資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

1級土木動画講座の開発その5~河川・砂防

2018年12月13日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 今日の専門土木は、河川・砂防だ。専門土木は、分野によって全然内容が違うから、それがまた面白い。今日は、河川堤防、護岸、砂防の地すべりだ。堤防と護岸の違い、わかるかな? 堤防は盛土して堤防の両側が斜面になって切れている。一方、護岸は、一方が切れているだけのものだ。

 役に立つワンポイント知識を話す。河川の右岸と左岸、どうやって見分けるか? これは、下流側を見て、右が右岸、左が左岸である。それに法(のり)は斜面のことだが、裏法(うらのり)と表法(おもてのり)どっとだろうか? 答えは、河川の水のある方が表法、家などのある方が裏法という。言われないとわかんないよね。

 次は砂防。sabo(サボー)という外国語もあるように、日本の砂防技術は高い水準にあるそうだ。山に行くと渓流に時々見かける砂防ダム、こんな山の中に誰が作っったんだろう、大変だったな、と思うことがある。今年は夏の登山の際に、立山砂防を見てきた。

 

 最後は、地すべり。私は学生時代に「地すべり」という専門科目を学んだ。北陸の出身だが、北陸は地すべり地帯のため科目があったようだ。

 地すべりは粘土があり、ここに水が入ると発生する。粘土+水ですべるのである。そうでない場合は、がけ崩れ、山くずれである。粘土は水を含んで離さない。またじわじわ滑る。従って、排水するか滑りを食い止めることが必要になる。難しいからここまでかな。

 

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