かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

岩松院

2018年10月22日 | Other Eastern Japan
今回の信州旅行を、さらっと振り返り。



まず行ったのが、小布施の岩松院。
北斎が、晩年、天井画で有名。



晩年、東京から 80歳を過ぎてから、5泊6日で、4度も訪れたという。
高井鴻山という豪農との親交がきっかけという。
岩松院は、高井家の菩提寺だ。



個人向け寺の印象は、拭えないが。



本堂。
メインはもちろん北斎の天井画で、多くの人が訪れていた。
残念ながら写真撮影禁止だが、170年前の絵にもかかわらず、鮮やかな色を残していた。
振動で、塗料が落ちることもあるそうで、椅子にかけて、静かに見ることが要求される。
北斎晩年の大作として、一見の価値アリ。



80歳を過ぎてから、このような大作を描けるものなのか。



地産地消?
リーズナブル。



当地は、小林一茶のふるさとの近くであり、「やせ蛙 まけるな一茶 ここにあり」
の句は、この池の蛙を見て作られたという。



福島正則は、広島の大大名から、家康の陰謀により、当地に国替えされ、失意の内に亡くなったという。
黒田節にも歌われる大大名だった。
ここに、厚く葬られている。
コメント
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