来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
都知事選の一本化を?
「脱原発」という線で、宇都宮候補と細川候補が協力し合う、すなわち一方が降りてどちらかに一本化する方がと当選の可能性が大きくなるし、新しい知事が脱原発の政策を強力に進めるということになれば日本の政治は少し変化するかも、と誰もが思う。
もちろん都政は「原発問題」だけではない。しかし一点突破という政治の方向もある。ある緊急かつ一致できるテーマの実現のために「神を信じる者も信じない者も」「保守主義者も進歩主義者も」手を組むということは歴史的にあった。「反ファシズム統一戦線」とか「抗日民族統一戦線」などと言う言葉は歴史の教科書にある。
そういう立場から、宇都宮事務所に希望を出してみた。次のような回答があった。
メールありがとうございました。
「反自民ではなく非自民」と言って、自民党と談合して小選挙区制と政党助成金を導入し、消費税増税やコメ輸入自由化に道を開き、年金支給開始を65歳に先送りしたのが「細川総理」の実績です。今も細川氏は、秘密保護法や憲法改悪、靖国参拝などの安倍政権の暴走に、一言の批判も述べていません。
どこが「反自民」なのでしょう?
看板の「脱原発」にしても、柏崎原発の再稼働反対さえ明言できない不確かなものです。
そもそも、本日の「東京新聞」の報道によると、脱原発の一本化について、「細川氏の陣営は『完全無所属なので特定の候補や団体とは連携しない』と応じない方針」だそうです。…以下略…
東京都民・有権者はどう判断するだろうか。興味のある問題ではある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« フリースクー... | 民主党パーティ » |