かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

READY PLAYER ONE

2018年10月15日 | Movie


本BDは、初めて見た。
最初何気なく見ていたが、ストーリーが錯綜するので、途中からもう一回見直し、結局1.6回ぐらい見ただろうか。
凄い作品だ。
現実世界と、仮想世界の間を行ったり来たりするのだが、ストーリーの破綻がなく、見事なまとまりを見せている。
その映像も、想像を絶するもので、その作製過程は、おまけDVDで明かされている。
この労力も想像を絶するもの。
それを見事にまとめ上げたのが、スピルバーグ監督の求心力で、これもおまけDVDにあるのだが、自ら、人選、演技指導、登場するアイデア作り、新機材テストなど肝心なところは全てやっている。
スピルバーグ監督なくしては、本作品の完成はありえなかった。

我々世代にとってうれしいのは、アーケード時代のビデオゲームから、日本製のキャラクターまで、幅広く、80年代の匂いが、これでもかこれでもかと登場することだ。
いきなりヴァンヘイレンからオープン。デロリアンでのレース、キングコング、ジュラシックパーク、メカゴジラvsガンダム、アタリのビデオゲーム、エイリアンやら、サタディナイトフィーバー。
最後の種明かしで出てくる本仮想現実を作り上げたヒーロー?は、スペースインベーダーのTを着ている。
文句のつけようがない。

私が、最初にビデオゲームをやったのが、たぶんアタリのブロックくずし。ダイトーのインベーダーゲームに夢中になった世代。
スピルバーグ監督の作品は、もちろんほとんど見ているが、そのオマージュが各所に。考えて見れば80年代の彼の作品が今でも次から次へと続編やらリメイクがされている。

何度見ても楽しめるすばらしい作品だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする