かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

蒼き狼

2006年06月30日 | China・Mongolia
どっかの本屋で、山積みになっていた蒼き狼という本を読んだ。言うまでもなく、井上靖氏の長編歴史小説で、ジンギスカンの一生を描いた小説だ。表紙は、おなじみの平山画伯の駱駝の絵だが、もちろん、頑強な馬の絵の方がストーリーには合う。
今、日経に、堺谷太一氏の小説が連載中だが、その元祖と言ってよい。
蒼き狼=ジンギスカンが、いかに生まれ育って、あれだけの強大な国家を築いたか、リアルに描かれている。しかしよくもあれだけ、強大になれたのか。驚異である。小説では、彼のやり方が、まさにヤクザの縄張り争いと同じ手法であるように描かれるが、それだけで、あれだけのことができるのか。
元寇は、日本で有名だが、ラオス、ベトナムでも、モンゴルの侵略は、大きな爪あとを残している。西欧では、なおさらだろう。

蒼き狼は、別の原作で、映画化されるようだ。
相撲界でも、モンゴル勢が強力。これから、ちょっとモンゴルが面白いかも。
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