
今日もゴルフ。
昨日より風は強かったが、好コンディション。
スコアは、悪化するも、最悪ではなかった。

本書は、本屋で見つけてゲット。
瀧音さんの本は、読んだばっかりのような気もするが。
内容も、先日読んだ本とかぶる部分もあるが、本書は、帯が示すように、卑弥呼と大和朝廷とのつながりについて、焦点を絞った内容になっていた。
やや決めつけ感があるのが、気になるが、ぐいぐいと論を進めていく。
例えば、邪馬台国と卑弥呼を切り離して論を展開。
魏志倭人伝では、卑弥呼を女王とはしているが、邪馬台国の女王とはしていない。
邪馬台国と卑弥呼を結び付けてしまうと、邪馬台国の場所の議論になってしまうので、そこをまず外した。
そして、卑弥呼は、大和朝廷につながる祖先とする。
大和朝廷には、2系統あり、神聖王と、執政王で、神聖王が力を落しながらも、継続したことにより、天皇家が今まで保たれた。
記紀に卑弥呼が直接現れないことから、大和朝廷とは、関係がないという説も有力だが、中国では、女王を持つ国を蔑視したたため、記紀では、意識的に、その歴史を消したとする。
三角縁神獣鏡は、中国国内でほとんど見つからないため、中国伝来か疑われているが、本書では、中国が、対外的に配る目的で作ったとし、かつ、長い期間に渡って与え続けたため、その数も多いとする。
知らなかった事実も多数あり、図も多くて、読みやすい。
古代史に興味のある方にお勧めできる。

PS
反省会のビール。
飲み応えあり?
昨日より風は強かったが、好コンディション。
スコアは、悪化するも、最悪ではなかった。

本書は、本屋で見つけてゲット。
瀧音さんの本は、読んだばっかりのような気もするが。
内容も、先日読んだ本とかぶる部分もあるが、本書は、帯が示すように、卑弥呼と大和朝廷とのつながりについて、焦点を絞った内容になっていた。
やや決めつけ感があるのが、気になるが、ぐいぐいと論を進めていく。
例えば、邪馬台国と卑弥呼を切り離して論を展開。
魏志倭人伝では、卑弥呼を女王とはしているが、邪馬台国の女王とはしていない。
邪馬台国と卑弥呼を結び付けてしまうと、邪馬台国の場所の議論になってしまうので、そこをまず外した。
そして、卑弥呼は、大和朝廷につながる祖先とする。
大和朝廷には、2系統あり、神聖王と、執政王で、神聖王が力を落しながらも、継続したことにより、天皇家が今まで保たれた。
記紀に卑弥呼が直接現れないことから、大和朝廷とは、関係がないという説も有力だが、中国では、女王を持つ国を蔑視したたため、記紀では、意識的に、その歴史を消したとする。
三角縁神獣鏡は、中国国内でほとんど見つからないため、中国伝来か疑われているが、本書では、中国が、対外的に配る目的で作ったとし、かつ、長い期間に渡って与え続けたため、その数も多いとする。
知らなかった事実も多数あり、図も多くて、読みやすい。
古代史に興味のある方にお勧めできる。

PS
反省会のビール。
飲み応えあり?