自転車に青切符

中高時代に、田舎だったこともあり雪のないときの自転車通学を何年間も体験した。当時は自動車などはほとんどなく馬車の時代だったからこれを利用する者も、歩行者も「危険」を感じたことはない。この何十年間は自転車に乗る機会はほとんどない。しかし歩く前後を自転車が走る。
「怖い」と感じることは少なくない。「この人たちに自転車運転の許可状を交付すべきでないか」と痛感していた。
今日の道新の社説に「自転車に青切符」という主張が載っていて、私たちの思っていたことが公的に制度化されたのだ、と知った。
自転車の交通違反に「青切符」を交付し反則金を納めさせる制度が実現することになる(衆院通過して参議院での審議がこれからだという)。

道新の記事によると、道内でも昨年の自転車側の違反による死傷事故が100件をこしたという。自転車もエンジン付きのものまで出てきている。公的なルールがはっきりし、この違反者には然るべき罰則が科せられるという仕組みが是非必要だ。
歩道を走る自転車は前から来る、後から来る、など走る公的な規制がはっきりしないから何度も「アブナイじゃないか」と舌打ちすることがあった。自動車だけでなく自転車も「走る凶器」というはっきりした仕組みを一日もはやく作ってもらいたい
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