閑話休題(人類の特性? 殺し合う戦争は)

イスラエルでの内戦、ウクライナへのロシアの侵攻、その他世界各地でも争いが戦争状で行われているところがあるようだ。例えばミャンマーでの軍事政権の支配など内戦状態を引き起こしていると報じられる。

人類の歴史は、争い、戦争、内乱、対立、などの語でくくられる殺し合いの歴史でもあると言えないだろうか。

人間以外の動物で、同じ種の動物、例えばライオンなど、ライオンどうしで殺し合いをするのだろうか。たまたまの「ケンカ」ではなく、グループどうしでの殺し合い、つまり戦争など。
人類という知恵をもつ動物(ホモサピエンス)だけが、殺し合い(エサとして同種の人間を殺すのではなく)をする定めをもってきた。これはどうしてなのだろうか。他の種に属する動物を、自分の生存のためにエサとして殺すことは、生物界全体の例だろう。生物界の最高の地位にある動物(ヒト)だけが、同じ種(仲間)を徹底的に殺すという習性を持ち続けてきた。同種の位置にある人間を殺すことによって自分とその狭い範囲の仲間たちがより過ごしやすくなるという趣旨で、オレたち仲間以外のヒトを殺していこうという趣旨で生存を維持し、「仲間」を増やし、そしてその仲間のヒトたちを序列をつけることによって、ますます殺し合う必然性を体現してきた。こういうヒトの本源的(?)習性を断ち切って「同種の動物であるヒト」も、外の動物と同じくヒトどうしでは決して殺し合うことはなしにしていかなければならないだろう。どうしたらいいのだろうか?。

いろいろ「条約」とか「不戦の誓い」とか、この種の確認をしてきたが、ほとんどキャンセルされているのではないだろうか。
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