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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

金沢ちょっと旅その3 相倉合掌造り集落②

2013年10月21日 | Other Western Japan


相倉集落から上に5分ほど行ったところに、集落を一望できる場所がある。
こじんまりしているが、立派な合掌造りの家々が並んでいるのが見える。



通りは、土産物屋や、お食事処や、展示館になっている。
もちろん、村民の生活の場でもある。



この家は、小振りで、それも可愛い。



これは、何の花?



初秋で、コスモスが咲いていた。



コスモスに焦点を合わせるとこんな感じ。
どうでしょう?
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京都展

2013年10月20日 | Culture・Arts


今日は、生憎の雨。
ゴルフの予定だったが、キャンセルして、上野の博物館に行った。
今やっているのは、京都 洛中洛外図と障壁画の美。
室町から、江戸初期にかけて作られた洛中洛外図の国宝、重文が全7件、勢ぞろい。
障壁画では、海外に散逸した龍安寺の障壁画が勢ぞろい。二条城の障壁画も一挙公開というふれ込みだ。

洛中洛外図については、まず、前期の目玉である舟木本のデジタルの緻密な映像で、観客の心をつかむ。
そして、現物。なかなかわかりにくい(字が読みにくく、表現も、今のイメージとはちょっと異なる)が、京都の町のにぎわい振りは、伝わってくる。
上杉本は、信長が、謙信に進呈した狩野永徳作と伝えられるが、流石の貫禄。
スペースの関係で、前後期で、ほとんど入れ替わる。
後期に行くと感想も変わるかもしれない。
絵の派手さでは、舟木本が一番。

次に京都御所の障壁画。これは、天皇家の権威つけを、中国に聖人にお願いするような感じで、やや堅い感じ。日本の神々の障壁画だったら、楽しかっただろうに。

龍安寺の展示は、まず驚かされるのが、龍安寺の庭の10Kの映像。
龍安寺の四季を、音とともに、超精密画像で、表現している。
後で、撮影方法が、説明されるが、まさに、最新技術を駆使した映像であったことがわかる。
10Kまで行くと、これだけでかくしても、映画と同じ感じ。
家庭TVに、4KがToo Muchであることが、実感できた?

龍安寺の障壁画が展示されている。アメリカの2美術館と、日本に残されたものが、一挙展示されている。長い時を経て再会した障壁画。
明治維新の際の神道偏重=廃仏毀釈が、大きな影響を与えた一例。

最後が、二条城の障壁画の展示。本来の間取り通りに展示されているので、実感がわく。
特に、大政奉還の絵に残される障壁が通りに転じされているのは、感動だ。
桃山文化の影響が、江戸末期まで、きちんと引き継がれてきた証左だ。



ついでに、東洋館で、催されていた上海博物館 中国絵画の至宝展にも寄ってみた。小規模な展示だが、中身は凄い。
上海博物館には行ったことがあるが、大きくて、なかなか隅々までは見れない。今回、その絵画部門の名品のみが来日している。
中国の文化レベルには、底知れないものがあるが、この展示を見ると、驚愕せざるをえない。

当時の日本が、中国の模倣から入ったことは、当然だということがわかる。

特に、京都好きの人にお勧めしたい展覧会。
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KISS MONSTER TOUR 2013

2013年10月19日 | Music


今日は、35年振りに、KISSのコンサートに行ってきた。
コンサートというより、ショー。ショーと言うよりお祭り?

昔、ヤングミュージックショーというNHK の番組を見て(先日再放送されたが)、KISSが、単なるおちゃらけバンドではないことを知ったのが、36年前。そして、その後、すぐ2回目の来日があって、行ったのが、35年前だった。
武道館のステージ後方の席だったが、そのスケールに度胆を抜かれた。
今回は、さらに、迫力がスケールアップ。
最高のお祭りだった。



生憎の天気で、冷たい雨がしとしと。幕張メッセで慣れないせいか、入場のさせ方や、グッズの売り方、トイレなど、手際が悪い。その中、どんどん観客は押し寄せる。
相当の観客がいたが、武道館よりは、入るだろう。
こんだけ来るんだったら、ドームでもできたんじゃないか。
チケットを探している人が、たくさんいる。



いろいろもやもやがあったが、コンサートが始まった瞬間から、そんなもやもやは吹っ飛んだ。
最初っからパワー全開。
いきなり、空から、降りてきた!
もちろん、花火、スモーク、紙ふぶき、ミラーボール、火吐き、血糊、ギター壊しのパフォーマンスは、健在。それに、宙吊りやら、ギターの火吹きやら、バズーガやら、大迫力のパフォーマンスが加わる。ギタースモークはなかったが。
久し振りにこんな大規模なセットのコンサートを見た。

歌は、涙涙。35年前に聞いた歌もほとんどやってくれたし(ファイヤハウスはなかったが)、その後の節目節目のヒット曲、最新盤のMONSTERからも。
ラストのBLACK DIAMONDの演出も、パワーアップ。
やっぱり、初期の歌が、盛り上がるかな。

日本語の歌(1960年代にアメリカでもチャートインした曲と言うとわかってくれるかな?)も、披露。相当日本語勉強したみたい。CHIBAを連呼していたのには、ちょっと笑いも。やっぱり、TOKIOと言う響きに慣れてしまっている。

WOWWOWが、来週生中継をやるらしいけど、絶対、生ライブだね。でも、BDが出たら、たぶんゲットするんだろうな。
最高だった!

PS
そういえば、天国への階段も出てくるよ?
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beatleg ポール・マッカートニー 来日記念特集

2013年10月18日 | The Beatles

今日は、ちょっと会があって、二次会で、初めて獺祭2割3分遠心分離というお酒をいただいた。
名前は、仰々しいが、価格も仰々しい。
味は、もちろんおいしいが、お米のほとんどが、磨かれる中で、無くなってしまうと思うと、ちょっともったいない?



まぁいろいろ音楽雑誌はあるが、ブートレグを、堂々と論評する雑誌も珍しい。
そのbeatlegさんも、PMの来日特集を出した。

何と、今までの来日公演のブートを徹底分析!
PS love me do などという珍曲?の存在や、とちりパターンの分析などなど。

今回も11月公演だが、最初の1990年の公演前に体調を崩したこともあり、その後、秋に日本を訪れるパターンが定着したとの分析。確かに。意図的に、秋をねらっていることは、間違いない。
今回、東京が大阪の後になるのは、新パターン。何か深い意図が?

1980年のPMの大麻ツアーキャンセル事件は、大事件だったが、PMにとっても、WINGSの活動休止→解散につながる痛恨事だった。このツアーのために、今まで、公演で演奏したことのない曲も組み込まれる予定だったといい、何といっても、新生WINGSの門出になるはずのツアーでもあった。それが、空中分解してしまったわけだから。

1993年のツアーの評価は高い。1990年は、PMとしては、初めての日本公演で、体調も思わしくなかった。1993年は、体調も万全。ノリもいい。リンダの最後の日本公演になってしまったが。

その他にも、興味深い記事多数。
といってもマニアックなファン向け。

今後も、PM来日便乗本が結構でるようだが、どこまでつきあおうか?

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THE BEATLES ALLTHESE YEARS VOLUME ONE

2013年10月17日 | The Beatles


マーク・ルイソンさんの新刊が出た。
これは、凄い!
本気過ぎて、読むのにどんだけかかるのか?
ということで、まだぱらぱらめくっただけ。

マーク・ルイソンさんは、たぶんビートルズ研究の分野では、今や、右に出る人はいない専門家。一次資料に接し、レコーディングセッションの詳細、ライブの歴史、ラジオ番組の歴史、写真のロケ地案内等、本格的なビートルズ本を、次々と著してきた。
そして、これぞ、完結版?決定版?
ビートルズの伝記で、少なくとも、これだけのロットのものは、これまでなかった。

全3巻の内の1巻なのに、960ページ!!!
字も細かい!!!!
カバーしている時代は、1845年から1962年。リバプールができてから、ビートルズがデビューするまでで、1巻を費やしたということだ。この後、2巻、3巻と、どう展開するのだろう?

実は、イギリスの業者から、ゲットし、ルイソンさんのサイン入り。限定番号18/140。
どういう風にこの本を料理しようか思案中。


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