かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

近江路の神と仏 名宝展

2012年09月23日 | Culture・Arts

今日は、朝から土砂降り。
昨夜盛り上がったTOKYO STATION VISIONは、今晩は、行われるのだろうか?
もし、今晩中止になるようなことがあると、昨日も、(あまりの人手で)2回しかやらなかったみたいだし、10分×2のためのプロジェクトになってしまうのか?



今日は、三井記念美術館で開催されている”琵琶湖をめぐる 近江路の神と仏 名宝展”に行ってきた。
雨にもかかわらず、そこそこ人が来ている。仏像・仏教人気は、相変わらずだ。

本展では、普段あまり見られない琵琶湖沿いのお寺、神社の仏像、仏画、神像、巻物、工芸などが、展示されている。こじんまりした展覧会で、ゆっくり堪能できる。

以前、滋賀を一日で早回りしたが、宝物類は、ほとんど見れない。寺社の奥深くにしまわれているものが、ほとんど。それだけにこういった機会は貴重だ。

重要文化財が中心だが、なかなかすばらしい仏像が多く展示されている。
誕生釈迦仏立像は、東大寺のそれに、面影が似ている。時代も、そう離れていない。
延暦寺の経箱の工撃ヘ、見事なもの。
比叡山が近いせいか、密教の影響が強いが、阿弥陀様、観音様も多く、流石に、向源寺の十一面観音は、来ていないが、多くの十一面観音像が展示されている。
仏の姿をした神様の像(本地仏)も興味深い。
快慶の大日如来菩薩坐像は流石の貫禄。
仏画も、まんだら系、六道絵、涅槃図、阿弥陀来迎図など、様々なタイプのものが、展示されていて、こちらも興味深い。

仏像ファン、仏教ファン、特に、メジャーな仏像は満腹といった向きにお勧めできる。

ランチを食べに、向い側に新しくできたコレド室町に行ったら(初めて)、凄い人。アートアクアリウム展というのををやっていて、それ目当ての人々だ。何と3時間待ち!
確かに、興味はあるが(まずあんなに多くの金魚をどうやって綺麗に生かしておけるのか?)、あまりの人出に、流石に、めげそうなものだが、ちゃんと行列している。
偉い!

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