今日はマダイの計量でした。
小網代の海上筏で中間育成中のマダイ稚魚。
放流サイズの60mmに達したため、一つの生簀網に何尾いるのかを計り、放流に備えます。
魚類担当の職員2人。
仲良くデジタルはかりの準備中。
一気に全部を計ろうとすると酸欠で死んでしまうので、
ひとつの網を半分に分けて寄せます。
寄せた反対側ではマダイトルネードができています。
寄せた方の網。
高密度のため、素早く作業をしないと酸欠で死んでしまいます。
マダイは本当に酸欠に弱いです。
計量スタート。
まずはタルに水を入れて重量を出します。
そこに魚をすくって入れます。
魚を入れた重量を出して、海水分を引いて魚の重量を出します。
事前に稚魚1尾分の重さを量っているので、
この重量から尾数が算出できます。
計り終わった稚魚は、隣の生簀網へ。
この作業を繰り返し行います。
はじめに寄せた分が終わったら、
残りの半分も。
「あ、うん」の呼吸でドンドン作業が進みます。
30分ほどで、ひと網分の計量が終わりました。
城ケ島に戻ってからは、サンプル用に持ち帰った稚魚の測定です。
1尾ずつ、全長・重量・鼻孔隔壁の欠損を調べます。
種苗生産されたマダイは、ある程度の割合で2つある鼻の孔が繋がっています。
この個体は、繋がっていません。
こちらは繋がっています。
同じ個体でも右左で違うので、1尾ずつ顔の両側をみて記録していきます。
この鼻孔隔壁の欠損率は年度によって違うため、今後の漁獲データをもとに放流効果を調べます。
台風12号が接近中ですが、週明けの県内一斉放流は無事に実施できるでしょうか。。。
小網代の海上筏で中間育成中のマダイ稚魚。
放流サイズの60mmに達したため、一つの生簀網に何尾いるのかを計り、放流に備えます。
魚類担当の職員2人。
仲良くデジタルはかりの準備中。
一気に全部を計ろうとすると酸欠で死んでしまうので、
ひとつの網を半分に分けて寄せます。
寄せた反対側ではマダイトルネードができています。
寄せた方の網。
高密度のため、素早く作業をしないと酸欠で死んでしまいます。
マダイは本当に酸欠に弱いです。
計量スタート。
まずはタルに水を入れて重量を出します。
そこに魚をすくって入れます。
魚を入れた重量を出して、海水分を引いて魚の重量を出します。
事前に稚魚1尾分の重さを量っているので、
この重量から尾数が算出できます。
計り終わった稚魚は、隣の生簀網へ。
この作業を繰り返し行います。
はじめに寄せた分が終わったら、
残りの半分も。
「あ、うん」の呼吸でドンドン作業が進みます。
30分ほどで、ひと網分の計量が終わりました。
城ケ島に戻ってからは、サンプル用に持ち帰った稚魚の測定です。
1尾ずつ、全長・重量・鼻孔隔壁の欠損を調べます。
種苗生産されたマダイは、ある程度の割合で2つある鼻の孔が繋がっています。
この個体は、繋がっていません。
こちらは繋がっています。
同じ個体でも右左で違うので、1尾ずつ顔の両側をみて記録していきます。
この鼻孔隔壁の欠損率は年度によって違うため、今後の漁獲データをもとに放流効果を調べます。
台風12号が接近中ですが、週明けの県内一斉放流は無事に実施できるでしょうか。。。