天皇の后妃(皇后とその他の「妻」たち)

時代小説を読むと、特に天皇が関連する場合、親子の関係、その中でも、この男の父は? 母は? が面白い。たとえ同じ父であっても(つまり兄弟姉妹であっても)、誰を母として生まれたか、がきわめて重要なことがしばしばある。誰が次の天皇になるか、またそれぞれの氏(一族)の中で誰が上の位置を占めるか、は生まれる順番以上に問題になる。 「女系図でみる日本争乱史」という新書本がある。著者は大塚ひかりという日本史の . . . 本文を読む
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