落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

「自公300議席」?

2012年12月15日 | 政治・外交
衆院選も明日投票を迎えた。
メディアは「自公300議席」を予想している。
「それはまずいなぁ、ちょっと薬味に他党にいれとこか」という票を狙っているのではないか。
我が選挙区(兵庫二区)は先日も書いたが、残念ながら公明党との選挙協力で自民・維新の候補者はいない。
山の上の団地まで選挙カーも滅多に回ってこず、静かなもの。

公明党と云えば、A候補のポスターは2,3度お色直しをしている。
選挙資金もバックの創価学会から潤沢に提供されているのだろうか。
最新バージョンは顔写真も外し、安倍さんと橋下さんの顔写真を入れ「自民党、維新の会から推薦された・・」と強調している。
親中親韓、外国人参政権推進、護憲の党是がなぜ自民党と連携できるのか不思議で仕方ない。

瀬戸弘幸氏blog
■公明党・選挙戦術の呆れた手法(2012.12.15)
自民党や日本維新の会を前面に出して国民を騙す
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52924744.html

■産経抄
12月15日 2012.12.15 03:08 [産経抄]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121215/elc12121503090050-n1.htm

 「自公300議席超す勢い」「自公300議席うかがう」「自公300の勢い」…。小紙(11日付)をはじめ各紙の総選挙予測に関する見出しを拾ってみたが、申し合わせたように「自公300」の卦(け)が出た。
 ▼世論調査も別々にやっているし、各社“秘伝”の計算式や現場取材を加味した独自結果なのだが、これほどまでに一致すると記者の端くれとして気持ちが悪い。そんなに自公が勝つなら負けている民主に肩入れしよう、という判官びいき票がどっと出そうな気もしないではない。
 ▼とはいえ、近ごろはそんなへそ曲がりも少なくなったようだ。前々回の「郵政選挙」といい、前回の「政権交代選挙」といい、小選挙区制の特徴でもある「勝ち馬に乗れ」現象がくっきりと出ている。
 ▼政治学では、バンドワゴン効果というそうだが、国内だけでなく、外国も自公を後押ししている。偽情報まで出して周辺国を欺き、ミサイルをぶっ放した北朝鮮も尖閣諸島上空の日本領空を侵犯した中国も政権奪還を応援しているかのようだ。
 ▼ことに中国機の領空侵犯は日本の総選挙を意識したとみられるが、「親中党」(武士の情けで実名は書かない)の足を引っ張っている。中国を平和を愛する「反覇権国家」だと信じてやまなかった進歩的文化人は、今や絶滅危惧種になっているのを知らないのだろう。
 ▼おととい、南京事件の追悼式典を取材していた共同通信の記者が男2人に暴行されたが、現地警察は検挙さえしなかった。拝金主義の非文明国と渡り合うには強い政権が必要だ。投票日は明日に迫ったが、有権者のみなさんには、日本より他国を大事にする政党や候補者にだまされぬようくれぐれもお願いしたい。

共産党からも電話がかかってきていた。
声の主は、駅前で辻立ちしていたジイさん、まさに「中国を平和を愛する『反覇権国家』だと信じてやまなかった進歩的文化人」のように思う。