資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

1級土木動画講座の開発その7~ダム&トンネル

2018年12月26日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 1級土木施工管理技士動画講座の開発、その7は専門土木のうち、「ダム・トンネル」分野。この分野は私は現役の時は、ほとんど経験がない。しかし、ダムは、学生の頃、あの映画「黒部の太陽」を見て、憧れたものだ。もっとも同じ映画で、黒部第三のトンネル工事のシーンが出て来る。ダイナマイトが爆発するのだが、あれを見て、やっぱり山の中は危険だなと思った。

 就職の段階では、一生山の中で仕事するより、街中がいいと、最後は、都市土木である東京を選んだ。同期生は砂防などで山の中で過ごした者もいる。今はそもそもダムやトンネルの工事があまりないしね。

 今年は、群馬県に八ッ場ダムの見学に行ってきた。30分ほどの見学時間だったが、おそらく、効率的な工法であるRCD工法だろう。RCD工法とは、材料から締固め方法が従来の施工法と異なる。

 スランプ値ゼロの固いコンクリートで、クレーンではなくダンプで運搬し、コンクリートはバケットなくブルドーザで打ち込み、締固めは振動機ではなく振動ローラを使い、目地は型枠ではなく目地切機で施工する。

 私の学生の頃はこんな工法は当然なかった。非常に効率的な作業になっている。しかし、工法がこんなに効率的になっているのに、現場があんまりないのは寂しい限りだね。1級土木の資格取って、やっぱり仕事は海外かな。

 

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