8/22(月)、マダイ稚魚の県内一斉放流(※小網代は8/24)を行いました。
まだ暗い早朝5時に、作業開始!
遊漁船(奥の明るい船)には、既にお客さんが乗り始めています。
最後のエサやり。
そして巨大な活魚運搬船が到着しました。
生簀を筏から外して、
魚を集めます。
大きなキャンバス付きの網でマダイを水ごとすくって、
クレーンで持ち上げて、
船の生簀へ移します。
この作業を8面分。
既に準備していたこともあって、積込みにかかった時間は1時間!
65万尾のマダイ稚魚を積んで、
放流場所へ向かいます。
放流場所は
相模湾:福浦~小田原~大磯~茅ヶ崎~腰越~小田和湾
東京湾:松輪~横須賀市東部~横浜市金沢
です。
去年より尾数も場所も、ちょっと減りました。
さて、放流場所での作業はというと・・・
積込みと同様、水ごとすくえる網で魚を生簀からすくい、
大海原へ突っ込みます!
このとき、海中で網の先端を開きます。
網を上げると1匹も残っていません!
この方法だと、魚が傷つかずに済みます。
悪天候のなか、丸1日かけて無事に放流が終わりました。
とはいえイベント放流はありますし、クロダイはすごい勢いで成長中なので、
海上筏はまだ少しの間、賑やかです。