かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

横浜ビートルズ展

2006年07月16日 | The Beatles

今日は、横浜国際花火大会。50万人以上が集まるという。我が家からも、屋根裏部屋の窓から、ちょっと見ることができる。最高の盛り上がりを見せるだろう。
前は、行っていたことがあったが、とにかくすごい人で、ずっと見上げることになるから、結構体力勝負。今日は、このむせかえるような暑さで、絶好の花火日和とは思うが、私にはちょっとしんどい。
クルーザーをお持ちの皆さんは、ここぞとばかり宴会用具を積み込んで、次々出航していった。湾内で、ぶつからないでね。

今日は、TRACKSさんの横浜ビートルズ展に行ってきた。その時、この花火大会に行く人の群れと遭遇したのだが、開始まで、まだまだなのにすごい人。立ち並ぶ屋台も相当気合が入っている。

着慣れない浴衣に、履きなれない下駄に、使い慣れない和風バッグ姿の若者(特に女性)がたくさんいて、うれしい。日本の文化に親しむ少ない機会になっている。海外でも何回か花火大会には行ったが、花火を芸術の域にまで、発展させているのは、日本だけと思う。

ビートルズ展の展示については、結構マニアックなので、あまり触れないが、ホワイトアルバムのNo.0000001や(ちなみに私のは、No.A149408で、日本では、No.10万代以降のものしか販売されなかったという)、ビートルズがオーディションで蹴られたデッカオーディション用のデモレコードや、最初のシングルのLove Me Doの販促会でのサインレコードなど、値のつけられないお宝が展示されている。ちなみに、ホワイトアルバムのNo.0000001は、6年前600万円で取引されたが今は、その倍以上はするだろう。元は、数ポンドのLP2枚組だ。
サイン類や、映画の撮影で使った帽子や衣装など、数々の珍しいものが多く展示されているが、マニア以外縁がないものなので、敢えてお勧めはしない。ちなみに展示は明日まで。


この展示会が催されているのが、ギャルリーパリだが、日本大通に面した横浜三井物産ビルの1階にある。このビルは、何と我が国初の本格的鉄筋コンクリート建築である。1911年(明治44年)建築(1927年(昭和2年)に増築された)だが、オフィス専用ビルとしても、日本初。
この地域は、元々外国人の居留地で、その後外国人の内地雑居が許されて、日本の会社が旧外国人居留地に逆進出?し、ビルを建てた第一号だったいうことらしい。
この由緒ある建物の一部が、ギャラリーとして利用され続けているのは、これまたうれしい限りである。

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