なぜ中国政府に厳しく抗議しないのか

日本領海内での、中国漁船などがさかんにアカサンゴを取っている。これはいわば強奪であり一種の強盗ではないか。
腹立たしいのは、こういう自国の違法行為を堂々と行っている漁船等の業者に対して中国政府がきちんと対処していないことと、それにもまして日本政府が、口では「毅然として…」といいながら、中国政府に対して「どうしてきびしく取り締まらないのか」と抗議していないことだ。さらに、日本の治安部隊の総力をあげて(海上保安庁)取り締まることをしていないのか、「そのための余力がない」といったことを言っているのだが、もしそうであれば海上自衛隊を動員する(こういう行為は法律的にあり得ないのだろうか)なども視野にいれて大胆かつ迅速に行動を取るということが、私たちの目に映らない。

外交的な措置も含めて、実に日本政府のもたもたする態度にいらいらするのは私だけなのだろうか。
そして各党も、国会などで、この中国政府への抗議を政府に対して要求したということをまだ聞いていない。

こういういい加減な態度を続けるから、アメリカを含めて各国から日本がバカにされているのではないか、と気になる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「後の十三夜... 侍ジャパン »