落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

シナ「ジャスミン革命」不発

2011年02月28日 | 政治・外交
シナの「ジャスミン革命」は不発に終わったようだ。
中共は、雁字搦めの厳戒態勢、ネット規制で抑えこんだ。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成23年(2011)2月28日(月曜日)巻第3254号
http://www.melma.com/backnumber_45206_5118788/
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中国ジャスミン革命第貳弾は不発だったが
ツィッターに逆宣伝、有名作家の名をかたる当局。新世代は「微博」(ミニブログ)へ

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 2月27日は中国の23の都市で、ジャスミン革命の集会が呼びかけられていた。
 「中国茉莉花集会」は北京のど真ん中、王府井のマック前で午後貳時。びっしりと道を埋める警官、通行人は私服。清掃員も刑事。こんなところへのこのこやってきたのは外国人カメラマンくらい。不発でおわった。
 上海でも日本人カメラマンを含む外国人記者が拘束されたが、ほかに間違って通行人を検束したくらい。

 当局はネット、ツィッターを見張り、茉莉花、リビア、カダフィ、ムバラク、全部、消される。中国版ウィキペディア(互助百科)にも、不都合な語彙は削除されている。博訊新聞網(華僑最大のネット新聞)はハッカーの猛攻を受けてダウンさせられた。
 NHKニュースは当該場面で画像がまっ黒になった。

   活動家らは「88」「両会」などと暗号的な通信をしたが、当局はツィッターとフェイスブックで「民主活動家」を偽装した偽物、有名作家のかたりまで登場させ、「ジャスミン革命は米国の陰謀だ」と獅子吼した。   新しい民主活動家の武器は「微博」(ミニブログ)へ移行した。次は3月5日の日曜日、全人代が開幕する。北京は厳戒態勢だろうから、何かが起きるとすれば、ほかの都市である。


参考ブログ
■唸声の気になるニュース
不発ではあったが、不満がなくなった訳ではない!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2174734/

ジャスミン革命・シナ厳戒態勢

2011年02月28日 | 政治・外交
「中国ジャスミン革命」日本人カメラマンら10人以上を連行 厳戒態勢で集会封じ込め 2011.2.27 20:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110227/chn11022716230000-n1.htm

【北京=川越一、上海=河崎真澄】北京、上海、新疆ウイグル自治区ウルムチなど、中国の20都市以上で民主化などを求める集会が呼びかけられた27日、中国当局は重慶などリスト外の都市でも厳戒態勢を敷き、反体制の動きを徹底的に封じ込めた。日本人記者を含む少なくとも10人以上が当局に連行されたもようだ。
 民主化集会の呼びかけは20日に続き2回目。前回の13都市に、2009年に少数民族住民らによる大規模暴動が起きたウルムチなどが追加され、当局側の締め付けも厳しくなった。

 公安関係者によると、上海市内では前回の5倍近い警官ら千人以上が動員されたという。午後2時(日本時間同3時)過ぎ、集合場所の人民広場付近に集まった数百人の群衆を警官が笛を吹いて解散させた。警官らを撮影しようとした中国人の若者や、日本のテレビ局の邦人カメラマンら少なくとも6人が連行された。
 北京で集合場所に指定された繁華街、王府井のファストフード店前には工事用防護壁が設置された。散水車が何度も往復して人の集合を封じた。制服、私服警官に加え、清掃員に変装した警官も人の動きに目を光らせた。記者とみられる白人男性が警官に抵抗すると、清掃員が男性を組み伏せ連行。その様子を撮影した中国人男性が私服警官から暴行を受けたほか、日本や欧米、香港、台湾の記者らが連行された。

 また、ウルムチからの情報によると、氷点下13度まで冷え込んだ市内では警官が観光客の撮影した記念写真までチェック。集合場所付近では、立ち止まることも許されなかったという。香港でも民主派がデモを行い、2人が連行された。

 当局はインターネット規制を継続するなど、情報の拡散に神経をとがらせている。温家宝首相は27日、3度目となる市民とのインターネット対話を実施し、生活改善などに積極的に取り組む姿勢を強調。当局が民主化機運と一般市民の不満の結合を警戒していることをうかがわせた。実態が不透明な「中国ジャスミン革命」に当局が踊らされている感もある。


しかしながら、「シナには民主革命は不可能。シナ共産党の平和変革に対する幻想を捨てるべき・・・」という論説もある。
■ブログ「支那豚の楽園」
http://pigzhina.blog122.fc2.com/blog-entry-231.html

「中共の利権が内外にとてつもなく大きい。米、日本の経済界が投資という形で中共を支援しているからだ。天安門事件のような大きな事件でも、シナ人民の要求はシナ共産党政権自身の腐敗や不正の是正であり、シナ共産党政権を崩壊させる願望はなかった」としている。
これがシナ人民の中共王朝に対する限界なのかも知れないが、インターネットの時代となり、そとの世界を知り、限界が破られる可能性もあるのではないだろうか。


「総理」より「征夷大将軍」

2011年02月27日 | 政治・外交
産経新聞に載る立命館大学の加地教授のコラムでの提言は、簡単、なるほどといつも感心させられる。
提言だけでなく、具体的な方策も付いているので、関係者は検討されては如何だろうか。
【古典個展】立命館大教授・加地伸行 「内閣総理大臣」という称号 2011.2.27 02:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110227/plc11022702170001-n1.htm

 エジプト周辺からアラビア半島にかけて政変が続きそうである。それら諸国の長は、大デモに必死になって対応していることだろう。
 しかし、わが国の首相はのんびりしたものである。大デモのないのをいいことにして、記者会見ごとに「国民の求めることをいたしたい」などと称して、実は何もしない、何もできないでいる。

 だいたい「内閣総理大臣」という称号がよくないのではないか。「内閣」という語は、中国の明代の制度にあるが、それを借りたらしい。それはまあいいとしても、「総理」が問題だ。「総(すべ)て理(おさ)める」ということだから、それができるには抜群の力量が必要。その力量がないときは、良きに図(はか)らえ、と人まかせになる。自分は何もせず、チンと座っていることになる。無能な現首相はまさにそれではないか。
 それでは困る。しっかりと指導性を示す首相でなくては、となれば、やるぞという気構えを起こす称号に変えることだ。例えば、「内閣総理大臣」をこう変えてはどうか。「征夷(せいい)大将軍」と。
 わが国の周囲、四海波高(しかいなみたか)し。北方から南方に至るまで、夷狄(いてき)がわが国を狙っているではないか。「征夷」とは「夷(えびす)を征(う)つ」、これですがな。


 奈良・平安の天皇御親政から、民間人の統治へとなった鎌倉幕府以来、江戸幕府に至るまで、幕府の長の職名として征夷大将軍があった。わが国の首相は、自衛隊陸海空3軍の長でもあるのだから、征夷大将軍とあればぴったりで分かりやすい。「征夷大将軍の所信表明」-なんて、かっこいい。
 もっとも、この将軍職、たらい回しの世襲はいけない。民主党幕府はもはやもたない今、将軍の代替わりではなくて、国民に〈大政奉還〉すべきである。

 聞けば、現首相は高杉晋作気取りとのこと。高杉は、欧米列強の中、藩を超えて日本国という国民国家を作らねば生き残れないという先見の明のあった人物である。この高杉を見習うならば、日本国という視点からは総選挙が大道だ。
 そういう転換の大時機に、倒幕リーダーの自民党がいまひとつ頼りない。民主党幕府の周りをチャーチャー言って歩いているだけ。
 こういうときは大死一番(たいしいちばん)、伸(の)るか反(そ)るか、大勝負に出ることだ。その覚悟があるなら、術(て)を教えよう。

 谷垣総裁は、まず自民党全衆院議員の辞表(日付は空白)を集め(断る者は除名し)、それを懐にぶちこんで、内閣不信任案を自民党単独で出す。同調する別党派があれば拒まず。そして否決されるや、即座に全員の辞表を出して辞任する。
 もちろん、全員ただちに選挙区へ帰り有権者に訴える。比例代表制があるので繰り上げ当選者が生まれるが、必要手続き完了後、国会を欠席する。すると、衆院は議員の約3分の1(自民党ら)の大量欠員・欠席となるわけであるから、いちいち各選挙区ごとの補欠選挙などできない状況となり、解散、総選挙とならざるを得ないではないか。
 政権がまともで道義があるならば任せよう。だが、しがみついているだけの政権に対して、国民はもう黙ってはおれない。
『論語』季氏篇(へん)に曰(いわ)く「天下 道有れば、則(すなわ)ち(われわれ)衆人(は)議せず」と。(かじ のぶゆき)

気分一新、総理を「将軍様」と呼ぶのもいいのではないか。北のミサイルも怖くなくなる。

沖縄辺野古基地移転問題での提言もよかった。
【古典個展】立命館大教授・加地伸行 移設先は「原子力空母」 2011.1.8 02:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110108/stt1101080250002-n1.htm

(前略)・・・
 いま最高の重要課題は、経済でもなければ、社会保障でもなければ、…でもなければ、いかなるものでもない。ただ一つ、わが国の存亡に関わる沖縄の基地問題である。

 それは、特に尖閣諸島において発生した、かの〈事件〉と連動していることは言うまでもない。
 けれども、鳩山由紀夫前首相が破壊した辺野古移設案を再構築するのは容易ではない。時間もかかるであろう。それならば、沖縄県民が知事選において求めた県外ということへの配慮なくして話は前に進まない。
 では、対案はあるのか。ある。それは辺野古への移設ではなくて、原子力空母を建造して、そこを移設先にすることだ。空母は沖縄南沖の公海上に停泊すればいい。そこは〈県外〉であり、かつ〈国外〉ではないか。沖縄県民の今の気持ちに応えるには、それしかない。

 問題は建造費である。仮に1隻ににつき1兆円かかるとしよう。まず第一は、日本の定住外国人に対して、理由の如何(いかん)を問わず、1人につき年間平均30万円の防衛税を徴収せよ。聞けば、スイスは51万円を徴収とのこと。支払わない脱税不良外国人は強制送還せよ。すると、約220万人として約6600億円。  さらに、政府は日銀とは別に、通貨発行ができるのであるから、それによって年約3400億円。ただし3隻建造分で3年に限定するので、3年間総額は3兆円あまり。インフレにならない。
 それどころか、年1兆円を集中的に投入すれば、世界一の技術を有する造船界は活気づき、周辺諸産業に経済効果を及ぼし、新しい形の公共投資となってゆくことだろう。私のような経済ド素人でも描ける今年の初夢ではないか。
 そして何よりも、普天間飛行場移設問題を解決できる。日本の原子力空母を遊弋(ゆうよく)させよう、1隻は沖縄の南に、1隻は尖閣諸島付近に、1隻は日本海に。これがわが国の防衛第一線となれば心強い。中国軍のような驕慢(きょうまん)な行動ではなく、わが国は泰然として備えよう。
『論語』子路篇に曰(いわ)く、「君子は泰(たい)にして驕(おご)らず。小人は驕りて泰ならず」と。(かじ のぶゆき)

日本は海洋国家、空母は海上基地、しかも移動可能なんだな。


あらまほしき内閣

2011年02月26日 | 政治・外交
■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2011年2月24日 NO.855号) より
http://www.melma.com/backnumber_133212_5115342/
☆☆佐藤守のあらまほしけれ閣僚人事☆☆
内閣総理大臣 ・・・・  石原慎太郎
外務大臣   ・・・・  城内 実
財務大臣   ・・・・  園田博之
防衛大臣   ・・・・  田母神俊雄
文科大臣   ・・・・  山谷えり子
総務大臣   ・・・・  下村博文
法務大臣   ・・・・  稲田朋美
厚生労働大臣 ・・・・  有村治子
国土交通大臣 ・・・・  西村真悟
内閣官房長官 ・・・・  桜井よしこ

コメント
「ぶれない総理の元、芯のある閣僚、実行力と知力に長ける“女性パワー”で敗戦意識を捨て愛国心を高揚する」

おーっ!! こんな閣僚だと、すぐに日本は元気になるだろう。
「独立国家なんだからしっかりしろ」とハッパをかけられるのは石原総理しかいない。
田母神国軍、西村国交大臣で領土回復。国旗国歌を大事にする山谷文科相。稲田法相で法治国家は盤石。

石原氏の国政復帰説、ほんとうだろうか。
■石原“国政復帰”計画 民主政権に危機感「救国内閣」を 2011.02.23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110223/plt1102231608007-n1.htm

一方、「この内閣で一度地獄を見て、悔い改めない限り日本の再生はない」という逆説的閣僚人事(笑)
わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2192号より
http://www.melma.com/backnumber_108241_5115656/
阿比留 瑠比

24日は夕刊当番だったので午前7時過ぎから、会社にいました。で、近 日発売の雑誌「正論」4月号が置いてあったのでパラパラめくっていた ところ、「これが日本再生の救国内閣だ! 保守論客50人が提言」とい う特集記事が載っていました。

詳しい内容は実際に正論誌を手にとっていただきたいのですが、その中 で「おおっ!」と思わず目を疑った内閣の布陣を選択した人がいたので、 ちょっとそこだけ紹介します。

 首相 小沢一郎
 外相 鳩山由紀夫
 財務相 菅直人
 防衛相 前原誠司
 文科相 輿石東
 法相 千葉景子
 国家公安委員長 中井ひろし
 行政刷新担当相 蓮舫
 経済財政担当相 与謝野馨
 官房長官 仙谷由人

 ……これは、この人選は…と、しばし言葉を失いました。一体どういう センスをしているのか、何を考えているのかと。果たして選者の名前は と見ると、哲学者の適菜収氏で、寸評にはこうありました。

「この内閣で一度地獄を見て、悔い改めない限り日本の再生はない」

そういうことかい!

…まあ、よく考えてみると、すでに似たような内閣のもと、これまでわ れわれは煉獄をたっぷり味わってきたわけですが。それとは知らないう ちに…。

地獄を見るどころか、日本消滅でしょう。

ジャスミンの香り

2011年02月25日 | 政治・外交
チェニジアに端を発した反政府革命は、チェニジアの代表的な花の名を冠して「ジャスミン革命」と呼ばれるようになった。
エジプトからリビアに飛び火した反政府運動は、多数の死者が出るようになった。
シナでは、インターネット規制で、「ジャスミン」「リビア」などのキーワードを打っても検索できないという。しかし、運動家は知恵を働かし、謎解きのようなキーワードで情報伝達に努めている。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成23年(2011)2月24日(木曜日)貳
通巻第3248号 (特大号)
http://www.melma.com/backnumber_45206_5114965/

「中国のジャスミン革命」を呼びかけて第2弾集会は27日
カダフィは「中国の天安門の再現をやる」(大虐殺で反対派を封じ込めるゾ)


 せっかくカダフィが「中国の弾圧手段を援用し、リビアでも天安門の再現をやる。最後の弾丸が尽きるまで」と獅子吼した。テレビで演説し、しかしカダフィは傘をさしていた。
 中国は、このカダフィ、リビアの語彙をネットから消した。
 さて「中国にもジャスミン革命を!」「中国に人権はない」「立ち上がろう」とネットで呼びかけ合い、2月20日には中国各地13都市で集会らしき若者の集まりがあったが、たちまち警察、公安スパイ、私服の警戒網に引っかかってしまった。
 「ジャスミン(茉莉茶)」と打っても検索エンジンから消えている。
 ところが、ネット世代は、この言論封殺の網をかいくぐる術を編み出した。集会の呼びかけは「両会」である。全人代と政商総会が三月に同時開催されるが、この両方の会合を「両会」とよび、それにひっかけている。  次の日曜日に中国全土18都市で集会が予定されている。
 ちなみに「天安門事件」は「88」と入れる。8x8=64 つまり「六四」とは、1989年6月4日におきた天安門事件の虐殺を意味するからである。
 27日、何が起きるか?


27日(日)は何が起きるか、第二の天安門事件が起きるのだろうか。
シナは久しく経済バブルで崩壊するとよく云われてきたが、それより先に反政府運動で崩壊するのだろうか。
願わくば、ソ連崩壊のように独立国家共同体のようになればと思うが、チベット、ウイグル、モンゴルなどにそのような下地があるのかどうか。

台湾のお土産にジャスミン茶を貰ったことがある。
ジャスミンの香りがする紅茶のようで美味しい。
でも日本は有り難いことに何処でも安心して水が飲める。それでいれた緑茶、抹茶の香りが最高。

シナ・北朝鮮 デモくすぶる

2011年02月24日 | 政治・外交
中東ドミノは少しずつシナにも浸透している模様。
反政府革命はケータイがもたらしたと後世の歴史に残るかも知れない。
中国、各地で警戒態勢 北京でやじ馬約2千人 民主化呼び掛けで拘束も 2011.2.20 18:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110220/chn11022018280003-n1.htm

 チュニジアの「ジャスミン革命」に触発され、インターネット上で政治改革などを求める集会開催の呼び掛けが起きた中国では20日、当局が各地で警戒態勢を強化。北京市の目抜き通り、王府井ではやじ馬ら約2千人が集まったが、集会は開かれなかった。
 民主活動家の連行が相次ぎ、香港の中国人権民主化運動ニュースセンターによると、全国で100人以上の活動家が拘束されたり、外出を制限されたりした。中国当局は民主化運動の中国への飛び火を強く警戒している。
 呼び掛けは、北京市、上海市、天津市、四川省成都市、広東省広州市、陝西省西安市など13都市で午後2時(日本時間同3時)に静かに集まり「勢いに乗じて」政治改革や一党独裁の廃止のスローガンを訴えるよう求めるという内容。
 王府井では、駆け付けた報道陣を取り囲むように約2千の人だかりができたが、まもなく待機していた警官隊が排除。ある女性は「ネットで計画を知り、何か起きるか見に来た」と話し、携帯電話で撮影した写真を送っていた。(共同)

「中国に人権はない」 上海の繁華街が一時騒然 2011.2.20 20:22
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110220/chn11022020260008-n1.htm

 「中国に人権はない」。政治改革を求める集会開催の呼び掛けがあった中国。上海市の繁華街では20日午後、集合場所とされた商業ビル前から若者らが連行され、居合わせた人たちが大声で抗議するなど、騒然とした雰囲気に包まれた。
 若者らは警察官に両脇を抱えられ「なぜ捕まえるんだ」などと叫びながら抵抗。商業ビルから100メートルほど離れた警察署に無理やり連れ込まれた。居合わせた数人の年配者らが警察署前で「中国には人権も法治もない。警察はならず者だ」と大声で抗議し、うち男性1人が連行された。
 商業ビル前では、若者らが連行された後も「ネットで知ってやって来た」という若者らが歩き回っていた。警察官約40人が警戒し、集まっていた数百人を立ち去らせた。(共同)


北朝鮮はケータイ普及はまだ30万人と云われる。中東を席捲している反政府デモのことはあまり知られていないかも知れない。だが、米騒動が発生している。しかも今までと違い、市民同士が当局の摘発にかばい合うという現象が見られるというのが注目される。

■「明かりとコメを…」 北朝鮮で住民によるデモ発生 金総書記の誕生日の2日前 朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20110223000006

「竹島不法占拠」となぜ云えぬ

2011年02月23日 | 政治・外交
先頃、菅首相は、ロシアのメドベージェフが北方領土に踏み入れた際「暴挙」と非難した。
子分の岡田氏、枝野氏は、韓国の竹島不法占拠について、我が国の立場を表明することは「国益に沿わない」と宣った。彼らは日本の国の政治家ではないのか。
彼の国は、国際常識などくそ食らえ、歴史を書き替えても自国の領土と国民に刷り込んでいる。
これからは尖閣の日、竹島の日、北方領土の日はもとより、折に触れ喧しく政府見解を世界に発信するぐらいでないと守れない。

枝野氏、「竹島不法占拠」言及は「国益沿わない」と、日本の立場表明を拒否 2011.2.22 11:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022211080008-n1.htm

 枝野幸男官房長官は22日午前の記者会見で、韓国が不法占拠している竹島(島根県)について「わが国の立場は従来、明確に申しあげてきている。改めて繰り返すことは、わが国の国益に沿ったものではない」と述べ、竹島が不法占拠されていることに対する日本政府の立場を表明することを拒否した。
 枝野氏は、竹島が不法占拠されている現状への政府の認識について「従来申しあげてきている通りだ」との発言を繰り返した。その上で「平和的解決のために有効な方策を不断に検討し、必要な施策を実施してきている。問題の平和的な解決をはかるため粘り強い外交努力を行っていく」と述べた。
 竹島をめぐっては、昨年4月の衆院外務委員会で、岡田克也外相(当時)も枝野氏と同様に日本政府の立場を表明するのを拒否し、自民党から「間違ったメッセージを韓国に与えることになる」と攻撃されていた。

「竹島の日」 なぜ政府が主導せぬのか 2011.2.22 02:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/plc11022202480002-n1.htm

 「竹島の日」の22日、今年も松江市で返還を求める行事が行われる。島根県が条例で定めてから6年たつが、今年も政府関係者の出席予定はない。残念である。
 この日は明治38(1905)年に閣議決定を経て竹島を島根県の所管とする同県告示が出された日だ。戦後独立した韓国の李承晩政権が昭和27年、竹島を韓国に組み込む「李ライン」を一方的に設定した。以来、竹島は日本固有の領土であるにもかかわらず、韓国政府が不法占拠を続けている。
 領土問題は本来、国が主導すべき問題だ。島根県は今年、前原誠司外相、高木義明文部科学相らに招待状を出したというが、いずれも「日程上の都合」で欠席するという。代理も出せないのか。
 沖縄県石垣市が条例で制定した「尖閣諸島開拓の日」の1月14日、同市が初めて行った記念式典にも、政府からは誰も出席しなかった。「北方領土の日」の2月7日、政府・自治体関係者ら約1500人が参加した返還要求全国大会に比べ、冷淡に過ぎる。
 尖閣諸島を守り、竹島を取り戻す運動を地方自治体に任せるのでなく、外務省などが率先して取り組むべきである。
 竹島問題は昨年の尖閣事件やロシア大統領の北方領土訪問などのニュースにかき消されがちだ。しかし、ロシアは中国と韓国に北方領土で合弁事業を呼びかけ、韓国をも領土問題に巻き込もうとしており、要注意だ。
 中国の軍拡や北朝鮮の核の脅威が深刻化する状況下で、日米韓3カ国は安全保障面で連携を強めなければならない時期でもある。
 だが、そのことと竹島問題は次元が違う。主権を守ることは国家の原則である。菅直人政権は譲歩してはならない。
 今回、竹島の日のフォーラムに渡辺周・民主党国民運動委員長が同党国会議員として初参加する。同氏は超党派「日本の領土を守るため行動する議員連盟」にも所属し、その活動に期待したい。
 今春、竹島を明記した学習指導要領解説書に基づく中学教科書の検定結果が発表される。この結果にも注目したい。教科書の記述の有無にかかわらず、学校の先生は事前に竹島や北方領土、尖閣諸島が日本固有の領土であることの由来などを十分に調べ、それを子供たちにきちんと教えるべきだ。


中共脱党者9千万人

2011年02月22日 | 政治・外交
「大紀元」によれば、中共離脱表明者は今月中に9千万人を突破するという。
中東・民主革命ドミノの影響で今後増えるのは確実とのこと。
今から丁度20年前ソ連が崩壊したように、中共崩壊が間近いのだろうか。

「シナは、古来易姓革命の国であって、王朝がある世数の政権を維持した後、民意を失って衰運に向かうとともに、英雄豪傑が出現して、力をもってこれを倒し、新たなる王朝を樹てる。これは天の命により、民意に副ったものであると、天下を取ったものも云い、また一般人民もさよう観念する。」
重光葵著「昭和の動乱」より

現在のシナはコミンテルンの影響を受けて樹立した中共王朝と云えなくもない。
だが、インターネットという新しい情報技術によって世界の状況が耳目を塞がれた人民にも漏れ伝わるようになってきた。
年間10万件という暴動が起きるという。中共が民意を失い衰運に向かっているのは確実だ。
日本や台湾、東南アジアはシナの軍事脅威に曝されている。シナ一般人民が民主革命に目覚めてほしい。
もっとも、生まれ変わっても大中華覇権思想そのままでは困るが。

「世界構造の大変革が、まもなく中国で始まる」=民主家が語るエジプト革命の啓示
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/02/html/d56243.html

 【大紀元日本2月21日】「ミイラは目覚めた。兵馬俑は眠り込むわけにはいかない」。最近中国のネット上でこの言葉が流行っている。チュニジアの「ジャスミン革命」を発端に、北アフリカから中東のアラブ世界に広がった民主と自由を求める民衆の巨大な力は、中国の大衆にも躍動をもたらしている。在米中国人民主活動家・唐柏橋氏は、民主化がもっとも困難な国での勝利は、中国に大きな意義を与えていると見ている。
 現在中国民衆が立っている局面は、エジプト人が民主運動前に置かれていた状況よりも民主運動の準備ができている状況にある、と同氏は確信する。また、中国で民主運動の行動実施に当たって、体制内との和解論や、体制内の改良派に期待する論調を切り捨て、共産党政権を完全に解体させる道を採るべきである、と同氏は主張する。

 「民主化困難な国」での勝利が意味するもの

 かつて天安門事件の学生リーダーで、現在ニューヨーク在住の著名な民主活動家の唐柏橋氏は、大紀元の取材に答えてエジプトの民主運動について次のように語った。
 「イスラム国家において民主化運動が発生しにくいことは、西側の有識者によって以前から指摘されていた。しかし、不思議ではあるが、発生すべきものは発生するのだ。短期間に決着したエジプトの民主化運動は、一種の雪崩現象であった。これはやがてドミノ倒しのように、中東の全ての独裁者の終焉につながるだろう」。
 また、イギリスの前首相で国連中東平和特使のトニー・ブレア氏は13日、ムバラク退陣後のエジプトにおける政治改革は、中東の全地域を民主化へ向かわせるとともに、中東地域の恒久的平和にとって重要な基礎になると述べた。
 中国に対するエジプト民主運動の意義について、唐氏は、「エジプトにおける民主運動の勝利は、まさに、東欧やソ連の共産主義体制解体の引き金となったベルリンの壁が倒れたことに匹敵するものだ。北アフリカや中東だけでなく全世界へ、とりわけ中国へは啓示的意義も含めて、大きな影響を与えるだろう」と指摘。

 中東民主化後の世界の仕組み-「孤立無援」の中共

 唐氏によると、古代文明の栄えたエジプトでの民主の勝利は、同じく古代文明の栄えた中国に一層大きな意義を持つという。「独裁者である中国共産党は、常に民衆にこのように口説く。中国は歴史が長く、抱える荷物が重い、民主化はゆっくりやらねばならない、中国人は素質が劣る、だから民主化はさせられない。同じく歴史が長いエジプトでの民主運動の勝利は、中共の虚言を台無しにさせた。私は報道を通じてエジプト国民の声を聞いた。彼らは、自分が生まれた頃にはこのような勝利の日が来るなど夢にも思わなかった。その彼らが見事に成し遂げたこの革命は、誰にも妨げられない天意なのだ」

 また、エジプトに端を発して、今後の世界の仕組みが大きく変わると同氏は考える。

 「独裁体制やテロリズム、それに関係した戦争などが終結し、中東全域が民主化されれば、アメリカがこれまで中東地区に注いできた反テロリズムのための国力は、中国共産党や北朝鮮などの残りわずかな毒牙に向けられる。全世界の正義の力が中国に向けられれば、中国共産党は、必ず孤立無援となるだろう」

 中国の民衆は「革命」を待っている

 世界構造の大変革という歴史の大舞台は、まもなく中国から始まると唐氏は感じ取っている。エジプトの民主運動前の状況と比べて、今中国民衆が置かれている局面は非常に優れた状況にあると同氏は見ている。
 「1月25日以前、エジプト人の革命への情熱はどこにも見られなかった。しかし今の中国民衆の目覚めている程度は、1月25日前のエジプト人よりずっと高いのだ。私と良く連絡をとっているあるブロガーがエジプト事件後に私にこう言ってきた。君は中国国内の状況がよくわかっていない。国内の民衆は革命を待っている状況なのだ。もしその日が来たら、中国人の情熱は決してエジプト人に負けないのだ」と同氏は語る。
 「今日の中国社会がどういう状況なのか考えてみなさい。まず、共産党離脱を表明する運動が水面下で進んでいる。それに幾千幾万もの法輪功学習者が(共産党の法輪功迫害に関する)真相伝えの動きをしている。それに銭雲会(政府の土地収用に反対したことで殺されたと疑われている浙江省の元村長)のような、自分たちの権益を守ろうとする民衆がたくさん存在する。さらに高智晟弁護士のような人権活動家がいる。さらに毎年8万から10万件の当局に反対する群衆事件が起きている。革命前のエジプトにこのような状況はなかったのだ」

 中国民主運動のカギは、脱党運動にある

 「だからこそ中国の民衆は、一日も早くその“準備”をしなければならない」と同氏は語る。
 この準備とはなにか。現在中国大陸で民主運動に従事する一部の人たちが唱える「体制内改良」論調ではないと同氏は考える。今回のエジプト革命は22年前の天安門民主運動と非常に類似しているが、天安門民主運動より一歩前進して独裁者の辞任要求を出した。それこそエジプト人が成功した原因であるという。
 この準備とは、独裁政権と妥協せず、中国共産党政権を完全に解体する覚悟にある、と同氏は指摘する。それによって中国は新しい時代に入るのだ。中国で水面下で進められている、民衆による共産党関連組織からの離脱表明こそが、エジプト国民が見せた力よりもさらに強力であり、しかも暴力によらない平和的手段として、中国では最も有効で望ましい方法であると同氏は主張する。

 共産党関連組織(共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊)からの離脱声明運動(三退)は、2004年12月大紀元社の社説「九評共産党」の発表がきっかけで、中国国内外でスタート、数年間で中国全土に広まり、水面下で進められている。現在離脱表明を発表するサイトに記録された人数はすでに8900万人に上っている。1日あたり平均数万の中国人がネット封鎖を突破するソフトを通して、海外の「脱党サイト」で実名や匿名の形で中国共産党やその関連組織から離脱の意思を表明している。

 同サイトで発表さた最近の声明は、エジプト革命を意識した内容も多く見受けられる。2月12日、「項羽」というハンドルネームをもつ中国人が、対象の一つである少年先鋒隊からの離脱を表明し、次のようなメッセージを寄せた。
 「エジプトは勝利した。我々の中国も、その日は近い。しかし私は、暴力による政権転覆を支持しない。暴力革命しかないなどと言うのなら、それはあの中国共産党と同じではないか。チュニジアやエジプトの国民は、最も暴力によらない方法、つまり強大な民意を結集させるという方法によってそれを成し遂げたのだ」
 また、ムバラク大統領が退陣を表明する前の同月8日には、吉林省の劉・楊・曹ら7人が「三退」を表明し、次のような共同声明を発表している。
 「北アフリカのチュニジア国民は独裁政権を倒し、いまエジプト国民が覚醒した。その独裁集団は、まもなく崩壊するだろう。中国共産党という邪党集団が最も恐れることは、中国民衆の『三退』すなわち脱党なのである。中共滅亡の日は、もはや目前に来ている」
 同月6日、ハンドルネーム「自由の光」という中国人も「三退」を表明して、次のように述べている。「2011年は、すでに運命づけられた大変革の年である。暗黒の邪悪が滅亡し、真の自由と民主の光が全世界を輝かすのだ。エジプトのミイラは目覚めた。冬が去り、春が来れば、万物蘇生の時が到来するのだ!」

 離脱表明者の人数は今月中に9千万人を突破するのは確実であるばかりか、今回のエジプトを始めとする各地の民主革命の影響によって、中共脱党者数は今後、加速度的に増加するものと見られる。
(日本語ウェブ翻訳編集)


■石平(せきへい)のチャイナウォッチ
ついに民主化運動が……2011年、中国から目を離せない!
http://archive.mag2.com/0000267856/index.html

南極海調査捕鯨中止

2011年02月21日 | 政治・外交
日本の食料を守れぬ民主党政権、早期退陣を。

南極海調査捕鯨を中止=シー・シェパード妨害で初―政府 2011年2月18日(金)12:03(時事通信)
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-110218X579.html

 政府は18日、南極海で3月中旬まで実施する予定だった今季の調査捕鯨を中止すると発表した。米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の妨害船が今月9日から調査母船「日新丸」を追い掛け続け、捕鯨活動は中断していた。SSの複数の船が連携しながら妨害を続けていることから、今季調査の再開は困難と判断した。2005年冬のシーズンの調査から始まったSSの妨害で、調査を打ち切るのは初めて。
 鹿野道彦農林水産相は18日の閣議後会見で、「現在も母船が追跡を受けており、船団の安全を確保することが困難になってきている」と指摘。ただ、来季の南極海調査捕鯨をどうするかに関しては「これから検討することだ」と述べるにとどめた。
[時事通信社]

■平河総合戦略研究所メルマガ■□□(2011年2月21日 NO.852号)より
http://www.melma.com/backnumber_133212_5112657/

井上政典 【調査捕鯨打ち切りは暴力に屈したと世界にアピール】

 調査捕鯨を一ヶ月の予定を切り上げ、予定数量も捕獲しないまま、今年度打ち切りとなった。これは、シーシェパードの妨害工作が乗組員が不測の事態に会いかねないとの判断のもとに決定された事です。乗組員の方々の安全を考えれば仕方ない事ですが、一つ報道が抜けていることがあります。
 今回は、海上保安官が乗船していませんでした。海上保安官が乗船していれば、発煙弾を打ち込まれたときなどに適切に対処できるのでしょうが、今回は水産庁から海上保安庁に保安官の要請がありませんでした。
 前回は、妨害船の船長を逮捕したり、きちっと反撃したり、日本もやっと目覚めたかと思わせることでしたが、今回は本当に丸腰で調査捕鯨船を妨害が当然予測できる海域に出しているのです。

 この責任は誰が取るのでしょう。

 以前、ノルウェーの商業捕鯨船がSSに妨害された時、徹底的に抗戦し、撃退しています。その後、SSは、ノルウェー船を攻撃せず、無抵抗な日本の調査捕鯨船だけを狙っています。
 これは、一体何を意味するのか一目瞭然です。
 SSは、鯨を保護する正義の味方と称しながらも、強い相手には手を出さず、無抵抗な日本船だけを狙う卑劣な暴力団なのです。それならば、日本側も毅然とした態度でその対応をするべきだと思うのですが、どうして日本政府はしないのでしょう。

・政局の混乱のために、民主党政府はこれ以上問題を増やしたくないのか。
・政局の混乱のために、不測の事態が起きても、現政権にその対応能力がないために、乗組員が極度な危険に晒されるのか。
・政局の混乱のために、武器を持って対処する方法を社民党などの反対が怖くできないのか。

 いずれにしても、日本国民を守るべき政府が民主党の内紛と国会運営のまずさなどが露呈しているために、手も足もでなくなっているのです。それは別の言葉で言えば、「政権担当能力がない」ということではないですか。
 鯨の日本史においての登場は、縄文時代に鯨類の脂肪を貯蔵した土器が発見されたり、倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)では鯨の名前が出てくるそうです。室町時代の料理本「四条流包丁書」には、最高の献立として鯨料理が紹介されていたり、長宗我部元親が豊臣秀吉に鯨を丸ごと献上したという記録も残っています。更に江戸時代には鯨油を農薬として活用したという記録も残っており、日本文化に根付いたものである事が分かります。(参考 河出書房新社「鯨の謎 イルカの秘密」)
 鯨専門店や鯨料理を出す店も日本にはたくさんあり、その方々や鯨産業に従事する人たちの生活をも守れない状態になっています。
 鯨を獲らないということは、鯨肉などの流通経路も衰退させ、何よりも日本人が古来から蓄積してきた鯨に関しての「智慧」を捨ててしまうことと同じなのです。
 一度文化が廃れたら、それを再興するのは容易ではありません。昔からある鯨食文化はそれに携わる多数の人々の生活も支えているのです。

 それを日本政府が守れないでどうする!

 海上保安官をきちっと同行させ、SSの危険行為には武器の使用の辞さないという声明をきちんと発表し、それでも日本国の財産に対して危害を加えてきた場合は、銃撃し撃退する。これを粛々とこなせば、半年でSSの活動は収束します。
 さもないと尖閣問題しかり、北方領土しかり、更にひいては拉致問題にも影響が出るのは必至です。日本は、武力で脅せば、何にもできない腰抜けの国だと無頼な国家に間違った情報を与えるでしょう。
 それはいままで日本国を守るために命を捧げた人々に対し失礼ではないでしょうか。それも歴史をないがしろにしてきたツケがまわってきているように思えてなりません。



中東ドミノ、シナへ?

2011年02月20日 | 政治・外交
チェニジアに端を発した反政府デモは、エジプトからリビアにも波及した。
インターネットによる呼びかけは凄いものがある。
一党独裁・格差社会の最たる国、シナにもその兆候が出てきている。勃発すれば今年の十大ニュース間違いない。
年間10万件とも云われる暴動が起きる国、反政府デモが起きてもおかしくない。
政治改革求め集会呼び掛け 中国、ネットに書き込み 2011.2.19 18:33
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110219/chn11021918340003-n1.htm

 チュニジアの「ジャスミン革命」に倣い中国の主要都市で政治改革を求める集会の開催呼び掛けが、中国のインターネットなどに書き込まれていることが19日、分かった。
 開催予定は20日午後で、一部は削除されたり検索できなくなったりしており、当局も警戒を強めているとみられる。
 書き込みは共産党一党独裁体制の廃止や報道の自由、私有財産権の保障、司法の独立などをスローガンとして、北京や上海など13都市で集会を開くよう呼び掛けている。(共同)