プロヴァンスを出てバスで90km、世界遺産検定に出てくる「世界遺産アヴィニョン歴史地区」に到着。このアヴィニョンは、14世紀にローマ法王庁が一時期移転していた。従って世界のカトリックの中心になたこともある街である。地図が渡される。AVIGNON散策MAP、手書きの地図だ、誰かが書いたらしい。
この街の観光は、まず、サン・ベネセ橋。15世紀にできたが、洪水などで流されて途中までになっている。この橋の完成を祝ってできた歌が、おなじみアヴィニョンの橋の上で。
ローヌ川にかかるサン・ベネセ橋
そして大聖堂と法王庁。14世紀にローマカトリックが一時期ここに法王庁を移転していたそうだ。従ってこの時期、この街はカトリックの世界の中心だった。
法王庁の中を見学する。ここはハイテクになっていて、入口でハンディーミナルを渡される。ある部屋に入ると、石造りの部屋が、当時の装飾を再現をしてくれる。なかなかの仕掛けだ。ハンディターミナルでは、日本語の解説もあるが、ちょっと話が長い。
こちらはノートルダム・デ・ドン大聖堂
こちらが法王庁宮殿
この日は、城壁内のホテルで宿泊。翌朝、ドン岩壁公園に登る。サンベネセ橋の眺めが良い。橋の完成当時は22のアーチがあったそうだが、洪水で壊されて現在は4つのアーチが残っている。日本に帰ってきて、アヴィニョンの橋の上でを聴いた。(ここ、音が出ます)子供の頃に聞いた懐かしい歌である。続く。
ドン岩壁公園からサン・ベネセ橋を眺める