kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

思い出の現代化・・・始めてみる商船学校の女性の学生さん その3 

2015-01-07 13:12:00 | 日記

2-2 先端科学技術研究センター(登録有形文化財)

本センターの教員は品川キャンパス、越中島キャンパスあるいは学内共同教育研究施設に所属している。1)「サバからマグロを産ませる」等の魚類を対象とした発生・生殖工学的研究、2)操船シミュレーターを用いた先端運航科学、3)国際的水産資源管理に関する研究、4)未来のエネルギー・鉱物資源として有望な海底資源鉱床をターゲットとする海洋物理探査研究、5)魚類や動物プランクトンの音響リモートセンシング技術に関する研究、などに分かれて研究を進めている。 

2-3 第一観測台・・・日本最古の天文台

 明治36年(1903年)6月竣工。第一観測台・第二観測台は現存する日本最古の天文台と推定されている商船教育においては天測による船舶の位置を知ることが重要であり、天文学は必須であった。航海用天体暦及び航海天文学教授用として使用された

  内部には当時東洋一と言われた最新鋭赤道儀望遠鏡(Theodolite)を備え、望遠鏡は分同銅式によって天体の運行に等しい速さで回転するようになっていた。屋根の半円形ドームは手動で360度の回転が可能であり窓は二重になっていた。

   昭和20年(1945年)終戦直後、米軍に接収された。現在、第一観測台の内部には望遠鏡の架台がある。  平成9年(1997年)12月12日、国の有形文化財に登録された。


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