先日もご紹介しましたが、現在サザエの採卵を行っています。
採卵用の親貝は、漁業者(組合)から購入していますが、
そのやり取りの中で、最近サザエが痩せている、という話を聞きました。
せっかく獲れたサザエでも、痩せていて軽ければ収入にも響いてきますし、消費者の反応も悪くなります。
そこで、以前から試行しているキャベツによる貝類飼育試験の応用で、親貝にもキャベツを与えてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/36/6146e5eb72d553f5aa8e9ea456a5f536.jpg)
サザエを収容したカゴにキャベツを入れていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/63/d690185437cc05cb509e00e5198494fe.jpg)
キャベツは浮いてしまうので、蓋つきのカゴを使用します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/98/10ca57fd59d1656a5e6f50ffbdf07602.jpg)
ヨコから見るとこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/88/dab2a89794533971a4f1b19c86bda896.jpg)
ストレスを軽くするため遮光して、水回りを良くするためにエアレーションを施します。
キャベツは2日程度で食べきってしまうので、
随時入れなおします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/13/eef0a3f7817cd5fa0e16e687e57d3410.jpg)
1週間おきに一部を取り出して茹でて、身入りと食味を確認します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/91/cede4d07be3bfd87f488fd5af2ae58c6.jpg)
1週間目で既に食感は柔らかく食べやすくなりました。
2、3週間目に、市場で購入したばかりの親貝と比較してみたところ、
あくまでも当協会職員の感想ですが、柔らかく甘みが出てきました。
まだ1回目なので、もうしばらくキャベツ飼育を続けてみようと思います。
うまくいけば、痩せて売りにくいサザエを漁港や市場で蓄養して出荷する、というのは実現可能かもしれません。
採卵用の親貝は、漁業者(組合)から購入していますが、
そのやり取りの中で、最近サザエが痩せている、という話を聞きました。
せっかく獲れたサザエでも、痩せていて軽ければ収入にも響いてきますし、消費者の反応も悪くなります。
そこで、以前から試行しているキャベツによる貝類飼育試験の応用で、親貝にもキャベツを与えてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/36/6146e5eb72d553f5aa8e9ea456a5f536.jpg)
サザエを収容したカゴにキャベツを入れていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/63/d690185437cc05cb509e00e5198494fe.jpg)
キャベツは浮いてしまうので、蓋つきのカゴを使用します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/98/10ca57fd59d1656a5e6f50ffbdf07602.jpg)
ヨコから見るとこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/88/dab2a89794533971a4f1b19c86bda896.jpg)
ストレスを軽くするため遮光して、水回りを良くするためにエアレーションを施します。
キャベツは2日程度で食べきってしまうので、
随時入れなおします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/13/eef0a3f7817cd5fa0e16e687e57d3410.jpg)
1週間おきに一部を取り出して茹でて、身入りと食味を確認します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/91/cede4d07be3bfd87f488fd5af2ae58c6.jpg)
1週間目で既に食感は柔らかく食べやすくなりました。
2、3週間目に、市場で購入したばかりの親貝と比較してみたところ、
あくまでも当協会職員の感想ですが、柔らかく甘みが出てきました。
まだ1回目なので、もうしばらくキャベツ飼育を続けてみようと思います。
うまくいけば、痩せて売りにくいサザエを漁港や市場で蓄養して出荷する、というのは実現可能かもしれません。