資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

フランス紀行1~第1弾は高速玉突き事故

2018年12月19日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用
世界遺産 モン・サン・ミシェルと北フランスを巡る
クリエーター情報なし
株式会社 エディング

 フランスハイライト8日間という阪急のツアーに参加した。南フランスから北フランスまでフランスの主要観光地を早回りするツアーである。オフシーズンで観光地の空いている時期の旅だった。私の海外旅行は防犯上、帰国してからブログに書き込むことにしている。今回の旅は何と言っても交通事故に巻き込まれたことだ。初回はこれを書き込む。

   コトは、フランス中部トュールから世界遺産モンサンミッシェルに向かって高速道をバスが走ってるところで起きた。ホテルを出て1時間ほどしたとき、同じツアー客がア、アと叫ぶ。私は席でパソコンで資料を作成だったが、顔を上げると、バスがスリップし始めた。身の危険を感じたとき、バアア~ンとすごい音がして、窓ガラスが粉々になって、自分に真っすぐ飛んできた。ガラス粒が降り注ぐのではなくて、真横に突き刺す感じだ。幸い顔は外れ、座席シートやパソコンなどはガラスだらけになる。他の乗客では2名ほど眼にガラスが飛んできて当たったようだ。1名は胸を打撲して痛そうだ。しかし軽傷が3名のみ。私も配偶者も大丈夫だ。

 バス自体は、右側の後方ドアが吹っ飛び、その後ろのボディも飛び、窓ガラスが1回割れ、粉々に。一部の荷物も後ろに飛んでいった。トイレも使用不能になった。3時間ほどここで救助を待ったが、トイレが使えないのはつらい。

 

 追突もありうるため、車の中は危険と判断し、全員バスから離れる。しかし、ほぼ0℃で雨が降り、寒い。高速の前後を見ると、対向車線に飛び出してひっくり返ったトラックなどがいる。かなりの数の車が事故にあったようだ。しばらく外にいたが、寒くてしようがないため、再びガラスが散乱したバスに入る。ちょっと怖い。救急隊が山で使う防寒シートを配ってくれる。

 

 

 寒い中、3時間ほど待って、救急隊の車で、避難所へ向かう。避難所では、トリアージを受けて、体育館に入る。学校のようだ。我々を入れて全部で数十人が体育館に収容される。フランスパンとコーヒーを戴き、落ち着く。

 

 

 この日は、モンサンミッシェルはあきらめ、パリに向かう。1日朝から事故だったが、ちょっとバスの当たり場所が違うと、何人か死んでていただろう。全員シートベルトしていたのも良かった。命があるだけでも良しとするか。

 

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