。
終息に向かっているのであれば幸いだが・・・
新型肺炎、感染7万人突破 1770人死亡 中国 2/17(月) 8:10配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000021-jij-cn

写真:15日、中国湖北省武漢にある新型肺炎の患者を受け入れる病院の近くで、車両に合図を送る防護服姿の男性(EPA時事)

 【北京時事】中国政府は17日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、同日午前0時(日本時間同1時)時点の感染者が前日から2048人増え、7万548人に達したと発表した。

 死者は105人増の1770人。
 新たに確認された死者の内訳は、湖北省100人、河南省3人、広東省2人。湖北省を除く新たな感染者は115人で、13日連続で減少した。

 湖北省では住民の外出が制限され、感染者の隔離が進む。武漢市に隣接する黄岡市は16日、発熱やせきなど自覚症状を自ら届け出れば500元(約7900円)の奨励金を提供すると発表した。熱が出た人が身近にいると当局に通報した第三者にも同額を支払う。
 武漢市の病院では16日、新型肺炎に感染して亡くなった2人に対し、国内初となる病理解剖が行われた。得られた知見は重症患者の治療に役立てるという。

新型コロナウイルス クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新たに88人の感染確認 © AFP 2019 / Kazuhiro Nogi
2020年02月18日 18:44(アップデート 2020年02月18日 18:58) 短縮 URL
https://jp.sputniknews.com/incidents/202002187113871/

日本の厚生労働省は、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新たに88人の感染が確認されたと発表した。NHKが報じた。
NHKによると、「ダイヤモンド・プリンセス」ではこれまでに乗客乗員合わせて2404人の検査が行われ、計542人の感染が確認された。
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号は、1月20日に横浜港を出港し、2月3日に横浜港に到着した。日本当局は、香港で下船した中国人が感染していたことが分かり、検疫を実施した。
横浜港沖に停泊した時点で、乗客2666人、乗員1045人の計3711人が乗船していた。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。
専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。
最新情報によると、中国での死者は1900人に近づき、回復したのは1万2500人以上、感染者は7万2400人を超えている。

新型コロナウイルスについての情報の正誤


なぜか和歌山で・・・
新型ウイルス 新たに10代含む3人の感染確認 和歌山 2020年2月18日 16時43分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200218/k10012290631000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

和歌山県は、湯浅町の病院に勤務し、感染が確認されていた医師の10代の息子や60代の入院患者などあわせて3人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。厚生労働省によりますと10代の感染が確認されたのは、国内で初めてです。
和歌山県湯浅町の済生会有田病院では、医師や入院患者などの新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認され、県は病院関係者や感染が確認された人の濃厚接触者などの検査を進めています。

18日の会見で、すでに感染が確認された医師の、10代の息子の感染が新たに確認されたと発表しました。発熱などの症状は出ていないということです。厚生労働省によりますと10代の感染が確認されたのは、国内で初めてです。
仁坂知事は、10代の息子は今月14日、父親の医師の感染が確認されて以降、自主的に学校を休んでいると説明したうえで、学校に対して、ほかに症状が出ている人がいないか聞き取りを行う考えを示しました。

このほか病院に入院していた60代の男性患者と、横浜港に停泊しているクルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス」に和歌山県からDMAT=災害派遣医療チームとして派遣されていた30代の看護師の男性の感染も確認されました。これで和歌山県で感染が確認されたのは12人になりました。
このうち、60代の男性患者は、すでに感染が確認されている別の患者と同じ部屋に入院していたということで、仁坂知事は、院内感染の可能性が高いという認識を示しました。
仁坂知事は、今後、済生会有田病院の関係者や患者、それに新たに感染が確認された人の濃厚接触者など、およそ350人の検査を行いたいとして、和歌山市などほかの自治体にも協力を要請し、検査を急ぐ考えを示しました。


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新型肺炎、ついに日本でも死者

2020年02月15日 | 世相
新型肺炎はついに日本でも死者(80代女性)が確認された。
女性は渡航歴がなく、義理の息子(東京都内でタクシー業)も感染が判明している。
感染経路のひとつとしてクルーズ船が心配されている。
当方も船旅に憧れを持っていたが、今やクルーズ船は怖い存在となった。

地元でもある「神戸港 客船入港予定」で検索すると、客船入港予定のページが参照できる。

2月の欄は、7隻のうち5隻が入港キャンセルとなっている。3月も4隻入港キャンセルとなっている。
船会社が自主的に決めたのか、神戸港の要請で決めたのかは不明だが、検疫対策は当然として入港もしくは上陸拒否が望ましい。
神戸では今のところ感染者の情報は見受けられない。
三宮のセンター街や地下街がゴーストタウンにならないよう願っている。

中国の新型コロナウイルス危機は「チェルノブイリ級」と世界が囁き始めた

Political Scientist: History Will See Coronavirus as China's Chernobyl
2020年2月14日(金)16時15分 カシュミラ・ガンダー
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/02/post-92399.php

写真:ウイルスに汚染された医療廃棄物と防護服を着た労働者(四川省成都、2月8日) cnsphoto/REUTERS

<危険な真実を隠したまま致命的な病をまき散らし、危機が収束した後も当局が何を隠してたかの追及と苦悩が続く>

中国・湖北省の武漢市を中心に感染が拡大している新型コロナウイルスは、遂に死者数が1400人を突破した。アメリカのある政治科学者は、これはまさに中国にとって「チェルノブイリ級」の危機だと指摘する。

WHO(世界保健機関)が2月11日に「COVID-19」と名付けた同ウイルスの感染者は13日、中国全体で6万3000人を超え、死者の数は1380人にのぼった。死者の多くがウイルスの発生源とされる湖北省に集中している。同日には日本でも初めて、同ウイルスの感染による死者が確認された。中国本土以外で死者が出たのは、フィリピンと香港に次いで3カ所目だ。

世界全体では、アメリカをはじめ25を超える国と地域に感染が広がっている。・・・・




日本でも新型ウイルスの死者 無症状でも感染、想定上回る拡大 2020.02.14 Fri posted at 11:40 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35149404.html

写真:横浜港に停泊する「ダイヤモンド・プリンセス」=12日、横浜/Tomohiro Ohsumi/Getty Images


(CNN) 中国湖北省の衛生当局は、新型コロナウイルスによって13日に省内で新たに116人が死亡したと発表した。日本でも1人が死亡し、世界で確認された死者は1486人になった。

日本などに入港を拒否されて足止めされていた大型クルーズ船「ウェステルダム」は、カンボジアのシアヌークビル港に入港し、乗客らは14日に下船を開始する。

運航会社は、カンボジア当局が14日から乗客を下船させる許可を出したと発表した。全員の下船には数日かかる見通し。同船では新型コロナウイルスの感染者は確認されていない。

日本では、80代の女性が新型コロナウイルスのために死亡した。日本国内で死者が出たのは初めて。女性は感染者が続出しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客ではなかった。同船では13日、新たに44人の症例が確認された。

同船でこれまでに確認された感染者は219人。3500人を超す乗船者のうち、これまでに検査を受けたのは500人に満たない。日本政府は全員に検査を行っていない理由について、検査キットの数や検査の手段が限られると説明している。

米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は新型コロナウイルスについて、中国からの情報に基づき、無症状の人からも感染する可能性があると指摘した。

レッドフィールド所長はさらに、「この疾患の範囲は、当初の想定よりもはるかに広い。無症状の症例はずっと多い。われわれが確認した症例の多くは、実際にはほんの少し喉が痛いという程度だった」と述べた。

新型ウイルスが世界に与える影響は、今シーズン以降、さらには今年以降にまで及ぶとレッドフィールド所長は予想。いずれは同ウイルスが根付いて季節性のインフルエンザのような状態になり得るとの見通しを示した。
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須磨離宮公園 梅林

2020年02月14日 | 散歩・山歩き
ようやく朝晩の冷え込みが和らいできた。
各地の梅便りをのぞいてみると、須磨離宮公園が七部咲きとなっていた。
ここは早咲きだそうだ。曇空だが早速行ってみた。






山歩記より

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「流氷初日」網走で観測

2020年02月09日 | 世相
9日読売新聞に依れば、網走で流氷が観測されたという。
統計開始以来、2番目に遅かったという。
記事では、冬型の気圧配置が長続きしないためという。これも地球温暖化の影響だろうか。
3年前、北海道をドライブしてオホーツク海岸も通ったので、記事の写真を見て感慨深かった。

(2017/06/30 オホーツク海岸・枝幸町ウスタイベ岬付近)

「流氷初日」網走で観測、統計上2番目に遅く 2020/02/09 12:05読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200209-567-OYT1T50075.html

網走沖に到来した流氷(9日午前9時57分、網走沖の流氷観光砕氷船「おーろら」で)=大和太郎撮影 【読売新聞社】

 北海道網走市の網走地方気象台は9日、オホーツク海の流氷が陸地から肉眼で見える「流氷初日」を観測したと発表した。昨年より27日遅く、平年より19日遅い。1946年の統計開始以来、2番目に遅い流氷初日となった。最も遅かったのは1993年の2月10日。
 気象台の職員がこの日午前7時、同市台町の気象台庁舎から沖合約20キロの流氷を目視で確認した。
 今年の流氷初日が遅れたのは、冬型の気圧配置が長続きせず北風が持続しなかったのが原因とみられる。

一方で、19年ぶりに-35℃を記録したというニュースもあった。
生木が縦に裂ける「凍裂」が起きるという。
国内で19年ぶり ー35度以下  tenki.jp 2020年2月9日 07:24
https://www.excite.co.jp/news/article/Tenkijp_7435/

けさ(9日)、強い寒気の影響で北海道は各地で厳しい冷え込みとなっています。7時までの最低気温は、上川地方の江丹別でー36.0度まで下がりました。国内でー35度以下になるのは、2001年1月以来、19年ぶりです。
最近のー35度以下の記録は……
2001年1月15日同じ江丹別で観測されたー36.6度です。国内でー35度以下は19年ぶりとなります。

けさ(9日)、強い寒気の影響で北海道は各地で厳しい冷え込みとなっています。7時までの最低気温は、上川地方の江丹別でー36.0度まで下がりました。国内でー35度以下になるのは、2001年1月以来、19年ぶりです。
ー25℃を下回ると、大木が立ったままはじけるような音を立てて裂ける現象である「凍裂」が始まるほどの寒さです。
なお、旭川市でも7時までに、-25.7度まで下がり、12年ぶりにー25度以下となりました。このあとも強い寒気の影響を受けて、最高気温が氷点下の気温にとどまる所が多くなりそうです。厳重な寒さ対策を心がけましょう。

■「宗谷岬」 作詞:吉田弘 作曲・歌唱:船村徹
https://www.youtube.com/watch?v=Z4zRvbM3ZIc

■今年1月は観測史上最も暖かい1月、世界各地で平均気温超え
2020年2月5日 19:07 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3266868?cx_part=latest


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中国1億6千万人が事実上“幽閉状態

2020年02月09日 | 世相
新型肺炎の感染拡大がとまらず、中国本土の死者が811人となった。
武漢では初めて日本人死者が確認された。
SARS流行(2002~2003)の死者774人を上回ったという。
中国本土の新型コロナ死者811人、SARSの世界全体死者数上回る
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3900729.html

 新型コロナウイルスによる肺炎の中国本土での死者数が、あわせて811人となりました。これで2002年から流行したSARSによる世界全体の死者数を上回りました。
 中国の国家衛生当局によりますと、新型コロナウイルスによる中国本土での肺炎の死者数は8日、89人増え、あわせて811人になりました。これで2002年から2003年にかけて流行したSARSによる世界全体の死者数、774人を上回りました。
 また、感染が確認された人の数は2656人増え、3万7198人にのぼっています。

 一方、湖北省武漢市では、突貫工事で建設されていた2か所目の専門病院が運用を開始しました。この病院には1600床ものベッドがあるということですが、感染者は湖北省だけでも、8日、2000人以上増えていて、医療体制の拡充が差し迫った課題となっています。
武漢で日本人死亡=新型肺炎疑いで初、60代男性 時事通信社2020年2月8日 17:42
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_20200208X379/

武漢で日本人死亡=新型肺炎疑いで初、60代男性
外務省は8日、中国武漢市で重度の肺炎で入院していた60代の日本人男性が死亡したと発表。安倍首相は男性の死亡を受け「何よりも国民の命と健康を守ることを最優先に、拡大防止に全力を尽くす」と記者団に語った。 【時事通信社】
外務省は8日、中国武漢市で重度の肺炎で入院していた60代の日本人男性が死亡したと発表した。男性は新型コロナウイルス陽性の疑いが高いものの、最終的な検査結果は確定していなかった。同省によると、中国の医療機関は男性の死因を「ウイルス性肺炎」と判断しているという。
新型コロナウイルスに感染した疑いのある日本人の死亡が確認されたのは初めて。
・・・
中国では封鎖都市が増え1億6千万人が幽閉状態になった。
日本の人口より多いこの数字は共産党一党独裁体制が崩壊しかねないという見方もある。
習政権の初動対応の遅れに不満が噴出している。
日本でも阪神大震災で「なにぶん初めてなもので・・・」と言った政府要人がいたが・・・
新型肺炎で中国70都市“封鎖”に!? 1億6千万人が事実上“幽閉状態”…習政権の初動対応遅れに国内外から不満噴出! 専門家「中国経済の終わりの始まりだ」 中国発「新型肺炎」 2020.2.7
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200207/for2002070008-n1.html

写真:ゴーストタウンと化した武漢市(ロイター) ゴーストタウンと化した武漢市(ロイター)

習主席らの責任を問う声が国内外で噴出している
 中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。7日朝までに、中国本土での感染者は3万1161人、死者は636人となった。集団感染が確認されている大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から、新たに41人の陽性反応があり、日本国内で報告された感染者は86人に上った。中国国内では、湖北省武漢市をはじめ「封鎖都市」が激増している。少なくとも34都市との報道もあり、1億6000万人近くが、事実上の“幽閉状態”とみられる。「外出禁止」も含めると70都市以上との指摘もある。国内外では、初動対応に遅れた習近平国家主席率いる中国政府への不満が噴出し始めた。中国の国際的地位の低下も確実で、このまま新型肺炎の封じ込めに失敗すれば、共産党一党独裁体制が崩壊しかねないとの見方もある。

 《武漢肺炎拡散加速 中国34座城市封城》
 台湾紙「自由時報」(6日付)などによると、中国では現在、浙江省杭州や、河南省鄭州、江蘇省南京などで住民の移動を制限する「封鎖式管理」が実施されており、少なくとも34都市に上るという。

 中国の各都市の正確な人口を把握するのは難しいが、メディアや金融機関の資料をもとに加算すると、計約1億5695万人(推計)となった。日本の総人口(約1億2600万人)より多い。中国の人口は約14億人(中国国家統計局調べ)だけに、約11%が封じ込められていることになる。
 共産党独裁国家の情報発信や、「中国ベッタリ」と揶揄(やゆ)される世界保健機関(WHO)の見解はそのまま信用できないが、中国本土の感染者や死者は確実に増えているようだ。

 実際の感染拡大をどう見るべきか。
 数理モデルを活用して、感染症の予防に取り組む第一人者、北海道大学医学研究院(理論疫学)の西浦博教授は4日、都内で記者会見した。
 西浦氏は「2月第1週までに、中国国内での感染者が10万人に達するのは間違いない」「(感染者が10万人規模となれば)死者数は数百人というレベルでは収まらなくなる」「この感染は5月ごろまでは続く」との推計と分析を発表した。

 英国と米国の研究チームも先月末、2月4日までに武漢市だけで感染者が最大35万人になるとの研究結果を明らかにしている。
 中国政府は現在、34もの都市を封鎖し、日本の人口より多い人々を閉じ込めている。今後、尋常ではない被害規模となる危険性がある。
 このためか、米国やオーストラリア、ニュージーランドなどは、中国全土を訪問した外国人の入国を暫定的に禁止した。新型肺炎の感染拡大次第では、国際社会による「中国批判」が吹き荒れかねない。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「初動対応の遅さや情報操作など、共産党独裁国家・中国の体質があらわになった。今後、世界に信用されず、やりたい放題が通じなくなるのは間違いない。世界第2位の経済大国といっても、資本主義社会の技術と資本を利用したまでだ。そんな国が、米国との貿易戦争に勝てるはずもない。いずれ中国経済は世界経済から『隔離』される。終わりの始まりだ」と語った。

 ■人民解放軍にまで感染広がれば…
 中国国内からも反旗を翻す動きが出た。
 名門・清華大学の許章潤教授(停職処分中)が、習近平指導部の対応を厳しく非難する、以下のような文書をインターネット上に公開した。
 「感染症を前に統治機能は働かず、製造大国と言いながらマスクの調達すら危うい」「彼ら(習指導部)は無数の生命がバタバタと倒れているときに、自らの功績をたたえている恥知らず」「人民はもう恐れない」
 政治体制の転換を訴える直言といえる。

 中国事情に詳しい評論家の石平氏は、「武漢市当局はかなり前から、中央政府に新型肺炎の深刻さを報告していたが、何ら指示がなかったとされる。これが初動対応の遅れにつながった。次々と都市が封鎖され、機能不全に陥った地方の不満は高まっている。習氏の『個人崇拝』が崩れつつあるのは確かだ。今後、人民解放軍にまで感染が広がれば、中国全土で暴動が起きかねない。共産党体制が揺らぎ、天下大乱となる」と予測した。

 日本は大丈夫なのか。
 石平氏は「日本政府は即刻、中国にいる邦人全員に帰国勧告を出すべきだ。『都市封鎖』の広がりを受け、入国制限の対象を中国全土に広げなければならない。それこそ危機管理だ」と語っている。
アメリカではインフルエンザが脅威。
マスクより手洗いが有効という。
米国で新型肺炎よりインフル脅威 CDC、予防マスク「勧めない」  2020/2/8 18:25 (JST)©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/598802301635675233

写真:記者会見する米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長=7日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】新型コロナウイルス対策を巡り、米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は7日、「米国民にとって今、真の脅威はインフルエンザだ。中国湖北省に滞在歴がない人で、呼吸器症状がある場合は可能性が高い」と訴えた。新型ウイルスの予防目的でのマスク使用も「勧めない」とした。

 米国ではインフルエンザが猛威を振るっており、CDCは全米で少なくとも2200万人が感染し、1万2千人が死亡したと推計している。感染者は増加傾向にある。

 一方、米国の新型ウイルス感染者は十数人で、中国渡航歴がある人が中心だ。所長は「一般の米国民の感染リスクは低い」とした。
「大半の人々のマスク着用は不必要」、新型肺炎で米専門家 2020.02.08 Sat posted at 16:45 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35149155.html

写真:米国の感染症の専門家が、現時点で人々にマスク着用を勧める状況にはないと述べた/Anthony Wallace/AFP/Getty Images

(CNN) 中国中心に拡大する新型肺炎の問題で米国の国立アレルギー・感染症研究所の幹部は8日までに、大半の人々のマスク着用は不必要との見解を明らかにした。
同所のアンソニー・ファウチ博士はCNNの取材に、多数の人々はせきやくしゃみがまん延する状況のまっただ中にいなくてもマスクを利用する必要があると感じているとの現状を指摘。マスク着用を通常勧める状況にない中での現象になっていると説明した。
ファウチ博士の発言は、世界保健機関(WHO)が最近、新型肺炎から個人を守るマスクや手袋などの備品が世界的かつ慢性的に不足しているとの警告を受けたものとなっている。

博士は公衆衛生の維持に当たる当事者、特に中国内の当事者がこれら備品を最も必要としていると主張。
自らを守るための備品を必要とするこれら当事者の状況は、全員のためのマスクを確保するより深刻な問題であるとも続けた。
新型肺炎の拡散を受け米国の公衆衛生当局者は国民に風邪やインフルエンザの流行時と同様の予防措置を講じるよう助言。石けんや水で少なくとも20秒間の手洗いなどを再三実施するよう促している。


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