さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの計量

2017-07-19 16:27:09 | 魚類生産
マダイの一斉放流が金曜日に決まったので、
今日は海上生簀で中間育成中のマダイ稚魚の
計量作業がありました。


筏に到着。


鳥避けネットを外して、生簀網の半分のところを持ち上げます。


そのまま上にたぐって、稚魚を集めます。


集められた稚魚たち。
すっかりマダイらしい体になっています。

ここからは時間との勝負。
マダイは酸欠にとても弱いので、密集させたままでいると死んでしまいます。


まずは計量用のタルに水を入れて、重さを量ります。


次に稚魚を網ですくって入れます。


そして計量。
水の重さを引いて、稚魚だけの重さを記録していきます。

予め、稚魚1尾の重さは量ってあるので、
そこから尾数を算出します。


今年の当協会の事業放流分は36.8万尾です。
その他に、関係団体からの放流分も合わせて、
明後日は、70万尾近くのマダイ稚魚を県内各所に放流します。


静かにその時を待ちます。

無事に終わりますように。
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ヒラメの放流 <大磯二宮>

2017-07-19 15:54:01 | 放流、イベント
7月18日(火)、ヒラメの稚魚放流がありました。


(公財)相模湾水産振興事業団から10,000尾、
大磯二宮漁業協同組合より2,500尾、
合わせて12,500尾を振り分けて、
大磯の地先と、二宮地先に放流しました。

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マダイの放流 <三崎 海の駅フェスタ>

2017-07-19 15:36:15 | 放流、イベント
7月17日(土)、三崎港で開催されたイベントにて、
マダイの稚魚放流がありました。

イベントは「みうら・みさき海の駅フェスタ2017」で、
そのなかで行われた船上稚魚放流体験(一般社団法人 みうら学
・海洋教育研究所 主催)にて、事前申込のあった一般の参加者を
対象に行われました。


まずは陸上で、マダイの種苗生産についてのレクチャー


そして漁船に乗り込んで城ケ島沖へ。


放流!

8隻の漁船に分乗して、2,000尾の稚魚を放流しました。


三崎港では、いつもお世話になっている棒面丸
釣り教室も行われていました。



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