札幌寸描

ちょっと時間ができたので、お昼ごろ札幌の市街に出た。気になったことの一つは鳩が多いことだ。しかもこの野鳩は人を恐れずすぐ足下に近づいて地面をつついている。そしてまるまると太っている。人間なら太りすぎという感じだ。

大通り公園はもう２月の雪祭りの下準備だ。一つのメイン舞台は「春日大社の中門」のようだ。その看板が出ている。

中国系の人が実に多い。語っている言葉が中国系なのではないかと想像するだけの根拠ではあるが。
中国の富裕層が日本に遊びに来ているというのだが、そんなに「富裕」のようにも見えないのだが…？

久しぶりでJRタワーの展望台に来た。６２０円のカネを払った。高齢者は１００円ほど安いらしい。
トイレに入った。札幌の市街を眼下に見ながらおしっこをすることができるシカケになっていた。そして目の前のガラスに「都ぞ弥生」の歌詞が書かれていた。
この３８階は１６０メートルという。手稲山の連峰が美しい。
ここでも中国系のグループの人がたくさにた。連峰をカメラに撮ろうとして、「ごめんなさい、ちょっと空けていただけますか」と言ったら、その人たちが日本語で「ごめんなさい」と答えてくれた。