かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Talk Downunder

2022年02月15日 | The Beatles



昨夜、東京駅構内で、行列を見つけて、衝動買い。
高かった?
シャンパン味。
今日は、ゴルフ。
意外と好天で、スコアもまずまず。



本アルバムは、Fab4ギャラリーに行った時にゲットした。
安かった。
1964年6月~7月にかけて敢行された極東ツアー時のインタビュ―集。
音楽は入っていないので、資料的価値を重視。



説明は、ジャケット裏側に。
右上にジミー・ニコルが入っている5人の写真。
リンゴが到着して、ニコルが帰国する瞬間の写真。
あまり見たことがない。

左下に細かいスケジュールが。
本ツアーでは、香港がスタートだが、香港に行くまでに、アムステルダム→ロンドン→ベイルート→カラチ→カルカッタ→バンコック→香港。
昔の南回りルート。
ちなみに私が初めてロンドンに行った時は、成田→台北→香港→バーレーン→ロンドンだった。
24時間ぐらいかかった記憶があるが、今は、直行便が当たり前だ。

帰りは、シドニー→シンガポール→フランクフルト→ロンドンとある。
今は、直行便があるかな。

1964年3月のメッセージから始まる。
最初のインタビューが6月10日の香港。ツアー前半は、リンゴが入院中で、ジミー・ニコルがドラムをたたいた。
6月11日に、ダーウィンでのインタビューがあって、同日にシドニーでもインタビュー。
アデレーデをはさんで、6月14日にシドニーからメルボルンに移動する中で再度インタビュー。ここでリンゴが合流し、ジミーは帰国。
以降、メルボルンから、シドニー、ニュージーランドとツアーは続き、19日間で、32のコンサートをこなしたという。
動員数は、20万人とあるから、1ステージ、平均6,000人。

私は、たまたま6月11日のシドニーでのジミーを入れた4人のサインを持っているが、当日は、シェラトンでインタビューが行われたとあり、その時のものか。

Downunderという、オーストラリア・ニュージーランドツアーの詳細を記録した本もゲットしたが、本アルバムは、それとセットで出たらしい。

ゲットしたのは、1982年にイギリスで出たものだが、調べたら当時日本でも限定版で出ていたようだ。

インタビューはたわいもないものが多いが、とにかく若くて元気。
オーストラリア・ニュージーランドについての質問が多くて、現地語の練習をしたり、カンガルーがどうした、キウイを知っているかなどなど。
ロンドンから、オーストラリアへの道中についての質問も多い。
7月10日リリース予定の、A Hard Days Nightについての質問も多い。
リンゴとジョージが受け答えしていることが多いのも面白い。
当時は、饒舌だ。
ポールが、ニュージーランドの客が、オーストラリアに比べて静かとか、 A Hard Days Night の中では、If I Fellが好きだとか言っている。

歓声が入っているのは、屋外のファンの声か。
コンサートのMCの音も入っていて、臨場感あふれる。

表のシールで、当時、マシュー・ストリートのビートルズ・ショップで、4.95ポンドで売られていたことがわかる。

チリチリ音は入るが、会話ははっきり聞き取れる。
面白いものを入手した。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« THE BEATLES' MOVIE MEDLEY | トップ | SURF&SNOW in Naeba »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。